ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki内検索 / 「JUMの女装は色んな人に人気のようですね」で検索した結果

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  • 第三十四話 JUMと喫茶ラプラス 後編
    「一つ屋根の下 第三十四話 JUMと喫茶ラプラス 後編」     「ん~……ねぇ、JUM君。真紅ちゃんのドレスのここはどうしたらいいと思う?」 「真紅姉ちゃんは、ここをこんな感じで……後、ヘッドドレスとかも似合うかも。」 「ふむふむ……きゃー!想像の中でも真紅ちゃん可愛い~!!」 僕は喫茶ラプラスのとある部屋でみっちゃんさんと紙と布に埋もれていた。 ちなみに、姉ちゃんたちは今はまだ普通のメイド服でお店に出てるようだ。白崎さんに言わせれば、イベント 前の客集めに最適だそうで。実際、姉ちゃんたちが入ってから客の入りは伸びているらしい。 「ねぇ、JUM君。JUM君はさ、お裁縫とか、お洋服のデッサンとか嫌い?」 ふと、みっちゃんさんがそんな事を聞いてきた。 「……何ですか?急に。」 「うん。カナが言ってたんだけどね。JUM君って小さい頃はドレスやお洋服のデッサンとかお裁縫得意だったって。 でも、大...
  • 第三十三話 JUMと喫茶ラプラス 前編
    「一つ屋根の下 第三十三話 JUMと喫茶ラプラス 前編」     「JUM、ちょっと降りてくるですよ~!」 夏もお盆に差しかかろうとしたある日の夜、僕は翠姉ちゃんの声でリビングへ向かった。 「なぁに?翠姉ちゃん。って、みんないるのか。」 「JUM、テレビが映らねぇです。診れないですか?」 そんな事を言う。いやさ、いくら僕が男だからってそんな事まで分かるはずがない。 「いや、僕別に家電に詳しいわけじゃないし。」 「はぁ、使えねぇ奴ですぅ。パソコンにエロイ動画を溜め込んでる奴の台詞とは思えないですぅ。」 何故知ってる!?いや、そうじゃなくて……別にダウンロードくらいは誰でも…いや、そうでもなくて。 「と、とにかく。そういうのはカナ姉ちゃんの専門だろ?」 「カナでも全然だったかしらぁ~。」 カナ姉ちゃんが出来なくて僕が出来る訳ありません。すると、銀姉ちゃんが電話をとる。 「仕方ないわぁ……もしも...
  • 第四十話 JUMと巡り合い・ラプラス
    「一つ屋根の下 第四十話 JUMと巡り合い・ラプラス」     「んじゃあ、うちのクラスの出し物は喫茶店で決まりだな。」 教壇に立っているべジータが言う。現在、HRの時間だ。クラス委員のべジータが学校祭の催し物の決議を 取っていた。どうやら、うちは喫茶店になりそうだ。 「ちょっといいかな、べジータ。」 さて、決まったと思ったところで梅岡がしゃしゃり出てくる。相変わらず空気が読めない担任だ。 「折角だから、喫茶店でも趣向を凝らしてみてはどうかな!?普通のお店じゃあお客さんの関心は 引けないよ?もっとこう奇抜にサ。我が校は比較的自由だから無茶な案じゃない限り通りやすいしね。」 ウインクする。言う事はもっともなんだけど、何でわざわざウインクするんだろう…… 僕の隣でスッと手を上げる。薔薇姉ちゃんだ。 「お、薔薇嬢。」 「……メイド喫茶……とか……」 ボソリと言う。まぁ…薔薇姉ちゃんは慣れてるだろ...
  • 第一話
    今日も私は彼の部屋の前で一人座って、 雛「ねえ、JUM…今日はね…」 一人話している。 雛「それでね、翠星石ったらひどいのよ…」 彼からの返事はない… 雛「水銀燈と薔薇水晶がね…」 どうしてこうなっちゃったんだろう… だってもっと小さな頃は… 『ふたりのやくそく』 「はーい!それじゃあみんな自由にお遊びしてねー!」 (はーーーい!!) 雛「ふんふ~ん♪」 J 「ねえ、雛苺?なにかいてるの?」 雛「あっ!JUM!ヒナはね、おひめさまの絵をかいてるの!」 J 「へー。かわいいね」 雛「でしょ?ピンクのおようふくきて、おっきなリボンもつけるの!」 J 「まるでほんとうのおひめさまみたいだよ!ぼくもいっしょにかいてもいい?」 雛「もちろんなの!JUMもいっしょにおえかきするの!」 雛「うわー!JUMっておえかきじょうずなのね!」 J 「へへ…そうかな?」 雛...
  • チャット
    JUM@自宅 J「さて、今日は五月蝿い真紅も出かけたし暇だな…チャットでもやるか」 (アクセス中…) J「やれやれ、今日も独り言を垂れ流しに…お、もう3人いるのか、珍しいな、名前 ジャミングで…行くか」 ラ「それは、彼の運命の分岐点…つまりk」 ベ「こ、ここからが本当の地獄だ…」 ラ「…台詞取らないで…(涙)」 ベ「…」 少し前、双子・真紅・銀@外 銀「あらぁ、貴女達が一緒なんて珍しいじゃないの。何かあったのぉ?」 紅「あ、貴女には関係無いのだわ!」 翠「そうですぅ!お前みたいに、いつもちび人間の邪魔ばかりするやつに言われたくないですう!」 紅「ちょっと!!JUMは私の下僕よ、私物化してほしくないのだわ!」 蒼「(あ~また始まったよ…)あぁ、僕達は買い物していた先で偶然会ったんだよ。それで帰りがけにネットカフェに寄って行こうと思ったんだけど、水銀燈も行く?」 ...
  • 第二十二話 麗らかな日に
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十二話 麗らかな日に」   「JUM、紅茶を入れて頂戴。」 「JUM~、私はヤクルトォ~。」 「あー、もう五月蝿いな。はいはい。」 JUMは真紅と水銀燈に言われたとおりに紅茶を入れ、冷蔵庫からヤクルトを取って来る。 「ありがとう、JUM・・・にしても、平和ね。」 真紅が上品に紅茶を口に運ぶ。 「そうねぇ・・もしかしたら嵐の前の・・・って奴かもよぉ?」 水銀燈はお茶菓子に手を運んでいる。 「まぁ、実際そうだろうな。僕らがモスクワに来てもう1週間くらいかな。レジスタンスもかなり集まって来てるし 他の集合基地では小競り合いが始まってるらしいよ。」 JUMもそう言って自分の為に入れた紅茶を飲む。 「そう・・・なら恐らく戦争が終わるまで休みはなしね。嫌だわ。」 「私もぉ。あんまり働きすぎるとお肌が悪くなるし老けちゃうわぁ~。ねぇ、JUM。それで私の貰い手が なかった...
