ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「リンク」で検索した結果

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    関連サイトなどへのリンクです。管理人さん方に感謝! 雑談や掲載依頼、アドバイスを聞きたい時などはこちらに。 ローゼンメイデンが普通の女の子だったら@雑談所 雑談所携帯用アドレス 避難&新雑談所(上記雑談所の移転先)注:旧雑も使えます。 nのフィールド@休憩所 雑談所携帯用アドレス スレに投下された画像の保管庫です。(3月2日追加) ローゼンメイデンが普通の女の子だったら画像保管庫@wiki いきなりWiki弄るの不安だって人はこちらで練習しましょう。 女子高スレ練習用wiki@幼稚園 女の子スレだけではなくローゼン関連スレの過去ログが見れます。 2ch RozenMaiden過去ログ倉庫 「ばらげん!」が掲載されていまするーきー氏のサイトです。 あるでんて ※ =NEW 9/24= 本スレに投下し辛いSSや絵を書いたけどア...
  • Wiki編集操作
    ...ージの編集→ページのリンクの流れを説明します。 ①まずはページの新規作成を行います。 1、ページ上部の新規ページ作成をクリックしてください。 ②新規ページ作成ページが出てきます。 1、新規ページ名の欄に作成したいページ名を入力します。 2、編集モードを選択できます。ワープロモードを選択したとして話を進めます。 3、ページ名、編集モードを選択したら新規ページ作成ボタンをクリックします。 ③ここにSSを入力します。 1、ここにSSを入力します。2chからコピーしてそのまま貼り付ければ    タグ情報なども存在するのでそのまま改行されます。    テキストなどからコピーして貼り付ける場合は改行をShift Enterで改行しないと上手く改行されません。 2、SSを張り終わったらページを保存ボタンをクリックします。 ...
  • アンケ
    旧雑談所にリンク願いがきたのだが・・・ 初めまして 私、ワイワイKakikoで、ローゼンメイデン@薔薇乙女ほのぼの交流板の管理をしている者です。 今回、当板に貴方様の板へのリンクを、当板のローカルルールに掲示したいと考え、その了承をと思い、(以下略 ローゼンメイデン@薔薇乙女ほのぼの交流板の特徴(私的見解) リンク依頼してきてるサイトのURL 投票終了のため削除(9/2) 1・元は2ちゃんのほのぼの板 2・上記板の内容はなりきり板とVIPが混ざっているような感じ 3・YYとしては結構動いてる(活発)かな? みんなはどう思う? (期間は9月2日午前7時ごろまで) リンクしても (おk[8],やめて[33],どっちでも[3]) 何かあったら一言(自的見解とか) VIPあっての普通スレだと思うし同じ2ちゃん...
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  • 業務連絡ログ
    ...ージの何月追加~とかリンクのページにうつしてTOPをすっきりさせようかなって思ってるんだけどどうかな? -- (Wiki管理人) 2006-07-08 16 36 33 確かにちょっとゴチャゴチャしてるかもな、いいんでね -- (名無しさん) 2006-07-08 16 55 24 新天地製作完了。追加ヨロ* nのフィールド@休憩所http //jbbs.livedoor.jp/otaku/7014/ *現在のところも当面は平行運用します。 -- (雑管) 2006-07-08 17 18 23 確認しました乙です -- (雑管) 2006-07-08 20 39 09 ・2006.07/08~07/10分(過去ログ31)のロックお願いします。 -- (名無しさん) 2006-07-11 11 26 57 ロックしたかしらー -- (...
  • 業務連絡
    ...第2話と第3話が同じリンクになってるので修正お願いします。 -- (蒼) 2008-08-07 19 05 18 PCから名前変換ドリーム小説を読むことができないのですがどうしたらよいでしょうか -- (名無しさん) 2011-03-10 16 55 34 まさかローゼンがオワコンになってしまうとは… -- (名無しさん) 2012-03-20 00 38 49 過去スレ倉庫の保管分がほぼ404になってるのは仕様なのかに? -- (名無しさん) 2012-05-11 23 52 01 全ページ見れないんだが…… -- (花鳥風月) 2020-06-10 05 33 41 ページが見れない人へ。 手間はかかるけど"編集する"から観覧可能 要注意点として『"絶対"』に 保存 修正等 し...
  • トップページ
    ...スルーしましょう。 リンク切れなどは報告お願いします。 検索 and or Wikiの卵です。 これからは、卵は皆で孵して育てないと立派な鳥になれないでしょう。 一人に負担をかけすぎたりしないためにも、皆の手でこのWikiが充実していきますように…… 改行がうまくいかないときはShift Enterでやってみて下さい。 メニューに飛ぶ 雛苺の手紙 議論雑談はこちらで。 nのフィールド@休憩所 携帯用アドレス 相談、質問などは本スレではなく↑を利用しましょう。 Wiki編集の練習をするかたはこちらで。 女子高スレ練習用wiki@幼稚園 スレに投下された画像が保管されています。 ローゼンメイデンが普通の女の子だったら画像保管庫@wiki 専用アップローダーです。 ロー...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム:機体紹介
    ...ム砲「ガーデナースプリンクラー」を装備。チャージ制を採用されており少々時間はかかるが 撃ったらお仕舞いの使い捨てではない。むしろ、余計な装備がない分かなりのチャージ速度を誇る。 また、攻撃範囲はかなり広く一度に多くの相手を砲撃が可能。ちなみに、ガーデナースプリンクラーの 銃身は相当の強度をもっているため、しばしば接近されたときはこれで殴打で凌いでいたりする。名前が長いためガーデナースプリンクラーは頻繁にGSと略される事がある。 ソウセイセキ・・・ローゼンガンダム4番機。青を基調にカラーリングされている。パイロットは蒼星石。 3番機のスイセイセキと対になる機体で、それぞれ遠距離、近距離のスペシャリストのためコンビをくむと 圧倒的な強さを誇る。武装は「ガーデナーシザー」という鋏のような対艦刀。ガーデナーシザーには 二つのモードがあり、通常の鋏のようなシザーモード。そして鋏の連結部を解...
