<p><a title="souseui2" name="souseui2"></a>FUCK YOU<br> 犯すぞ・・・翠星石・・・!<br> 君は、大きく見誤っている。僕の実態が見えていない。<br> まるで疑いもなく、僕がノンケ・・・<br> ふざけているだけで、言えば、やめてくれる、<br> そんなふうに、まだ考えてやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!<br> 甘えを捨てろ。<br> 君の甘え・・その最もたるは、<br> パンツ見せれば済む・・・その、「考え」だ。<br> <br> 泣きつけば服を脱がした後でもやめてくれるのが当たり前か・・・・?<br> なぜJUMを基準に考える・・・・?ツンデレがっ・・・・!<br> とんでもない誤解だ。僕というものはとどのつまり、<br> 君が!泣くまで!XXXXをやめない!!</p> <br> <hr> <br> <p>とんとんとん<br> 「蒼星石ー。居るですか」<br> 「んにゅ………いないよー……」<br> 「いるですね。開けるですよ…って寝てやがるです」<br> 「Zzzzz…青い果実……」<br> 「…どんな夢見てやがるですかこの子は」<br> 「すぴー」<br> 「だらしない寝顔してるです…JUMには見せられんですね、こんな姿」<br> 「んぅ……すいせいせき…?」<br> 「起きたですか?食事の時間ですよ」<br> 「ごはんよりも…翠星石がたべたい……」<br> 「何を馬鹿こいてるですきゃあああ!?」<br> 「翠星石あったかーい…やわらかーい…」<br> 「抱きつくなです変なトコ触んなですむしろ揉むなです!っぴゃー!」<br> 「すいせいせきー……Zzzz……」<br> 「ぜえはあぜえはあ…ね、寝ぼけてたですか……」<br> 「すぴー」<br> 「ぅむ…ぬ、抜けられんです…こら蒼星石、手ぇ離すです」<br> 「すかー」<br> 「ね、寝ながらがっちりホールドしてやがるです…ぴ、ピンチって奴です!蒼星石起きやがれです!」</p> <br> <p><br> 「んにゅ……すいせいせきー…ぐぅ……」<br> 「す、翠星石はここに居るです!だから離しやがれです!」<br> 「どこへも…いかないで……すぴー」<br> 「うっ…ど、どこへも行かんですよ…」<br> 「ひとりに…しないで…ひとりは…さびしいよ……」<br> 「………普段は誰とも馴れ合おうとしないくせに密かに甘えん坊ですねこの子は」<br> 「…すいせいせきー…ぐぅ……」<br> 「…全く仕方のない奴です…」</p> <p>「二人はまだ来ないのかね」<br> 「さっき部屋を見てきたら、仲良く布団で寝ていましたよ」<br> 「何だかんだ言って、仲が良いのう」<br> 「全くですね。ふふふ…」<br> 「マツや。ワシらも仲良くしようではないか…」<br> 「あらいやだお爺さん、お年を考えなさいな…あーれー」<br> 「いいじゃないかいいじゃないか」</p> <p>続かない。<br></p> <p><br></p> <hr> <br> <p>蒼<br> <br> 翠星石はジュン君と二人きりだとデレる、いつもみんなの前だとツンツンしてるのに・・・僕にもデレてほしいな・・・・だから僕は<br> <br> 蒼「翠星石がデレるまで襲うのをやめない」</p> <br> <hr> <br> <p>蒼「翠星石…………」<br> 翠「なんですかぁ?」<br> 蒼「ツンデレに燃える緑…………美しいな…………翠星石…………」<br> 翠「ど、どうしたです?ねじ落っことしたですか?」<br> 蒼「好きってことさ」<br> 翠「蒼星石!?絡み付いてくるなですぅ!」<br> 蒼「世界で三番目に君を幸せにしてあげるよ<br> ――――何故なら、君を手に入れた僕が一番、そして、<br> 君と僕の間に生まれた子供が世界で二番目に幸せだから」<br> 翠「なにしやがるですかぁ!?変なとこ触るなですぅ!お前なんか嫌いですぅ!!」<br> 蒼「翠星石…………そんな、僕の気持ちを裏切ったな!翠星石!!」<br> 翠「裏切るも何もお前の気持ちになんて応えたことはねーです!!」<br> 蒼「翠星石、君が何を言ってるのかわからないよ。翠星石…………<br> いいかい、僕はただ、君と演りたいんだ。この世界で、誰よりも君と」<br> 翠「うひゃあああああ!!寄るな触るな抱きつくなですぅ!!」<br> 蒼「ヘナップ……………………ガクッ」</p> <br> <hr> <br> <p>蒼「今日のおかずは何かなー♪」<br> 雛「わー蒼星石のお弁当おいしそうなのー、この唐揚げもらってもいいー?」