ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「手紙」で検索した結果

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  • 手紙
    あなたは知らないでしょう。 私がいつから、あなたを見ていたかを。 入学当初で一目惚れして、それからずっと見ていたのよ。 あなたは知らないでしょう。 私がわざと、あのボックス席だけの電車の時に一緒になっていたのを。 あなたがいつもそっけなく投げてくるポッキーが、私が一番好きなお菓子なんだよ。 あなたは知らないでしょう。 私がどんな気持ちであなたを見ていたかを。 そんなに下ばかり見ていると、首痛くするのに。 あなたは知らないでしょう。 私は本が大嫌いだってことを。 あなたを独占してしまう本が、私は嫌いなの。 あなたは知らないでしょう。 入学してから今日まで、あなたは一度も私と目を合せてくれなかったことを。 私が覗き込むと、すぐに目を逸らしちゃったのよね。 あなたは知らないでしょう。 あなたの近くにいる時、私の顔が真っ赤になってたことを。 周りのみんなは気づいてた...
  • 『四月のころ』
    ...に引っこした雛苺から手紙が来たかしら。最初はなかなかなじめなか ったそうだけれど、今では雪華綺晶(たぶん読み方はゆきかき・あきら)という友 達ができたと書いてあって、ほんとうによかったかしら。  その子は雛苺にたくさんお菓子をくれては、ほっぺや腕をつついてきて「まだ食 いでが足りない」「もっとおおおきくなーれ」とか、ちょっとふしぎなジョークを口に するんだって。フランスの文化はこの策士にもよくわからないかしらー。  そうそう、雛苺と一番仲がよくって、今でも一番手紙をやりとりしている巴と手紙 のことを話したら「はやくフランスにいかないと…」とちょびっとあせってたかしら。  あわてなくても二人の仲のよさはきっと終生変わらないかしら。
  • 第二十四話 勿忘草
    ...星石が翠星石に当てた手紙だった。     「翠星石。いるか?」 JUMが翠星石のドアをノックする。当然のように中からはなんも反応はない。しかし、JUMは続ける。 「蒼星石の遺品の中にお前宛の手紙があった。部屋の前に置いとくからさ・・・ 気が向いたら読んでやってくれないか?それじゃあ、僕は行くから。」 JUMはそう言うとミーティングルームに戻っていく。 翠星石はその足音を聞き遂げると、静かにドアを開けてみた。そこには、一つの封筒があった。 宛名には翠星石、差出人は蒼星石だ。 翠星石はフッと思い出した。最後の出撃の前に、蒼星石が何か手紙のようなものを書いていた事を。 そうか・・・きっとコレを書いてたら自分が部屋に入ってきたから慌てて隠したんだろうな、と思う。 翠星石が机の明かりだけをつけて椅子に座り、丁寧に封筒の封を解く。 中に入っていたものは3つ。一つは蒼星石の綺麗で几帳面な字で書か...
  • 第2話 カウンセラー
    ...の楽園】> 手紙>助けてください    >彼女に振られました   >今度の身体測定が欝です(―д―)…   >もう生きてるのが楽しくありません   >etcetc… 雛「うわぁ、今日もいっぱい来てるの。でも頑張らなきゃ、みんな雛を頼りにしてくれてるんだもん ここからは雛であって雛でないのよー」 薔薇の楽園には【手紙】というシステムがある 特定のアバター(自分の分身であるキャラクター)のホーム(プロフィールなどを書く所)にメッセージを残す機能だ 雛苺、つまり私はここでベリーベルと名乗っている 薔薇の楽園ではその多彩な機能を利用して色々な商売(本当はやってはいけない)が行われていたりする 私が行っているのは商売ではなくサークル?というかボランティアというか… どう呼ぶかはどうでも良いとして、内容はネットで行うカウンセラーだ 勿論、免許な...
