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真紅短編40 - (2008/07/31 (木) 01:34:45) の編集履歴(バックアップ)


真「ジュン、紅茶」
ジ「解ったけど…なあ、もう少し頼み方があるだろ?」
真「桜田ジュン、紅茶」
ジ「そっちじゃねえよ!紅茶を変えろ!」
真「ジュン、ティー」
ジ「それじゃ僕が紅茶みたいじゃないか!」
真「ジュン、紅茶を淹れてもよくってよ」
ジ「だからなんでそんな高圧的なんだよ!もっと柔らかく言えるだろ!?」
真「ジュン、紅茶を淹れろ」
ジ「酷くなった!?」
真「ジュン、私に紅茶を淹れて差し上げなさい」
ジ「謙譲語の対象が自分じゃねぇか!」
真「ジュン、紅茶を淹れようよ」
ジ「とてもボーイッシュですね!」
真「ジュン、紅茶を淹れてくださ…はぁ」
ジ「何で止めた!?途中まで凄く良かったのに!!」
真「ジュン、いれて」
ジ「何をか言えよ!ときめいちゃうだろ!!」
真「ジュンのが飲みたいの」
ジ「はうぅ!?やべえ!すんげぇドキドキする!!」
真「バカね」
ジ「夢見させろよ」
真「ジュン、紅茶が淹れて欲しいと叫んでいるわ」
ジ「主語を変えるな!お前が頼めよ!!」
真「ふう…ジュン、紅茶を淹れて頂戴」
ジ「結局それか…ま、いーけどさ」

 

 

 


 

177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: :2008/07/01(火) 17:34:27.95 ID:G0i8D9cuO

へい 

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: :2008/07/01(火) 17:56:03.74 ID:idNIarhh0

へい 

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: :2008/07/01(火) 18:08:31.20 ID:+g1rHuSlO

ぶぅー 




>>177-179
紅「やだ、焼き芋食べたら…私とした事が情けないわね。幸い誰にも聞かれて…」
J「……」
紅「っ!! き、聞いた…?」
J「いい音色でしたよ(ニヤニヤ)」
紅「…!!」

銀「何このボロクズ?」
紅「JUMだった物なのだわ!」


 真紅はイギリス帰国子女(味音痴の遠まわしな表現)のようです

翠「金糸雀、なに食べてるんです?」
金「真紅の卵焼きかしら」
蒼「えええ!!!…その…大丈夫なのかい?」
真「なによ、蒼星石その持って回った言い方は」
翠「蒼星石はみたらし団子マヨネーズが忘れられないだけですぅ」
真「あれはちょっとした冗談じゃない」
蒼「いや、アレは本気だっ…金糸雀が震えてる!」
翠「110番!」
蒼「卵焼きは証拠品として確保!」

金「お、美味しいかしら」
真「ほーら見なさい。私だってやればできるのだわ」
蒼「どれどれ…ホントだ、美味しい」
翠「どんな手を使ったんです?」

金「たぶん銅かしら」
蒼「銅?」
金「そ。銅食器と卵焼きの相性は親友かしら」
真「さすが金糸雀食べただけでわかるなんて」
金「ちなみに銅の錆は緑青っていうんだけど、ずっと毒だと勘違いされてたかしら」
翠「そのせいで銅の調理器具は廃れていったんですよ」

真「へーえ。そういえば倉庫から取り出したとき妙な張り紙があったけれど、緑青のことだったのかしらね」
『  銅精製失敗見本品
     砒素中毒注意  』

蒼  (´゚ω゚):;*.':;ブフォ!!
金ξ( ゜ж゜;);`;:;:; `;;:;`;:; `;:;;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;:;`;:; `;:; `;;ブフォ!!!!!



紅「薔薇乙女第5女の真紅がここに宣言するわ。
  のり、私には今後一切、牛乳を出さないで頂戴!」
の「あら真紅ちゃん、突然どうしたのぅ?」
紅「私は…私は今まで毎日必ず牛乳を飲んできたわ。
  “牛乳を飲めば胸が大きくなる”――そんな話を聞いた中2の時から
  17歳になる今まで、一日も欠かさずに…」
の「う、うん…」
紅「でも、私の胸は成長しなかった…。そればかりか、今や妹の雛苺にも負けている始末よ」
の「…大丈夫よ、きっと!真紅ちゃんはまだまだ成長期だもの。
  これから大きくなる可能性だってあるはずでしょう?」
紅「そんな気休めはいらないわ!牛乳は私を裏切った…。
  だから、もう一生飲んでやらないのだわ!!」
の「あ、あのね真紅ちゃん。この前ポストにこんな広告が入ってたんだけど…」
紅「“これで貴女もあっという間にDカップ!劇的バスト成長薬・ボインボイーン”?!
  これは……効きそうね!早速、注文してみるわ♪」
の「頑張ってね、真紅ちゃん!!」