  • 過去ログ5
    ...の件OK。把握した。リンクさせておきます。報告㌧クス。 -- 名無しさん (2006-04-01 10 15 09) リンクさせても一緒じゃねーかwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2006-04-01 10 24 38) 言わぬが花で御座いますwwwwww -- 名無しさん (2006-04-01 10 28 50) 案外、エイプリルフール系のスレたたねぇもんだな -- 名無しさん (2006-04-01 11 01 34) だって32日だもん -- 名無しさん (2006-04-01 11 09 53) wikiを編集できない馬鹿ですが。試しに、自分の書いたSS覗いたら、飛べなかったので。出来れば、直しておいてくれると、幸いです。作品名は「JUMの裏作業」です。 -- 名無しさん (2006-04-01 11 22 13) 編集した奴...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム 第二話 激突する力
    ...持つ「ガーデナースプリンクラー」は正にこのような 状況を想定して作られたものだった。大きな口から吐き出されるビームの雨は広い範囲で降り注ぎ 撃墜されないまでもどこかしらに破損してしまう兵器。雨の日にいくら傘があっても濡れるのと同じだ。 「チャージ完了、いっけぇですぅ~!」 庭師の如雨露が水を撒き散らすようにビームが後方を襲撃してきた部隊を襲う。それぞれ少し遅れながらも 回避行動をとるものの、2機が撃墜、ほかもところどころ煙をあげている。 「この距離ならもう一発ぶちかませるですぅ。蒼星石、まだ出ては駄目ですよ?」 他に余分なエネルギーを取られない為か、砲身は再び砲撃可能寸前まできている。 「分かってるよ。後は僕に任せて。一応出力を絞って一番弱いのを撃てる様にね。」 ガーデナースプリンクラーは出力を抑えれば並みのビームライフルと同程度の砲撃が可能だ。 これならばほとんど連射が可能だ。も...
  • 過去ログ14
    ...9 38 35) リンク場所を移動するときは上下のリンクを潰さない様お願いします -- 名無しさん (2006-05-02 20 02 06) 潰れてしまってましたか? すみません、気が付きませんでした。 -- 名無しさん (2006-05-02 20 06 19) いえいえ、簡単に修正できるので気にしないで。それより移動してくれて感謝。どこに置けば良いか悩んでました。 -- 名無しさん (2006-05-02 20 08 41) ホント、申し訳ないです。そして、感謝感謝。自分で纏めるつもりで、つい忘れてました。今回は、お願いします。次回からは自分で掲載するようにします。 -- 名無しさん (2006-05-02 20 12 22) こちらこそ早まってしまってすいませんでした。 -- 名無しさん (2006-05-02 20 13 36) もしかし...
  • 過去ログ20
    ... 13) 別板からリンクされたりしてるからな荒らしも紛れ込みやすいだけど触んなきゃいい -- 名無しさん (2006-05-25 22 44 05) 触れるな危険 -- 名無しさん (2006-05-25 22 47 11) てかVIPでパートスレなんだから嵐が出ない方が異常だよwwもっと大きな気持ちでいないとwwww -- 名無しさん (2006-05-25 22 47 56) 確かにいままで荒らされなかったことの方が奇跡かwwwww触れさえしなきゃそこまで粘着されないだろうからスルー汁 -- 名無しさん (2006-05-25 22 57 41) おはよう -- 名無しさん (2006-05-26 04 37 29) おはよう! -- 名無しさん (2006-05-26 06 15 31) おっはー! -- 名無しさん (2006-05-...
  • 第三十五話 真紅
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十五話 真紅」     「次弾装填!!ターゲット正面、各砲座砲撃を開始!!」 サクラダの残った発射管から一斉に弾が打ち出される。しかし、それも従来の勢いはない。 「損傷率計算終了。現在63%!危険域です・・・」 巴の声がする。しかし、JUMはそれでも引き下がるわけにはいかなかった。 「限界まで撃つんだ!敵機に撃たせるな!撃たせなきゃ当たる事もない!」 もはや無茶苦茶な理論。しかし、ある意味では全くの正論でもあった。 「敵艦からの砲撃きます!・・・・直撃します!」 「くっ・・・・回避!!!!」 ディアーズの主砲がサクラダを捕らえる。回避運動を行うがいかんせん間に合いそうにない。 「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」 その射線上に金色に機体が割り込み、両手を掲げる。スーパーサイヤジンの腕部Iフィールドバリア。 バリアは主砲を防ぐものの、過度の負担により右...
  • 伝わらない気持ち
    ピッ… ブウゥゥゥゥゥゥゥン… <交流チャットコミュニティ【薔薇の楽園】> カタカタカタ… J坊>今日はじめてクンクンを見た、そっちが言うほどじゃないけど暇つぶしにはなるよ ホーリエ>クンクンの面白さを分からないあなたはまだ子供ね J坊>あんなのに夢中になれるほど僕はもう子供じゃないんだ ホーリエ>そういう台詞はクンクンのビデオを全て見てから言いなさい。 今日はもう落ちるわ、明日は当番で学校が早いの J坊>分かった、僕も色々忙しいんだ ホーリエ>おやすみなさい J坊>おやすみ <退出する> ピッ… JUN「ふぅ…学校か…」 <学校> 梅「やあ、みんなおはよう では出欠をとるぞ呼ばれたものは返事をしろー」 先生があいうえお順に出席をとっていく いつものことだが桜田という苗字で一旦止まる そして何事...