  • 第七話 少女達の休息
    超機動戦記ローゼンガンダム 第七話 少女達の休息 「やれやれ・・・みんな元気なもんだよなぁ・・・」 砂浜の上に立てられた大きなパラソルの下の日陰でJUMは寝転がっていた。水着で。 そう、ここはリュウキュウのビーチなのだ。先日JUM達が日本を占領したとの報はレジスタンス中に伝わり 結構な数のレンジスタンスが日本に駐留した。ここを拠点に反アリスを貫こうというのだ。 で、現在色々な編成中であり功労者であるJUM達メイデンには先に休暇が与えられたわけである。 もっとも、JUMの予想ではメイデンは都市の守備にはつかずに各地の戦場を飛び回ることになりそうだが。 「早いね、桜田君。」 JUMが顔をあげる。そこには白の清潔そうなワンピースを着た巴が居た。 JUMは少しドキリとしてしまう。同年代の女の子の水着だ。もっとも、ここでドキドキしていたら後は もたない気がしなくもないが。 「あ、ああ。男は着替えが...
  • 第三話 アリスの支配
    超機動戦記ローゼンガンダム 第三話 アリスの支配 「ピチカート起動!メイメイ照準!てぇーーー!!」 サクラダに迫り来るミサイルをレーザーが打ち落とし間髪要れずに6連装のミサイルが発射される。 未だに続く戦闘。背後の敵は翠星石と蒼星石が殲滅したものの、数に勝るアリス軍との戦闘は続いていた。 「っ・・・しつこい!」 白を基調にされたキラキショウがバーズにライフルを放つ。放たれた銃弾は頭部を撃ち抜くが撃墜には 至っていない。人工知能の詰まれたバーズにとって頭部などは飾りでしかない。至る所に装備されている センサーやカメラがある限りバーズは動き続ける。 バーズはセンサーで敵機を察知するビームライフルとマシンガンと二つ装備されている銃器のうち マシンガンを選択するとキラキショウへ銃口を向け連射する。パラララララと小刻みな音と共に弾が排出される。 キラキショウは回避運動をするが、いかんせんばら撒かれ...
  • 第九話 トラウマ
    「超機動戦記 ローゼンガンダム 第九話 トラウマ」   アリスの攻撃があるとの情報を受けサクラダがセンダイシティへ向かっている途中だった。 JUMはふと、自分の学生時代を思い出していた。それは少ない時間ながらもJUMにとって 数少ない楽しい思い出の記憶。のりがいて、真紅がいて。そういえばベジータともこの時に出会った んだったな。アリスの乱で親を失ったけど、学校のみんなもそうだった。だから、仲良く慣れたの かもしれない。その後僕はメイデンに加入してみんなとは会わなくなっていたけど・・・ みんなは元気でやっているだろうか・・・ 「桜田君、もうじきセンダイに到着します。情報によるとセンダイシティの守備についているレジスタンス はすでにアリス軍と交戦中。何でも新型機があるとのことで苦戦中の模様です。」 巴がJUMに向けて言う。それで正気に戻ったJUMは艦内放送を入れる。 「もうじき戦闘領域に入る。...
  • べジータレポート
    よう、俺だ。ベジータだよ。ガンダムでは結構活躍してたのに今回は全然出番がないから、色々羨ましいJUM とその姉妹達を調査してみたぜ。あん?ストーカー?知るか。俺だって出番欲しいんだよ。   水銀燈…超がつくほど積極的で、自分の全てを武器にJUMを誘惑する。実際、JUMになら何をされても いいと思ってるらしい。ただし、それも場などを結構わきまえてるらしく姉として振舞うべき場所では長女らしく JUMの悩みを聞いてあげたり、優しく接してあげたりしている。JUMとは32話でキスをしたが、32話によると どうやら幼少期から結構してた模様。何せ、オマジナイですから。     金糸雀…自称策士だけあって、策を張り巡らして楽してズルしてJUMを頂こうとしている。が、このほとんどは 尽く失敗する。3話にいきなり媚薬入りの乳酸菌飲料を水銀燈に飲まれ自滅している。しかし、失敗 しても結局は結果オーライになってる...
  • 第百二十四話 JUMと蒼姉ちゃん
    「一つ屋根の下 第百二十四話 JUMと蒼姉ちゃん」 翠姉ちゃんが僕の部屋から消えて一時間ほどたったのだろうか。僕は、未だに部屋に一人だった。 「蒼姉ちゃん……来ないのかな……」 次は順番通りでいけば、蒼姉ちゃんのはずである。でも、彼女はまだ姿を見せていなかった。でも、そんな時 だった。僕の携帯にメールが受信される。その送り主は蒼姉ちゃんだったんだ。 『JUM君、今から駅前来れないかなぁ?僕も向かうからさ。もし、家から出たくないんだったら僕が 家に行くけど……どうかな?』 そんな内容のメールだ。駅前?何故に?理由はさっぱり分からない。でもまぁ、このまま家でグチグチと 引き篭もっておくよりは、太陽の下にでも出たほうが多少はマシかもしれない。僕は、メールでOKの 返事を送ると、身支度をして家を出た。 そして駅前。まだ蒼姉ちゃんの姿は見えない。とりあえず、噴水の近くに座っておく。 そして、数分...
  • 第四話 共同戦線
    超機動戦記 ローゼンガンダム 第四話 共同戦線 「ふぅ・・・やっぱりティータイムは落ち着くのだわ。」 リュウキュウへの移動中、真紅は食堂で優雅に時間を過ごしていた。 「ほぉんとぉ~。休憩時間ってのはいいわよねぇ。」 同じようにヤクルトを飲みながら水銀燈が言う。他の面々も思い思いの休みを過ごしているようだ。 「うぃ、でもでも、もしかしたらアリスが来るかもなのにどうして休んでいいってJUMは言ってるの?」 雛苺が苺大福・・・通称『うにゅー』を頬張りながらいう。 「食べてから喋りなさい。レディとしては有るまじき行為よ雛苺。」 「このへんは他のレジスタンスが管理してる領域だからよぉ~。まぁ、アリスが興味ない場所 なのかもしれないけどぉ。」 3本目のヤクルトの封を開けながら水銀燈が言う。 「そういう事よ。確かに地球はアリスの支配に置かれてるけど、何も全部が全部そうな訳でもないのだわ。」 「ほえ~。...
