複数短編120
『右目左目』「ただいま」「お邪魔します。女の子の家に遊びに行くとかないから緊張するな」「気にする事ない…ゆっくりしていってね…」「ばらしーちゃんお帰りなさい。あらジュン様も。うふふ、ゆっくりしていってね」「雪華綺晶まで…なんだそれ?流行ってんのか?」「別に…私の部屋は二階の奥だから、早く行こう…」ニヤリ「!!あの笑み…ばらしーちゃん、やる気ですわね…!そうはタコの金時計、ですわ」「へぇ~、なんか予想に反して、女の子してる部屋というか…」「いやん…褒められると恥ずかしい…」「別に褒めてないぞ」「むぅ…それよりこっち座って話そ?」ポンポン「お、おう…ってお前!?近いって!」「ん…ねぇ…ジュン?こうやって二人きりでベッドに座ってると、なんかえっちな気分に…」「お、おい…」ガチャン!「ばらしーちゃん!お茶とお菓子をお持ちしましたわよ!」「ちッ…!」「あら、何かいい雰囲気でしたわねぇ。お邪魔だったかしら?」「いやそんなことないよ!ありがとう雪華綺晶」「いえいえ(抜け駆けはさせませんわよ。的な視線)」「…ありがとうきらきー。(早く帰れ空気嫁よ。的な視線)」「あらいけない!私とした事が二人では食べきれない程のお菓子を持ってきてしまいましたわ!せっかくですし三人で仲良く食べましょうか」「そうだな。こんな段ボール二箱分くらいの量は食べられないしな」「くっ…!そ、そうだね。食べきれないもんね。」「…いやあでも広い家で羨ましいよ」「そう…?けど歩き疲れちゃうから…(ほら会話つまって気つかわせちゃってんじゃん!的な視線)」「そうそう。疲れちゃいますわ(うるさいわね!自分が無口なのを棚に上げといて…的な視線)」「……ムシャムシャ」「……モグモグ(あー黙っちゃったよ。きまずー。的な視線)」「……モリモリ(ほら!それよりお茶切れたから替えてきて!的な視線)」「……モグモグ(嫌!二人にさせたら何するかわかんないし。的な視線)」「……モリモリ(まったくどの口が言うのかしらこの雌猫!的な視線)」「…あの、そろそろ僕…」「何言ってるのジュン。まだ来て一時間しか経ってないよ」「そ、そうですよ。もうちょっとお喋りしていきましょう?」「…わかったよ。ちょっとトイレ行ってくる」「あ、右向いて突き当たりを左ですわ」「ちょっときらきー!?邪魔しないでよ!」「ばらしーちゃん、物事には順序と言うものが。だいたいそんな貧相な体では誘惑なんてとても…」「くうう…言ったな!私だってねぇ…!私だって…!」「と、言うわけでジュン様の操は私が貰い受けますわ。誰かさんのように貧相な体じゃないもの」「へんッ!ウエストは私より太いくせに。あんだけ食べればねぇ」「太い…!?…丁度いいわ。ここで白黒つけましょうか!」「望むところ…!そのお腹、つまんでくれる…」「ふふ…じゃあ私は胸をひっぱってあげましょう…」「おい、トイレなかったぞ」「「童貞はすっこんでて!!」」「うお!なんだってんだくそっ!もういい!帰る!」「ばらしーちゃん、勝負の方法は!?」「やっぱり勝負事にはこれ…!マリオカート(スーファミ版)!!」
薔薇乙女達がYes! プリキュア5GoGo!を観ているようです< Yes! プリキュア5GoGo!(Go!)雛苺「わーい! プリキュアが始まったの~!」ジュン「……何で僕まで、こんな幼女向けアニメに付き合わされてるんだ?」翠星石「ま、ガキんちょのチビ苺にはちょうどいい番組ですぅ」真紅「でもヒロインが敵怪人と殴る蹴るの戦いをするのは、レディが観るのにふさわしい内容とは思えないのだわ」蒼星石「そう思うと何だか、時代の流れを感じるよね」雛苺「ヒナもプリキュアに変身してみたいの~!」蒼星石「もしそんなことになったら、雛苺の変身後の名前は、きっと『キュアベリー』かな?」翠星石「それなら翠星石は『キュアジェイド』ですぅ」蒼星石「僕なら『キュアラピスラズリ』かな? ちょっと語呂が悪いけど」真紅「それなら私は……『キュアクリムゾン』?」ジュン「……なんかいきなり幼女向け番組が、十八禁のエロアニメになりそうだな」(一方その頃雪ら薔ら姉妹は……)薔薇水晶「悔しい……でも感じちゃうっ!(ビクビクッ)」雪華綺晶「ばらすぃーちゃん、そんな堂々と十八禁同人誌を広げて音読するのは止めた方が……」