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    ...飛ぶ 雛苺の手紙 議論雑談はこちらで。 nのフィールド@休憩所 携帯用アドレス 相談、質問などは本スレではなく↑を利用しましょう。 Wiki編集の練習をするかたはこちらで。 女子高スレ練習用wiki@幼稚園 スレに投下された画像が保管されています。 ローゼンメイデンが普通の女の子だったら画像保管庫@wiki 専用アップローダーです。 ローゼンメイデンが普通の女の子だったら アップローダー 2chローゼン系スレの過去ログが保管されてます。  2ch RozenMaiden過去ログ倉庫 ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 ヘルプ・FAQ・初心者講座 @wiki FAQ@Wiki wiki助け合い掲示板 2006年4月2日16時42分設置 合計 - 今日 - 昨日 -
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十三章~ジュンside~
    ...開けてみると、一枚の手紙が入っていた。 ノートをちぎった紙ではなさそうだ。 ルーズリーフでもない。 …妙に凝ってるな。 ここまでくると、さすがに中身を確認せざるを得ないだろう。 僕は意を決して、折りたたまれた紙を開いた。 “今度の日曜に、広い芝生のある公園で…” ──よし、閉じよう。 見なかったことにしよう。うん。 これは果たし状だ。 この折りたたまれ方、いかにも戦国武将に届く手紙っぽいよな…!w きっと僕はボッコボコにされるんだ…。 あぁ、これが別の奴の手紙だったらなぁ。 そんなに気味の悪い文章に見えないはずなんだけど、 でも、この筆跡は間違いなく翠星石…じゃなく見えるんだけど…。 あいつらしく走り書きのグッチャグチャの激しい文字はいずこへ…? くっそー。 こんな短文ならメールでとっとと送ってくれりゃいいだろうに。 何でこんな手の込んだことをするん...
  • 偽善者
    ...するから その人に手紙を出してみな ―――――――――――――― 足取りが、重い 結局、話が終わった後真紅も翠星石も言葉を発することはなかった 真紅は話すのを辛そうにしていて、翠星石はそれを辛そうに聞いていた もちろん私もだ 悲しい 幸せはほんの一瞬で崩れるものなんだと分かった なんで自分はその場にいることができなかったのか、凄く悔しい 力になりたい でもどうやって? それに例え私がその場にいてもどうすることもできなかっただろう だって、私は… やめよう 今は何も考えないほうが辛くない ピッ… ブウゥゥゥゥゥゥゥン… <交流チャットコミュニティ【薔薇の楽園】> 手紙>etc―――――――   >etc―――――――   >etc―――――――   >etc――――――― あ、いつも...
  • 11月のおわり
    ...金糸雀。  この手紙は君の日記に忍ばせるつもりで書いているよ。  本当は君にもメッセージを残すつもりはなかったんだけれど、やっぱり誰かに伝えておきたくて。  君にとってはどうでも良い事なんだけれど、少しだけ僕の告白につきあって欲しい。  もしも、嫌だったらここから先は読まずにこの手紙を捨てて欲しい。  翠星石がジュン君にふられた時、僕は翠星石を追いかけなかったんだ。  あの時、君と別れてから、僕は色々考えてた。なんて声をかけようか、とかね。  そうして中庭での事を思い出していたのが悪かったのかもしれない。  膝の下から力が抜けて行くような感触がしてね。なんでだろう、無性に翠星石に会いたく なくなった。あんな経験は初めてだったな。ただただ、一人になりたかったんだ。翠星石も 同じ気持ちだったのかな。それとも僕を待っていてくれたんだろうか。 ...
  • 巴短編12
    ...そんな夜には、返事の手紙を書いた後、アナタを抱いて眠ったわ。 せめて、遠い異郷の貴方に、安らかな時間が訪れますようにと祈りを込めて。 三ヶ月が経ち、貴方からの便りは隔週になった。 半年が過ぎて、それは一ヶ月に一回となった。 便りの無いのは元気な証し。貴方も異郷での生活に慣れてきたんだよね。 それは喜ぶべきことだし、貴方の努力を賞賛すべきだとも思う。 でも・・・やっぱり私・・・寂しいな。 国際電話というものを、私が生まれて初めて使ってみたのは、そう―― 離れ離れになって、一年が過ぎた頃だったよね。貴方からの便りは、もう来なくなってた。 胸騒ぎがして、時差も考えずにかけたから、貴方を深夜に叩き起こしてしまったのよね。 受話器から届く貴方の声は、奇妙に硬かった。 その時は、寝ぼけ半分だから、そう聞こえただけなのだと思っていたのよ・...