  • ミーディアム達
    上にいくほど最近に掲載された作品です。 『煩悶する少年少女のための四重奏曲』 ベジータベータ ジュンとベジータ カラー めぐ 【みっちゃんの野望 覇王伝】 時計仕掛けのオジジ 【冬の】【ひまわり】 『星合にて』 《L étudiant étranger est Beauté Endormie》 オディール×ジュン 『うそつき老人』 帰り着いた先には 姉さんへ 《JUN days》 とある少女の日記 めぐ 【夢と初恋と素敵な人形】 みっちゃん がんばれ働く社会人 【ある日の幕間】 鬼教師桜田潤の苦難 神業級の職人 『古ぼけた雑貨店』 あの世に嫌われている方々のお話 original ローゼンラジオ 『家政婦 募集中』 ピエロ 僕が彼に惹かれた理由 幸せですか ミーディアムス ~JUMの苦悩~ 病室のひだまり これはジュンが初めて双子の家に遊びに行った時のこと… 『褪めた恋より 熱い恋』...
  • ジュンと水銀燈が同居しているようです。
    ジュンと水銀燈が同居しているようです。 J「おい水銀燈。いい加減起きろよ」 水「(うるさいわねぇ………少し驚かしてやろうかしら)」 J「水銀燈遅刻s」 銀「私に触れるなっ!」 J「す、水銀燈?」 銀「朝からごちゃごちゃと五月蝿いわねぇ………ジャンクにするわよ?」 J「………ごめん」 銀「えっ?あっ、分かればいいのよぉ」 銀「(なんでそんな悲しそうな顔するのよぉ。いつもみたいに怒ればいいのにぃ………)」 J「じゃあ………先に学校行ってるから………」 銀「ちょ、ちょっとj」 バタン。 銀「………なによぉ。これじゃあ私が悪者じゃなぁい。ジュンのばかぁ………グスグス」   ジュンが水銀燈に謝るようです コンコン。 銀「誰ぇ?」 J「僕だ。入ってもいいか?」 銀「………好きにしなさぁい。」 銀「(今朝の事謝らないといけないわねぇ………)」 J「じゃあ入るぞ」 ガチャ。 銀「今朝はg」 J「今...
  • 第二十話 金糸雀の決断
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十話 金糸雀の決断」   「よし、今日はここまでにしよう。後はみんな自由行動でいいよ。」 「やったかしらー。みっちゃんの家行って来るかしらー!」 ミーティングが終わった途端に金糸雀が部屋を飛び出していく。ここ数日の見慣れた光景だ。 「や~れやれですぅ。金糸雀は無駄に元気すぎるですよ。」 「はははっ、いいじゃない。ようやく探してた人に会えたんだからさ。」 何故かプリプリしている翠星石を蒼星石がなだめる。 「う~、でも最近カナが遊んでくれないからちょっとつまんないの~。」 「ふふ、じゃあ雛苺。私と遊びましょうか。」 ブータレる雛苺をなだめるのは巴の仕事だ。 「でも、どうするのかしらねぇ。金糸雀ったら。」 そんな光景を見ながらヤクルトを飲みながら水銀燈がいう。 「どうするって・・・何をだ?」 「もしかしたらメイデンを抜けて金糸雀がみっちゃんさんと暮らす・・・と言...
  • 第十三話 新しい力
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十三話 新しい力」   中国北京基地軍事工業。アリス最大の工場であり多数の軍需物資が眠っている場所である。 「しかしまぁ・・・何でこんな簡単に落ちたんだろうな。もっと防備がいてもよかったはずだが・・・」 JUMが多数の武器などの一覧表を眺めながら言う。 「どこかに本命を移転済みかもしれないね。でも物資を置きっぱなしはやっぱり変だね。」 となりでコンピューターと睨めっこしている巴が言う。後は朝鮮のミサイル地帯に自信があったのかもしれない。 実際、並みの戦力ではあのミサイルの雨は突破できないだろう。 「こんなトコにいたかしら!JUM。お願いがあるかしら。」 そんな二人の所へやってきたのは金糸雀だった。 「あん?何だ?」 「カナにも新しい武装が欲しいかしら。」 それは意外な言葉だった。金糸雀はご存知の通り、戦闘能力は最低限しかない。確かに武装強化は 戦力になると思...
  • 複数短編137
    sinineta?netasini? JUM(さて、後嘘をついてない相手は、っと・・・)   バキッ JUM(なんか壊れたような音が・・・?) (ドスドスドスドス ?「ジューーーーンーーーーーーーー」(ゴゴゴゴゴ JUM「ん・・・真紅・・・さん?     なんかものすごい怒りのオーラが見えるんですが・・・」 真紅「『水銀燈の胸は詰め物で、本当は真紅よりもぺったんこ』     と言う貴方の言葉を信じてからかいに行ってみれば・・・嘘だったとはね・・・」 JUM「いや、まさか、あんなのを信じるとは思わなくて」 真紅「そのせいで逆に水銀燈にさんざんからかわれ・・・よくもやってくれたのだわ・・・」 JUM「って言うか真紅よりぺったんことかもはやえぐれてるレベルだし嘘だとすぐ分かr「絆ックル!!!」(ドグシャァ 真紅「今日のところはこれで勘弁してあ...
  • 第十七話 生きた証
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十七話 生きた証」   夢・・・夢を見ている・・・始まりの悪夢、終わりのない悪夢。 「真紅!!」 お父様が私を突き飛ばして、私を庇って・・・死んだ。飛んできた建物か、機体か。何かの破片に 体を貫かれていた。 「逃げて・・・真紅・・・私達の可愛い・・・真紅・・・」 お母様は崩れる家から逃げるときに間に合わず家の下敷きになり、そして徐々に広がる炎の中で ただ、私の無事だけを祈って死んでいった。 「いけない!真紅!!」 薔薇水晶が私と敵の間に割ってはいる。初撃で右腕を・・・そしてその後新しい敵に撃ちぬかれた。 私は・・・また人を殺した・・・初めはお父様、次はお母様・・・そして薔薇水晶。 私は、3人を殺して今生きている・・・何故?何で私なんかが生きているの?もう・・・私は闘えない・・・ 「うっ・・・・ぐぅ・・・・はぁ・・はぁ・・・」 真紅がベッドに沈めていた体を起こ...