ジュンのパワプロデータを覗いて見ましたマスターズ名前 守備位置 肉力走肩守めぐ 中堅手 ..B..B..A..A..Aお姉ちゃん 一塁手 .C..B..B..D..E柏葉 捕手 .D..A.C..A..Bジュン 投手 E..A..B..A..B 157km コンB スタA スライダー6 フォーク7 カーブ5オディール 二塁手 .C..C..C..C..Cみっちゃん 三塁手 ..B..C..D..A..B一葉 右翼手 .A..C..F..B..A槐 遊撃手 D..D..C..C..B爺さん .左翼手 .E..C..D..B..Cドールズ水銀燈 中堅手 ..A..B..A..A..B金糸雀 二塁手 ..C..B..B..C..B翠星石 一塁手 ..C..B..B..D..E蒼星石 捕手 ..B..A..C..A..B真紅 三塁手 ..C..B..A..B..A雛苺 右翼手 ..D..C..D..B..B雪華綺晶 遊撃手 ..C..D..B..C..C薔薇水晶 左翼手 ..E..D..C..B..Cキャプテンベースボール 投手 ..B..C..C..A..B 162km コンA スタA チェンジアップ6 カットボール5 カーブ7
>>116に続いてJ「おい真紅、ちょっとゲームの相手してくれよ」紅「仕方が無いわね・・・遊ぶ友達居ないものね・・・」J(カッチーーン)J「ふふふ・・・見てろよ・・・引き篭もりの力・・・」紅「私はこのチームを選ぶわ。さあゲームスタートよ」J「クックックックック・・・」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~紅「なんなのよ・・・これは・・・」J「クハハハハハ真紅、お前が俺に勝つことは出来ない!」8回裏 点数 99-0J「更に俺はここまで完全試合!」紅「だ、大体野球のルールも知らないし、操作も難しいし・・・」J「見たか!これが引き篭もっていた成果だ!」紅「・・・・・・むなしくない?」J「ちょっと・・・」パワプロって慣れるまで操作難しいよね
み(誰かに頼んで値段あげて貰おう)
雛「うにゅーうにゅーうにゅぅぅぅぅ!」ジ「うるさいぞ雛苺!静かにしろ」雛「うにゅー分が切れたの!」ジ「なんだそれ」雛「酸素みたいなものなのー」ジ「それは大変だな」雛「大変なのよージュンうにゅー持ってないのー?」ジ「うにゅーは無いが、ほれ」スッ紅「なによ」ジ「これでどうだ」雛「ジュンそれはうにゅーちゃうの!むにゅーなの!」ジ「あーっはっは!これは一本とられたなぁ!」ハハハ雛「ジュンったらおちゃめさんなのよー」ウフフ紅「中傷はやめるのだわ!」
のどかな休日の朝。時間に追われることもなく、今日は何して過ごそうかと考えながらお味噌汁の豆腐とワカメに包丁を通します。得てしてそんな平和な日常は一瞬にして砕け散るものです。彼女の場合、多くはガラスが盛大に割れる音を伴って。「そーせーせきー!卵焼きが食ーべたーいかーしらー!」隣のアパートに住む自称天才策士の金糸雀さんが無策にも窓を叩き割って飛び込んできました。「金糸雀、また君は……入ってくるなら玄関からにしてってこの間も言ったじゃないか」「そんなことより卵焼きを作って欲しいかしら!この卵はさっきそこを通りかかった卵屋さんから買った有機栽培の(ry」有機栽培って……金糸雀、騙されてることに気付いてないのかな――「……本当に好きだね、卵焼き」「カナはそーやって嫌そうな顔をしながらも卵焼きを作ってくれる蒼星石のことも大好きかしら~」「また君はそんなこと言って……ほら、卵焼き作るからその間に窓直しておいてよ」「とびきり甘いのをお願いするかしら~」金糸雀さんはスキップで自分がさっき突き破った窓のほうへ向かっていきました。「このスレではピチカートが使えないのかしら。仕方ないから窓ガラス屋に電話するかしら」「金糸雀、メタ発言はダメだって……」もしもしかしら~とかいいながらも、金糸雀さんはフライパンからたちのぼる甘い匂いに夢と希望を膨らませながらそわそわしています。そんな金糸雀さんの様子を見て、蒼星石は困った顔に苦笑いを浮かべつつ器用なフライパン捌きで卵焼きをひょいひょいとひっくり返していきます。金糸雀さんは窓の修理を手配し終わって、すでに食卓について持参したマイフォークを構えています。「まだかしら~?」「はい、お待たせ」さすがは蒼星石。焦げ目ひとつ無いふわふわの卵焼きを完成させました。包丁で切った断面からは半熟状態のタマゴがとろとろと滴っています。「いただきます」「いただきますかっしら~」蒼星石が自分のお茶碗を手にとって顔を上げると、さっきまで向かい側に座っていた金糸雀さんがいません。とおもったら、いつのまにか金糸雀さんは蒼星石の隣に座っていて、瞳を輝かせながら口をぱっくり開けています。「あ~ん」「……どういうつもり?」「食べさせて欲しいかしら~」やれやれ、と思いながらも蒼星石はその申し出を素直に聞いてあげることにしました。聡明な蒼星石は断ってもロクな結果にならないことを 過去の経験から学んでいたからです。「はい、あ~ん」がっ!がっ!「おいしーかしらー!!1!」「ほら金糸雀、そんな食べかたしたらほっぺにタマゴが……」「え、ちょ蒼星石――」ぺろり「そそそ蒼星石!?」「ふふ、やっぱりこの卵焼きはちょっと甘すぎるね――」続かない駄文によるお目汚しのお詫び→☆
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