  • 走馬灯~MANY MEMORYS~
    ...の人はそれを考えてか手紙を残してくれた。 その手紙は“思い出“になって灯っているわぁ。 そうねぇ・・。ちょっと話してあげるわぁ。 他の思い出の灯火と一緒にねぇ。 愛しの人へ この手紙を読んでるという事は君を悲しませてるだろう。 先に君に謝っておきたい。 思えば病を患っていたジャンクな僕を愛してくれてほんとに嬉しかった。 病で生きる意味を見失っていた僕は君という、「水銀燈」という かけがえの無い人に人が居てくれて残り少ない命を堪能出来た。 ほんとに感謝する。 そして・・今この手紙が発見されているという事は 僕は人生最大の喜びを手に入れ 人生最後の自分の役割を果たしているだろう。 そんな僕は君にお願いがある。 -生きてくれ。 この地に踏みとどまって力強く美しく幸せに生きてくれ。 そしてあまり泣かないでくれ。 笑ってくれ。可愛く満面に。 生きていた頃から願っていた。 そして死...
  • 一日目
    ...よ。 断るときにこの手紙は返すつもりだ。 丁寧にシールを貼りなおして、僕は個室を出た。 近頃は減ったと思ったのにな…。 でもしょうがない、せっかく気持ちを手紙にしてくれたんだ。 今日は3人でお弁当食べれないなぁ。はぁ。 「じゃあな、翠星石」 「ジュン、昼休み、屋上ですよ?来なかったら吊るしますからね♪」 「お前になら吊るされても良いよ」 ジュンは、こう言えば翠星石の面白い反応が見られることを知っている。 「なっ…なっ…」 「冗談だよ。吊るしは勘弁な?」 断り文句を考えながら教室でボーっとしていたら、ジュン君がやってきた。 ああ、なんかすごく嬉しい。 「よお、朝は気遣わせたか?」 「ああ…ちょっとね。でも、僕も楽しかった。」 本当にそうなのか、自信は持てないけど。 「ははは。」 「ああ、そうだ。今日のお弁当のことなんだけど…」 「わかってる。いつも通り、昼休み、屋上だろ?...
  • 【さくらのノート】
    ...桜色の便箋に――君の手紙として、貰っておくよ。ありがとう」  ――大事なものだから、しまっておかないとな。  そう言って。紙をトランクにごそごそと仕舞いこんでから、あなたは森へと入っていった。 ―――  ベンチに座り、ひとり。桜はまだ、散り続けている。  ねえ、ジュン。あなたは、不思議なひと。あなたは、私の知らないうちに、桜の色を私にくれたのね。今だって、そうよ。私の服は、真っ白じゃなかった。この桜と同じ色に、包まれていたの。  もう忘れてしまったのだろうけど、――私は、確かめることなど、しないけど。  きっと次に逢った時は、覚えていてくれるかしら。  今が、遠い過去になっていくならば。それも、難しいかもしれない。  でも、それで、いいの。  今度また、あなたが私の名前を尋ねるのなら。私もあなたの名前を、尋ねよう。  ――そしてまた、私の絵を、あなたにあげるから。  ...
