らき☆すた 陵桜学園 桜藤祭 IF SSまとめ @ ウィキ内検索 / 「ひよりの初デート」で検索した結果

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  • ひよりの初デート
    ひよりの初デート~準備編~ ひよりの初デート~当日編~
  • ひよりの初デート~当日編~
    ドタバタドタバタ…………… ドタバタドタバタ…………… ピピピピッ!ピ… カチッ 「……もうとっくに起きてるよ」 今日は休日。いつもなら、目覚ましなんかかけずに1日中ダラダラ過ごしたりする憩いの日。 だけど今日は違う……。だって、今日は先輩との初デートなんだからっ! 今日の私は、普段とは比べものにならない程気合いが入っていた。 なんてったって、目覚ましが鳴る2時間前には既に目を覚まして準備に勤しんでいる位なんだから。こんなのはコミケ以外じゃ初めてかもしれない。って、コミケと一緒にしたら先輩に失礼かな。 と、そんな事を考えてたら突然携帯が鳴りだした。誰かと思い見てみるとこうちゃん先輩からのメールだった。 「頑張れよ、恋する乙女(b^-゜)」 こうちゃん先輩……乙女はやっぱ恥ずかしいっス……。 でも、ホントに感謝してます。今度ちゃんとお礼言わなきゃ… おっと、こんな風にしてる場合じゃないよ。支...
  • ひよりの初デート~準備編~
    「うーん…。どれにしよう…」 私は明日の服装で悩んでいた。友達と出かける時はこんなに悩んだことなかったのになぁ。まぁそれというのも、 「あーっ!こんなことなら先輩の服の好み聞いておけばよかったよ~っ」 そう、明日はついに先輩との初デートなのだ。そりゃこんな私でも気合い入りますよっ!だけど困った事が1つあって… 「事前に日にちが決まってたらもっとゆっくり準備できたのに~っ」 デートする事が決まったのが今日なんだよね… 昼休み、私はいつものようにゆたかちゃん、岩崎さんの3人で学食で昼食をとっていた。 「それでねー。…あれ?ねぇ田村さん、あそこにいるのって真堂先輩じゃない?」 「ん?…あ、ホントだ」 「…席、探してるみたい…」 岩崎さんの言うとおり、先輩はあたりを見回しながら席を探してるみたいだった。あ、こっちに気づいた。先輩がどんどん近づいてくる。 「やっほ。田村さん、小早川さん、岩崎さん」...
  • ひより
    ...者:1-285氏 ひよりの初デート <未完> 作者:2-480氏 ひよりん☆レボリューション <蜜柑> 作者:2-155 A cloak man 作者:2-133氏
  • 突撃みなみの初デート
    「さて、嫌な予感がぷんぷんするな…」 今日の下校時のことだった。俺は恋人の岩崎さんとその親友の小早川さんと三人で下校していた。その時、小早川さんが ゆたか「先輩はデートはどこに行ってるんですか?」 なんて聞いてきた。 「いや、まだ行ったことないかも」岩崎さんと付き合い始めて一月程経ったが、考えてみるとこうして一緒に登下校したり昼休みに会ったりはしても、 デートらしいことをした覚えは無かった。 ゆたか「ダメですよ~。恋人同士なんだしデートくらい行ってあげてくださいよ。みなみちゃんだって行きたいよね?」 みなみ「で、でも先輩も忙しいし…//」 確かに桜藤祭が終わってからはクラスも受験一色となり、俺も勉強に勤しんでいた。でも1日も休まずに勉強ができるほど俺は真面目な人間じゃない。デートだって 出来ないわけではない。でも… 「デートってどこに行けばいいのかな?」 今まで恋人など居なかった俺には分か...
  • ~ひよりの想い~
    「どうしよう…。あぁ~、どうしたらいいの~」   ひよりんこと田村ひよりは、自室のベッドで頭を抱えて悩んでいた。 明日はパティとこうちゃん先輩に加え、○○先輩も一緒に買い物ついでに遊びに行く約束をしている日なのだ。 「せっかく○○先輩と(二人きりではないにしても)デートなのに…」 「何で今日に限って可愛い服が全部ナフタレン臭いッスか~!」 普段から同人活動まっしぐらなひよりは、部屋ではどてらやジャージを愛用している。 平日はもっぱら制服なので、余所行き用の服は長い間タンスにしまわれていたのだ。 そしてつい先日、なかなか着ないタンスの服に虫が付かないよう、母が防虫剤を入れ替えたばかりなのである。 「なんてタイミングの悪さ…orz」 このままでは制服で行くしかなくなる。 (せめて休みの日ぐらい、○○先輩の前では可愛くいたかったのに…) ひよりは美人ではないかも知れないが、決して不細工と言われる...
  • ひより☆好き…っス
    「……良かった。先輩、いた」  安堵の息といっしょに、声がこぼれおちる。  田村さんは、今にも泣きそうな笑顔で、俺の前にいた。 「約束、したろ?」 「はい…そうっスよね」  訂正。既に泣いてた。  目じりに涙の粒が浮かぶ。 「泣くことないじゃん」 「うぅ…そ、そうっスけど…」  俺が手渡したハンカチで、涙を拭う。 「不安だった? ひょっとしたら、俺いないかもとか」  そう問うと、顔を赤らめながら「…………っス」と頷いた。 「……ありえないよ、そんなこと」  田村さんの身体を抱き寄せる。  ふわり、と黒髪がなびいて、甘酸っぱい匂いが鼻腔をくすぐる。 「…せ、せんぱい?」 「君の前からいなくなるなんて、絶対にありえない。……ずっと傍にいるために、ここに来たんだから」  あやすように、髪を撫でる。 「…誰よりも大好きな、君の傍にさ」 「先輩…」  そっと、頬に手を添える。彼女の身体が、一瞬びくっ...
