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薔薇水晶短編37 - (2006/09/21 (木) 13:52:21) のソース

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薔「はさみは切るための道具…ならどっちかっていうとピンセットがはさみじゃないかと。」<br>

J「・・・ばらしーさん?」<br>
薔「特典が3時間入ってる時点でむしろそっちが本編じゃないのかと」<br>

J「もしもーし?」<br>
薔「ローソンは村にあっても町のホットステーションかと」<br>

J「聞いてますかー?」<br>
薔「すぐそこになくてもサンクスですかと!」<br>
J「ねーぇ。」<br>
薔「ぬるま湯 ・・・ 「ま」って何ですかと!」<br>
J「・・・」<br>
薔「壁にかけるのは掛け時計。置くのは置時計 ・・じゃあ腕につけるのは付け時計じゃないかと!百歩譲っても手首時計じゃないかと!」<br>

J「あのー」<br>
蒼「ラーメンズ?」<br>
J・薔「「!」」<br>
蒼「?」<br>
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蒼の子に悪気はないようです。<br>
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薔「ジュン~、なぞなぞして遊ぼっ♪」<br>
ジ「ん・・・・いいけど(なんで、なぞなぞなんだ?)」<br>

薔「へへーん。それじゃあ、私が問題出すね」<br>
ジ(あ、そうか。もうすぐ薔薇水晶の誕生日が近いから・・・)<br>

薔「では、問題っ!」<br>
ジ(ふふ・・・プレゼントの、おねだりってわけか。可愛いとこあるじゃん)<br>

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薔「私の、だぁーい好きなものは何でしょー。・・・・解るかなぁ?」<br>

ジ「薔薇水晶の大好きな物? うーん、シュウマイか?」<br>

薔「ぶー! シュウマイは、ただの“好き“。“大好き”とちがーう」<br>

ジ「そっか。じゃあ、なんだろ・・・僕?」<br>
薔「うっ・・・・・・た、確かにジュンは大好きだけど・・・・やっぱりハズレっ」<br>

ジ「ええ? わっかんないなぁ。ヒントくれよヒント」<br>
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薔(解らないだなんて・・・ジュンの、私への愛って、そんなものなの?<br>

  ちょっと寂しいなぁ。あ、でもでもっ、ジュンは鈍感なだけだったりして)<br>

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薔「しょーがないなぁ。じゃあ、ヒントあげるね。4文字で『○。○○』だよ。これなら解るでしょ?」<br>

ジ「○。○○・・・・・・!?!? わかったあぁぁあぁっ!」<br>

薔「ホント?(わーい。やっぱり、ジュンは解ってくれるんだね。嬉しいっ)」<br>

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ジ「答えは・・・・『おっぱい』だろ?」<br>
薔「・・・・・・・・・・・・」<br>
ジ「・・・あれ? 違った?」<br>
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薔「うあーーーーーん! ジュンのバカぁぁぁぁぁーーーーっ!」<br>

ジ「あれぇ? おっかしいなあ・・・女の子はみんな、おっぱいプリンが好きだって翠星石に聞いてたんだが。<br>

  もしかして、僕・・・騙されてたのか?」<br>
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「猫耳は突然に・・・」<br>
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-とある朝-<br>
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薔「・・・・あれ?」<br>
-鏡をみて薔薇水晶はそういった-<br>
薔「これは・・・猫耳?・・・」<br>
-薔薇水晶に猫耳が生えてるのであった-<br>
薔「・・・しっぽまで・・・」<br>
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と、そのとき・・・<br>
コンコン<br>
ガチャッ<br>
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ジ「薔薇水晶おきてるか?はいるぞ・・・・・ウェッ?!」<br>

薔「・・・お兄ちゃんおはよう・・・なんか・・・猫耳が生えた・・・」<br>

ジ「・・・(これは夢か?現か?・・・なんで薔薇水晶に猫耳が生えてる?・・・)」<br>

薔「・・・どうしよう」<br>
ジ「・・・・」<br>
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1、耳を触る<br>
2、しっぽを触る<br>
3、現実逃避<br>
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どうする?<br>
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4,ニャンニャンする<br>
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ジ「・・・かわいい」<br>
薔「え?」<br>
ジ「薔薇水晶の猫耳バージョンかわいいなぁ(萌え)」<br>
薔「・・・ほんと?」<br>
ジ「ホント(なでなで)」<br>
薔「ふぁー・・・なでなでされると眠くなっちゃうよぉ・・・」<br>