  • 第八話 からたちの歌
    超機動戦記ローゼンガンダム 第八話 からたちの歌   「どうだ?まだ編成には時間がかかりそうなのか?」 「ああ、まぁメイデンほど力のあるところは無難に遊撃になりそうだがな。都市に置いとくのは勿体無い。 ま、これからさらに忙しくなるんだ。ゆっくり休むのがいいだろう。」 ミーティングルームの通信で話しているのはJUMとべジータだった。 「そうだな・・・前回はどっかの誰かが乱入したおかげでーー」 「おおっとぉ!?会議にでなくては。それじゃあな、JUM。蒼嬢によろしくな。」 バチコーンと下手なウインクをしてベジータは回線を閉じた。 「やれやれ・・・てなわけで僕らはまだ時間ありそうだけど・・・どうしたい?」 「どうも何も・・・次に備えて休むといいのだわ。」 真紅が紅茶を飲みながら言う。 「翠星石も賛成ですぅ~。今度戦いが始まったら休み無しで過労死なんて真っ平御免ですぅ。」 「僕も・・・特に提案はない...
  • 第二十三話 蒼星石
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十三話 蒼星石」   「サクラダはこれより戦闘に入る!ブリッジ遮蔽。オールウェポン、ロック解除。柏葉。敵軍の規模は?」 「敵軍はディアーズが5隻・・・積載を考えればバーズは100機以上はいるかと・・・」 これまでにない規模だ。しかし、メイデンだけではまず迎撃不可能だろうが今回は他のレジスタンスも いる。充分追い払う事は可能だろう。むしろ、今後の決戦に備えて多く敵機を潰すのもいい。 「よし、MS隊出撃!他のレジスタンスと連携してアリスを叩く!」 JUMの声が響き渡る。メイデンの7機のガンダムが出撃していく。 「さて、今回は力比べですね。もちろん、潰せれば言う事なしです・・・全機出撃!行くぞ!」 白崎が号令をかける。出撃した内訳はバーズが60機ほど。ラプラスは1機。そして、アリス軍の 新型MS、Zローンが40機ほどだった。 「!?40機ほど識別できません!敵軍...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム:人物紹介
    人物紹介 JUM・・・サクラダの艦長。アリスの乱で両親を失い、姉ののりと幼馴染の真紅と暮らしていた。 その後アリスに反抗するためにレジスタンスに参加。みんなと共にサクラダを任される。 MSの知識も相当あり、機体の修復などもお手の物。よく改造もしている。 のり・・・JUMの姉でサクラダの食堂のお姉さん。彼女の作る花丸ハンバーグはクルーにもっぱら好評。 一人で切り盛りしているがそれが物理的に可能かはおいておく。戦闘では活躍できないが それ以外の面では非常にみんなに頼られている精神的支柱でもある。 巴・・・オ○ニー師匠・・・ではなく、サクラダの副艦長。冷静沈着で常にJUMをサポートしている。 また、アリスの乱で孤児となった雛苺をかくまっており、姉妹のような関係。 真紅・・・アリスの乱で両親を失い、幼馴染のJUMとのりと暮らしていた。紅茶ジャンキーで戦闘中も 作り置きのJUMが淹れた紅茶を...
  • まとめJUN
    JUNイメージ ヒキ(原作)此処で投下されてる作品では意外と頼りになる奴 -- 名無しさん (2006-06-19 12 58 58) メガネ -- 名無しさん (2006-06-19 14 48 48) 特技は裁縫 -- 名無しさん (2006-06-19 16 31 37) 桜田 ジュン -- 名無しさん (2006-06-19 16 38 44) 一人称は『僕』 -- 名無しさん (2006-06-19 17 08 07) JUMともいう -- 名無しさん (2006-06-19 17 22 26) というかJUMのほうが多い。 -- 名無しさん (2006-06-19 18 22 41) 話によっては主人公補正有り -- 名無しさん (2006-06-19 18 37 54) 真紅の下僕 -- 名無しさん (2006-0...
  • 第十九話 再会
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十九話 再会」   「は?こんな時に休暇だって?何言ってるんだよ?」 モニターの通信越しにJUMが言った。 「なぁに、休暇みたいなもんだ。メイデンにはしばらく日本に行って貰うんだからな。」 通信の相手はベジータだ。前回のロシア戦線でかなりの戦力を消耗したもののSAIYAはまだまだ健在だ。 最近ではベジータもよくスーパーサイヤジンを駆って戦場に躍り出ている。 「それなら行くけどさ・・・大丈夫なのか?アリスの動向は。何かあればすぐ飛ぶけども、移動時間だって・・・」 「大丈夫だろう。先日の戦い以来アリス軍は驚くほど大人しい。まぁ、虎の子のリファイン機が 全て破壊されたんだから仕方ないがな。」 確かに、言われてみればリファイン機が投入される前はアリスはほとんど攻めてくる気配は無く 余程開発に力を入れていたんだろう。 「だけどなぁ・・・あいつらがまた別のモン使ってくる...
  • 伝わらない気持ち
    ピッ… ブウゥゥゥゥゥゥゥン… <交流チャットコミュニティ【薔薇の楽園】> カタカタカタ… J坊>今日はじめてクンクンを見た、そっちが言うほどじゃないけど暇つぶしにはなるよ ホーリエ>クンクンの面白さを分からないあなたはまだ子供ね J坊>あんなのに夢中になれるほど僕はもう子供じゃないんだ ホーリエ>そういう台詞はクンクンのビデオを全て見てから言いなさい。 今日はもう落ちるわ、明日は当番で学校が早いの J坊>分かった、僕も色々忙しいんだ ホーリエ>おやすみなさい J坊>おやすみ <退出する> ピッ… JUN「ふぅ…学校か…」 <学校> 梅「やあ、みんなおはよう では出欠をとるぞ呼ばれたものは返事をしろー」 先生があいうえお順に出席をとっていく いつものことだが桜田という苗字で一旦止まる そして何事...