  • ひよりん☆レボリューション
     「ううう」  だめっス。このままじゃ…    「むううううう…」  唸ってみても、問題が解決しないのは分かってる。分かってるっス!無理矢理に左手を動かそうとして、でもどうしても動かない。動かないっス。  なんでこういう時は、私の頭は完全に沈黙しちゃうんスか!いらない時には頭の中覗かれたら逮捕されるイキオイな百合薔薇の園が繰り広げられてるというのに。  ええい、立て!立てよひより!このままでは締め切りに間に合わんぞ。来たる冬コミの原稿を落としたくなければ、立つのだひよりー!  お願い、左手よ動け!動けえ!って初めて初号機に乗ったシンジ君の気分を味わっていたところで、目の前の原稿は真っ白なまま。  かちり、と下書き用のシャープペンシルが、力の抜けた左手から落ちて。  「う、う、うがー!」  狂ったように頭をわしゃわしゃと掻き毟りながら、私は叫んでしまったっス。朝6時から早起きして机に向かって...
  • 無題(ひより)3
    む・・・朝か。 最近俺は陵桜に転校する前より確実に早起きになった。 え?何故かだって? ふふふ・・・彼女ができたから。 彼女ができてから俺は毎日が楽しくなった。それは彼女も同じのようで、この前なんか俺と一緒にいるだけで楽しいって言ってくれたんだぜ? ま、彼女は俺と付き合うようになる前も毎日楽しそうだったんだけどね(いや、実際はそうじゃなかったのかも知れないけど) 「あんた、本当に最近は早起きね。お母さんより早く起きてる時もあるし」 味噌汁を俺に差し出しながら母さんが呆れたように言う。 「最近早起きに目覚めたんだよ。健康にもいいしね」 当然のように俺は言う。 「健康を気にするような歳でもないでしょうよ。・・・やっぱりあの子のおかげかねぇ」 あの子とは俺の彼女のことだ。 「あんたに彼女ができてから、早起きはするし、家の手伝いはよくするようになるし、学力も上がったし、」 「おいおい」 この辺で突...
  • 無題(ひより)2
    「おじゃましまーす」 「どぞどぞ、散らかった部屋っスけど。  あ、お茶淹れてくるのでそこの椅子にでも座っててくださいっス。PCも使ってていいっスよ」 「……マジ?」 「……メールとお気に入りとマイドキュメントは勘弁っス」 「ん。じゃあ昨日教えてもらった動画サイトでも見てるよ」 ドアの閉じる音がする。次いで廊下を歩く音。 今、俺は幾多の苦難を乗り越えてひよりちゃんの部屋に来ていた。 「長かった。何度言っても全力で見逃せとか言われたり  気付いたら俺の部屋に行ってたりしたし」 特に後者、突然決まったせいで部屋がロクに掃除できてなくて…… 「あ、あの時は片付けてなかった本が……!  本が! 窓に! 窓に! らりるれろ! らりるれろ!  あqwせdrftgyふじこlp」 落ち着け、落ち着け俺! ひよりちゃんは寛容だったじゃないか! ……ただ、視線が微妙だったのは間違いないけど! 「自分は書いてる...
  • 無題(ひより?)
    時をかける男女にて   つかさ「あれ、ここって・・・」 みゆき「学校のようですね、いつなのでしょう・・・」 こなた「一般の人多くない?」 主人公「てことは、学園祭当日?」 こなた「だろうね・・・て、あれ?あそこにいるの・・・」 主人公「あそこって?」 こなた「ほら、あの星桜の樹の所」 主人公「・・・あれ、俺?」 主人公「俺・・・と、!?」 こなた「ひよりん!?」 主人公「あ、あんなところで一体なにを・・・!?」 (時)ひより「嫌ッス、結果、わかってるじゃないッスか」 (時)主人公「自分の事好きになってくれないって、そう言ったよね」 (時)ひより「はい、先輩、当然だって言ったッス」 (時)主人公「だってもう、好きなんだもの、田村さんの事が好きなんだよ」 つかさ「わ、これって・・・」 みゆき「いわゆる告白の現場、ですね・・・」 主人公「ちょ、ストップ!俺ストップ!」 みゆき「駄目ですよ(主人公...
  • みなみ
    岩崎 みなみがメインのお話です 「どうしてだろう…どうして、涙なんか…」 岩崎みなみの憂鬱 作者:1-692氏 岩崎みなみの溜息 <↑の続編> 作者:1-692氏 無題(みなみ) 作者:天狗氏 突撃みなみの初デート 作者:2-45氏 無題(みなみ)2 作者:2-242氏 無題(みなみ)3 <1レスもの> 作者:2-396氏 無題(みなみ)4 <設定改変もの> 作者:白狐氏 無題(みなみ)5 <設定改変もの> 作者:白狐氏 私の願うもの・二人の願った未来 作者:2-539氏 無題(みなみ)6 作者:天狗氏 みなみの笑顔 作者:373氏
  • 僕の彼女は最低だ
    寒い 滅茶苦茶寒い 『僕の彼女は最低だ』 付き合い始めた彼女との初デート この響きに心踊らない男が居るなら僕は一生そいつとは相容れない気がする だって今、僕が感じているこの気持ちは例え誰できっと胸が躍る物だと思うから ……しかし 「遅いな。こなたさん。」 初冬の公園に通る風は身を切る様で僕は思わず自分の肩を抱いた 「……一時十分か。」 約束の時間は十分前 一般的に女性は準備に時間が掛かると言われているのを考えたらこれ位は許容範囲だろう もっとも、僕はこうやって女性と待ち合わせするのなんて始めてだけど …… 「……一時二十分。」 少し遅いよな? 若干不安になり電話をかけてみる 『この電話は電波の届かない所にあるか』 プチッ ……繋がらない もう少し待ってみるか 「……一時四十分。」 流石にもう繋がるだろう 『この電話は電波の届かない所にあるか』 プチッ ……繋がらない おかしい こなたさ...