  • 過去ログ1
    ...0 30 46) リンクできない奴は編集中? -- 名無しさん (2006-02-27 20 32 59) 内部リンクが張れない・・・俺バカス -- 名無しさん (2006-02-27 20 58 07) なんか女子高生スレと流れが似てきてる気がする途中投下になるけど一度新テンプレ落としたほうがよくないか? -- 名無しさん (2006-02-27 20 59 43) なんか女子高生スレに投下された分もまとめてあるみたいだけど、これでいいのか?このまとめは現行スレからじゃないのか?オレの勘違いならスマンが… -- 名無しさん (2006-02-27 21 04 09) ↑え?それはダメなの?だめなら消すけど・・・ -- 名無しさん (2006-02-27 21 13 21) いや、もしかしたらオレの勘違いかも…。確認したいけど他に人いないのかな? ...
  • 第三十一話 失われた時へのレクイエム
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十一話 失われし時へのレクイエム」   「白崎、梅岡。そろそろだ・・・行くぞ・・・」 槐がスペリオルへ搭乗し、システムを起動させる。 「分かってるよ。しかし、僕らがここまで手こずるなんてねぇ・・・」 「ふふっ、いいじゃない。先生は逆に楽しみだよ。満ち溢れた希望を潰すのはこれ以上ない快感さ♪」 白崎と梅岡もそれぞれラプラス、プラムに搭乗する。 「アリス、お前も大丈夫か?」 「問題ない。貴様らが死のうと私は一人で彼奴等を討ち果たし、再びお父様が望んだ世界を作る。」 デッキで待ち構えているアリスガンダムから少女のような声が聞こえる。 「はははっ、それは頼もしい・・・」 「何なら、お前達は艦内にいても構わない。人間など脆いものだからな。私には至高の音に聞こえる 音が奴らには地獄からの誘いへ聞こえるらしい・・・ふふふっ・・・」 「成る程、音波兵器かい?確かに、以前「...
  • 第三十四話 せめて、自分らしく
    ...雨露、ガーデナースプリンクラーを持ちその頑丈な砲身を ラプラスに突き刺しているスイセイセキだった。 「捕まえたです・・・兎は確かに危機に反応する能力はすげーです・・・でも・・・捕まったらどうするですか?」 「くっ・・・ラ・ビットは・・・くそ!こっちも潰されてるのか!?」 その巨大なGSの口はラプラスの背中部分を完全に押しつぶし、機体にめり込ませていた。ラプラスは完全に 動けない。兎も・・・捕まってしまえば抵抗のしようがないのである。 「くそぉ!くそぉくそぉくそぉくそぉおおお!!僕が・・・ぼくがぁ・・・・・何でお前がそっちなんだよぉ!」 「翠星石は・・・蒼星石じゃねーです。翠星石は翠星石として・・・せめて、自分らしくおめーを倒すです! 後ろってのは見えなくてこえーでしょう?おめーには蒼星石が味わった恐怖以上を教えてやるですよ!」 GSのエネルギーをチャージする。加熱される砲身が白崎の後...
  • 最終話 生きる事は・・・
    ...ザーとガーデナースプリンクラー用に遠近両戦可能なように調整もされた。 「じゃあ、雪華綺晶もその目は何かあるのかしら?もしかして、移植?」 金糸雀がジュースをすすりながら言う。 「ん?いや、残念ながら私の右目は視神経がダメらしくてな。義眼だよ。でもな、思ったんだ。私は、右目を 眼帯で閉ざす事によって自ら見えないようにしてたんじゃないかなって。だから、義眼にしたんだよ。 たとえ生物学的には見えてなくても、きっと見えるものがあるんじゃないかなって思ってな。」 雪華綺晶がふふっと笑う。彼女も同じように軍部に在籍し、第七番大隊の隊長で階級は大尉。 何故大尉かと言えば、余り階級が上だと色々面倒そうだから。との事だが彼女の腕は周知の事実。 結局は頼られているので余り意味がないようだ。翠星石同様、鎮圧が主な任務で機体は白と紫を基調に カラーリング変更。インビシブルは相変わらずだがローズウイルスは彼女...
  • 過去ログ4
    ...ぞ。それとこっちにもリンク張りますのでトップページからいけるようにします。 -- 画像保管庫人 (2006-03-28 20 42 30) ドールテイカーの人とかホラーの人とか薔薇水晶とジュンの人とか変態蒼の子の人とか夢小説の人とかほかにも沢山いる知ってる人を見るとかなり嬉しい俺ガイル -- 名無しさん (2006-03-28 22 05 06) 俺も俺も -- 名無しさん (2006-03-28 22 20 11) 過疎ってると思ったらなんか沢山人が居たりよ夜より昼の方が人が居たりして良く分からんがまだまだクオリティは下がってないようだな -- 名無しさん (2006-03-28 22 47 04) 今は学生組が春休みだから流れが流動的なんだなwwww -- 名無しさん (2006-03-28 22 49 05) なるほどwあんまり早いと追いつけないので俺...
  • 第三話 アリスの支配
    超機動戦記ローゼンガンダム 第三話 アリスの支配 「ピチカート起動!メイメイ照準!てぇーーー!!」 サクラダに迫り来るミサイルをレーザーが打ち落とし間髪要れずに6連装のミサイルが発射される。 未だに続く戦闘。背後の敵は翠星石と蒼星石が殲滅したものの、数に勝るアリス軍との戦闘は続いていた。 「っ・・・しつこい!」 白を基調にされたキラキショウがバーズにライフルを放つ。放たれた銃弾は頭部を撃ち抜くが撃墜には 至っていない。人工知能の詰まれたバーズにとって頭部などは飾りでしかない。至る所に装備されている センサーやカメラがある限りバーズは動き続ける。 バーズはセンサーで敵機を察知するビームライフルとマシンガンと二つ装備されている銃器のうち マシンガンを選択するとキラキショウへ銃口を向け連射する。パラララララと小刻みな音と共に弾が排出される。 キラキショウは回避運動をするが、いかんせんばら撒かれ...