  • 一つ屋根の下
     一つ屋根の下  この物語は8人の姉をもつJUMの受難を描いた物語です。 HP水・陸・そら無限大   完全版を順次掲載しています。 登場人物 べジータレポート ベジータレポートその2 ベジータレポートその3 べジータレポートその4 個人編 第一話   JUMと八人の姉 第二話   JUMと水銀燈 第三話   JUMと金糸雀 第四話   JUMと翠星石 第五話   JUMと蒼星石 第六話   JUMと真紅 第七話   JUMと雛苺 第八話   JUMと雪華綺晶 第九話   JUMと薔薇水晶 日常編 第十話    JUMとお約束ハプニング 第十一話  JUMと姉妹喧嘩 前編 第十二話  JUMと姉妹喧嘩 後編 第十三話  JUMと詠唱 第十四話  JUMとお勉強 第十五話  JUMとアルバイト 第十六話  JUMとダイエット 第十七話  JUMと台風 第十八話  JUMと思春期 第十九話...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム 第一話 戦いの狼煙
    超機動戦記 ローゼンガンダム 第一話 戦いの狼煙 空気が焼き焦げるような感覚に陥る。周りは真っ赤真っ赤真っ赤。呼吸がしにくい。 「お母様・・・お父様・・・」 その地獄で金色の髪の少女が声を漏らす。しかし、それは無常にも爆音の中にかき消された。 「紅・・・真紅!」 その少女の元に一人の少年が駆けつける。 「JUM・・・お母様が・・・お父様が・・・」 「大丈夫だから・・・行こう!真紅は・・・僕が守るから・・・」 それは、遠い記憶と約束・・・ 「んっ・・・」 暗闇に染まった部屋で金色の長い髪の女性が目を覚ました。 「あの時の・・・夢なのだわ・・・」 女性が額にかいた汗を手でぬぐう。まだ深夜だと言うのに不思議と寝付けそうになかった。 女性・・・真紅は頻繁にこの夢を見ている。その度に起きてしまうのだった。しかし、不思議な事に 真紅にはその夢は悪夢とは思えなかった。 真紅が部屋を出て食堂へ向かう。...
  • 第四十四話 JUMとオープニングセレモニー
    「一つ屋根の下 第四十五話 JUMとオープニングセレモニー」     「いよいよ、今日から学校祭ねぇ~。」 学校祭一日目の朝、銀姉ちゃんが言う。ああ、ようやくって感じだなぁ。 「そういえば、姉ちゃん達アリスゲームっての出るんだよね?薔薇姉ちゃんと銀姉ちゃんが出るの?」 先日、べジータが言ってた事を思い出す。アリスゲームは学校祭のオープニングセレモニーの一つで、今日 あったはずだ。まぁ、ミスコンみたいなのに、真紅姉ちゃんや蒼姉ちゃんが出るとも思えない。 「……ごめん、僕も出る。というか、姉妹はみんな出る……」 ほらね、翠姉ちゃん辺りも恥ずかしがりだから……って…えええええ!!!?? 「ちょ、まっ!!みんな出るって!?」 「そうなのだわ。私も出るわ。何せ……アリスの称号を手に入れたものには……もれなくJUMが付いて来る のだもの。アリスゲームに出なければ姉妹に好き放題にされるJUMを見るだけな...
  • 過去ログ9
    4月12日分までのは過去ログとして別のページへ移動させました。-- 名無しさん (2006-04-13 00 00 16) ↑乙です。 -- 名無しさん (2006-04-13 05 49 01) 今日から解剖実習だ…胃の辺りがなんか痛い( A`) -- 名無しさん (2006-04-13 08 32 09) 本スレ824-825はなんで名指ししてるの?絵師さんは画風とかで半コテみたいなもんだから仕方ないのか? -- 名無しさん (2006-04-13 12 33 31) 久々に見たからじゃない? -- 名無しさん (2006-04-13 13 06 31) つい絵スレのつもりでカキコしちゃったとかかな?上で言ってるように、絵師さんは半コテだからね名指し云々は個人の良識にまかせるしかないよ -- 名無しさん (2006-04-13 13 15 55) あの...
  • 第六話 双子の過去
    超機動戦記ローゼンガンダム 第六話 双子の過去 銃器から閃光が走る。走った閃光は船体を削り取り確実にダメージを与えていく。 火薬の詰まった弾薬が艦に着弾する。するとあっという間に船体は爆炎に包まれた。 「うあっ!?砲撃手!何をやっている!?」 「ただいまの攻撃で右舷格納庫の外壁大破!ベリーベル1番から4番、13番、20番沈黙!」 「隔壁!消化剤防御!砲撃手、これ以上着弾を許すな!メイメイ、照準後撃て!!」 ラプラスによって再び目覚めた大量のバーズによりサクラダは被害を被っていた。 「水銀燈!JUMが危険なのだわ!っと!」 真紅の余所見すら許さない大量のバーズによる集中砲火。真紅はなんとか掻い潜ってはいるが いかんせん戦力不足だ。現在バーズと交戦しているのはシンク、スイギントウ、バラスイショウ、キラキショウの 4機しかない。対してバーズは20機はいるだろうか。さすがに数が違いすぎる。 「う...
  • 第十四話 梅岡、再び
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十四話 梅岡、再び」   「お~い、この弾薬も積んでおいてくれ~。」 「こっちのモビルスーツはどうしますか~?」 「それは日本のレジスタンスの補給用だ~。あ、それはこっちだぞ~。」 様々な声が飛び交っている。有り余る物資を一箇所に留めて置く必要はない。JUMやベジータは 各地のレジスタンスに物資を渡す、全体的な力の向上を狙っていた。 「ふむ・・・これでまだまだ戦えるな。工場の作業員も引き続き物資作成を引き受けてくれたしな。」 その作業風景を見ながらべジータが言う。占領の際に、無条件降伏した作業員達は、決してアリスの 信者ではなく、ただアリスが支配していたこの地域において言われるままに働いていただけだった。 故に、メイデンが占領後も引き続き作業を続けてもらっている。 「そうだな。これだけ大きい工場だ。作業も続けてもらってるし、物資補給には困らないだろうね。」 ...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム 第二話 激突する力
    超機動戦記 ローゼンガンダム 第二話 激突する力 「搭載機、すべて出撃完了しました。」 ブリッジでサクラダ副官の巴が言う。 「了解だ。ブリッジ遮蔽。全武装起動。アリスのMSの迎撃に移る。サクラダ、発進!」 JUMの声が上がる。メイデンの旗艦サクラダ。特に足が速かったり、搭載可能機が多かったりは しないが、戦闘に関しては数あるレジスタンスの旗艦の中でもトップクラスの力を誇る。 22基の対空機銃「ベリーベル」、右舷2連装砲「レンピカ」、左舷2連装砲「スィドリーム」 6連装ミサイルランチャー「メイメイ」、主砲「ホーリエ」とかなり強力な火力を誇り、 防御面も相手のミサイル等を自動でレーザーで迎撃する自動迎撃システム「ピチカート」も搭載しており かなりの戦闘力を誇っている。 この時代の戦艦はとにかく狙われやすいため、ビーム兵器に対しては特殊なコーティングを施すことで ある程度は無効化できる。しかし...