<br> 蒼「うん、いいよ。翠星石の手作り弁当はとってもおいしいからね」<br> 金「この卵焼きも砂糖たっぷりでおいしそうかしらー!いただいてもいいかしら?」<br> 蒼「ど、どうぞ」<br> 薔「焼売…」<br> 蒼「う、うん…」<br> 雪「何でも良いからお腹すいた」<br> 蒼「あうぅ…」<br> 結果残ったもの…白米<br> 蒼「翠星石がつくってくれたお弁当が…うぅ」<br> 翠「まったく蒼星石は仕方ないですねぇ。そんなこったろうと思って私の弁当箱に多めにいれてきてやったですから、一緒に食べるですぅ」<br> 蒼「…翠星石、有難う!だから大好きだよ」<br> <br> <br> その後…<br> 翠「皆今日は有難うです。これはお礼のケーキです」<br> 雛「わーい、有難うなのー!」<br> 薔「翠星石、策士…」<br> 翠「これで楽してズルして蒼星石のハートをゲットですぅ!」<br> 金「それはカナの台詞かしらー!」<br></p> <p><br></p> <hr> <br> <p> 翠「もうとっくの昔に春もの出てるのに、買いに行く時間がないですねぇ………」<br> 蒼「翠星石の場合、お小遣いもないだろ」<br> 翠「うぐっ………。気がついたら、手をつないでお財布から出て行くのです」<br> 蒼「計画性、って言葉、知ってる?」<br> 翠「………(完敗)」<br> 蒼「(ため息) 翠星石、お昼くらいならおごるから、一緒に春もの見に行こうか」<br> 翠「!! さっすが蒼星石! 我が妹です!!(がばっと抱きつく)」<br> 蒼「現金だなぁ………(抱きとめつつ失笑)」</p> <br> <hr> <br> <p> 蒼「ねぇ、翠星石、女の子同士で手をつなぐのっていけないことなのかな…」<br> 翠「いきなり何言うですか!そんなこと無いです!」<br> 蒼「でもこの前水銀燈が、女の子同士で手をつなぐなんて気持ち悪い、って」<br> 翠「あんな奴の言うこと気にしなくていいです!…蒼星石は翠星石のこと、嫌いですか?」<br> 蒼「そんなことあるわけないじゃない!僕は翠星石が大好きだよ!!」<br> 翠「だったら周りの目なんて気にすることないです。好きな相手に触れたいと思うのは自然なことなんですよ?」<br> 蒼「ふーん、そういうものなんだ…えへへ、じゃあ手つないじゃお♪翠星石の手、あったかいな…」<br> 翠「蒼星石の手もあったかいです…だから翠星石が蒼星石のどこを触ってもそれは親愛表現の一種なんですから、気にするんじゃねーんですよ、<br> 自然なことなんですから(ニヤリ)」<br> 蒼「うん、わかった」<br> 翠(ひっひっひ、これで蒼星石に触り放題ですぅ♪)<br></p> <p><br></p> <hr> <br> <p> 「まぁったく、蒼星石。おめぇって奴はどうしようもないです!」<br> 「何がさ?」<br> 「涼しい顔してサラっととんでもない事を言うんじゃねぇですよ!」<br> 「そんなにとんでもない事?『翠星石は僕の』っていう言葉が」<br> 「な…と、とんでもねぇに決まってるじゃないですか!」<br> 「なんで?」<br> 「そ、そりゃ、その…人目があるのにんな事を大声で…」<br> 「人目があるからじゃないか。そうする事で君を狙う男の子は諦める」<br> 「こ、こっちの気持ちも考えやがれです!恥ずかしいったら……」<br> 「恥ずかしいだけ?」<br> 「う。…ちょっとだけ嬉しかったですけどぉ」<br> 「ならいいじゃない」<br> 「っ!だ、だからそういう事を──」<br> 「じゃあ次は唇に」<br> 「しなくていいです!」<br> 「残念だなぁ」</p> <br> <hr> <br> <p>ある昼下がり・・・<br> <br> 翠「蒼星石MD聴いてるですね?何聴いてるですか?」<br> 蒼「ん・・スキマスイッチの奏だよ。聴いてみる?」<br> <br> ~君が大人になってくその季節が悲しい歌で溢れないように<br> 最後になにか君に伝えたくて『さよなら』に変わる言葉を<br> 僕は探してた・・・ 君の手を引くその役目が僕の使命なんて<br> そう思ってた だけど今わかったんだ・・~~♪ パッ<br> 蒼「なんか僕らの事みたいっておもってさ・・」<br> 翠「だけどの次は何ですぅ?てか蒼星石は翠星石とずっと一緒です!!」<br> 蒼「教えない・・そうだよね、ずっと一緒だよね・・<br> 大好きだよ、姉さん・・」<br></p>