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蒼星石短編7 - (2006/04/02 (日) 15:52:04) の編集履歴(バックアップ)


「JUM君」
「おう蒼星石。どうしt……ど、どうしたんだそれ!」
「えへへ…かわいいでしょ」
「か、可愛いというか……」
「可愛いというか?」
「………」
「…どうしたのかにゃ?」
「にゃって言うな、にゃって」
「気に入らなかった…かにゃ?」
「いやそういう問題じゃ。つーか何でそんな格好を」
「翠星石がね、お揃いで買ってきたんだ。翠星石が白で、僕が黒」
「それでか…」
「でもね、これをするのはJUM君の前でだけ。翠星石にも見せないんだ」
「どうして?」
「…恥ずかしいけど、JUM君には見て欲しいから」
「………」
「…にゃー…ぅ…」
「……今、みっちゃんさんの気持ちが凄く良く解ったよ」
「…?何が?」
「もう我慢できない!」
「わわわJUM君、ほっぺが摩擦熱でまさちゅーせっちゅ!!!」
「ああああ蒼星石可愛すぎるそれは反則だああああああ!!!」


その後どうなったのか、二人は黙して語らなかったそうです。
どっとはらい。



「つまりはこれが良いと。でもこれ恥ずかしいね…」
「蒼星石、僕がちらっと言った事を良く覚えてたな…」
「そりゃあね?JUM君の事だもん。なんでも覚えてるよ」
「それにしても良く巫女装束なんて手に入ったな」
「巴さんが持ってた。バイトで使ったのを持って帰ってきた、とか言ってたかな」
「…あいつ、そんなバイトしてたのか」
「で、どうかな?巴さんと僕は体型が結構似てるから違和感無いと思うんだけど」
「うーん、確かに似合うんだけど…何かが足りない。画竜点睛を欠く、というか」
「JUM君難しい言葉を知ってるね……」
「うーん…」
「…あ、あまりじろじろ見ないでくれるかな。恥ずかしいよ」
「うーーーん……そうか!」
「うぁ!?な、何?」
「これだあああっ!」
「こ、これは何日か前につけた……」
「そう、猫耳バンド!何が足りないのかというと頭の上が寂しいんだ。というわけで装着」
「わっ…」
「髪を整えて…うん、これでいい」
「……どう…かにゃ?」
「……蒼星石、結構ノリいいよな」
「え?そ、そうかな。JUM君のやる事だからかも」
「ともかく!」
「と、ともかく?」
「グレイトだ!みっちゃんさんに借りたカメラが唸るぜ!!」
「ちょ、ちょっと!落ち着いてJUM君!服が皺に───!!」

この二人も、やっぱりバカップル。






ペロペロペロペロ・・・
J「ん・・・なんだ・・・?」
蒼「あっ、ジュン君おはよう♪」
JUMの眼の前には、自分に圧し掛かりちょこっと舌を出した蒼星石の姿があった。
J「・・・蒼星石、何やってるんだ?」
蒼「見てわからないかな? ジュン君を起こしてあげてたんだよ」ペロペロペロペロ
蒼星石はJUMの耳を嘗める。
J「うわっ! 起こすって、なんでこんな・・・てかその耳!」
JUMは蒼星石の頭に犬の耳が付いていることに気が付いた。
蒼「えへへ、似合う?」
J「えっ、ああ、凄く似合うけど・・・」
蒼「本当? 嬉しいな♪」ペロペロペロペロ
蒼星石はJUMの顔を嘗め回した。
J「ちょっ!(朝からこんなことされたらヤバイって!!)」
JUMは蒼星石を押しのけて身体を起こした。
J「蒼星石、今日は一体どうしたんだ? 朝からこんな事して・・・」
蒼「だって、この前ジュン君言ってたでしょ? 犬を飼ってみたいって。
  でもその時僕は、犬とか飼ったら犬ばかり構って、僕に構ってくれなくなるって反対したの」
J(そういやそんな事もあったな・・・)
蒼「その事悪いな~と思ってたんだ、だから代わりに僕がジュン君の犬になってあげようと思って」
J「それで、その耳か・・・」
蒼「うん♪」


