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薔薇水晶短編4 - (2006/03/28 (火) 09:52:15) の編集履歴(バックアップ)




薔薇「大変だよ!ジュン!」
ジ「どうした?」
薔薇「1/100MG MSN-04アッガイ4200円がもう売ってる!」
ジ「はぁ?それがどうしたんだ?」
薔薇「どうしたって…ジュン君は私の婚約者でしょ!」
ジ「そうだけど何の関係が…」
薔薇「男の子は愛する女の子にプレゼントあげなきゃ駄目なんだよ?」
ジ「だからってアッガイはいらないって買わなくていいよ」
薔薇「ジュン君…そんなことしたらどうなるかわかってるの?!」
ジ「どうなんだよ?」
薔薇「もしジュン君が私にアッガイ買ってくれないと…アッガイが家に来て私を襲ってくるんだよ?どんなことされるか…私…もうジュン君に会えなくなるかもしれないんだよ?」
ジ「ねーよ」
薔薇「酷い!ジュン君は私が他の人の子を産んでもいいっていうんだね………」
ジ「まてまてなんでそうなる?!」
薔薇「私はジュン君以外の人の子なんて産みたくないのに…」
ジ「僕だってお前が他の男にとられるなんて嫌だぞ!!」
薔薇「じゃあアッガイ」
ジ「…わかったよ。買う、買ってあげます!」
薔薇「やったぁ!うれしいな」
ジ「そのかわり、今日は僕の言うことなんでも聞けよな」
薔薇「なんでも聞くよ。…子作りでも…いいよ♪」
ジ「ちょっ何言ってんだ!」
薔薇「うふふ。ジュン君のそういうとこ大好きだよ♪」






薔薇「ジュン、明日って仕事休み?」
ジ「ああ。休みだけど」
薔薇「じゃあ明日一日中ジュンの側にいていい?」
ジ「え?」
薔薇「だって最近ジュンってば残業ばっかりで晩御飯も一緒に食べれないし…朝ぐらいしか顔合わせないから…」
ジ「いいんじゃないか?」
薔薇「じゃあ明日ずっと側にいていいの?」
ジ「ああ。実は僕も明日薔薇水晶と2人きりでいたかったんだ」
薔薇「ほんと?」
ジ「最近ひとつ屋根の下で一緒に暮らしてるのに少ししか顔を合わせないのがちょっと嫌だったからなぁ」
薔薇「じゃあ明日と言わず今日から一緒にいるよ。だから今日は一緒のベッドで。ね?」
ジ「じゃあ今日は寝かせないぞ?」
薔薇「ふふふ、ジュンのえっち~♪」






ジ「おらおら晩御飯はどうしたぁ?!」ビシビシ
薔薇「痛い!痛いです!」
ジ「飯作るのが遅いんだよ」バシバシ
薔薇「お願いです!やめてください!」
ジ「あぁ?!お前に喋る権利はねぇ!」ビシバシビシバシ
薔薇「うぅ…痛いよぅ…」




薔薇「私の言うこと…聞きなさい」
ジ「か、勘弁してください」
薔薇「駄目」ザクザクグサグサバシュメゴパ
薔薇「気分はどう?」
ジ「性欲をもてあます」




J「さて、学校休みだしもう一眠り…」
薔「……ダメ」
J「薔薇水晶?」
薔「……一緒に…保守しよう?」
J「可愛い薔薇水晶の頼みなら断れないな」
薔「………保守(////)」




薔薇「う~ん眠い~」
ジ「ほらぁ寝るなら布団で寝ろよな」
薔薇水晶を抱っこするジュン
薔薇「ん~ジュンは白馬の王子様ぁ」
ジ「薔薇水晶~起きてんのかぁ?」
薔薇「ん~にゃ~」
ジ「ちょっと飲みすぎだな」
薔薇「飲んで、なんか、ないよ~」
ジ「ほらぁ布団に着いたぞ」
薔薇「う~んふふふ…ジュンの匂いがするぅ」
ジ「ダブルベッドで一緒に寝てんだから僕の匂いはするだろ」
薔薇「ん~ジュン~…ZZZ…」
ジ「寝ちゃったよ」




薔薇「夜空のジュンは~♪私のものさ~♪」
ジ「なんか言ったか?」
薔薇「何も~♪」



バイトから帰ってきたジュン
ジ「ただいま~」
しかし家にいるはずの婚約者からは何の返事も返ってこない
ジ「お~い薔薇水晶~」
ジ「どこいったんだ?鍵開けっ放しにして」
そんなことを呟きながら自分の部屋に入る
ジ「ん?こんなとこにいた」
薔薇「ZZZ…ZZZ…」
ジ「エプロン姿と言うことは洗濯物乾かしてるときに寝たみたいだな…僕のベッドで」
薔薇「……ん…んぅ?…わっ!ジュン!」
ジ「そんなに驚かなくても…」
薔薇「あの、ごめん、ジュンのベッドに日が当たってて気持ちよさそうだったから…つい」
ジ「あはは。気にしなくていいよ」
薔薇「そ、そう?」
ジ「可愛いな、薔薇水晶。これだから守ってやるたくなる」
薔薇「え、そ、そうかな?…なんか照れちゃうな」
ジ「はは、薔薇水晶は照れ屋だもんな」
薔薇「う゛~…だって嬉しいんだもん、ジュンが守ってくれるから」
ジ「これからもずっと守ってやるからな」
薔薇「うん♪」






薔「ジュン」
J「ん?」
薔「大好き」
J「僕もだよ」
薔「一緒に保守しよ?」
J「ああ」




薔薇「ん―ふふふ」
ジ「薔薇水晶何してんだ?」
薔薇「ん?お花に水をあげてるの」
ジ「そういや最近庭の手入れよくしてたな」
薔薇「庭をお花畑にしてみたいんだぁ私」
ジ「いいなそれ。僕も手入れ手伝うよ」
薔薇「ありがとう、じゃあ一緒に薔薇の手入れしよう」
ジ「ああわかった」
薔薇「ふふふ。ジュンと一緒で嬉しいなぁ あっ!」
ジ「どうした?」
薔薇「薔薇が一本折れてる…かわいそう…」
ジ「ん―ちょっと貸してみ」
薔薇「え?」
ジ「こうして…薔薇水晶こっち向いて」
薔薇「うん」
ジュンはトゲを切って薔薇水晶の髪の毛に折れた薔薇を飾らせた
ジ「うん、似合ってる。これならかわいそうじゃないだろ?」
薔薇「ジュン…ふふふ、よく思いついたね」
ジ「薔薇水晶なら似合うんじゃないかなって思って。すごく可愛いよ薔薇水晶」
薔薇「ありがとう、ジュン♪大好き♪」
ジ「ははは」




薔薇「薔薇ぁぁぁぁぁすぃぃぃぃ~♪ねぇ、心まで薔薇に染められたぁならぁ♪」
ジ「ひっひーん」