  • A cloak man
    ある日の放課後の事だった。帰ろうとする俺を制止する声が聞こえた ひより「先輩、待ってください」 ひよりだった。なにやら慌てた様子だが? 「どうしたのひより?」 ひより「実は、先輩に頼みたいことが…」 「どうしたの?」 ひより「えっと…ここじゃちょっとアレなんで、部室に来てもらえますか?」 「う、うん」 ひよりにつれられて部室に行くと、そこには八坂さんの姿があった こう「ひよりん、助っ人見つかった?」 ひより「えっと…まだ未承諾の人なら…」 こう「それじゃあダメじゃん…」 「えっと…とりあえず説明してもらえないかな?」 ひより「あ、すみません」 ひとまず落ち着いて三人座って話し始める こう「実は今度イベントがあってですね」 「イベントって…同人誌か何かの?」 ひより「そうっす。そこで売り子をやる子が急に来れなくなってしまって…」 「で、俺に助っ人を頼んだと」 こう「先輩お願いします!かわいい...
  • 純愛
    ~ひよりの想い~ ~パティの笑顔~ ~つかさの優しさ~ ~かがみの涙~ ~ひかるの恋心~ ~こなたの微笑み~ ~みゆきの願い~
  • つかさエロSS
    ある晴れた日曜日・・・ ピーンポン 母「はーい!どちら様?」 つかさ「おはようごさいます!柊つかさです〇〇君起きてますか?」 母「ちょっと待ってね」 つかさ「はぁい!」 数分後・・・・ 母「なかなか起きないから、つかさちゃん起こしてくれる?」 つかさ「分かりました!お邪魔します」 くぅーすぅーすやすや つかさ「寝てる寝てる♪可愛い」 ん?だれだ・・・母さんか? つかさ「起きて!朝だよ」 起きてたまるか! つかさ「うん~困ったよ」 困った顔のつかさを見れないのが残念 つかさ「朝だよー朝ご飯食べてデートに行くよ」 つかさ「あ!そういえば・・・こなちゃんが朝起こす必勝方教えてくれたっけ」 ~回想~ こなた「なかなか起きない男の子にキスをすればおきるよ」 ~回想終了~ つかさ「寝てるよね?シテもいいよね?答えは聞かないけどね」 チユッ つかさ「やっちゃった・・」 〇〇「なかなか大胆だな」 つかさ「...
  • 続・腐乙女
    アニ研部室にて ひより「こーちゃん先輩、○○(主人公)先輩の事好きなんですよね?」 こう「へ!?」 そ、そんな訳無いって!」 パティ「けど、コウ、○○(主人公)といるときは、なんか挙動が不振ネ」 こう「そんなこと無いよ、ただ」 パティ「タダ?」 こう「なんか、よくわかんないけど、照れくさくて 先輩を直視できないだけで・・・」 こう「先輩が近くに来ると恥ずかしくて・・・ そもそも、先輩の何が恥ずかしいのかもわかんないんだけど」 ひより・パティ 「・・・」 こう「それだけで、別に好きとかそういうのじゃあ・・・」 ひより「・・・ どうしよう、こうちゃん先輩、死ぬほど萌える・・・」 こう「な、なんで!?」 パティ「それは心理学の専門用語で言う『恋』デス」 主人公「・・・っ」←気がつけば主人公が部室の中にいた ひより「あれ?」 こう「!?」 パティ「・・・」 ひより・パティ・こう 「ああああああぁぁ...
  • 腐乙女
    こう「ひよりん、先輩に何の衣装を渡したの?」 ひより「ふふふ~、それは見てからのお楽しみッス」 パティ「気になりマス・・・」 主人公「お、おまたせ・・・ 着てきたケド・・・?」 主人公が教室のドアを開けて入ってくる。 こう「!?」 「おお!!!」←ひより、パティの声が見事にハモる 白衣とメガネのコンボ。 パティ「こ、これハ!!」 ひより「よ、予想以上ッス!!」 こう「・・・」 主人公「けど、これって、ただの白衣とメガネじゃん・・・ コスプレとはちょっと違う気がするけど?」 ひより「いいえ、大変結構な萌え教師キャラです! 本当にありがとうございました!!」 パティ「受け持ちは、モチロン『科学』で決まりですネ!!」 こう「・・・」 主人公「(こんなのがいいのか? 何の変哲も無い白衣とメガネなのに・・・ 女の子の趣味ってわからないなぁ・・・)」 などと考えながら、なんとなく、メガネを直す主人公。...
  • 岩崎みなみの溜息7
    ―――翌日、昼休み屋上。 ゆたか「・・・で、あっさり断ってきちゃったんだ。」 みなみ「うん。」 ・・・さっき、告白の返事をしてきた。 返事は、ただ二言。 『・・・好きになってくれてありがとう。でも、ごめんなさい。』 ・・・相手は、本当に、辛そうな、悲しそうな顔で、去っていった・・・ ゆたか「・・・ええと、私と先輩との会話はどこにいっちゃったの?」 みなみ「・・・それは、ゆたかだもの・・・。先輩だって、他の人ならちゃんと断ると思う」 ゆたか「・・・優しさ、は?」 みなみ「優しいから、断るの」 ゆたか「・・・ぇええ・・・」 ・・・ちなみに、ゆうべのことも、ゆたかには話した。 ゆたかも、あの日、先輩に話したのだし。 ゆたか「・・・なんか、みなみちゃん、図太くなった?」 みなみ「・・・そうかも・・・」 いろいろな気持ちを知る度に、なんだか少しずつ変わっていってる。 もちろん、一度には変われない。変...