  • 第十八話 絆
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十八話 絆」   「真紅!おせぇですよ!」 「真紅・・・お帰り・・・」 出撃した真紅に双子が声をかける。 「待たせたのだわ。さぁ、いきましょうか・・・」 Reカナリアがうなだれ兵士のマーチを奏で続ける。真紅はまずはReカナリアに目標を定める。 (私にはあの光景はもう悪夢なんかじゃない。お父様とお母様は私を生かしてくれた・・・) 左手でビームサーベルを持ち一直線に突っ込んでいく。そのスピードにReカナリアは全く反応できていない。 すれ違いざまに閃光が散る。Reカナリアの左腕を瞬時に切断すると、シンクは振り返りながら右腕の ビームガトリングガンでコクピットを打ち抜いた。ガクガクと油の切れたロボットのようにReカナリアが その機体を震わせると次の瞬間には爆散していた。 「1機・・・金糸雀!あなたの出番よ。あなたの音楽を聞かせてあげなさい。」 「任せるかしら!音楽は...
  • 第十六話 薔薇水晶
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十六話 薔薇水晶」   「っくぅうう!!このぉお!」 シンクにReスイギントウのダインスレイブが突き刺さる瞬間、シンクを弾き飛ばし割って入ったバラスイショウ。 シンクは直撃を受けずに済んだが、バラスイショウが右腕を切り落とされてしまう。しかし、それでも バラスイショウは止まらずに残った左腕のガトリングガンでReスイギントウを退ける。 「真紅!しっかりして・・・真紅!!」 薔薇水晶がコクピットで震えている真紅に声を呼びかける。しかし、今の真紅の脳裏にはReカナリアの うなだれ兵士のマーチにより蘇ったアリスの乱の惨状がフラッシュバックしていた。 「お父様・・・お母様・・・いや・・いや・・・助けて・・・JUM・・・」 Reカナリアはさらに追撃をかけようとする。「破壊のシンフォニー」。この世界にこれ以上劣悪な音は 存在しないという音。黒板ひっかき音やジャイアンの歌さ...
  • 第二十六話 荒野の出会い
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十六話 荒野の出会い」   「アリス・・・ガンダム・・・貴方がアリスなの・・・?」 真紅がその眼前に現れたMSに向かって言う。アリスはその怪しく光る目でシンクを見る。 「そう、私がアリス。お父様、ローゼンの作りし人類を導く神。お前は・・・・5号機か。ふっ・・・」 その声は真紅が驚くほど流暢で、そして少女のような声だった。 「何が可笑しいのかしら?」 「可笑しいな・・・そして貴様は愚か極まりない。その汚らわしい右腕がな!」 シンクの右腕。それはバラスイショウの形見、半身となっている紫の腕。 「汚らわしいですって・・・?どういう事かしら?」 「お父様のくださったパーツを失くし、挙句そのような粗悪品で補うとは。何たる侮辱か!」 真紅の頭にアリスの声がキーンと響く。憎しみの篭った声。感情を持つというのだろうか。この人工知能は。 「貴様はジャンクだ・・・この私自ら壊...
  • 第十七話 生きた証
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十七話 生きた証」   夢・・・夢を見ている・・・始まりの悪夢、終わりのない悪夢。 「真紅!!」 お父様が私を突き飛ばして、私を庇って・・・死んだ。飛んできた建物か、機体か。何かの破片に 体を貫かれていた。 「逃げて・・・真紅・・・私達の可愛い・・・真紅・・・」 お母様は崩れる家から逃げるときに間に合わず家の下敷きになり、そして徐々に広がる炎の中で ただ、私の無事だけを祈って死んでいった。 「いけない!真紅!!」 薔薇水晶が私と敵の間に割ってはいる。初撃で右腕を・・・そしてその後新しい敵に撃ちぬかれた。 私は・・・また人を殺した・・・初めはお父様、次はお母様・・・そして薔薇水晶。 私は、3人を殺して今生きている・・・何故?何で私なんかが生きているの?もう・・・私は闘えない・・・ 「うっ・・・・ぐぅ・・・・はぁ・・はぁ・・・」 真紅がベッドに沈めていた体を起こ...
  • 奇しき薔薇寮の乙女 第十二話
    第十二話 後に悔み、覆された水が盆に返るコトを望んでもソレらは決して受け入れない。 因果律が定めたように、未来から過去へ進むことはできないのだ。 あるとしたら、それは現在と過去。 未来からは干渉できず、絶対に塗りつぶされるコトのない事実。 思い出にカテゴライズされはしない、決して消えない黒い記憶。 媒体が違えれば意味も変わる。 それはこれからの一生涯、再生されるべきではない映像として記録された。 いまから目を潰しても、すでに脳裏に焼きついた映像は消えない。 さながらブラウザクラッシャのように。 なにかのきっかけで再生針が落とされるかもしれない、危うい場所に保管される。 人体のブラックボックス、運営者の意思に反する曖昧な場所。 いまなお再生され続ける、あの時の記憶。 ガソリンが切れたにもかかわらず、それは正しく駆動していた。 「うあ……うぅぅ」 喘ぎ声。 快感でも嗚咽でもなく、...