JUMは試しに蒼星石の前に手を出して一言言ってみた。
J「お手」
蒼「わん♪」
蒼星石は満面の笑みでJUMの手の上に自分の手を乗せてくる。
J「(か、可愛い・・・/////)お座り」
蒼「わん♪」
蒼星石はJUMのベッドの上にちょこんと座った。
J(や、ヤバイな・・・ めちゃくちゃ楽しいかもしれない・・・/////////)
蒼「ねぇジュン君、お散歩行こ?」
J「えっ、う~ん、起き抜けであんまり動きたくないな~」
すると蒼星石はくぅんと鳴きながらJUMに身体を摺り寄せる。
J「わっ、ちょっ、タンマ! わかったわかった、行くから!(これ以上されたらさすがに理性が/////////)」
蒼星石は喜びで顔を輝かせる、もし彼女に尻尾が付いていれば物凄い勢いで左右身振られていた事だろう。
J「じゃあ着替えるから下で待っててくれ、あと、さすがにその耳は外せよ」
蒼「うん、わかった♪」
そして蒼星石は部屋を出て行った。
J「ふぅ~・・・」
JUMはベッドから出て、着替えながら呟いた。
J「もし、今度あんな風に迫られたら抑えきれる自信がないな・・・」
JUMは先ほどのやり取りを思い出して笑う。
J「でもま、たまにはいいかもな・・・」

その後二人は心地よい風を肌で感じながら、辺りを散歩して回った。

/終わり





「保守・・・っと」
「ジュン君、何してるの?」
「蒼星石か、スレが落ちないように保守してるんだ」
「保守すると落ちないの?」
「そういうこと」
「へぇ・・・」

ぎゅっ

「なななんだ、どうした!?」
「・・・僕がジュン君を保守」
「何でだよw」
「ジュン君が他の女の子に落ちないように・・・」
「・・・バカ」

オハリ




休日の昼、JUMの部屋。
J「なぁ、蒼星石」
蒼「何、ジュン君?」
二人はベッドの上に座っていた。
J「ちょっと実験に付き合ってくれないか?」
蒼「実験? どんな実験なの?」
J「僕と蒼星石の愛の深さを試す実験」
蒼星石はJUMの首に腕を絡める。
蒼「わざわざ実験しなくたって、僕はジュン君を愛してるよ」
J「僕もだよ、蒼星石・・・ それこそ言葉じゃ足りないくらいに」
その言葉に気を良くした蒼星石は、JUMにじゃれ付く。
蒼「だったら、別に実験なんてしなくてもいいじゃない」
J「そうかもな・・・ でも僕たちは言葉に頼りすぎてると思うんだ。
  もし言葉がなくなっても僕たちは通じ合えるのか、それを試したい」
蒼星石はJUMから腕を放してJUMの顔を見つめる。
蒼「具体的にはどうするの?」
するとJUMは少しピエロチックなデザインの蒼い帽子のような物を取り出した。
J「これをつけて」
蒼「何、これ?」
J「某RPGに出てくるアクマのつけてる帽子(頭巾?)、僕が作ったんだ」
蒼「へぇ、可愛いね」
蒼星石は早速被ってみた。
蒼「どうかな?」
J「うん、似合ってて可愛いよ」
蒼「えへへ/////」

J「でも、その帽子を被ってる間は一つルールがあるんだ」
蒼「ルール?」
J「うん。その帽子を被っている間は『ヒーホー』としか喋っちゃいけない」
蒼「ええっ!?」
J「『ヒーホー』」
蒼「ひ、ヒーホー・・・」
J「よろしい。じゃあ僕もこれつけるから、これからは『ヒーホー』だけで会話するんだ」
蒼「ヒーホー・・・」
そしてJUMも帽子を被った。
J「ヒホ?(どう?)」
蒼「ヒホヒホ(なんて言ってるかわからないよ)」
J「ヒーホー(ありがと)」
蒼「ヒホヒホ、ヒホヒホヒ?(こんなことして本当に意味あるの?)」
J「ヒッホ、ヒホヒホヒーホー(ヒホヒホ言ってる蒼星石可愛いな~//////)」
蒼「ヒーホー?(顔赤いよ?)」
J「ヒホホ(了解)」
会話はまったく成立していない。でも二人は段々この会話が楽しくなり、最後には二人して笑い出してしまった。

そして笑いが収まったJUMは、真っ直ぐに蒼星石を見つめて呟いた。
J「ヒホヒホ(愛してるよ)」
JUMの言葉を聞いた蒼星石は微笑みながら言葉を返した。
蒼「ヒホヒホヒ(僕もだよ)」
さっきまではまったく通じていなかったのに、この時だけは二人の言葉は正確に届いた。
二人は黙ったまま抱き合いそのまま・・・