  • それぞれのバレンタイン
    そのいち、朝の教室にて。 「ともゆきくん、ハッピーバレンタイン♪」 「うわっ!つかささん何このチョコ!」 「つかさー、去年も言ったと思うけど、男の子相手にそれはまずいってー。ほらぁ、ともくんも驚いてるし」 「てへへ、でもやっぱり贈り物には心を込めたいからねー」 「私もわずかばかりですが、松河さん、どうぞ」 「みゆきさんもつかささんもありがとう。バレンタインってのもいいもんだねー」 「つかさー、みゆきさーん、私にも友チョコ友チョコー」 「ってこなた、お前は……」 ---いんたぁみっしょん--- 「ふゆきー、結婚してくれー」 「もう、相変わらずそればっかりですか、桜庭先生。チョコあげますから」 「ありがたくもらっとくー。ゴディバか、やっぱりお嬢様はいい物を選ぶな」 「そういう訳じゃないんですけどね」 「ふゆきー、手作りのチョコもおくれー」 「もう、ほんとに。仕事の後にでもあげますから」 そのに...
  • 忍び寄る現実
    ラストエピソード、冒頭にて ひより「何か先輩がらみでネタがあったような・・・ダメ、思い出せな・・・」 ひより「・・・ん?でも描きたくなかったような・・・あっ」 ラストエピソード時 みなみ「このまま泉先輩がゲームを始めてしまうと、また私たち・・・」 主人公「おぼえてるの?」 みなみ「漠然とですけど・・・」 みなみ「・・・っ」←別のことまで思い出した ラストエピソード時 つかさ「あれ、けど何で私、捻挫って言ったんだろう」 つかさ「なんとなくそんな気がして・・・あれ?」 つかさ「・・・そうだ、お姉ちゃんが捻挫して、出られなくなって・・・     それで・・・」 つかさ「あ・・・」 現在 主人公「なんか最近つかささんの、俺に対する態度がおかしいんだけど・・・」 こなた「気のせいじゃないの~?」 主人公「いや、なんか昨日はみゆきさんの様子が変だったし・・・」 主人公「俺の顔を見るや否や、顔真っ赤にし...
  • 大晦日に君と
    「ねーねー、年末の予定とかどうなってる?」 ぼーっとしてたら、こなたさんに声をかけられた。 「んー、いや、特に決まってないんだけど」 「大晦日なんかどうかなぁ?できれば一緒にいたいんだけどさ」 大晦日、一番せわしないときというのが引っかかるが、「一緒にいたい」という言葉にぐらっときた。 なんだろう。どうしようかと迷ってしまい、口をついて出た言葉が。 「うん……とりあえず考えておくよ」 「よっしゃー!じゃ本決まりになったら連絡してねー」 そういって彼女は教室を出て行った。 この時生返事さえしなければ。 その後も。 「先輩、年末の予定どうなってるっすか?」 「できれば、大晦日あたりあいてればイイデスネー」 ひよりちゃんとパティが一緒になって予定を聞いてきたと思ったら、 「せんぱーい、年末暇してませーん?」 こうさんも声をかけてくる。 何なんだろう。その時はまだ頭に疑問符が付いたままだったのだが...
  • みんなのまこと
    それは、学園祭も終わった昼下がり。  数週間前に転校してきた伊藤まことも、すっかり学校に馴染みつつ、いや、今に馴染みつつあった。 「それでさ、学園祭の二年の演劇で、最後に赤い洗面器を頭に乗せた男がさー…」  教室にはいつものメンツ。  泉こなた、柊つかさ、高良みゆき、そして。 「もー、どんだけって感じよ。アハハッ」  いつも屈託もない笑顔を見せる、柊かがみ。  彼女達を見ていると、何か思い出さなければならない事があった気がする。  それが何だったか思い出せないまま、自分の席からじっと彼女達を見ていた。  そんな毎日を、これからも繰り返すような気がして、それじゃあダメなんだと思い始めた頃だった。  それは、その最中に突然届いたメールだった。   まこと君、さっきからずーっと見とれちゃってるねー。これがゲームの始まりですかな? 「へっ?!」  あれ?!なんでこなたさんが俺のメアドを?!  慌...
  • ふぉとぐらふ
    「おーっす、こなた。はいるぞー」 「んー、いらっしゃーい。んーーーー」 「あれ、お前がカメラなんて珍しいな。しかも一眼レフって」 「いやねぇ、イベントとかで写真撮る機会とかあったりしてね。そしたら……」 『おー、こなたも写真に興味がわいたか』 『でもお父さんみたいなよこしまな写真は撮る気無いし』 『そんなお父さんに向かって失礼なことを……』 『写メでもいいんだけど、もうちょっとしっかりしたの撮ってみたいし、ちっちゃいデジカメ借りるねー』 『それだったらいっそのこと一眼レフ持って行きなさい』 『いやそこまでする気無いからわたし』 『最近は小さくて性能のいいデジカメがあるんだぞー。これなんか宮崎あおいちゃんがもってるし』 『お父さん、そういった点で選ばなくても……』 「って具合に押しつけられて」 「何となく納得というか……」 「確かにいい写真撮れるのはわかるんだけどいまいち使い方がねー。なれる...
