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複数短編11 - (2006/03/30 (木) 13:40:41) の編集履歴(バックアップ)


銀「さあ今日もネコミミつけてJUMを誘惑するわよぉ」
金・蒼・翠・雛・薔・雪「おー(ですぅ・かしらー・なのー)」
真紅「バカねあなたたち。そんな野蛮な生き物の耳なんかつけたってJUMは喜ばないのだわ」
銀「じゃああなただけなにもつけないでいなさあい。後で泣いても知らないわよぉ」
真紅「私はこれをつけさせてもらうのだわ・・・」
ごそごそ
蒼「・・・なんだいそれ」
真紅「見てわからないの!?象耳なのだわ!!」
金・蒼・翠・雛・薔・雪・銀(・・・きめぇ)
真紅「待ってるのだわJUM!!」

金「・・・行っちゃったかしら」
翠「真紅がボロクソに言われるとこでも見に行くです。イーッヒッヒッヒッ」


真紅「JUM!!これを見るのだわ!!」
JUM「こ、これは僕の大好きな象耳じゃないか!!」
真紅「パ、パオーンなのだわ(///)」
JUM「こりゃたまんねえええ!!ああ真紅!!僕をわかってくれるのは君だけだ」
ガシッ
真紅「と、当然なのだわ(JUM・・・そんなに強く抱きしめられたら鼻血が・・・)」

金・蒼・翠・雛・薔・雪・銀「・・・」





銀「・・・恥ずかしいけど私たちもつけるしかなさそうねぇ・・・象耳」
翠「・・・馬鹿馬鹿しすぎてやってらんねーです」
銀「あらぁ?じゃああなたたちはJUMを真紅に取られても構わないのぉ?」
金・蒼・翠・雛・薔・雪「!!」
全員無言で象耳をつける・・・
銀「しかたないのよぉ。JUMはなんていうか・・・普通じゃないみたいだから・・・」
真紅「あらあなたたちまだそんなことをしているの?愚かね。ひとが生きていく上で変化が大事だというのがわかっていないのだわ・・・」
ごそごそ
真紅「どんなに素晴らしいものでも毎日続けていれば慣れてしまうのだわ」
スチャッ
蒼「し、真紅・・・それって」
真紅「そう・・・象の鼻よ」
金・蒼・翠・雛・薔・雪・銀「・・・」
真紅「JUM!!今行くのだわ!!」


真紅「パオ、パパパオーン!!(JUM、どうなのだわ)」
JUM「真紅結婚してくれ。そして子どものかわりに象を飼おう」
金・蒼・翠・雛・薔・雪・銀(・・・こいつらバカだ)





JUM「ああ可愛いよ僕のダンボちゃん」
真紅「そんなに言われたら恥ずかしいのだわ(///)」


金「・・・もうJUMのことあきらめるしかないのかしらー・・・」
蒼「待てーい!!」
銀「蒼星石!?」
翠「よく見るですぅ!!蒼星石がつけてるのは・・・」



金・翠・雛・薔・雪・銀「ウサギの耳!!」
真紅「今更そんな普通すぎるものではJUMの心はうばえないのだわ」
蒼「・・・確かにウサギの耳だけならね。でもこれならどうかな?」



雪「あれはネコの手・・・ネコの手ですわ!!」
金・翠・雛・薔・銀「な、なんだってー!?」
蒼「象が好きなんておかしな妄想にとりつかれたJUM君を返してもらおうか!!」
真紅「蒼星石!!・・・侮れないのだわ」
JUM「こ、これは新しい!!」
真紅「!!JUM待つのだわ!!そっちに行ってはダメ!!JUM!!」