  • 第五話 バトルインヨコハマ
    ...る。 ガーデナースプリンクラー(以下GS)は通常のビームライフル程度の威力ならば瞬時にチャージが完了する。 「翠星石、あまり無駄使いはいけないよ?戦場は何が起こるかわからないんだから。」 そんな姉を諌めながら巨大な二つの刃を持ちながら舞う蒼い影。 数こそアリス軍が優勢だが、いかんせん性能差が違いすぎる。MSの性能の違いが戦力の 決定的違いになっていたりする。 第一陣がほとんど撃墜しかけると再び20機ほどのバーズが基地から出撃してくる。 (!ここかしら!出撃したての機体に必ず命令電波が飛ぶはずかしら!) 金糸雀がコクピットに搭載されている機器を目を皿にして凝視する。 「金糸雀!危ない!」 棒立ち状態のカナリアに砲撃するバーズ。そんな金糸雀の危機を瞬時に察したバラスイショウが カナリアの手を引っつかみ無理矢理回避させる。 「あいた!オデコ打ったかしらー!」 「撃墜よりオデコの方がいいで...
  • 第二十話 金糸雀の決断
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十話 金糸雀の決断」   「よし、今日はここまでにしよう。後はみんな自由行動でいいよ。」 「やったかしらー。みっちゃんの家行って来るかしらー!」 ミーティングが終わった途端に金糸雀が部屋を飛び出していく。ここ数日の見慣れた光景だ。 「や~れやれですぅ。金糸雀は無駄に元気すぎるですよ。」 「はははっ、いいじゃない。ようやく探してた人に会えたんだからさ。」 何故かプリプリしている翠星石を蒼星石がなだめる。 「う~、でも最近カナが遊んでくれないからちょっとつまんないの~。」 「ふふ、じゃあ雛苺。私と遊びましょうか。」 ブータレる雛苺をなだめるのは巴の仕事だ。 「でも、どうするのかしらねぇ。金糸雀ったら。」 そんな光景を見ながらヤクルトを飲みながら水銀燈がいう。 「どうするって・・・何をだ?」 「もしかしたらメイデンを抜けて金糸雀がみっちゃんさんと暮らす・・・と言...
  • 少年時代2.10
    ...を食べてヨーグルトドリンクを飲む乳酸菌 好きな少女の徹底ぶりと、ベリーパイを飲み物無しで食べ続ける苺大好きな少女の 執着ぶりは、かなりのものだ。ちなみに、彼女らの食すパイはどちらも1ホール直径 30センチはあるが、とうに半分が皿の上から消えている。 「はい、あーん」 「いいよ。 食べれるって」 促すように口を開けつつ、2つ切りにされた如何にもサンドイッチなサンドイッチを 差し出す真紅。パンよりも柔らかなからかいが、裁縫にかかりきりの少年めがけて ずずずずずいっと迫りくる。 さすがにこれは恥ずかしさが勝つのだろう。赤ちゃんやカップルに見られるそれを 善しとしなかったジュンが、裁縫針と踊る右手をいったん休めると、荒く潰され マヨネーズと混じりあったタマゴがひしめく美味しそうなそいつをさっと受け取り、 ガブリとひとくち食いついた。 「...
  • 「しっぽの話」 ホーリエ編
    「しっぽの話」 ホーリエ編 我輩は犬である。名前はホーリエ・フォン・ローゼンハイム。 どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いブリーダーさん家の居間で きゅんきゅん泣いていた事だけは記憶している…。 そんなわけで、こんにちは、メイメイさんから後を任されましたホーリエ号です。 犬種はシェパード、年は三歳。長い名前の後半は犬舎号というもので、私の正式な苗字に当たります。 ご主人様ご一家には、小さい頃から厳しく訓練を受けさせて頂きまして、 おかげで今は嘱託警察犬などの任務にもついております。 あくまで嘱託ですので、普段はただの番犬なんですけどね。 ちなみにメイメイさんとは、まだお互い小さな頃からの付き合いで。 昔は良く水銀燈さんと一緒に遊びに来られていましたが。 最近は、ご主人様がある一件から猫が苦手になってしまったので今は中々…… なので、私が昼間に庭で番をしているときに、一匹で...
  • まとめ金糸雀
    金糸雀イメージ かしら -- 名無しさん (2006-06-19 12 39 41) 意外と不憫な子 -- 名無しさん (2006-06-19 12 40 04) みっちゃんの着せ替え人形w-- 名無しさん (2006-06-19 13 18 20) 自称『薔薇乙女一の頭脳派』。実際は天然 -- 名無しさん (2006-06-19 15 06 03) デコ(ギャグ風味の時は特に強調される) -- 名無しさん (2006-06-19 15 31 45) 一人称は『カナ』 -- 名無しさん (2006-06-19 17 40 18) 雛苺と一緒になると最凶のお子ちゃまコンビに・・・ -- 名無しさん (2006-06-19 18 16 29) 玉子焼き好き(特にみっちゃんの) -- 名無しさん (2006-06-19 20 33 13) 糖...
  • ジャイアニズム
    「なぁ、翠星石…」 「あむっ…なんですか?はむっ…ジュン」 「何で僕が楽しみにとって置いたプリンを食べてる?」 「あぁ、そんなことですか」 少しムッとした僕の顔の前に、翠星石のひとさし指が向けられる。 「昔っから言ってるじゃないですか。   おめぇのものは翠星石のもの。翠星石のものは翠星石のものって」 女ジャイアンめ。そんな言葉を喉の奥に封じ込めた。 …どうにも悔しくなった僕は翠星石を少しからかうことにした。 「……そうだな」 「!? きょ、今日は随分物分かりが良いですね…   いつもだったらもっと怒るですよ?」 翠星石の訝しそうな瞳を見据えながら、僕の口は心にも無い戯言を紡いでゆく。 「だって正しいじゃないか。僕のものは翠星石のもの…   僕の心も、身体も、全部お前のものだよ」 「…ジュン!?ややややや、やっぱり今日のおめぇは変ですぅ!   熱でも有るんじゃないですか!?おで...
