らき☆すた 陵桜学園 桜藤祭 IF SSまとめ @ ウィキ内検索 / 「~つかさの優しさ~」で検索した結果

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  • ~つかさの優しさ~
    「うぅ~…、緊張するよぉ…」 ここは柊つかさの自室。その主であるつかさは、布団に潜りながらモゾモゾしていた。 「○○くん明日の大学受験の面接大丈夫かな…。はぅぅ~、考えると緊張してきちゃうよ~」 なぜつかさが緊張するのか少しおかしい気もするが、つかさは強張った顔をして布団の中にいる。 「メール送ってあげた方がいいかな…。でもでも、桜藤祭の時みたいに、 それで失敗しちゃったら可哀相だし…。うぅ~…」 つかさは自分が送ったメールで、○○がキスシーンを意識してしまった事 (それが直接の原因という訳ではないが)を思い出した。 「……あれ? でも劇はちゃんとお姉ちゃんがやってたよね?」 「?????」 つかさは桜藤祭時の記憶が混同してしまっていた。時間が繰り返した事によるものだろう。 「…うん、やっぱりメールしよう! …何もしてあげられないのは嫌だもん…」 そう決意すると、つかさは携帯を取り出し文字...
  • 純愛
    ~ひよりの想い~ ~パティの笑顔~ ~つかさの優しさ~ ~かがみの涙~ ~ひかるの恋心~ ~こなたの微笑み~ ~みゆきの願い~
  • 無題(つかさ)2
    12/24、今日はクリスマスイブだ。毎年男だけの寂しいクリスマスを送っていたが今年は違う。 彼女が出来たのだ。その彼女なんだが、待ち合わせの時間を20分過ぎても来ない。そろそろ電話してみようかな?と考えていた、そのとき つかさ「お~い〇〇君~、ハァハァ。ごめんね、待った?」 〇〇「大丈夫だよ、俺も今来たところだし。」 つかさ「そなの?よかった~、待たせてると思って心配しちゃったよ~。」 (本当は20分近く待っているわけだが・・・。まあ、彼女らしいというかそこが可愛い所なんだけどな。) つかさ「ここに来るまで大変だったよ~。駅に人沢山いるし押し潰されるかと思ったよ~。」 〇〇「まあ、クリスマスイブだからね。人が多いよ、特にカップルとか。」 つかさ「そだね~。」 〇〇「お、俺達も・・・」 つかさ「ん?どしたの?」 〇〇「あ、いや何でもない。じゃあ、行こうか、つかさ」 つかさ「うん!」   俺は...
  • つかさエロSS
    ある晴れた日曜日・・・ ピーンポン 母「はーい!どちら様?」 つかさ「おはようごさいます!柊つかさです〇〇君起きてますか?」 母「ちょっと待ってね」 つかさ「はぁい!」 数分後・・・・ 母「なかなか起きないから、つかさちゃん起こしてくれる?」 つかさ「分かりました!お邪魔します」 くぅーすぅーすやすや つかさ「寝てる寝てる♪可愛い」 ん?だれだ・・・母さんか? つかさ「起きて!朝だよ」 起きてたまるか! つかさ「うん~困ったよ」 困った顔のつかさを見れないのが残念 つかさ「朝だよー朝ご飯食べてデートに行くよ」 つかさ「あ!そういえば・・・こなちゃんが朝起こす必勝方教えてくれたっけ」 ~回想~ こなた「なかなか起きない男の子にキスをすればおきるよ」 ~回想終了~ つかさ「寝てるよね?シテもいいよね?答えは聞かないけどね」 チユッ つかさ「やっちゃった・・」 〇〇「なかなか大胆だな」 つかさ「...
  • つかさ(無題)
    つかさ「お姉ちゃ~ん、襟シャツをどれか貸して~」 かがみ「いいけどどうするのよ?」 つかさ「今着てるセーターの下に着るの(ヌギヌギ)」 かがみ「?? 何で態々着込むのよ? 今日はセーターだけでもそんなに寒くは無いでしょ? 風邪?」 つかさ「えっと……今日りゅうじ君が来るんだけどセーターだけだと首元が見えてちょっと不安だし……(ボタンはめはめ)     あ、今日はスカートだからタイツも履いておかないとね(はきはき)」 かがみ「??……何よ? 胸元と足元のお洒落のつもり? 私は今から近所のスーパーにいくけど     その間二人きりだからってりゅうじ君と変な事するんじゃないわよ」 つかさ「分かってるよう(セーターゴソゴソ)よし、これで完璧~」 ……しばらくして りゅうじ「おじゃましまーす」 つかさ「りゅうじ君いらっしゃ~い。ささ、部屋にどうぞ」 りゅうじ「今日はかがみさんはいないの?」 ...