  • 第二十一話 終劇への序曲
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十一話 終劇への序曲」   カナリアからいつもの音が聞こえてくる。 「ふふっ・・・やっぱりコレがないと気分が乗らないわね。」 真紅は少しだけ笑うと眼前のバーズに右腕のビームガトリングガンを放つ。 バーズは踊るようにガクガクと震えると爆発する。 「ちぃ・・・せっかくサクラダを沈められたものを・・・」 カナリアの乱入により後一歩までいっていたサクラダ撃墜を妨害された白崎は悔しさを あらわに唇を噛む。しかし、そんな白崎にも蒼星石は攻撃の手を緩めない。 「くそ・・・せめてメイデンだけでも潰したかったが・・・仕方あるまい。」 「逃がさない!!」 後退していくラプラスを追撃するソウセイセキ。 「ええい、鬱陶しい!!ラ・ビット!!」 追いすがるソウセイセキをラ・ビットが取り囲む。ソウセイセキは回避しながらもラプラスを追うが さすがに回避しながらではスピードがでない。 「...
  • 第五話 バトルインヨコハマ
    超機動戦記ローゼンガンダム 第五話 バトルインヨコハマ 「まもなく作戦開始時刻です。各機、準備をしてください。」 巴の声が響く。続いてJUMの声がする。 「いいな、みんな・・・作戦は伝えてあるとおりだ。この戦いは金糸雀が鍵を握っている・・・」 「うふふ、カナに任せるかしらー!」 ヨコハマ攻略に対するメイデンの作戦。それはカナリアを中心とした作戦であった。 内容はこうだ。ヨコハマ基地にはあまり重要視されてないと言えどもかなりの兵力が用意されているのが 予想される。しかし・・・だ。その兵力の大半が人工知能機なのだ。 そして、こういう基地の場合得てして基地のどこかに命令電波を送る場所がある。 その電波をカナリアの電波キャッチ機能を使い発見。そこにサクラダの主砲を撃ち込み一気に人口知能機を 無力化しようと、こういうことだ。 「ま、無難な作戦よねぇ。正面突破じゃあこっちも簡単にはいかないでしょうし...
  • まとめ真紅
    真紅イメージ なのだわ -- 名無しさん (2006-06-19 12 51 16) 金髪ツイン -- 名無しさん (2006-06-19 14 49 15) 妄想癖が有る -- 名無しさん (2006-06-19 17 58 40) 胸が貧相のせいか考え方も貧相 -- 名無しさん (2006-06-19 18 12 21) じつはお子ちゃま -- 名無しさん (2006-06-19 18 15 21) 紅茶中毒疑惑あり -- 名無しさん (2006-06-19 19 40 16) 猫にトラウマあり(TVアニメ) -- 名無しさん (2006-06-19 20 33 58) くんくんの事になるとヤバイ人に(アニメ) -- 名無しさん (2006-06-19 20 36 32) JUMの貞操を狙っている -- 名無しさん (2006...
  • 第五十話 JUMとアリス
    「一つ屋根の下 第五十話 JUMとアリス」     文化祭もいよいよ最終日。午前中は適当に済まし、僕は今体育館で椅子に座っている。 「さぁ、みんな文化祭を楽しめたか!?アリスの投票も締め切り、後は集計結果を待つのみだ!!」 そう、アリスの投票も終わり現在集計中のようだ。さて、結果発表まで何をするのかと言えば・・・ 「さて、アリスの発表の前に!!みんなはもう見たか!?2-Cの劇ツンデレラを!!見た人も見てない人も! 今回は更に楽しめるようにスペシャルバージョンで最後の公演をお披露目だ!!」 そう。前日翠姉ちゃんと蒼姉ちゃんが言ってた事だ。最後に体育館でやるからと。 つまり、僕らは今からツンデレラを見るわけだ。それはいい。あのさ……何で…… 「それでは……2-Cのツンデレラスペシャルバージョン……ナレーションは私……1-Dの薔薇水晶で お送りします……それでは…ごゆっくりお楽しみください……」...
  • 第二十四話 勿忘草
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十四話 勿忘草」   「蒼星石・・・ぐすっ・・・寂しいですよぉ・・・蒼星石ぃ・・・・」 暗い部屋で体を縮めて翠星石は泣いていた。あれから一日がたって、改めて・・・蒼星石がもういない事を 実感してしまった。いつも朝になると、自分を起こしに来てくれるのに今日は来てくれなかった・・・ 自分に元気がないといつも励ましてくれに来てくれるのに、今日は来てくれなかった・・・ 分かってる・・・もう脳はそれを確信してしまっている・・・でも、心は認めていなかった。 認めてしまうと、全てが壊れてしまうそうで。 「そう・・・せい・・・せきぃ・・・会いたいですよぉ・・・声が聞きたいですよ・・・体温を感じたいですよぉ・・・」 翠星石が枕を抱きしめて泣き崩れ、そのまま泣き続けた。     「翠星石はどうだ・・・?」 ミーティングルームには翠星石以外が集まっていた。真紅が首を振る。 「ダ...
  • 巴メイデン481~490
    481 の「お酒って怖いわねぇ」 巴「怖いですか?」 の「そうよぅ、お酒を飲むと、みんな人が変わっちゃうもの」 巴「そうですね。……人前で全裸だなんて、ダメですよね」 の「ええ、ええ、ジュンくんの裸はそんなに安くないもの!」 巴「そう思います」 巴「だから、今のうちに耐性つけないと」 ジ「それでわざわざ大量の酒用意かよっていうかなんでビデオの用意までしてるんだよ」 482 ジ「すーいーせーせきー!またお前は僕の大切な呪い人形をー!」 翠「ふーんだ、いい年こいてお人形遊びなんてしてるお前が悪いんですよーだ!」 ジ「なんだとー!?だいたいお前こそいい年して雛苺みたいないたずらを…」 翠「翠星石がチビ苺みたいですってぇ!?そんなことチビに言われる筋合いはないですぅ!」 ジ「チビチビって、お前僕よりチビだろ!?」 翠「ふん、翠星石は心のでか...