ジ「じゃあ・・・えいっ」<br>
薔「ひゃあ?!な、なにするの?・・・」<br>
ジ「ただしっぽさわっただけなんだけど・・・そうか・・・」<br>

薔「お、お兄ちゃん?・・・目が怖い・・・」<br>
ジ「もう理性がもちそうにないです」<br>
薔「ひゃあ!」<br>
ジ「ハァハァ、かわいいよ薔薇水晶」<br>
-省略-<br>
薔「むぅ・・・ひどいよお兄ちゃん・・・」<br>
ジ「怒った顔もかわいいなぁ。薔薇水晶は」<br>
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翌日には猫耳としっぽはもとどおりになっていたのである</p>
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</p>
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薔薇「マーメイド・・・それは海辺のメイド」   </div>
<div>ジ「ちげーよ」      </div>
<div>
薔薇「そういうわけでマーメイドのかっこをしてみました」         </div>
<div>ジ「(еνе)Ь」    </div>
<div>
薔薇「上はメイド服したはスカートの代わりにハイレグ」          </div>
<div>
ジ「こんなかっこのメイドがいる海の家ならぜひともいきたい!と言うよりもう我慢の限界!いけ、スーパーサイヤJUM3よ!」   </div>
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薔薇「えっ!ひゃん!ジュ、ジュン?」〈ふふ、計画どおり。あとは結婚式の日取りを決めるだけ〓〉</div>
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ご当地名産コスプレシリーズⅠ</div>
<div>薔薇「ねえ、ジュンはさるぼぼって知ってる?」</div>
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ジ「ああ、飛騨地方の赤い裏方さんが前掛けとハッピ羽織ったような魔除け人形だろ。でも何で突然そんなこときくんだ」     </div>
<div>薔薇「コスプレしてみた」 </div>
<div>ジ「うおっ、き、強烈」 </div>
<div>薔薇「イエーイ」くるんとまわる     </div>
<div>
ジ「!!!」      ブボッ        </div>
<div>
薔薇「鼻血・・・だいじょうぶ?」        </div>
<div>ジ〈うわっ胸が〉    ブブー  </div>
<div>薔薇「ジュン!?」</div>
<div>ぴーぽーぴーぽー</div>
<div>カルテ         </div>
<div>桜田ジュン       </div>
<div>病名:興奮性鼻血    </div>
<div>病状:出血死一歩手前</div>
<div>薔薇「クスン」</div>
<div>
のちにジュンはあの時確かに俺は天国を垣間見たとかたった<br>

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この世界には寂しい原初の女性がいた。<br>
その美しい女神以外には何もないただの暗澹…。<br>
ある日、女神は寂しさを紛らわすために自分の足で歩くために地面を作り上げた。<br>

次の日には見上げるものが欲しくて空を作り上げた。<br>
やがて黒い空だけでは見飽きたので自分の髪と左目を空に置き太陽と青空を作る。<br>

そして地面を歩くことで転がし時という概念を創り出し空は昼と夜に別れる。<br>

夜を彩るために女神は地面の砂を撒き散らし星とし、鏡を置いて月とした。<br>

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寂しさは埋まることはなかった。モノは溢れたがそれを見た感動を分かち合う相手がいなかった。<br>

やがて女神は星の中から幾つかを地上に戻し甘い吐息を吹き込んで『ヒト』を生み出した。<br>

生まれた『ヒト』達は女神を愛し、女神もまた『ヒト』達を愛した。<br>

しかし『ヒト』達は女神を愛する余り争うことを覚え一人が死んでしまう。<br>

それを憂いた女神は名残惜しみながら世界から姿を消す、ただ一人、『ヒト』である少女に祝福を与えて。<br>

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古い伝説だった。誰もがそんなものは迷信だと信じてやまない。<br>