  • 過去ログ18
    ...でたな海外サイトへのリンクだった気が -- 名無しさん (2006-05-21 08 39 29) 八犬伝ちゃんと読んでるよー。楽しみにしてるから作者よ、頑張ってくれ。 -- 名無しさん (2006-05-21 09 13 19) 話の流れをぶった切って申し訳ないが聞いてくれ朝起きたら寝癖で髪の毛がツインテールみたいになってた -- 名無しさん (2006-05-21 10 04 33) うp汁 -- 名無しさん (2006-05-21 10 13 14) うpまだー? -- 名無しさん (2006-05-21 11 02 08) すみません。ただ今自分の作品のwikiへのアップを行なっていたのですが、手違いで1ページ余計な物を作成してしまいました。自分で削除できないかと試みたのですが勝手が分かりません。ページ名がローマ字でaozora~と書かれている物...
  • 第8話 『こんふぇっしょん!』
     「ようこそお越しくださいました。ささ、こちらです」 ばっちりセ●ムしてます的な電動扉の向こうに入り込んだアリスこと雪華綺晶を迎えたのは、 上品そうな初老の女性だった。  「本日はお嬢様の為にわざわざご足労を頂き、誠にありがとうございます。お礼を申し上げます」 雪「は、はい…」 先を歩く老婆と共に、敷地の向こうに見える邸宅を目指す雪華綺晶。 なんだか、方便を使ってこの優しそうなお婆さんを騙したのが心苦しくなってしまった彼女である。  「私めは当家の家事手伝いをさせて頂いております、コリンヌ・フォッセーと申します」 雪「あ、私は雪華綺晶ですわ」 コ「雪華綺晶さま。差し支えなければお聞きしたいのですが、お嬢様とはどうしたきっかけでお友達になられたのでしょうか」 雪「お昼をご一緒したんですの」 コ「そうでございましたか…」 そうこう話している...
  • 第二十二話 麗らかな日に
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十二話 麗らかな日に」   「JUM、紅茶を入れて頂戴。」 「JUM~、私はヤクルトォ~。」 「あー、もう五月蝿いな。はいはい。」 JUMは真紅と水銀燈に言われたとおりに紅茶を入れ、冷蔵庫からヤクルトを取って来る。 「ありがとう、JUM・・・にしても、平和ね。」 真紅が上品に紅茶を口に運ぶ。 「そうねぇ・・もしかしたら嵐の前の・・・って奴かもよぉ?」 水銀燈はお茶菓子に手を運んでいる。 「まぁ、実際そうだろうな。僕らがモスクワに来てもう1週間くらいかな。レジスタンスもかなり集まって来てるし 他の集合基地では小競り合いが始まってるらしいよ。」 JUMもそう言って自分の為に入れた紅茶を飲む。 「そう・・・なら恐らく戦争が終わるまで休みはなしね。嫌だわ。」 「私もぉ。あんまり働きすぎるとお肌が悪くなるし老けちゃうわぁ~。ねぇ、JUM。それで私の貰い手が なかった...
  • 過去ログ27
    ... 20 39) ドリンクバーだからティーバック目一杯持って帰ってきた、他にも挑戦してくる -- 名無しさん (2006-06-25 13 31 05) 紅茶の香りがマジで楽しめない俺が来ましたよ -- 名無しさん (2006-06-25 14 16 54) 紅茶より圧倒的に牛乳のほうが好きな俺が来ましたよ -- 名無しさん (2006-06-25 14 36 42) 最近ほほほ君見かけなくなったな -- 名無しさん (2006-06-25 14 48 05) ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほエンジュ「ごめん」 -- 名無しさん (2006-06-25 14 55 12) 俺が許してもばらしぃが許さない -- 名無しさん (2006-06-25 15 03 ...
  • 第三十話 Rozen Maiden
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十話 Rozen Maiden」     「今日は随分いい天気なのだわ・・・皮肉なものね。」 JUMは真紅に連れられて甲板に来ていた。まだ明朝。太陽の位置は低い。 「ま、座りなさい。」 「ああ、そうするよ。」 JUMが腰を下ろす。真紅はそのJUMの背中にもたれかかって、背中合わせで座った。 「JUM・・・貴方随分大きくなったわね・・・昔はこうして座っても私のほうが大きかったのだわ。」 「う・・・お前よくそんな昔の事覚えてるよなぁ・・・」 幼馴染として生まれ、今日までずっと一緒に育って、生きてきた二人。 「覚えてるわ・・・貴方との事ならなんだって・・・貴方の事で知らない事はないのだわ。」 真紅の金髪がサラサラと風に流される。 「JUM、貴方小さい頃は泣き虫だったわよね・・・ガキ大将によく苛められてたのだわ。」 「あー、そうですね。それでそのガキ大将を思いっ...
  • 第二十三話 蒼星石
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十三話 蒼星石」   「サクラダはこれより戦闘に入る!ブリッジ遮蔽。オールウェポン、ロック解除。柏葉。敵軍の規模は?」 「敵軍はディアーズが5隻・・・積載を考えればバーズは100機以上はいるかと・・・」 これまでにない規模だ。しかし、メイデンだけではまず迎撃不可能だろうが今回は他のレジスタンスも いる。充分追い払う事は可能だろう。むしろ、今後の決戦に備えて多く敵機を潰すのもいい。 「よし、MS隊出撃!他のレジスタンスと連携してアリスを叩く!」 JUMの声が響き渡る。メイデンの7機のガンダムが出撃していく。 「さて、今回は力比べですね。もちろん、潰せれば言う事なしです・・・全機出撃!行くぞ!」 白崎が号令をかける。出撃した内訳はバーズが60機ほど。ラプラスは1機。そして、アリス軍の 新型MS、Zローンが40機ほどだった。 「!?40機ほど識別できません!敵軍...