  • ~つかさの優しさ~
    「うぅ~…、緊張するよぉ…」 ここは柊つかさの自室。その主であるつかさは、布団に潜りながらモゾモゾしていた。 「○○くん明日の大学受験の面接大丈夫かな…。はぅぅ~、考えると緊張してきちゃうよ~」 なぜつかさが緊張するのか少しおかしい気もするが、つかさは強張った顔をして布団の中にいる。 「メール送ってあげた方がいいかな…。でもでも、桜藤祭の時みたいに、 それで失敗しちゃったら可哀相だし…。うぅ~…」 つかさは自分が送ったメールで、○○がキスシーンを意識してしまった事 (それが直接の原因という訳ではないが)を思い出した。 「……あれ? でも劇はちゃんとお姉ちゃんがやってたよね?」 「?????」 つかさは桜藤祭時の記憶が混同してしまっていた。時間が繰り返した事によるものだろう。 「…うん、やっぱりメールしよう! …何もしてあげられないのは嫌だもん…」 そう決意すると、つかさは携帯を取り出し文字...
  • キャラ別
    メインとなるキャラクター別に分類してあります。 複数の場合は、複数キャラ別に分類します。 こなた     みゆき かがみ    つかさ あやの    みさお ゆたか    パティ みなみ    ひより やまと 上記以外のキャラはその他キャラへ 各マスコットキャラクターはこちらからお借りしています
  • 画像保管庫(仮)
    スレに投下された画像を保管します。(仮)なのでいつなくなるかは分かりません。ご理解ください。 2-54氏の作品(主人公とこなた) 2-113氏の作品(主人公とひより) 2-284氏の作品(主人公とみゆき) 2-641氏の作品(かなた・同人誌表紙風) :サイズ大きめ
  • また会う日まで
    卒業も間近のある日のこと、俺はこなたさんのバイト先のコスプレ喫茶に来ていた。八坂さんの提案で、みんなで三年生を送る会的なものをしようということになった。 ただ少し違うのは送る人物に三年生以外の人物が一人いる。 パティだ… パティは春にはアメリカに帰ることになっている。だからパティのお別れ会も兼ねることになった 「はぁ~、もう卒業か…」 こなた「そんな露骨にしんみりとしたため息は止めようよ」 「ごめんごめん。でもホントにあっという間だったからさ」 こなた「まあ、君は転校生だったから特にそうだね」 「そうそう。あんな時期に転校なんて不安だったけど、正直今は転校して良かったと思うよ」 こう「そりゃあ、可愛い彼女もできましたからね~」 「や、八坂さん…//」 こう「ささ、そろそろ始めますよ」 こなた「はいは~い」 こう「え~それでは皆さん、飲み物...
  • 想い出のつづき
    こちらの作品群は、GREN氏のサイトでもご覧いただけます。 プロローグ~時の狭間で誓う~ みなみ☆……………好き、です。 パティ☆I ♡ U みゆき☆大好き…です みさお☆愛してるぜ! みさお☆SHI・A・WA・SE(みさお☆愛してるぜ!の後日談です) つかさ☆ずっと、ずっと好き だんしんぐ☆ほりでー(みさお) ゆたか☆お兄ちゃん、大好き♡ かぞくに☆なろうよ(みさお、あやの) かがみ☆好き。…あんたが、大好き。 ひより☆好き…っス こなた☆好きだよ Kissing Santa Claus (パティ) あふたー あ すとーむ ☆ かむず あ かーむ(みさお、あやの) げっとざ☆ふゅーちゃー(こなた) さんらいず おん ☆ にゅーいやーず でぃ【かがみ】 ぶーけっと☆ふぉーゆー【こなた】
  • 複数キャラ別
    メインキャラクターが複数、または定まっていないお話です。 キャラクターが複数いても、明らかにメインキャラクターが定まっている場合は、キャラ別へまとめられます。 無題(みゆき、こなた、つかさ) <1レスもの> 作者:1-908氏 大晦日に君と 作者:1-129氏 きょうちゃんの、お姉ちゃん 作者:そらる氏 みんなのまこと 作者:◆NuURLereXM氏 こなた喫茶 作者:そらる氏 昼ドラ風つかさSS (つかさ、かがみ)<修羅場展開有> 作者:1-640氏 時間のイタズラ 作者:そらる氏 想い出のつづきシリーズ 作者:GREN氏 日下部さんと 峰岸さんと 作者:2-398氏 無題2(3年生4人) 作者:2-464氏 忍び寄る現実 作者:2-567氏 忍び寄る現実・番外編 <↑の続編?> 作者:2-621氏 腐乙女 (パティ、ひより、こう)<1レスもの> 作者:...
  • 2-113氏の作品(主人公とひより)
    imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2-113氏
  • 八坂こうの場合 前編
     桜藤祭も無事終了し、いつもの陵桜の姿に戻りつつあるようだ。  俺はというと、やや受験モードに入りつつも、相変わらずみんなとゆるーい時間を過ごしている。  まあ、変わったことがあるとすれば、気がついたら交友が広がっていたということだろう。  桜藤祭が終わってからは、今までずっと陵桜にいたのではないかと思ってしまうほどだ。 「はあ……、今日はもう数学のことは考えたくないな……」  最近日課になっている、みんなとの勉強会が終わった。  現在、俺はややグロッキーな状態で、玄関へと向かっている。すると――。 「あれ? 伊藤先輩じゃないっスか、お久しぶりっス!」  見知った後輩に出会った。 「田村さん、久しぶりだね。桜藤祭以来かな?」 「そうっスね。……えーっと、もしかして、勉強してました?」 「そうだけど……、わかる?」 「顔にすごく出てるっス」  どうやら、見てわかるほどグロッキーだったようだ。...