  • L/R.3
    ...けて書いている――お手紙、のようなものかもしれませんね」 「……手紙……」 「それでなくても、私は忘れっぽいですからねえ。そうやって残しておかないと、……話しておこうと思ったことも、忘れちまうです」 「誰に、向けて?」  そう言うと、彼女は一瞬俯いたが。直ぐにいつもの表情に顔を戻して、話を続けた。 「妹が、居るです。ちっと身体が弱くて、床に臥せってるですが――その分私が、周りのことを教えてやるですよ」  ――身体が弱くて、か。  周りのことを、教えてやる――その行為に、遠い既視感に似た何かを覚える。  電信で話した彼女は、胸の病であると言った。――今眼の前に居る、妹想いの姉が彼女にも居たならば――彼女が繰り返していた、『世の中のさみしさ』も。幾分は、紛れるかもしれない。  僕は、やさしくはなれなかった。同じ様に、病に臥せっていた幼馴染の彼女の存在から、眼を逸らした。ただ二...
  • 第二十二話 麗らかな日に
    ...何かを隠した。 「?手紙でも書いてたですか?そんな隠さないでも見ないですのに。ほら、御飯いくですよ?」 「う、うん。もう少ししたら行くからさ。先に行っててよ。」 蒼星石は翠星石を追っ払うと少し安心して息を吐き、机に向かった。 「後はコレをいれて・・・っと。ふぅ・・・・でも、コレを見せる機会なんて無い方がいいんだけどね。」 蒼星石はそれをしまうと部屋を出て食堂に向かった行った。その時だった。艦内に警報が鳴り響く。 「総員、第一戦闘配備!!アリス軍の襲撃だ!規模はかなり大きいがこっちも他のレジスタンス がいる!全力で迎撃するぞ!!」 JUMの声だ。蒼星石はそのままデッキに向かって走っていく。     「さあて・・・実験がてら遊ぶとしましょうかねぇ・・・」 白崎はディアーズのデッキでMSを見る。それはバーズではない新型MSだった。 「数はそんなに多くないですが・・・まぁ、バーズより遥かにマ...
  • 金糸雀短編29
    ...のり「ジュンく~ん、手紙が来てるわよ~」 ジュン「誰からだろ・・・か、金糸雀!?」 金糸雀『桜田ジュン様へ カナは今、〇〇〇の××という場所でレジスタンスとして戦っているかしら』 ジュン「な、なんでだ!!?ってか、あれは見間違えじゃなかったのかよ!?」 金糸雀『今、「なんでだ」って思ったかしら? それはカナが聞きたいくらいかしら・・・。思えばあの時あんなドジ踏まなければ、絡んできた〇〇〇人にうろ覚えのアラビア語なんか使わなければ・・・』 ジュン「何があったんだよ・・・」 金糸雀『あと2~3週間でそっちに帰れるから、みっちゃんに卵焼きを焼いて待っててと伝えてほしいのかしら。 カナは絶対生きて日本に戻るから心配しないで待ってて欲しいかしら! その時は思い切り抱きしめてね。 □月△日の午後、銃声が轟く砂漠...
  • 第五十話 JUMとアリス
    ...開かれるという内容に手紙が来ます。』 「これはチャンスよぉ。王子様と結婚できれば我が家は王族よぉ!巨乳、貧乳、ロリと揃えておけば 王子様の好みにヒットする可能性大よぉ。」 随分王子様の視野は狭いんだなぁ。いいのか?そんなのが王子で。 「そうね。お母様のきょ……きょ…巨乳と雛苺の貧乳とロリ。そして、私の美しさがあれば完璧なのだわ。」 「う?真紅台詞がちが……ええっと、そ、そーなのそーなのぉー!」 ん?一種の放送事故かな?一瞬真紅姉ちゃんの目付きが鋭くなったような。まぁ、気にしない。 『欲にまみれた水銀一家は王子の性癖を変態的なモノと想定して舞踏会に望みます。』 「いい?ツンデレラ。貴方はちゃぁんと家の掃除をしておくのよぉ?王子様が私達の旦那様になった時に 汚いと失礼でしょぉ?」 「そうよ、ツンデレラ。掃除が終わったら貴方も出て行ったら?だって、貴方小汚いもの。」 「そうなのよ~、ツンデ...