  • 第八話 からたちの歌
    超機動戦記ローゼンガンダム 第八話 からたちの歌   「どうだ?まだ編成には時間がかかりそうなのか?」 「ああ、まぁメイデンほど力のあるところは無難に遊撃になりそうだがな。都市に置いとくのは勿体無い。 ま、これからさらに忙しくなるんだ。ゆっくり休むのがいいだろう。」 ミーティングルームの通信で話しているのはJUMとべジータだった。 「そうだな・・・前回はどっかの誰かが乱入したおかげでーー」 「おおっとぉ!?会議にでなくては。それじゃあな、JUM。蒼嬢によろしくな。」 バチコーンと下手なウインクをしてベジータは回線を閉じた。 「やれやれ・・・てなわけで僕らはまだ時間ありそうだけど・・・どうしたい?」 「どうも何も・・・次に備えて休むといいのだわ。」 真紅が紅茶を飲みながら言う。 「翠星石も賛成ですぅ~。今度戦いが始まったら休み無しで過労死なんて真っ平御免ですぅ。」 「僕も・・・特に提案はない...
  • 第十四話 梅岡、再び
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十四話 梅岡、再び」   「お~い、この弾薬も積んでおいてくれ~。」 「こっちのモビルスーツはどうしますか~?」 「それは日本のレジスタンスの補給用だ~。あ、それはこっちだぞ~。」 様々な声が飛び交っている。有り余る物資を一箇所に留めて置く必要はない。JUMやベジータは 各地のレジスタンスに物資を渡す、全体的な力の向上を狙っていた。 「ふむ・・・これでまだまだ戦えるな。工場の作業員も引き続き物資作成を引き受けてくれたしな。」 その作業風景を見ながらべジータが言う。占領の際に、無条件降伏した作業員達は、決してアリスの 信者ではなく、ただアリスが支配していたこの地域において言われるままに働いていただけだった。 故に、メイデンが占領後も引き続き作業を続けてもらっている。 「そうだな。これだけ大きい工場だ。作業も続けてもらってるし、物資補給には困らないだろうね。」 ...
  • 金糸雀短編29
    金「みっちゃんなんて大っ嫌いかしらー!」 み「………!!!」 金「いやそんなこの世の終わりみたいな顔しなくても、エイプリルフールかしら」 み「………」 金「みっちゃん?」 み「………」 金「死んでる…」 スーパー天才少女カナリア!!~数学編~ 小学生四年生時代 金「カナは円周率を覚えたかしら!」 ジ「えんしゅうりつって何だ?」 真「円の…何かでしょう」 銀「まだ習って無いのに凄いわねぇ」 薔「…やるじゃん」 金「かしらー!!」 中学一年生時代 金「カナは円周率を百桁まで言う事ができるかしらー!!」 ジ「何という才能の無駄遣いを…」 真「凄いのだけど、羨ましくないのだわ」 銀「その暗記力には頭が下がるけれどねぇ」 薔「…やるじゃん」 金「かしらー!!」 高校三年生現在 金「やったわ!!カナは…カナは遂に円周率を割り切っ...
  • 第十五話 ここからが本当の地獄だ
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十五話 ここからが本当の地獄だ」   「槐。準備が終わったのかい?」 スペリオルや他の機体をディアーズに積み込む槐を見て白崎が言う。 「ああ、全て調整が終わった。テストがてら私が行こうと思ってな。白崎、お前はどうする?」 「僕はやめとくよ。まだラプラスが調整不足だからね。」 白崎は積まれていく機体を眺める。バーズが10機ほど。槐のスペリオルガンダム。そして・・・ 「梅岡にはドイツの守備をさせておく。ふふ、私が帰っていたらお前の出番はもうないやもしれないな。」 「それはそれでいいけどね。しかし君はつくづく恐ろしい男だよ・・・」 「ふん、おだてても何も出ぬぞ。では、行ってくる・・・」 積荷を終えた槐はディアーズに乗り込みディアーズは発進する。 白崎はそれ見送ると工場に戻り破損したラプラスの調整に戻った。 「さて・・・果たしてどんな結果になるかな・・・はははははは...
  • 湾岸 "Maiden" Midnight SERIES 1 「悪魔と天使と人間 Part 3」
    そして、僕は悪魔のZのキーを回した。 湾岸 "Maiden" Midnight SERIES 1 「悪魔と天使と人間 Part 3」 エンジンの鼓動が聞こえる。 ジュンの心臓の鼓動が高鳴る。 暖機運転は完了した。重たいクラッチを踏みこみ、ギアを1速に入れる。 クラッチを離しつつアクセルを踏み込もうとする。 悪魔のZは、エンストした。 チューニングカーに乗りなれているジュンも、さすがに緊張してしまった。 今度は、慎重にクラッチをつなぐ。 悪魔のZが、動き出した。 真っ赤なボディが街頭に照らし出され、夜の街の彩りに華を添える。 周りの車と溶け合い、光の渦に飲み込まれるように、悪魔のZは案外素直であった。 深夜の湾岸線を、300km/hオーバーで疾走するチューンドカーの、その本質はまだ現れていな...