けれども一部の人間どもはその女神の祝福を授かった『ヒト』を探し続けている。<br>

この世界はもうよくなかった。大きな戦争があってそれが終わった直後で太陽も月も消えた空、荒れ果てた大地ばかり…<br>

人間の人口も半分近く減ってしまったらしい。そしてお偉いさんがとった手段は神に祈るというものだった。<br>

何でも願いを叶えると言われている『女神の欠片』、その女神の祝福を授かった一人の聖女を探して…。<br>

僕はそんな彼女を手に入れることを命令された男だ。何でも小さな村の有力者が見つけたので引き取りに来て欲しいとのことだ。<br>

彼女には多額の懸賞金がかけられている。今のこの時代、お金さえあれば何でもできるものだ。<br>

村に着き、ソイツから聖女を買う。ソイツは聖女というよりも罪人のようだった。<br>

ボロボロの上着を一枚だけ羽織り首には鎖つきの首輪をされ左目に眼帯がしてある。<br>

しかし美しい顔立ちと嘗て其処にあったであろう空を思わせるような青い髪………。<br>

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 「約束の金だ。」<br>
 「確かにいただきました。」<br>
 「で、コイツの名前はなんだ?」<br>
 「わかりません。コイツは喋れねぇんです。」<br>
 「喋れない?」<br>
 「当然でしょう、聖女が喋れたら聖女の願いしか叶えられなくなってしまいます。<br>

  だから古の先人たちは『女神の欠片』を持った者が生まれるとその者の喉を潰してしまうんです。」<br>

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成る程、などと僕は納得した。虚ろな目をした聖女様はただされるがままに僕に着いて来る。<br>

あとはこの聖女様とやらをお偉いさんに届けてそれで終わりだ。<br>

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 「腹減ってないか?」<br>
 「………」<br>
 「喋れないのに何聞いてるんだろな僕は…ホレ、非常食だ。」<br>

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無理矢理に聖女にリンゴを僕は押し付ける。聖女はキョトンとした顔で見ていた。<br>

さっさと食えと言ったら彼女は夢中になってリンゴに貪りつく。その痩せこけた体を見るに何も食ってなかったのだろう。<br>

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続き?そんなものないです長編の息抜きに即興で書いただけあばばb(ry<br>

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『ジュンの鬱日記』<br>
〇月×日<br>
今日、薔薇水晶から告白された。相当緊張していたのか、手が震えている状態だった。<br>

しかし僕はあんまり彼女に興味が無かったのであっさり断ってしまった。<br>

薔薇水晶は泣きながら走っていった。ちょっと悪いことしたかなと反省している。<br>

〇月△日<br>
今日は薔薇水晶からパソコンにメールが5通送られてきた。<br>

タイトルに「ILOVEYOU」とか書かれていたので開いたらウィルスだった。<br>

僕のパソコンはウィルスに感染し、そのうえ、<br>
真紅たち全員のパソコンにウィルスが送られてしまった。<br>

〇月□日<br>
今日は真紅たちに袋叩きにあった。僕は悪いことしていないのに…<br>

薔薇水晶は学校に来ていなかった。<br>
〇月▽日<br>
今日、僕の家の郵便桶に大量のピンクチラシが入っていた。<br>

姉ちゃんがそれを見て大騒動。真紅たちにも誤解されてしまった。<br>

なぜかみんな僕が欲求不満のために行ったのだと疑う。<br>
なんか毎日が憂鬱になってきた。<br>
×月〇日<br>
今日は薔薇水晶から携帯に電話がかかってきた。電話に出たらワン切りされた。<br>

