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薔薇水晶短編7 - (2006/03/28 (火) 21:46:25) の編集履歴(バックアップ)


もしも腹が無いのが薔薇水晶だったら




深夜の路地裏
コツコツ・・・

女(さっきから誰かつけてきてるのだわ)
コツコツ・・・

女「誰なのだわ!?付け回すのもいい加減にしなさい!!」
薔薇「・・・ほーら」
女「ちょwww腹neeeeeeee!!!!」
バタン

薔薇(・・・楽しい)
JUM「・・・そのイタズラもうやめろよ」




薔薇「あっもうこんな時間・・・NHKの100語でスタート英会話見なきゃ」
JUM「最近いつも見てるな。」
薔薇「・・・できる女になりたくて」



数日後

薔薇「Hey Jum!!」
JUM「ん?」
薔薇「Play Sex!! With me!!」
JUM「・・・」
薔薇「WITH ME!!LET'S ENJOY!!」
JUM「WITH MEじゃねーよ」
薔薇「・・・」
JUM「・・・」
薔薇「・・・できる女になれなかった」
JUM「できるって・・・そっちの意味かよ」





JUM「なあ」
薔薇「なに?」
JUM「最近おまえのせいで僕まで頭が変になってきた気がする・・・」
薔薇「・・・ちょっとこっちに来なさい」

薔薇「風は平等にどんなものにでも吹く。一本の倒れた木にだけ吹いたのではありません。わかりますね」
JUM「・・・おぼろげながら」
薔薇「風が吹かなくとも根がくさり倒れるべきものが風によって倒れただけのこと」
JUM「ねえこの会話なに?この流れなんなの?」
薔薇「風が吹く前から自分でくさっていたわけです」
JUM「おかしいよね。キャラ違うよね。ってか誰ですか?」
薔薇「それは人間に例えれば自分が卑猥なのを人のせいにするということなのです」
JUM「その悟りきったセリフなんなの?」
薔薇「JUM!!卑猥とは・・・愛する心なのです!!」
JUM「・・・」
薔薇「・・・」
JUM(・・・なんだこれ)