・・・とりあえず実験は成功♪


蒼「ジュンくん。授業終わったよ?一緒に帰ろう?」J「うー、まだねるー。」
蒼「駄目だよ。起きてね。」
J「ならいつものしてー。」
蒼「ここで?駄目だよ。皆見てるし。」
J「ならねるー。Zzz」
蒼「あー駄目だよ。寝ちゃ。……もう仕方ないなー。」
ほっぺにチュッ
J「うーん、いつもと違う。」
蒼「はいはい。足りない分はジュンくんの家でしてあげるから帰ろうね?」
J「……なら帰る。」
蒼「ジュンくんは良い子だね。さあ、帰ろう。あ!そっちは壁だよ。」
J「…痛い。」
蒼「まだ寝呆けてるの?ジュンくん朝弱いもんね。さあ、手を貸して。繋いで帰ろう。」
J「…うん。繋いで帰る。」




たくさんの命が芽吹き、大きくなって、鮮やかな顔を見せる。
午後の穏やかな光を受けて彼らは精一杯に花を開いている。
こんな綺麗な花に囲まれて仕事をできるのはとても幸せだと思う。

カランコロン
「いらっしゃいま・・・」
「よう、頑張ってるか?」

思わず声が詰まってしまった。
その声は聞き慣れた荒っぽいな声。

「ジュン君!いらっしゃい!」
「おう、バイト始めたって言うから見に来たぞ」
「ありがとう。でも花屋なんて入るのに恥ずかしかったでしょ?」
「・・・今日ほど女になりたいと思ったことはない」
「あはは、でも男の人のお客さんも結構いるんだよ」
「ほー・・・」

僕はうれしくなってついついおしゃべりになってしまう。
学校でもいつもそうなんだ。
ひとしきり話した後、うっとおしがられたんじゃないかって悩んだりする。
でも今の僕の心の中はこのお店に負けないくらい明るくてあったかい。
休日なのに彼に会えたせいかもしれない。

「ところで、あの緑の姉は?」
「翠星石なら裏でお花の手入れしてるよ」
「じゃあ、うるさいのがくる前に買ってしまうか」
「え?お花買うの?」
日だまりの心に小さく影が差した。
「あぁ、この額で花束一つ作ってくれ」
結構高額だ。バイトもしてない彼なのに、こんなに出す意味は・・・?
その影の真ん中に考えたくもない可能性が少し芽を出した。
「ジュン君が花束かぁ・・・女の子にプレゼントでもするの?」
「ま、まぁ・・・そんなところだ」

『バカ、違うよ』
ってぶっきらぼうに言ってくれると思っていたのに
彼はちょっと恥ずかしそうにふいっと顔を背けてしまった。
芽生えた不安と嫉妬は大きく育って僕の心を真っ黒に包み込んだ。
僕は心の中を悟られないように無理に明るく振る舞った。

「そっか・・・よし、頑張って選んであげるよ!」


これだから僕は僕が嫌いなんだ

・・・・・・

「綺麗だな」
「友達だからね、ちょっとサービスだよ!」
「悪いな」
「気にしないでよ、友達じゃないか」

好きなものができたらこっちに来るのを待っていて、
来ないと分かったらその気持ちは隠して無かったことにする。
これだから僕は僕が大嫌いだ。

僕は好きなものを好きだとはっきり表現できる姉になりたかった。
僕が姉のような性格だったら・・・
・・・もういいや。

「あ、メッセージカードもあるんだよ。描く?」
「手紙とか、苦手なんだよな・・・」
「だめだよ!プレゼントにメッセージはつきものなんだから
 相手が女の子ならなおさらだよ」
「そうなのか・・・じゃあ描くか」
「うん、そうしなよ」


僕なんか消えてしまえばいいのに。




雪(・・・ボシュウ!!)
J「あいたっ!!何だ?あーあ足切っちまったよ、誰か・・・あ、蒼星石。」
雪(任務成功・・・)
蒼「ジュン君、如何したの?」
J「何だか足切っちゃって、家まで肩に捕まらせてくんない?」
蒼「うん、いいよ。」
J「サンキュー、蒼星石。」
J「有難う、蒼星石、家に上がってくか?」
蒼「まだ、時間もあるし、それじゃあお言葉に甘えて。」
J「あー姉ちゃん、合宿だっけ。」
蒼「それじゃあ、僕今日ジュン君の家に泊まっていい?」(上目使いで聞く)
J「(うっ、断りずらい、まぁ1日ならいいか。)いいよ。」
蒼「それじゃあ、手当てしてあげるね?」
J「ああ・・・って何で俺縛られてんの?」
蒼「うふふ、これから心の手当てをして上げる。」
J「うわ、何をするやm(ry」