  • むっつめ おんだんかをうたがうひ
     重苦しい空気が部屋を包んでいます。草笛みつ、通称みっちゃんと水銀燈は向かいあって座っています。 「だから、どうしてなのよ」 「どうしてもこうしてもないのよ。カナが自分で決めたこと」 イライラしながらオドオドしている水銀燈と違い、みっちゃんは落ち着き払っていました。それは大人の余裕であり、事態を把握している故でもあります。 「あの子は私に一度もそんなこと言ってないし、ヴァイオリンを続けたいなんて一度も言わなかった」 みっちゃんの家に着くなり水銀燈が金糸雀の留学についてを問い詰めた結果がこの有様でした。 要約すると金糸雀はドイツに音楽留学をするということです。 「そうでしょうね。カナの言うヴァイオリンを続けたいってのはプロになりたいってことだもの。つまり留学してもっと高みに昇りたいってこと。銀ちゃんと仲良く大人になってからを待てるような道じゃなかったのよ」 諭...
  • 最終話  『永遠』 -後編-
    蒼星石の問いを、澄ました顔で受け止め、二葉は言った。 「ラベンダーの花言葉を、知っているかね?」 訊ねる声に、少しだけ含まれている、気恥ずかしそうな響き。 花言葉という単語は、男がみだりに使うべきものではないと…… 女々しいことだと、思っているのだろうか。 いつまでも黙っている蒼星石の様子を、返答に窮したものと見たらしく、 翠星石が助け船を出すように、口を挟んだ。 「あなたを待っています……ですぅ」 二葉は満足げに頷いて、まるでラベンダーの庭園がそこにあるかの如く、 ティーカップを並べたテーブルに、優しい眼差しを落とした。 「中庭のラベンダー。実を言うと、あれは僕が育てたものだ」 「結菱さんが? と言うか、よくラベンダーの種を持ってましたね」 「まったくです。用意がいいヤツですぅ」 「……ふむ。君たちは、まだ来たばかりだから、そう思うのも仕方ないか」 なんだか言葉が噛み合ってい...
  • 第九話 トラウマ
    「超機動戦記 ローゼンガンダム 第九話 トラウマ」   アリスの攻撃があるとの情報を受けサクラダがセンダイシティへ向かっている途中だった。 JUMはふと、自分の学生時代を思い出していた。それは少ない時間ながらもJUMにとって 数少ない楽しい思い出の記憶。のりがいて、真紅がいて。そういえばベジータともこの時に出会った んだったな。アリスの乱で親を失ったけど、学校のみんなもそうだった。だから、仲良く慣れたの かもしれない。その後僕はメイデンに加入してみんなとは会わなくなっていたけど・・・ みんなは元気でやっているだろうか・・・ 「桜田君、もうじきセンダイに到着します。情報によるとセンダイシティの守備についているレジスタンス はすでにアリス軍と交戦中。何でも新型機があるとのことで苦戦中の模様です。」 巴がJUMに向けて言う。それで正気に戻ったJUMは艦内放送を入れる。 「もうじき戦闘領域に入る。...
  • 第二十七話 絶対防衛戦
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十七話 絶対防衛戦」   「やれやれ、何とかドイツは事なきを得たね。」 ベルリンの基地でアリスの幹部が集まっていた。 「でも、どうするんだい?確かにまだここには兵器は山ほどある。それでも完全に囲まれてるじゃないか。」 梅岡が言う。しかし、槐は目を瞑り考え事をしているようだ。そして、ゆっくり目を開いた。 「問題はない・・・あれだけの規模の戦闘をしたんだ。レジスタンスも補給がなければそうそう攻めてきまい。 増してや、ここは我々の本拠地。完全に準備をしてから来ると睨んで間違いない。」 槐の話に白崎と梅岡は聞き入っている。 「やつらの補給の拠り所は中国基地だろう。そして物資を運ぶには・・・どうすればいいと思う?」 「成る程・・・いい手段だね。補給線を切れば相手はむしろ袋のネズミか・・・」 白崎が槐の意図を読む。 「じゃあ、襲撃にいかないと♪、はっ、補給物資をちらつ...
  • 【真っ白なノート】
        そこには、ノートがありました。  大事なことを、書き残すための、ノートです。  大事なこと。  それは様々な、思い出。  ですが、そのノートには、何も残りません。  いつまでも、いつまでも。  書いた端から、消えていきます。  魔法のかかったノートは。  ずっと真っ白な、ままでした。 【真っ白なノート】 ――――  不思議な森の外に、女の子が住んでいました。  不思議な森が、何故不思議であるかを、その女の子は知りませんでした。  知らなければ、そんな不思議も『無い』ことになります。  だから女の子は、ある日足を踏み入れてしまったのです。  絶対に入ってはいけないといわれていた森の中へ。  女の子はそして、迷ってしまい――  女の子は、森に呑まれてしまったのです。  それは。森にとって、大切なものが壊れてしまう、少し前の、お話。 ―――  森に...
  • 【さくらのノート】
        きれい。  私はいつだって、この景色を見るのがすきだ。  いつだって、とは言っても。  結局のところ、短い時間しか出逢えないことを、もう知っている。  一年中、今、ならばいいのに。  そんな子供みたいな台詞を、今の私はもう言わない。  口にしない代わりに……手を動かそう。  景色を、いつまでも留めておくために。  この鉛筆一本あれば、何だって描けるのだから。  少し、風が強い――あんまりつよく、吹いては駄目なの。  折角の花びらが、散ってしまうから――  けれど、この風はやむこともなく。  ずっと花びらを、散らし続ける。  しろい光を、私の眼に映して。  溜息を少しついて、私はその様を見守りながら、鉛筆を握り締めた。  この瞬間さえ、描いてみせると。そう、思いながら。  まだ描かれていない真っ白なページと。  私の白いスカートの裾が、風に舞って翻った。 ――――...
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