  • 眼鏡編
    「…すごいな。俺ら、ホントに会ってるよ」 「なに言ってるのよ、そっちが言い出したくせに」 「いや、そうなんだけど。実際に2日連続で会ってみると、なんか違和感というか」 「わかる気もするけど…」 「やまとに会うのは、たまの楽しみって感じだったからさ。贅沢ってあんまり続くとバチが当たりそうじゃない?」 「そう。じゃあ、やめにする?」 「…まあ、2連チャンくらいならセーフでしょ」 「はいはい」  つとめて冷静な言葉を使いながら、やまとは先にたって歩き出した。  ただ、顔が赤くなっているのは自分でもわかる。  こうが主催した祝賀会から、一晩しか経っていない。  カラオケでさんざん盛り上がり、その後の食事会の席で、まことからふたりで会いたいと切り出されたのだ。  半ば冗談なのはわかっていたが、別にいいけど、と口からこぼれていた。  本当は、別にいいどころではない。そこからは一日中、顔がにやつくのをこ...
  • こなたSS
    ――あの日 ――桜藤祭が開催されたあの日 劇が終わった後、俺とこなたは星桜の木の下でお互いの本当の気持ちを確かめあったんだ… 「キス… しちゃったんだよな……」 俺はベッドでぼんやりと天井を眺めながら、無意識に独り言を呟いていた 「しかし、まさかあのこなたとこういう関係になるとはなぁ…」 攻略宣言をかまされた時は、オイオイ何をいうとるんだこやつは頭ダイジョーブですか、何て思ったもんだがな… 「いつの間にか、こなたと一緒にいる事が当たり前になっちまったんだよな」 ――そして、ふと気付く こなたといる事が本当に楽しくて、家に帰って部屋で一人になると、いつの間にかこなたの事を考えている自分に…   ヤベェ… 完全にハマっちまってんなぁ、俺…」 自分の独り言に苦笑しながらふと時計を見ると、朝の7時45分を過ぎた頃だった 「フゥ、そろそろ起きて、メシ食って学校行くかな」 朝メシを軽く済ませて家...
  • つかさSS
    その日は日曜日を名乗るに相応しい、実に清々しい快晴だった。  日曜日からしたらとんでもない言われようかもしれないが、やっぱり日曜日と自負するからには気持ち良い一日を提供して欲しいものだ。そういう意味では、今日の日曜日はとても空気が読めている。  なんて、そんなどうでもいいことを考えながら、俺は雲ひとつない青空を見上げてゆったりと歩いていた。 「風が気持ちいいな。寒いってわけでもなし、かといって暑いというわけでもなし」  まあ、本音を言えば11月の空の下、やっぱり春のような気候と言うにはいささか無理があるのだが、そこは気分と演技力でカバーというものだ。待ちに待った今日という一日を、そんな暗澹な気分で迎えたくないし。 「さて、と」  時間も良い頃合だ。そろそろ向かっても大丈夫だろう。  朝から何度も鏡の前でチェックした、精一杯の外行きの格好を見回して最後の確認を済ませた後、もう一度空を見上げて...
  • ~パティの笑顔~
    「ハァイ○○! 元気してますか~?」 昼休み、学校の自販機でメロンソーダを買おうとしていると、後ろからパトリシアさんが声をかけて来た。 「や、パトリシアさん。相変わらず元気だね…」 「ン~? ○○何だか元気ないネ? どうかしたデスカ?」 「う~ん…、勉強疲れが出てるのかな…。毎日毎日こうだと流石に疲れたかも…」 肩に手を当て首を回すと、『ゴキゴキゴキッ』と信じられない音をたてた。 「凄い音ネ…。○○大丈夫~?」 「うん…、今のはちょっとビックリしたけど…」 ○○達はちょうど受験期真っ直中。○○に限らず、こなたやかがみ達も勉強漬けになっていた。 「勉強ばかりじゃダメ! たまにはリフレッシュも必要デスヨ!」 「そうだね。…だけど皆勉強に集中してる大切な時期だから、なかなか遊びに行けないよ」 そう言うと、パトリシアさんは少し考えるそぶりをすると、閃いた様に言った。 「だったらワタシと遊びに行...
  • つかさAFTERofらきメモ
      あれから一週間が過ぎていた・・・・ 正直、もう一回皆と一緒に劇をやりたかった。 残り短い陵桜での生活の思い出をもっと残したいからである。 ・・・今思えば、何故こんな時期に転校などしてきたのだろう? そんな事を考えながら、俺は校庭の木の下で読書をしている。 俺にしては珍しく普通の本を読んでいた。 先日、みゆきさんが勧めてくれた本なのだが実におもしろい。 『パラレルワールド』という題名の本で、結構難しい事が書いてある 小説というより、論説文に近い。 龍次「パラレルワールドか・・・」 そう呟いて、色々な例を考えてみた。 ・・・・もしかしたら、俺の居ない陵桜学園の文化祭では劇ではなく、ダンスをやっていただろう・・・それも一年三年で。 龍次「・・・アホか俺は?」 もっとまともな事を考えよう。 ・・・・きっと、もうひとつの世界では桜藤際の時にUFOが陵桜に墜落したのだろう。 そして、無限に時間のル...
  • 好きな人のために
    「……はよう」 私、小早川ゆたかは朝からある練習をしていた。 「…さん、おはよう……。うん、ちゃんと自然に言えてるよね」 ようやく納得がいき時計を見る。 「あっ、そろそろ家を出なきゃ」 部屋を出てあいさつをし、外に出る。そして、いつもより少しだけ力を入れて一歩を踏み出し呟いた。 「もう、あんなふうに言われないようにしなきゃ…」 「そろそろかな…」 いつもの待ち合わせ場所で俺は彼女であるゆたかちゃんを待っていた。 こうやって一緒に学校へ行くようになったのは付き合う事になったすぐ後、ゆたかちゃんの、 「学年が違うから会える時間が少なくてちょっと寂しいですね」 の一言が始まりだった。その時全く同じ事を考えていた俺は、せめて登下校は一緒にしようと提案し今に至るわけだ。 そんな回想シーンを頭で流していると、向こうからやってくるゆたかちゃんの姿が見えてきた。向こうも俺に気づいたのか気持ち足早になる。そ...