 

 




真紅はジュンの嫁だってばよ
「ジュン、紅茶を入れて頂戴」
「ごめん、茶葉が無くなっちゃった…」
「まぁ、使えない下僕ね」
「昨日から10回以上も紅茶入れさせたのは何処のご主人様ですかね?」
「あら?私の喉がカラカラなのは何処の下僕のせいかしら?」
「直ぐに買って来ます」
「待ちなさい、私も一緒に行くわ」
「じゃあちょっと足を延ばしますか」
「そうね、試飲させてくれる店が良いわ」
「待ちなさい」
「まだ何かあるのか?」
「手を繋ぎなさい」


あー書いていて甘くて虫歯が痛くなって来たよ

 




翠「ふ~、こう蒸し苦しい夜はシャワー浴びて麦茶でもかっくらうのが一番ですぅ。真紅の飲むですか?」
真「け、結構よ。わ、私はジュンがシャワーから戻ってきたら紅茶を沸れてもらうのだわ」
翠「良く熱いもんなんか飲めますねぇ。それを沸れるジュンも災難ですぅ」
真(くっ…確かに、私の体も今この湿度による発汗で水分…それも冷たいモノを求めている…
でも…一人ならまだしもこの家族が集う夜、私が特級紅茶よりも特売品の麦茶を選ぶという行為は私のアイデンティティを崩壊させる行為に他ならない!
まだクーラーを入れる程の気温ではない以上、皮肉にも私はさらに蒸し暑くなるのまで耐えるしか…!)
蒼「まったく…ほら、真紅。これをお飲みよ」
真「蒼星石…?そ、それはなにかしら?」
蒼「僕が作っておいたベルガモットを使ったアイスティーさ。アールグレイはアイスでいただくのも通なんじゃない?柑橘の風味が爽やかでさ」
真「ああ、蒼星石…!貴女は解っているわね!!御礼に私のジュンを(ピー)して良いのだわ!!」
蒼「…と、とりあえずコレ飲んで落ち着こうね」
真「ええ、ありがとう。では早速…」
ガラガラ
ジ「ふー、風呂次いいぞー。何か飲むモノ…あ、蒼星石それくれよ」
蒼「あ!ジュン君それは…!」
ジ「んぐっんぐっ…ぷは。お、上手いなコレ」
真「………」
蒼「し、真紅!僕今すぐ新しいの作ってくるからさ!落ち着ついて冷静にね!?」
真「ええ…大丈夫よ蒼星石…今私の心はまるで氷のように冷たく冷え切っているもの…」
蒼「そこは冷やしちゃダメだよ!!」
真「ジュ~ン?私のジュ~~ン。主人の飲みモノに手を出すなんてイケ、イケナ、イケナイ子…」
蒼(真紅が壊れた…)
ジ「し、真紅…?」
真「だから今すぐ戻、戻し、戻しなさい!!お久しぶの…絆ックルー!!」ドムッ!
ジ「うぶほぉおおぁおおぉ!!」ゲ~
蒼(ジュン君も壊れた…)

 




J「三連休か…。みんな何処かに出かけたりするんだろうな」
紅「そうね。雛苺は巴と海に行くと言っていたわ」
J「翠星石も蒼星石と温泉に行くとか言ってたなぁ。真紅は何か予定はあるのか?」
紅「私は特に何もないわよ。貴方と一緒にいられたら、それでいいもの」
J「えっ?!」
紅「…ダメなの?」
J「いや、ダメとかそういうんじゃなくて…」
紅「ちゃんと返事を聞かせて頂戴」
J「あの……僕で良ければ一緒にいるから…(///)」
紅「ありがとう。いい子ね、JUN。私には貴方でなくちゃダメなのよ」

連休終了保守

 




雛「うきゃ~~」

紅「雷が鳴るたびに大声出してはしたないわよ」

雛「だって怖いのよ、真紅は怖くないの?」

紅「あんなのただの電気じゃない、綺麗なものよ」

雛「真紅は強いのね、<<PIKA>>ミギャ~」

ジュン「今は怖がらなくなったよな、昔は」

紅「ジュン、早く忘れないと貴方が集めた怪しげな人形全部燃やすわよ」

ジュン「忘れた、綺麗さっぱり」


今日も雷凄いよ~