  • つかさ☆ずっと、ずっと好き
    俺の携帯がメールの着信を告げたのは、星桜へ向かおうとしている最中の事だった。  【件名:どこかなあ?】  【わたしは、もう星桜のとこにいるよ??】  つかささんからだ。  随分出遅れてしまったらしい。  返信をしようと思って…やめた。 「…ちょっとびっくりさせてみようかな?」  目を凝らす。つかささんは星桜に背を預け、ぼんやりと桜藤祭でにぎわう校庭を眺めていた。  急いで近づいて…こっそり後ろに、星桜の陰に隠れる。 【つかささ~ん、うしろ うしろ!】  と入力して…送信。 「…あれ?」  メールに気がついて、星桜の後ろへ回るつかささん。もちろん俺はそれをかわして…つかささんの背後に。 「あれ? あれあれ?」  頭中ハテナマーク状態のつかささん。  そんな彼女に、俺はこみ上げる笑いを抑えながら声をかけた。 「 つ か さ さ ん 」  「うひゃうっ!?」  奇声とともにつかささんの身体がぴょ...
  • 運命編
     桜藤祭。星桜の樹。そして、やまと。どれも、特別な意味を持っていた。  ならば、自分がそれらを憶えていることにも、なにか意味があるのか。  同じ時間を、繰り返す。およそ信じられるような話ではない。しかし、それは確かに起こった。  やまとに乗り移った未知の存在が、自分たちを守るために、それを作り出したのだ。  その元凶を断つべく、様々な冒険をした。その中で、かけがえのない思い出も手に入れた。  そして、やまとから離れたもう一人のやまとに、再会する約束もした。  いまは、すべてが終わっている。そして、すべてを忘れるはずだった。誰もが、日常に戻っていく。  こなたもかがみも、もうなにも憶えていない。しかし、みゆきの持つ記憶だけは、なぜか消えることがなかった。  親友たちと分かち合った、大切な思い出。自分だけが憶えているのは、つらいことだった。  それでも、与えられた意味があるのなら。  その答え...
  • つかさ
    柊 つかさがメインのお話です 「だから私も、させて。そっちも温かくさせて。一緒がいいから…ね?」 つかさSS 作者:◆OkhT76nerU氏 つかさAFTERofらきメモ <未完?> 作者:1-22氏 絶好のキキースシーン 作者:そらる氏 つかさ(無題) 作者:2-634氏 いきなり彼女  作者:3-37氏 無題(つかさ)2 作者:707 ◆zRMZeyPuLs 氏 イヴと彼女と風邪ひきと 作者:霧波氏
  • 昼ドラ風つかさSS
    文化祭翌日の事・・・ 一同「え----!〇〇君とつかさが付き合事になった?」 つかさ「えへへ~」 こなた「いつの間にフラグが・・・」 みゆき「おめでとうございます」 かがみ「・・・・・」 かがみ「・・・ごめん。次教室移動だったんだ」 こなた「いってら~」 みゆき「また後ほど」 つかさ「うん♪頑張って」 あれ?なんか、かがみさん泣いていたような・・・ 〇〇「トイレに行ってきます」 みゆき「はい。」 こなた「ほいほい」 つかさ「早く帰って来てね」 トイレに行くのは嘘だった・・・ その頃かがみは屋上に居た ~屋上~ かがみ「どうしてよ!何で・・・何でつかさなのよ!」 こんな素直じゃあ無い自分が嫌いだ かがみ「私だって・・・私だって好きなのに」 ふと、ドアの開く音がした バタン! 〇〇「かがみさん・・・」 そこに居たのは〇〇君だった かがみ「何しに来たのよ」 〇〇「ごめん」 かがみ「謝らないでよ...