  • かしまし編
    「あのさ、みんな」  四人が一斉にこちらをみたので、まことは軽くたじろいだ。  昼休みだが、ほとんどの生徒は食事を終え、雑談に入っている。まことも、学食から戻ってきたところだった。  二の句を出せずにいると、かがみが返してきた。 「なによ」 「え、うん、ちょっと質問というか」 「なになに?かがみんの男の好みとか?」 「こなた、あんたねえ」 「いや、かがみさんにっていうか、四人に訊きたいんだけど」 「全員の…まこと君もがっつくねえ」 「別に、男の好みを知りたいわけじゃなくてね」 「じゃあ、なあに?女の子の好み?」 「つかささん、それでは意味が通りませんよ」 「いやいやみゆきさん。世の中にはあらゆる属性があってだねえ」 「こなた。みゆきに変なこと吹き込むんじゃないの」 「いえ、とても興味深いお話です」 「おおっ。それじゃ、今日はひよりん先生を招いて、色々と講義しなきゃねっ」 「わあ、面白そう。...
  • いきなり彼女
    つかささんが彼女になってから数ヶ月経った。 何度かつかささんの家にお邪魔してつかささんの家族には すっかり顔を覚えられたものの・・ 反面、自分の家族には何だか照れくさくて 初めて彼女が出来た事はなんとなく秘密にしていた。 そんなある日、デートの待ち合わせ場所が自分の家になってしまった。 あいにく休日の今日は両親と妹が家でのんびりしている。 いきなり3人全員にお披露目になるのは照れくさい上ひやかしにあうのも嫌だったので 家の前で待ち構えてつかささんと合流したらそのまま出かけようと思っていた。 でもまだ待ち合わせ時間まで30分以上あるし…… そういえば今週のマガシンまだ読んでなかったな…… そう思った俺は15分程度の間近所のコンビニに立ち読みに行く事にした。 だけど……それは致命的な判断ミスだった。 まさかつかささんがあんなに時間より早く来るなんて…… ピンポーン 母「はーい(誠の友達か...
  • 小姑編
    「えっ、うそっ、集合って1時じゃないんですか?」 「俺は、2時って聞いたけど」 「…そうだったかもしれない」 「八坂さんにしては早いと思ったら、そういうことね」 「そんなぁ。走って損した」 「まあ、結果オーライじゃない?1時集合のつもりなら、15分遅刻だけど」 「…むむ」 「結局、いつも通りってことか」 「…それを言わないでください。てゆーか、先輩もずいぶん早く来たんですね」 「いまひとつ土地勘がないからさ。遅れたら嫌だからって、余裕持ちすぎちゃったよ」 「なるへそ。でも主賓なんだから、ちょっとくらい遅れてもそれはそれでアリですよ?」 主賓、などと言われると、やはり照れる。 まことにとって、彼女らがこんな風に祝ってくれるなど、考えもしないことだった。 合否が発表されたのは、ほんの二日前だ。 駄目だろう、という気持ちが大きかったが、結果としては受かっていた。 あれでどうして、と思うほどに感触...
  • だんしんぐ☆ほりでー
    みさとの週末デートも、もう生活の一部になりつつあった。  最初はお互い照れくさかったけど、今じゃ親友以上っていうかさ。  そりゃ、学生の身分でいける範囲なんてたかが知れてる。  それでも、俺たちは。  一緒に遊んでる。その事実だけで、とても楽しくて…とても幸せなんだ。 「なーゆうき、今日はどこ行こっか?」    だんしんぐ☆ほりでー  みさが商店街をぴこぴこと歩いていく。  アメリカンドッグをパクつきながらのそれは、Tシャツとジーンズという組み合わせもあいまって、一瞬男の子に見えてしまいそうにもなる。  …もちろん、俺はそんなへまはやらないけどね。  でも、たまには女の子っぽい格好もして欲しいな…なんて思ったりして。  制服以外のスカート姿も、見るだけなら見てみたかったり。  …なんか、わがままになってきたかも、俺。 「んお? …へー、ここゲーセンできたんだなー」  ふと、みさが立ち止まり...
  • ココロの距離
    夕焼け、それは一日の終わりを告げる自然の知らせ。空はオレンジ色に染まり、太陽は無駄に眩しく輝いている。 夕方の住宅街の人通りは少ない。大抵の学生はまだ部活中で、すれ違うのはスーパー帰りと思われるおばちゃんくらいだ。 そんな中を俺とやまとはのんびりと帰宅していた。 やまとと俺は恋人同士だ。俺達は恋人になってからほぼ毎日かかさず一緒に下校している。 いつもと同じ道を通り、いつものように他愛ない会話を続けながら、いつもの場所で別れる。 手を繋いだり、腕を絡ませたり、軽く肩がふれあったりするのもいつものことだ。 楽しい時間はあっというまに過ぎてしまう。 とはいえ、土日ならいくらでもデート出来るし問題はない。 やまとと別れた後は、いつものように帰宅し、夕食を食べ、風呂に入り、しばらく机に向かって勉強し、やまとにメールして、寝る。 そんないつもと変わらない日常。 だけど今日に限ってはそうはならなかった...
