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複数短編5 - (2006/03/27 (月) 14:43:58) の編集履歴(バックアップ)



銀「絶対負けられないわぁ…」
翠「翠星石が勝つに決まってるです!」
蒼「勝った人がJUM君とペアになる。譲るわけにはいかないよ。」
金「カナの策略で、勝利をゲットかしらー!」
雛「雛も頑張るのー?」
薔「ゴンの動体視力があれば…負けない…」
紅「下僕は主人に付く運命なのだわ。」
雪「それじゃあ、行きますわよぉ~!」


「「「「「「「「じゃ~んけ~ん、ぽん!!!」」」」」」」」


誰が勝ったのかね。





「ホワイトデーよぉ」
3月14日、水銀燈のテンションはいつも以上に高かった。
「もう参っちゃうわぁ。あげてもないのにこんなにお菓子もらっちゃったぁ。2桁よ2桁!」
真紅は読んでいた本を閉じ、少し自慢げに、それでいて冷静に言った。
「私は3桁だったわ。ついでに翠星石は4桁ですって」
はしゃいでいた水銀燈の動きが、ビタッ、と止まった。
「わかったら静かにしてくれる?落ち着いて本も読めないわ」

「ねぇ、どうしたらいいかしら。いいアイデアない、ばらしー?」
水銀燈は薔薇水晶のところへ相談にきていた。
「真紅たちを、どうしたいの水銀燈」
「ものっそいいたずらで苦しめて、あわよくば死んで欲しい」
「じゃあ、二人で協力してチョコを作ろう。そして中に毒を仕込もう」
「それだわばらしー!!・・・でもなんで一緒に?」
「水銀燈一人に毒を渡したら、うっかり飲んで死んじゃいそう・・・」
毒チョコ作りが開始した。

「できたわぁ!我ながらいい出来、味見は必要ないかしらぁ?」
「いや、毒が・・・」
水銀燈はボケでも始まっているのではないだろうか。薔薇水晶は本気で思った。
「それじゃあ、ありがとうねばらしー。ちょっとぶち殺してくるわぁ」
いってらっしゃーいと手を振った後、薔薇水晶はこっそり後をつけた。
「ほら食べて真紅。私からもチョコをプレゼントよぉ」
「あ、怪しすぎるのだわ・・・ドクロ型って・・・」
「(あぁ水銀燈、だからドクロはやめようって言ったのに。「だって毒だもの」て。)」
「・・・まぁいただくのだわ。ありがとう水銀燈」
そう言うと真紅はドクロを受け取って後ろを向き、削って少し形を変えると水銀燈の前に差し出した。
「はい、これはほんのお礼なのだわ水銀燈」
「(いや、うけとっちゃだめだよ水銀燈。わーいじゃなくて、見てればわかるでしょ。あ、あー・・・帰ろう)」
薔薇水晶は見なかったことにして踵を返した。後ろでパタリと倒れる音がしたから、十字を切って帰宅した。




紅「水銀燈………昨日貸したくんくんのビデオを壊したわね?」
銀「!!!さ、さあ~?水銀燈は知らないわぁ~…………」
紅「あら、とぼける気?薔薇水晶が私に貴女がビデオを壊したってメールをしてきたわ。」
銀「………………」
紅「沈黙する気なのね、そう……………」


ボキャア!!!


銀「ぐふぅっっ!!!!な、何で殴るのよ、し………ん………」
紅「………良い?正直に答えるのだわ水銀燈。既に質問は拷問に変わってるのよ?」
銀「あ……あぁ………!!!!」
紅「覚悟はできてるかしら?……………私はできてるのだわ。」
銀「き、きゃぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!」



翠「め、めちゃくちゃ怖いです真紅ぅ…………」
ジ「ほっとけ、いつもの事だ。」
蒼「ぜんぜん動じないねジュン君………」




蒼「このスレも活気づいてきたね。」
J「そうだな。少しずつ職人さんが復活してるんだよ。」
翠「翠星石はもうちょっと活気がある方がいいですけどねぇ。」
J「僕は今のペースも好きだよ。早く走ると、早く止まっちゃう。このスレは短距離じゃなくて、マラソンの様にやっていけたらいいなと思うんだ。」
蒼「そうだね。のんびり、ゆったり。」
翠「翠星石的には、もの足りないですぅ。おめぇが何が書けばいいんですよ。」
J「う…書いてるじゃないか…。まとめには1つも載せてないけど…。忙しいんだよ…。」
紅「とりあえず、これからも楽しくやっていけたらいいのだわ。そんな事よりJUM。紅茶を入れて欲しいのだわ。」
J「おめぇに飲ませる紅茶はネェ!」




薔「人が……少ないから、流れが遅い」
銀「あらぁ、そんな事ないわよぅ……多分」
紅「今はきっと、みんなトリビアの泉を見ているのだわ」





三階教室
べ「ふははははは!これを蒼嬢達に飲ませれば猫耳ハーレムの完成だあああ!」
ドン、ピシャ、ヒュー(何かかがベジータにぶつかる・薬品の液がなにかにかかる・拍子でビンが窓の外に落ちる)
梅「お、すまんベジー・・・うほ、いい男にゃー!」
べ「ここからが本当の地獄だ」

屋外。教室の下

真「ジュン・・・なのにゃ・・・(ペロペロ」
銀「あぁん~ジュンにゃ・・・(ペロペロ」
翠「にゃ~(ペロペロ」
蒼「にゃ・・・ジュン君・・・(ペロペロ」
金「ジュンかしにゃー(ペロペロ」
雛「かしにゃーってへんなのーにゃー(ペロペロ」
雪「にゃ・・・(ペロペロ」
薔「・・・・・にゃー(ペロペロ」


笹「やあ、ジュン。え?マタタビ?ペットショップいったほうがいいと思うよ」