  • つかさSS
    その日は日曜日を名乗るに相応しい、実に清々しい快晴だった。  日曜日からしたらとんでもない言われようかもしれないが、やっぱり日曜日と自負するからには気持ち良い一日を提供して欲しいものだ。そういう意味では、今日の日曜日はとても空気が読めている。  なんて、そんなどうでもいいことを考えながら、俺は雲ひとつない青空を見上げてゆったりと歩いていた。 「風が気持ちいいな。寒いってわけでもなし、かといって暑いというわけでもなし」  まあ、本音を言えば11月の空の下、やっぱり春のような気候と言うにはいささか無理があるのだが、そこは気分と演技力でカバーというものだ。待ちに待った今日という一日を、そんな暗澹な気分で迎えたくないし。 「さて、と」  時間も良い頃合だ。そろそろ向かっても大丈夫だろう。  朝から何度も鏡の前でチェックした、精一杯の外行きの格好を見回して最後の確認を済ませた後、もう一度空を見上げて...
  • きょうちゃんの、お姉ちゃん1
    「7時か…つかさ、起こしに行かないと」  そう思い、私は立ち上がる。 ――っ!  目の前の世界が回転している。数歩で見えるはずの扉が私の視界から逃げるように消えていく。  起き上がって気づいた。体が重い。鉛を背負っているような感覚。体の制御がきかない。まるで、私の体がのっとられかけているような――これは、私? 幾度となく目にしたはずの自室は、一種のゲシュタルト崩壊を起こしているのか無機質な、自室によく似た別部屋とすりかえられたような錯覚に陥る。  確かにいつもの私の部屋だ。違うことは単にぐるぐると私の世界が回転しているだけ。でもそれって、「いつも」と言えるのか? そうであるのに私は冷静でいる。あるいは、狂った平静。狂気を正気と思える、そんな壊れた理性だ。 ――ーあ。 「てゆーか、単に熱なだけよね」  頭が覚醒してくる。同時に私は常識的な判断を下せるまでになった。  私、なんか変なことを考...
  • つかさAFTERofらきメモ
      あれから一週間が過ぎていた・・・・ 正直、もう一回皆と一緒に劇をやりたかった。 残り短い陵桜での生活の思い出をもっと残したいからである。 ・・・今思えば、何故こんな時期に転校などしてきたのだろう? そんな事を考えながら、俺は校庭の木の下で読書をしている。 俺にしては珍しく普通の本を読んでいた。 先日、みゆきさんが勧めてくれた本なのだが実におもしろい。 『パラレルワールド』という題名の本で、結構難しい事が書いてある 小説というより、論説文に近い。 龍次「パラレルワールドか・・・」 そう呟いて、色々な例を考えてみた。 ・・・・もしかしたら、俺の居ない陵桜学園の文化祭では劇ではなく、ダンスをやっていただろう・・・それも一年三年で。 龍次「・・・アホか俺は?」 もっとまともな事を考えよう。 ・・・・きっと、もうひとつの世界では桜藤際の時にUFOが陵桜に墜落したのだろう。 そして、無限に時間のル...
  • イヴと彼女と風邪ひきと
      今日は12月24日、クリスマス・イヴ。 今までは彼女がいない奴らと傷の舐め合いをする寂しい日だったけど、今年は違う! 今の俺にはつかささんという最愛の彼女がいる!つまり、今年のイヴは最高のイヴになること間違いなし! だったのだが…… 「体温は…38.5度か。はぁ、マジ最悪だよ……ぶぇっくしょんっ!」 そう、見ての通り俺は風邪をひいてしまったのだ。 話は昨日の放課後、つかささんと一緒に帰っていた時まで遡る。 「ねぇつかささん」 「うん?どうしたの、ゆうくん」 「明日ってクリスマスイヴじゃん?よかったら一緒に過ごせないかな~って。予定あいてるかな?」 「うん、全然大丈夫だよ。もし予定あったとしてもあけちゃうもん!それに…私もゆうくんと一緒に過ごせたらな~って思ってたし……えへへ」 そう言うとつかささんは顔を赤くしながら照れ笑いを浮かべた。 ヤバい、超可愛いんですけど!しかもこんな可愛い子が...
  • 無題2(こなた、ががみ、つかさ、みゆき)
    「こなたさん、今日はどうしたの?」  明日の朝、10時にみんな集めて駅前に集合!―――と、メールが来たのが夜の八時。何でとメールを返すと「それ以上でも以下でもない」と、かえってきた。何かのネタかな?と思ったが、見当もつかない…  結局俺はこなたさんのいったとおり、四人に連絡して、今日に至る。 「本当よ、あたしだって忙しいのに」  かがみさんが、つんけんそうに腕を組みながらこなたさんにに話しかける。 「んふふー」  こなたさんの、小悪魔的な笑みに、かがみさんは感じるものがあったのか後ずさりをする。「な、なーんかー嫌な予感がするんだけど…」 「あ、虫の予感ってやつかなあ? 私もそういうの欲しいなー」 「いわゆる第六感というやつですね。この科学的根拠については――」 「つかさ、あんたは黙ってて…」  かがみさんはやれやれといった風に、ため息をついてから、こなたさんに話しかけた。 「それで、何をす...