  • 無題(ななこ)
    「さっきのはちょっとドキドキしたな…先生とはいえ女の人なんだし」 「ぶっちゃけ人手が足りひんねん!こんなとこで休んでのうて、キリキリ働かんかいっ!」 「わかりましたよ。うう……人使い荒いなあ」 「うっさい。ほら、とっとと行くで!」 「ちょっ!?先生!腕、引っ張らないでくださいっ!ちょっ、先生」 結局あのまま教室まで腕を引っ張られてつれてかれた。 あんな近い距離で…なんか、いい匂いしたな… 「って、こんなこと思ってるのがバレたら。またからかわれるな…」 実際さっきは、こなたさんたちに勘づかれそうだった。 「○○君なんかニヤニヤしてるねぇ、なんかいいことでもあった?」 とか言われて… 「あかんな、あんなんでドキドキしてまうなんて…」 深いため息が出る。 「あてられたんかな、あいつらホンマ頑張っとったさかい、それ見てて青春でも思い出したんやろか…」 少しの沈黙のあと あかんあかん!しっかりせえ自...
  • 私の願うもの・二人の願った未来
    「それでさ、やっぱり泉が―――」 「相変わらずなんですね……」 今日は真堂先輩とデートだった。先輩が卒業して数ヶ月、毎日会えないのは少し寂しいけどこうやって週に1回は一緒にいる時間を作ってくれている。今はもう帰る途中で、駅に向かう見慣れた道を先輩と2人で歩いていた。 先輩は優しく、幸せそうな笑顔で話しかけてくれている。私は、その笑顔に見入ってしまっていた。 「ん?顔に何かついてる?」 「い、いえ。なんでもありません……」 私は恥ずかしくなりつい顔を背けてしまった。確かめてはいないが、顔はトマトのように真っ赤に違いない。 高校に入り、自分がこんないろんな表情が出来るんだっていう事を初めて知った。昔の私が、今の私を見たらきっと驚くに違いない。 それはきっと、大切な親友と呼べる子と、大好きな先輩に会えたからだと思う。 気がつくと、もう駅のすぐ近くに来ていた。もうすぐ先輩と離れなければいけない。そ...
  • 黒こなさん ハッピーエンド編
     本日は約束したデートの日だ。そして、本日の予定はというと、実はまだ白紙である。  というのも、以前のこなたさんと比べて、どういったところが変わっているかがわからないからだ。  だから、ブラブラしながら、こなたさんが興味を持ったところへ、自由に行こうという計画にしようかと考えている。  まあ、つまりは無計画という名の計画なのだ。  文学少女である今のこなたさんには、慣れないことも多いかもしれないけれど、俺はしっかりこなたさんの手を取るつもりだ。 「あ……、伊藤君。……えと、……おはよう」  待ち合わせにやってきたこなたさんは、やや恥ずかしそうに挨拶をする。 「おはよう、こなたさん。それじゃ、行こうか?」 「う、うん。……けど、今日はどこに行くの?」  不思議そうに尋ねるこなたさん。当日になっても予定がわからないのでは、当然だ。 「うーんとさ、今...
  • 結婚編後編
     あやのさんと入れ替わるように、俺とゆたかの恩師がやってきた。 「おめでとさん、お祝いに来たでー!」 「ありがとうございます、黒井先生」 「おっ! 綺麗やないか、小早川」 「先生、ありがとうございます」 「教え子の晴れ姿を見るちうのも、えーもんやな」 「黒井先生……」 「……ウチはいつ結婚できるんやろか」  黒井先生の顔が曇る。 「兄沢さんとは、うまくいってないんですか?」 「命斗さんとはいい感じや。……ただ、先に進めないんや。足踏みしたまんまーでな」 「黒井先生たちも、俺たちと同じくらいの時に、付き合い始めたんですよね?」 「せや。けど、ゴールは自分らが先やな。……はぁ」 「元気出してください、先生。きっと、兄沢さんも、中々切り出せないんですよ」 「ウチが切り出しても、ええと思うたんやけどな。ダメやったら、なんて考えたら、……なんや...
  • でいと編
     決められた場所に行くと、まことはすでに到着していた。時間どおりに落ち合うことが、なにか不思議だった。  こうと会うときは、いつも30分は待つ覚悟をしているのだ。  それを言うと、まことは屈託なく笑った。 「八坂さんは、筋金入りなんだね」 「ええ。だから、あの子と会うときは早めの時間を伝えておくの」 「なるほど。それなら、毎回きっちり遅刻してくるのもいいかもね」 「少しは、待つ方の身にもなって欲しいわ」 「いいんじゃない?悪気は無いんだろうし」 「無いから、厄介なのよ」  まことが、また笑う。電車に乗るまでの会話は、ほとんどがこうの話になった。  彼女のことならいくらでも語れるが、聞いていて面白いとも思わない。しかし、まことは逐一楽しそうだった。 「永森さん、本当に大宮でよかったの?」 「遠出したら、疲れるでしょ。息抜きがしたいなら、近場でいいわ」 「悪いね。そのコート、似合ってるよ」 「...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 (2021年12月6日) - エキサイトニュース マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 「Wiki」創設者のPC 競売に - ...
  • 八坂こうの場合 後編
    「こうのこと好きなんでしょ?」  その日、カラオケから帰ってきた俺は、ずっとその言葉の答えを探していた。  喉の痛みに耐えながら、八坂さんのことを考えていた。  俺は、八坂さんのことをどう思っているのだろう?  元気でノリの良い後輩? それとも――。  その考えを遮るようにして、目覚まし時計が喧しく騒ぐ。 「あ、あれ? もしかして、もう朝?」  ベッドに横になっていたものの、まだ寝れてないんだけど……。  結局、一睡もできずに月曜の朝を迎えてしまったようだ。  なんだか、桜藤祭のときにもこんなことがあったような……。よくは思い出せないけど。  けれど、答えは見つけた。  そもそも、寝ることすら忘れて、その人のことを考えていられるのだから、答えは出ているようなものだ。  そして、寝不足で体が重いけれど、今日は平日。睡眠を欲しがる体に鞭を打ち、俺はベッドから出るのだった。 「あっ、伊藤先輩。お...
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