  • 【ゆめうつつ】~トロイメント~§4
    ...興味が湧いたなら、お手紙  でも書いてみては如何です? 良きペンフレンドになれるかもしれません」  舞台裏が全て見えている上で、それでなおタネ明かしはしなかった。彼はや はり役者だ。ただ、今のやりとりで。彼の認識に、詩人という役割も加えてお くことにしようと思った。 「ありがとう。良いお話を聴かせてもらったのだわ」  礼を言って、私は店を出た。  この瞬間の"今"は、もう少しで夏にさしかかろうというところ。  夏の陽射しが照り付けてきて、とても眩しい。    講義は、もうとっくに終わってしまっている時間帯だった。  私は携帯を取り出して、水銀燈にメールを送る。  『今日、私の家に遊びにこない?』  話したかった。色々な話がしたかった。きっと彼女は来てくれるに違いない。  だって、なんと言っても今日は火曜日で。明日は講義の予定が、無いのだから。
  • 第二十三話 蒼星石
    ...遺品の中に翠星石宛の手紙が出てくる。果たして、その中は。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 勿忘草 その花の意味が、彼女に願い・・・  
  • 【ゆめうつつ】~トロイメント~§5
    ... 「真紅はこれから、手紙を書きなさい。……あなたの気持ちを、言葉にして  かたちにするの。    あなたはずっと、待っていたのよ……だけど、待つだけじゃ相手は振り向か  ないわぁ。だからもう一度、勇気を出して」 「水銀燈、あなたは――」 「勘違いしないで。同情でこんなこと言いはしないわよぉ……そろそろ付き合  いも長いんだから、私達。  だからそれ以上――言わないで」 そう言って、私は笑った。これでうまくいくかはわからないけど、あとは彼女 次第。  それで。このまま帰っても、ちょっといいひとすぎて私らしくない。そんな 風に私は考えるのだ。 「それにしても、真紅ぅ」 手をわきわきさせながら彼女に近づく。 がしっ。 「ちょ、ちょっと!?」 「そんなに想いが詰まってるんだから、もうちょっと育ってもいいんじゃなぁい?」 そう言いながら彼女の胸を揉んでいる私は、……うん...
  • 哀歌~HUNT MEMORYS~
    ...し旅に出ると書いた置手紙を残し蒼星石は ドアを開け、一日だけの自分探しの旅へと出掛けた。 向かう場所は近くにある大きな公園。 暫く歩き公園に着くと芝生へと寝転がり蒼星石は考え始めた。 蒼「(僕のやってきたのはなんだったんだ?)」 蒼「(生きる事はかけがえの無い事、短い人生を堪能しようと“思い出奪い“を始めた。)」 蒼「(それは果たして正しかったのか?)」 蒼「(地獄があるだなんてわからない。地獄が愛で作れるかなんてわからない。)」 蒼「(愛で地獄が作れるなら僕は一体何をやってきたんだ?)」 蒼「(作れるとしても僕は何をやってきたんだ?)」 蒼「(作れたとしても生はかけがえの無い物には違いない。)」 蒼「(僕はそれを奪ってきた。)」 蒼「(それな何はどうあれ許されざる事なのか?)」 蒼「(僕は極楽地獄でなく無間地獄へ行く運命なのか?)」 蒼星石はその日ずっとその事を考えていた。やがて答...
  • 【夢の続き】~ドール~
    ...気でねー……ヒナ、お手紙かくから……!」 雛苺は、愚図って泣いている。その気持ちは、今の私ならよくわかる。私もすごく、寂しい。 「ありがとう、雛苺。私もお手紙、書きますからね?」 よしよし、と。彼女の頭を撫でるお姉ちゃん。あ、いいなあ…… 「薔薇水晶……あなたも、お元気で」 うん。私、がんばる…… そして。 『ところで。ジュン様とはうまくいってますか?』 小声で、私の耳元で囁かれた。 「……~~~~~」 ああ……お願いだから、人前で顔を紅くさせないでー…… 「……雪華綺晶。お前、薔薇水晶に何か変な事言ったか?」 私の様子がおかしいのを見て、ジュンが話に入ってきた。ああ……この顔、絶対気付いてるよー…… 恥ずかしさで泣きそうになってる私を見ながら。 「なんでもありませんよ? ジュン様。うふふふ」 笑っているお姉ちゃんなのだった。 「そうだ、薔薇水晶……これ、良かったら差し上...