  • きょうちゃんの、お姉ちゃん4
    「ふわああああ、あれ、朝?」  つかさが目をさめるなりつぶやいた。時刻は8時。こなた達も帰っていたころである。かがみは「よく寝られた?」とつかさにたずねる。つかさは「あ、あれー…私、寝ちゃってた。ごめんね、お姉ちゃん」と苦笑気味に言う。 「ううん、馴れないことして、疲れたのよ。もう、学校まで休んで、何やっているんだか」 「あはは…お姉ちゃん、風邪は大丈夫?」 「まだ熱はあるけど、だいぶ楽になったわ」 「よかった~」 「あしたは、学校いきなさいよね。私はまだちょっと、無理そうだけど」 「うん、わかってる。お姉ちゃんも元気なってきて、私も安心したし」 ――違う。  そんなことじゃなくて、私がいま、言わなければいけないこと。朝から切実に感じてきた、私の思い。 「あ、あ、あのね、つかさ」 「? なあに?」  かがみは一呼吸置く。気恥ずかしさが、発声器官から声をだすことを憚らせる。少し黙ってしまう。...
  • きょうちゃんの、お姉ちゃん3
    「やっほーかがみ、あれ、起きていいの?」  こなたが私に話しかける。私はうん、昼間、眠ってたからさと答える。 「ちぇえ、またかがみの寝言を堪能しようと思ったのになあ。 ねえ誠君?」  誠君もいた。私の大好きな… 「宿題がどうのとかいったら、殴るからな」 「はいはいわかってますよ。私だって賞味期限の切れたネタはつかわないよ」 「かがみさん、大丈夫。俺、すごく心配したよ」 「ありがとう、誠君。でも、つかさが看病してくれたから」 「そのわりには寝てるみたいだけど?」  こなたが私のべっどに寄りかかって寝ているつかさを見て、話しかける。 「そ、それだけ、私のために看病してくれたってことよ。つかさの悪口いったら、許さないんだからね!」 「んー、今日のかがみんはなんか怖いなあ」 「あ、ごめんこなた。わざわざお見舞いにきてもらったのに」 「いーよー別に。それはそれでツンデレで萌えるし♪――てゆーかつかさ...
  • プロポーズ編
     ――今日はゆたかの誕生日だ。  同僚たちに冷かされながらも、早めに帰ってきた俺は、誕生日だからとゆたかを外食に誘った。  行き先は、今や立派なコックになった、つかささんの勤めるレストランだ。  ゆたかは以前から、つかささんの考案した料理を、食べてみたいと言っていた。 「つかさお姉ちゃんの料理、楽しみだね」 「そうだね」  ゆたかは、つかささんの事を、つかさお姉ちゃんと呼んでいる。  気がついたら、そう呼んでいたそうだ。信頼している証拠だろう。  つかささんは、お姉ちゃんと呼ばれると、照れくさげに、けれど、嬉しそうに微笑む。  予約した席に着き、料理を待つ。  しばし、ゆたかと雑談をしていると、つかささんが料理を運んでくるのが見えた。  つかささんは俺の顔を見ると、意味ありげに微笑む。何だか嫌な予感がする……。 「お待たせしました...
  • 無題(みゆき、こなた、つかさ)
    み「……不潔、です」 こ「むー、さすがにアレはわたしもアレだなー」 つ「? なにが?」 主「だから誤解だって! たぶんアレはそれぞれ別の次元の話で!!!」 み「理屈としては分かってますけど、あれだけ告白シーンばかり   立て続けにみせられると、こう、心情的に…」 こ「主くんはリアルハーレムの素質あり、と   んー、ギャルゲーだったらみんな仲良しだけど   リアルの当事者だとあんまりいい気分しないなー」 つ「そっかな? こなちゃん達だったらわたしはいいけど」 こ「うわぁ…、つかさはギャルゲヒロイン並みに心広いね。わたしも精進しなきゃ」 主「精進って…」 み「わ、わたしも、頑張ります!」 主「みんな話ずれてる! だいたい二股なんてする気ないし!」 こ「じゃあ多股?」 主「こなたさーん!」 こ「あはは、冗談冗談」 み「ではみなさん、そろそろ気を取り直して次に行きましょうか」 つ「それで、今の主く...