次の日から、ジュンは蒼星石に付きっ切りになったとか。





ジ「蒼星石この前の……」
蒼「翠星石、帰ろうか」

ジ「なぁ、蒼星……」
蒼「そうだ、雛苺」

ジ「蒼……」
蒼「あっ、真……」
ジ「蒼星石!!」
蒼「……何?」
ジ「俺のこと避けてないか?」
蒼「そんなことは無いよ」
ジ「なら、なんで俺の顔を見て話さないんだ?」
蒼「それは……」
ジ「俺が悪いことしたなら謝るよ、でも理由を教えてくれないか?」
蒼「……」
ジ「……言いたくないならいいよ」
蒼「まっ、待って行かないで」
ジ「……」
蒼「ジュン君は別に何もしてないよ……」
ジ「ならなんで?」
蒼「何かしたのは僕の方っていうか……変わったのは僕で……」
ジ「 ? 」
蒼「だから……君が好き……になって……それで……」
ジ「それで?」
蒼「ジュン君を見てたら顔が真っ赤で恥ずかしいし……」
ジ「……蒼星石は俺が居ない方がいいのか?」
蒼「嫌っ……だよ」
ジ「なら……さ、今まで通りにとは言わないから、せめて普通に話さないか?」
蒼「……うん」




面接官ジュン「特技は去勢とありますが?」
学生蒼星石「はい。去勢です。」
面接官ジュン「去勢とは何のことですか?」
学生蒼星石「物をちょん切ります。」
面接官ジュン「え、ちょん切る?」
学生蒼星石「はい。ちょん切りです。主にベジータに使います。」
面接官ジュン「・・・で、その去勢は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生蒼星石「はい。ベジータが襲ってきても大丈夫です。」
面接官ジュン「いや、当社には襲ってくるようなベジータはいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
学生蒼星石「でも、ベジータを再起不能にできますよ。」
面接官ジュン「いや、再起不能とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生蒼星石「この鋏なら一刀両断ですよ。」
面接官ジュン「ふざけないでください。それに鋏って何ですか。だいたい・・・」
学生蒼星石「鋏です。scissorsとも書きます。鋏というのは・・・」
面接官ジュン「聞いてません。帰って下さい。」
学生蒼星石「あれあれ?怒らせていいんですか?しちゃいますよ去勢を。」
面接官ジュン「いいですよ。して下さい。去勢とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生蒼星石「運がよかったな。この鋏は紙用なんだ。」
面接官ジュン「帰れよ。」





「四月馬鹿だな。」
蒼「そうだね。もう四月なんだね。早いね。」
J「なあ、今から嘘ついて良い?」
蒼「確認したら騙せないんじゃない?」
J「うーん、でも一様言っておいたほうが良いかなって。」
蒼「?良く分からないけど良いよ。」
J「じゃあ、早速。 蒼星石。別れよう。」
蒼「へ?」
J「他に好きな子が出来たんだ。さようなら。」
蒼「え?そ?へ?……うぅうぅう。」ポロポロ
J「わぁーーーー!!泣くなよ。先に嘘って言ったじゃん。」
蒼「うん。分かってるけど。ヒィック。もしかしたらJUN君が僕と別れようって言う日が来るかもしれない。って考えたら。」
J「馬鹿だな。僕がそんな事言うわけ無いじゃないか。」
蒼「…でも。」
J「じゃあ、どうしたら良い?どうしたら泣き止んでくれる?」
蒼「…ギュッてして。」
J「ん。」
抱き締める
蒼「…好きって言って。」
J「好きだ。蒼星石。」
蒼「…もっとお願い。」
J「好きだ。蒼星石。」
蒼「もっと。」
J「好きだ。蒼星石。愛してる。」

蒼「もっ」
言い終わる前に蒼星石の唇はJUNの唇で塞がれてしまった
蒼星石の口内を激しく掻き回すJUNの舌
蒼「んぁん。」
口付けを終えた二人の間に唾液による橋が出来た
J「安心した?」
蒼「うん。…でももっと欲しい。」
J「分かった。でも続きは家まで我慢な?」
蒼「うん。じゃあ、帰ろ。」
J「よし、急いで帰ろう。」
手を繋いで早足で帰って行く二人

紅「…誰か。殺し屋を雇うのだわ。今すぐに。」
翠「ちょうど良いです。今朝のチラシにゴ〇ゴって奴が半額セールするって書いてたです。」
紅「早速、電話するのだわ。」
金「ふ、二人とも止めるかしら!嫉妬はみっともないかしら!」
紅翠「「うるさい(のだわ)(ですぅ)」」
金「ふにゃあ!」

薔「……学習能力が無い。」
雪「名前通りですわ。」
薔「……どういう意味?」
雪「鳥は三歩歩くと忘れてしまうと言うますから。」
薔「……なるほど。」