  • 複数短編139
    ...「翠星石!こんな置き手紙が!」 『自分探しの旅に出ます 薔薇水晶』 翠「えぇ!どうしたんですかねぇ…?」 『Q水銀燈の妹、翠星石の姉は誰?』 紅「う~ん…分からないのだわ…」 蒼「誰だっけ…」 雛苺「さっぱり分からないのー」 金「…マジかしら?」 蒼「……あ!」 紅「分かったの、蒼星石?」 蒼「最初に『ポ』が付いた気がするんだけど…」 雛苺「そうなのー?」 金「出だしから違うかしら…」 『Q JUMのかけている眼鏡の縁の色は?』 紅「黒なのだわ!」 『正解!!』 蒼「真紅はJUM君の問題なら何でも来いだね」 紅「ふふふ」 『Q JUMの今日のパンツの色は?』 翠「白地に葉っぱ柄ですぅ!」 ...
  • 二日目
    ...ていた。 そこには置手紙も何もなかった。 一人、広すぎるテーブルについて食べる朝食はひどく乾いていた。 「おはよう、翠星石。いつもより大分遅いな。あれ?蒼星石は…昨日のコトか。」 「…」 「お前、謝っておいてくれないか?その…顔合わせづらいから」 「はい…ですぅ…。でも蒼星石は…今朝は早く出てったです…」 「ああ、そうか。そろそろ大会だしな。」 「お前、今日元気ないぞ?」 翠星石はいつものように腕を組もうともしなかった。 蒼星石がいないせいもあるのだろうが、口数も少ない。 それも当然である。 しかし、ジュンにとってそれは不安を誘う材料にしかならなかった。 チビとも叫ばず、いつもの元気はどこへやら。 「…か、風邪引いてるですぅ…」 「そうか。大事にしろよ。」 そういって、ジュンは翠星石の腰に手を回した。 「な、な、何するですか?」 「何って、この方があったかいだろ?気遣ったつ...
  • 過去ログ23
    ...える力を持っていた。手紙、電話、マスコミ―――全てが彼を孤立させた。そして、組織のボスに直接に追い詰められたくんくん。背後には断崖絶壁。くんくんはこの絶体絶命のピンチを乗り越えられるのか―――!もちろんウソ。 -- 名無しさん (2006-06-11 19 42 52) wktk -- 名無しさん (2006-06-11 19 43 47) おもしろそうだな。書いてみようかな… -- 名無しさん (2006-06-11 19 45 08) 幾つか↑サメって言うなwwwwww真のカッポーは・・・俺の中では蒼Jもしくは双子Jで -- 名無しさん (2006-06-11 19 47 06) ちょ、そのあらすじってそれ殆どジョジョ第五部のポルナレフじゃね? -- 名無しさん (2006-06-11 19 52 18) ドグシャアアアアア!!!(海に捨てられる)ジ...
  • 第八話 ジュン
    ...   けどお父様は、手紙を残していてね。そこで私は知るの。   お父様が、稀代の魔術師であったこと。   そして、お父様が犯してしまった過ち……この世の因果の流れを乱し、   ある"呪い"を世に体現してしまったこと。   その報いはいずれ自分に降りかかり、"呪い"を滅しきるには恐らく時間が足りない。   その為に、私達に遺した魔法のこと……   そして最後にこう書いてあった。……   "苦しむ人々を助けてあげなさい。だけど、自分自身の幸せを、決して見失ってはならない"』 「……っ!?」   勢いよく、水銀燈はその翼を広げた。なんて大きな……漆黒の、羽根。 『運命の歯車は廻り……遺された私と母は、その村を出たわぁ。復讐は、何も生まないから……   第一、それじゃあきっと...
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