「めぐ短編10」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

めぐ短編10 - (2008/04/09 (水) 09:11:22) の編集履歴(バックアップ)


め「ジュン君!!大変なの!!」
J「どうしたんだい!?マイハニー!!」
め「心臓の治療の副作用で胸がこんな事に!!」
J「これは・・・メグミルク!!」

め「って夢を見たの」
J「どんな副作用だよ。にしてもテンションが高い夢だなぁ」
め「そうね。・・・吸ってみる?」
J「吸わねーよ」

おわり

 



コンコン
め「ジュン君、起きてる?」
J「ん?どうした?」
ガチャ
め「一人じゃちょっと眠れなくて・・・」
J「珍しいな。怖い夢でも見たのか?」
め「いいえ、違うわ」
J「じゃあどうして?」
め「とっても怖い映画を見たの」
J「オカルト系は平気なはずだろ?どんな内容だったんだ?」
め「ヒロインが愛する人を残して死んでしまうの」
J「よくある感動系の映画じゃないか。どこが怖いんだ?」
め「とっても怖いわ。今の私にとっては」
J「今の私?」
め「えぇ、今の私にはあなたを残して死んでしまうなんて考えられないもの」
J「死にたがりだった昔とは正反対な意見だな」
め「だから今の私なの。それに映画を見てたら自分を見てるようで・・・」
J「もうそんな心配しなくていいんだぞ。完治したんだから」
め「でも不安は拭えないものなの・・・」
J「そんな時は僕でよければ不安を包んでやるよ。ほら、おいで」
め「うん・・・」
ギュ
め「・・・なんだか安心したら眠くなっちゃった」
J「ならもう寝ようか」
め「寝込み・・・襲ってもいいのよ?」
J「襲わねーよ」

おわり




J「んあ~。眠い・・・」
め「あら、起きたの。おはよう」
J「ん、おはよう。・・・なんか喉乾いた」
め「丁度良かった、冷蔵庫に私が持って来たもの入れてるから飲んで」
J「ん、ありがとう」
ガチャ
ゴクゴク
J「これは・・・メグミルク!!」

め「って夢を見たの」
J「またかよ。ていうか僕、勘がいいな」
め「ジュン君だもの。分かってくれるわ」
J「飲んだ事もないのに?」
め「じゃあ・・・吸ってみる?」
J「吸わねーよ」

おわり