  • きょうちゃんの、お姉ちゃん2
    「え、今日休むの?」  つかさは、かがみの体調を確認しにきた、みきに伝えた。 「お願い、お母さん」 「…仕方ないわね」  つかさの切実な思いを感じ、またも慈愛に満ちた判断を下す。それが正しいかはわからないが、少なくてもみきは今はそうでもいい、と思った。 「――でも、黒井先生にはつかさから連絡しなさいよ。それくらいはできるよね」 「う…うん、わかった」 「つかさ、本当に休むの? つかさは学校にいっていいんだよ?」  かがみが心配そうにたずねる。熱のせいかいつもの覇気はなく、どことなく弱々しげだった。 「うん。今日はお姉ちゃんと一緒にいる。ううん、一緒にいたいの」  かがみの部屋から廊下にでた。その足取りは、少し重かった。  黒井先生に電話かあ、なんていえばいいんだろう。風邪…かな? お母さんは特に病状を言わず「遅刻していきます」と告げただけらしいから、それでいこう。 ・ ・ ・ 「――はい、...
  • 無題(みゆき、こなた、つかさ)
    み「……不潔、です」 こ「むー、さすがにアレはわたしもアレだなー」 つ「? なにが?」 主「だから誤解だって! たぶんアレはそれぞれ別の次元の話で!!!」 み「理屈としては分かってますけど、あれだけ告白シーンばかり   立て続けにみせられると、こう、心情的に…」 こ「主くんはリアルハーレムの素質あり、と   んー、ギャルゲーだったらみんな仲良しだけど   リアルの当事者だとあんまりいい気分しないなー」 つ「そっかな? こなちゃん達だったらわたしはいいけど」 こ「うわぁ…、つかさはギャルゲヒロイン並みに心広いね。わたしも精進しなきゃ」 主「精進って…」 み「わ、わたしも、頑張ります!」 主「みんな話ずれてる! だいたい二股なんてする気ないし!」 こ「じゃあ多股?」 主「こなたさーん!」 こ「あはは、冗談冗談」 み「ではみなさん、そろそろ気を取り直して次に行きましょうか」 つ「それで、今の主く...
  • ~みゆきの願い~
    自室の窓から星降る空を見上げ、高良みゆきは物思いに耽っていた。 (今日も星が綺麗ですね…) ホットミルクティーを飲みながら、ひんやりとした空気の中、瞬く星空を眺めいる。 最近は夜空を眺める事が、みゆきのささやかな楽しみとなっていたのだ。 (流れ星は流れないでしょうか…) 星空を見上げた日は、いつも流れ星を探して眠りにつく。叶えて欲しい願いを伝えるために。 夜空を眺めながら、いつ流れ星が来ても良い様に、両手を合わせて目を閉じる。 (…○○さんが幸せでありますように…) いつから抱いていたか、みゆきにも分からない。 ただ、いつも一生懸命に頑張ってくれた○○を、いつしかみゆきは想いを寄せるようになっていた。 (桜藤祭から…でしょうか? いつも頑張ってくれてましたから…。劇も、ミスコンも、ステージを支えていた時も…) みゆきはその時々に見た○○の顔を想い、頬を赤らめる。 ほてった頬に手を当て、ゆっ...
  • 風邪、移されてもいい?1
    「くそ、こんなときに…」  自分の不甲斐なさに焦燥感と怒りを覚える。今、この時、俺の力が必要だというのに、こうして床に伏している自分に辟易する。  クールになれ、クールになれ…自分の思考とは裏腹に、体は火照っていくばかりだった。 「ごめん、みんな」 そうして、何もかも忘れて、目を閉じようとした。  でも、そうさせてはくれなかった。 ―――あんたが悲観的なんて、らしくないわよ! ・ ・ ・ 「ねーお姉ちゃん聞いた? 誠君、風邪ひいたんだって」 「そりゃあ、知ってるわよ」  たぶん誠君は、私に最初にメールをくれたと思うし… 「どうしよう~、誠君、大丈夫かな? 入院とか、しちゃわない?」 「ばか、そんなん重い病気じゃないわよ」 「そうなの? よかった~」  熱が38度…といっていた。誠君のお母さんの許可をもらって、誠君に電話した感じでは、つらそうだった。  大丈夫かな…と、私だって心配だ。私はそ...