  • ずっと傍らに…激闘編 第二十章~翠星石side~
    GWも終わり、 今日から学校です。 巴「おはよ~」 翠「おはようです」 蒼「おはよー」 …戦いの日々の始まりです…。 巴「おはよう御座います」 母「おはよう。3人とも、頑張ってね!」 …ABCとイヤでも顔を合わせなければならない日々が始まるです。 翠「それじゃ、行ってくるです」 蒼「行ってきまーす」 母「行ってらっしゃい」 …改めて気を引き締め直し、家を出発しました。 ──さて。 ABCの言う事を少しでも信じた私が馬鹿でした…。 そろそろ徹底して叩き潰さないと、ジュンは永遠に苛められるままです…。 ついこの間、ABCを追い掛けて家に帰った時に、ばらしーたちが言ってたです。 ----- 薔「ジュンが熊みたいな人に撮られてたよ」 金「デジカメで」 翠「デジカメは分かりますが…熊?」 雪「眉毛がありませんでしたの…」 薔「それで、頭がつるっつるの人!」 ----- 翠「…...
  • 第十六話 薔薇水晶
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十六話 薔薇水晶」   「っくぅうう!!このぉお!」 シンクにReスイギントウのダインスレイブが突き刺さる瞬間、シンクを弾き飛ばし割って入ったバラスイショウ。 シンクは直撃を受けずに済んだが、バラスイショウが右腕を切り落とされてしまう。しかし、それでも バラスイショウは止まらずに残った左腕のガトリングガンでReスイギントウを退ける。 「真紅!しっかりして・・・真紅!!」 薔薇水晶がコクピットで震えている真紅に声を呼びかける。しかし、今の真紅の脳裏にはReカナリアの うなだれ兵士のマーチにより蘇ったアリスの乱の惨状がフラッシュバックしていた。 「お父様・・・お母様・・・いや・・いや・・・助けて・・・JUM・・・」 Reカナリアはさらに追撃をかけようとする。「破壊のシンフォニー」。この世界にこれ以上劣悪な音は 存在しないという音。黒板ひっかき音やジャイアンの歌さ...
  • 超機動戦記 ローゼンガンダム:機体紹介
    機体紹介 メイデンサイド サクラダ・・・レジスタンス「メイデン」の旗艦。艦長はJUM。アリスを止めるために様々な戦地を飛び回る。 戦闘艦ながらも、のりが一人で切り盛りする食堂は常にアットホームな雰囲気にあふれている。 これといった特徴はないが、どのような状況にも対応できる万能艦となっている。武装は22基の対空機銃「ベリーベル」、右舷2連装砲「レンピカ」、左舷2連装砲「スィドリーム」6連装ミサイルランチャー「メイメイ」、主砲「ホーリエ」。さらに自動迎撃システム「ピチカート」を搭載している。 スイギントウ・・・ローゼンガンダム一番機。黒を基調にカラーリングされている。パイロットは水銀燈。 全体的に高性能な機体に纏まっており、かなりの戦闘能力を誇る。最大の特徴はローザミスティカドライブ の副産物として発生する「漆黒の翼」。この翼は攻撃、防御ともに可能な物でスイギントウの高い 機動力にも一役買...
  • 「しっぽの話」 ホーリエ編
    「しっぽの話」 ホーリエ編 我輩は犬である。名前はホーリエ・フォン・ローゼンハイム。 どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いブリーダーさん家の居間で きゅんきゅん泣いていた事だけは記憶している…。 そんなわけで、こんにちは、メイメイさんから後を任されましたホーリエ号です。 犬種はシェパード、年は三歳。長い名前の後半は犬舎号というもので、私の正式な苗字に当たります。 ご主人様ご一家には、小さい頃から厳しく訓練を受けさせて頂きまして、 おかげで今は嘱託警察犬などの任務にもついております。 あくまで嘱託ですので、普段はただの番犬なんですけどね。 ちなみにメイメイさんとは、まだお互い小さな頃からの付き合いで。 昔は良く水銀燈さんと一緒に遊びに来られていましたが。 最近は、ご主人様がある一件から猫が苦手になってしまったので今は中々…… なので、私が昼間に庭で番をしているときに、一匹で...
  • 第十二話 静かな戦い
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十二話 静かな戦い」   サクラダとSAIYAの旗艦カカロットが並んで進んでいる。次なる目標はアリスの軍事工場地帯中国。 しかし、中国へ攻め込むには現在ミサイル基地と化している朝鮮半島を進まなくてはならなかった。 「さて、べジータ。そろそろ朝鮮だな。準備はいいのか?」 「ああ、問題ない。突破は十分可能と見ている。」 JUMとべジータが通信で会話をかわす。 「よし・・・柏葉。キラキショウとカナリアを除いて出撃させてくれ。」 巴が了解と短く答えて二機以外を出撃させる。SAIYAもモビールスーツサイヤジンを出させる。 「そろそろか・・・各機に告ぐ!これよりメイデンとSAIYAは中国進入のためにミサイルの雨を 交わしながら一気に中国へ突入する!突入後は作戦通りキラキショウとカナリアに委ねる。 いいか、みんなはミサイルの迎撃に全力を注ぐんだ・・・・行くぞ!!」 ミサイ...
  • 【たまにはこんな日曜日】
        どうして、こうなるのでしょう。  なんとなくわかってる。わかってるの。  材料よし。  器具よし。  今日は、今日と言う日は、なき言を言っている場合ではないのに。 「……」  今、はじめに考えていたのとは大分違う現実が、広がっている。 【たまにはこんな日曜日】 ―――――  ほんとうに、食べるのがすきだね。  何気ない一言だった。それを聞いたのは、駅前のラーメン大食い一番勝負の看板のかけられた店を瞬殺した直後のこと。あの店長さん、本当に眼をまるくしてた。比喩じゃなく、驚くとそうなるんだ、なんて思ったりしていた。 「……きっと食べるのがすきなら、作る方もいけるんじゃないかな」  正直、あんまり考えたことがなかった。そう言われてみれば、私の眼の前には『食の道』が果てなく続かんとばかりに、気付けば食べ物がある。  ただ、それはひとえに、自分の生活が恵ま...
  • 第十話 槐
    「超機動戦記ローゼンガンダム 第十話 槐」   白いガンダムと同じく白だが、ウサギのようなふざけたフォルムの機体が光の刃をぶつけ合う。 「ふふふっ、いいですねぇ雪華綺晶。相変わらずの太刀筋で。」 「抜かせ・・・貴様の本気がこの程度じゃないのは分かってる。」 キラキショウの頭部の右目の薔薇が伸びる。その伸びた茎にはいくつかの針がついている。 キラキショウの特殊兵装の一つ、「ローズウイルス」。この針に命中すると刺さり具合にもよるが 驚異的な速度でウイルスが進入、侵攻。機体のOSを破壊する兵器。綺麗な薔薇には棘があるって ところだろうか。もっとも、射程がかなり短いのでかなり接近しなくてはならない。おまけにこの兵装を知ってる 相手ならば必ず近づいてくるのが分かるので当てるのは至難の業だ。しかし・・・キラキショウには これを効率的に当てる事ができるもう一つの特殊兵装がある。 「もらうぞ・・・・白崎!...