しかも午後9時~11時まで連続でかけられた。午前3時頃には自宅の電話が鳴った。<br>

電話に出ると「続くよ…」と言われて切られた。だんだん怖くなってきた。<br>

×月△日<br>
今日学校に行くと、みんなが僕を見て笑っていた。見ると掲示板に<br>

『桜田ジュンはMです』とか書かれていた。とても恥ずかしく早く家に帰りたかった。<br>

×月□日<br>
今日家に帰るとベジータと僕が裸で抱き合っている合成写真と手紙があった。<br>

手紙には『現金100円を用意しろ。さもなくばこれをバラす!』と書かれていた。<br>

100円というみみっちいところが薔薇水晶らしいと思った。<br>

×月▽日<br>
今日、携帯がハッキングされた。おかげで携帯が使えなくなった。<br>

最近、薔薇水晶のいやがらせがエスカレートしてきた気がする。<br>

そろそろ止めさせるべきだろうか…<br>
△月〇日<br>
今日は電車に乗っているとみんなに笑われた。どうして笑っていたのか分からなかった。<br>

あとでトイレの鏡をみるとカッターシャツの裏に『薔薇水晶LOVE!』という文字が<br>

黒いインクで書かれていた。いつの間に書かれていたのだろうか?<br>

△月×日<br>
今日はとんでもない事が起こった。<br>
なんと家に帰ると僕の部屋の窓が割られていて、侵入された形跡があった。<br>

そしてベッドの下に隠していたエロ本だけが無くなっていた!<br>

ベッドの上に『君の性欲を貰った!怪盗ばらしーより』と書かれていたメモが置いてあった。<br>

ショックで立ち直れなかった。<br>
△月□日<br>
今日はトイレに入るとトイレットペーパーが全て無くなっていた。<br>

おかげで僕はトイレで大〇ができなかった。<br>
しかし、あとから姉ちゃんがトイレに入った時にはトイレットペーパーはちゃんとあった。<br>

△月▽日<br>
今日僕の集めていたミニカーが全て安物のチョロQに変わっていた。<br>

結構高いミニカーもあったのに…<br>
今日はショックで寝込んでしまった。<br>
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昨日、ジュンと喫茶店行ったんだけど、ジュンに私への気持ちを聞いたら<br>

「え、それは・・・その・・・」<br>
ってはっきり言ってくれなかったの。<br>
私ははっきりしない彼の態度にすこしイラついちゃって。<br>

「・・・ジュンは、私のことなんてどうとも思ってないんだね」<br>

って言っちゃったの。<br>
彼は一瞬黙っちゃったけど・・・<br>
「ぼ・・・僕は薔薇水晶のことが好きだ!」<br>
って喫茶店に響き渡るぐらいの大声で。<br>
私は呆気にとられちゃったけど、隣の客が拍手をしながら言う。<br>

「おめでとう!あなた達は最高のカップルよ!」<br>
他に8人くらいいた客もつられて拍手を始める。<br>
「頑張れ!」「お似合いだよ!!」<br>
お店には3人の女性がいたけど全員号泣。客も何人か泣いていた。涙と拍手。<br>

テレビドラマみたいな光景だった。<br>
気づいたら私も泣いていた。信じられないと思うけど本当に作り話。<br>

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<dd>ここは「ジュンの家」のリビング。<br>
「(黙々とお菓子を頬張るばらしー)」<br>
・・・ここは「ジュンの家の」リビング。<br>
「(黙々と略)」<br>
・・・再三言うようだがここは「ジュンの家の<br>
「なぁ。ひとつきいていいか?」<br>
一人もくもくとホームパイを食べ、抜け殻を山積にしていく薔薇水晶にたまらず聞くジュン。<br>

それを聞くやいなやジュンの方へ振り向く。<br>
「食べる?」<br>
「もらう・・・けど何でそんなに?」<br>
ひとつ受け取りながら…質問しようとしたことをすっかり忘れ、薔薇水晶の後ろに見えるでかい袋に入っているその山を見ながら仕方なくに訪ねた。<br>

「知り合いの食品会社の人からもらった。失敗品だってさ。」<br>

そう言われてじーっと見るが、正規の物とどう違うのかがわからない。<br>

何か違うのだろうけれど、知ったことではない。<br>
「・・そうか。まぁいいや。うまいし。」<br>
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テーブルの上には二人が食した袋の山がここぞとばかりに積みあがっていた。<br>

「・・・さっきから袋の中身が減っていないんだがどうしてだろう。」<br>

そんな疑問が残ったが。…まぁいいこととしよう。<br>
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