  • 「彼氏彼女達の事情」
    『人様の事情に首を突っ込むな』とは人間が他人との生活の中の摩擦を経て得た尊い教訓の一つでしょう。触らぬ神に祟りはなく、親切心を働かせたところで自分が対応仕切れない問題事を背負いこむなど具の彫刻と言えるからです。 他者との距離に重きを置き、日頃より人付き合いの間合いを慎重に定め、心を鬼にして妹にも自立と成長を促すために距離を置く稀代の殊勝で努力家で正直者の教育者兼酒場の看板娘、つまりこのわたくしは、現在、世界樹で行われるアイビーリープの大会の練習真っ盛りです。 当然他人を気遣うどころか自分の事で精一杯なわたくしは、上記の精神にしだかい清く正しく美しく日々生活をしていました。 だから、わたくしの過失ではないのです。 例え手に余る事態を抱え込もうと、例えろくでもない事に巻き込まれようと。 何故ってだって、事情の方から足をはやしてわたくしを追いかけてきたので...
  • 哀歌~HUNT MEMORYS~
    水銀燈の長編の走馬灯~MANY MEMORYS~から続いてる話なので先にそちらを読むことをお勧めします。 哀歌~HUNT MEMORYS~ 思い出とは儚い物・・・故にそれは美しくもなるのです。 これは大事な親友が死んだとある乙女が “思い出“の意味を違う意味で捉えてしまい 狂気に染まり、やがて双子の姉をも巻き込んでしまう物語です。 では彼女が捉えた“思い出“ 哀れなこのお話を皆さん暫しご覧あれ。 -真夜中 夜の路地に彼女は立っていた。 蒼「よし・・・あの人・・にしよう。」 蒼星石は角に隠れて人が通り過ぎるのを待つ。 そして通り過ぎた瞬間蒼星石は人の背後から 鋏を頭にへと突き刺す。 そして突き刺した所から鋏を一気に下へと下げる。 人は血を吹き流しながら二つへ分かれていく。 やがて両断されると人だった物体は声をあげる事もなく静かに倒れた。 蒼「ふふ・・これでこの人の“思い出“は貰った...
  • 【ある日の幕間】 あなたとみるゆめ
          人形のようだ。  グラスを傾けながら、彼女はふと、そんなことを思った。  思い込んでいることほど、他人の言は受け入れがたいもの。  透き通るグラスの中で揺らめく琥珀を、丁度眼の高さに持って行きながら。それをとりとめもなく揺り動かしてみて、彼女はぼんやりと、かたちにならない何かに想いを巡らせている。  それはある種、楽なことだったのかもしれない。  僅かにかたちになるものは、果たして自分を慰めるものに成り切れていたかどうか、恐らく彼女自身も理解していない。  それでも良いかと、少し考えて。  そして直ぐ、その言を翻したくなる。  ぐるぐると巡り、廻り続ける。じっ、と、既に揺らめきの収まった琥珀を、長めのまつげと共に瞬かせながら見つめるその様子は、どこか艶かしくもあった。  その彼女の隣には、もうひとり。物憂げな彼女に全く引けをとらない……道行けば、十人男が居れ...
  • ずっと傍らに…激闘編 第十八章~翠星石side~
    ──となりで顔を強張らせてるジュン。 目の前で座ってる人の視線が気になるんですかぁ? 快速と違って座席の向きが90度違いますからね。 …でも翠星石とのりがお前を挟んで座ってるだけでもまだマシでしょうに! そんなジュンも、今日で壁をひとつ乗り越えましたね。 ひとつどころじゃないかもしれないです…。 だって、学校よりも人が多い街に出ることが出来たんですからね。 別に今だって怖がることなんてないんですよ。 ABCの邪魔さえ入らなければ── やっぱり、こいつらを倒すまでは学校復帰は厳しいですかねぇ。 翠星石も連休明けから安心して学校生活を送れるか心配になってきたです…。 あと、ケーキ屋でジュンが言ってましたが、 誰にも出掛けたことを連絡しなかったことで水銀燈に怒られたんですね。 まぁそういう意味では水銀燈の気持ちは分からんでもないです。 家から忽然と姿を消したとなれば、誰だって心配しま...
  • 百合
    上にいくほど最近に掲載された作品です。 意識 -水銀燈・真紅 NG.biero- 夜の静寂に響かせて 《Hard Boiled ― Soft Memory》 銀金 ほのぼの 『孤独の中の神の祝福』 『モノクローム』 sinineta guroino 『冬と姉妹とクロスワード』 《世界は色で出来ている》 赤い靴履いてた女の子 【ある日の幕間】 あなたとみるゆめ 『奇妙な熱』 『Just believe in love』 sinineta biero パン派vsごはん派 ギャグ 「30分の休憩を…。」 友情?銀薔薇 『Lelien Maiden』 双子、銀薔薇、雛金 ユキイチゴ 雪華綺晶×雛苺 biero 水銀燈とめぐの夢 「水の翠に対する陰謀」 水銀燈×翠星石 今日は日曜日。 銀薔薇 花火とりんご飴と夏祭り。 双子 『貴女のとりこ』 雪華綺晶×巴 sinineta guroino 彼が見 ...
  • L/R.2
    L.― 電信2  そうだね――うん。平素、笑っていられるのは、とても大事なことだね。……大事さ。愛想を振りまけば良い、と言っているのではないよ? なんだろうね。ひとと話していて、いつもいつもしかめっ面じゃあ、何とも具合が悪いじゃないか。  怒っている――どうだろう。ああ、姉さんの場合はね。素直じゃあないんだ。でも、優しいひとだよ。――うん? ふふ、確かにそうかもしれない。僕達は、双子だから。多少悪いところを差っ引いても、贔屓目というのもないとは言えないかな。けれどね、これは本当のことなんだ。……そう。言うなら、たったひとりの姉だから――其処だけは、譲れないかもしれない。  僕はこうやって床に付しているからね、――ベッド、と言うのだよ、布団に木製の足が四本、付いているんだ。踏み台の広い奴で、布団がその上に載せられるような塩梅を考えてくれれば――想像が付かない? うん。僕もこの眼で見るま...
  • @wiki全体から「JUMの女装は色んな人に人気のようですね」で調べる

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