  • concealed love
    もう…何考えてんのよ。 目の前に広げられているのは参考書と問題集。 でも意識は全くそこに集中していない。 そして浮かんでくるのは誠君の横顔。 これじゃ勉強にならないな。しかたなくベッドに腰掛ける。 熊のヌイグルミを抱きかかえながら一人ため息をつく。 どうしたらいいんだろう… 桜藤祭の準備をしているうちに気付いたこの想い。 その想いは一緒にいるうちにだんだん大きくなっていった。 会いたい… 想いが膨らむ一方でそれが実現できないことは分かっている。 桜藤祭も終わり、今はお互い受験生なのだ。 これから受験に向けて恋だなんだと言っている余裕はない。 私自身が目指す大学も難しいこともさることながら、誠君が私のせいで受験に失敗したら、と思うと想いを伝えることはできない。 それがわかっていながらも思考は堂々めぐりを繰り返していた。 「おはよー、かがみさん」 「あ…おはよ」 朝、みんなが登校する時間。 ク...
  • 伝わる熱・かがみのお見舞い
    私はいつものようにお昼を皆で食べるために、こなた達の教室へ向っていた。 いろいろあった学園祭が終わって、浮き足立っていた空気も日常に戻りつつある。 だけど、私の心はまだ浮ついている。 それも、これも――― (祐一君・・・教室にいるかしら?) 長瀬(ながせ)祐一君。学園祭の直前に転校して来た男子。そして―――私の恋人。 祐一君のことを思い出すだけで、幸せな気持ちになる。 これが、人を好きになるってこと? 「・・・ちゃん?お姉ちゃん!?」 ふっと、我に返る。 「お姉ちゃん、どうしたの~?教室通り過ぎちゃってるよ」 教室のドアから顔を出したつかさが不思議そうな顔で、私を見ている。 私は目的地をいつの間にか、通り過ぎていた。 「ああ、ゴメン、ゴメン」 私は慌てて、つかさの側に寄った。  教室の中に入って、私は思わず祐一君の姿を探す。だけど、その姿はどこにも無かった。 (居ないんだ・・・) ちょ...
  • ~かがみの涙~
    キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン…。 「ほな今日はこれまで。ちゃんと予習しときや?」 お昼前の最後の授業が終わり、皆空腹を満たすために動き出す。 学食を利用する人、購買で買う人、弁当を取り出す人など様々だ。 「ぬぅぅぅ~…んっ!」 大きく身体を伸ばし、授業で凝り固まった関節をほぐす。 「すっごい伸びるね。まさか○○くんゴム人間?」 「君は何を言ってるんだ?」 弁当を持ったこなた、つかさ、みゆきが○○の机にやってきた。 「ジョークだよ、ジョ~ク。…そんなに素で返さないでよ」 いじけたようにこなたさんが口を尖らせる。 「まぁまぁお二人とも」 みゆきさんがやんわりと仲裁する。その傍らでつかささんが机を繋げて座る準備をしていた。 「お腹空いたね~。早く食べようよ~」 「つかさ待ちなって。まだかがみが来てないよ」 「お姉ちゃん今日は購買で済ますって。さっきメール来てたよ」 弁当箱を開けながらつかささんが言っ...
  • ~こなたの微笑み~
    「かがみ様~! 寄り道してこ~!」 金曜日の放課後、○○を引き連れて、こなたはかがみの教室にやってきた。 「悪いけど今日はパス。家の用事があるのよ」 「むぅ~、かがみ様も~? つかさもみゆきさんもダメだったんだよ~」 「つかさも同じ用事だからね。…てか、かがみ様って言うな!」 かがみがこなたに襲いかかり、両拳でこなたの頭を挟みこんでグリグリする。 「ぎにゃ~! イダイイダイイダイイダイ! ○○くん助けて~!」 「か、かがみさん! こなたさんの頭が砕けちゃうよ!」 こなたを抱える様に庇い、かがみから引き離す。 「砕かないわよ。ってか○○くんまでそうな事言うか…」 心なしか落ち込んでいるかがみを余所に、こなたは「むふふふ…」と含み笑いをする。 「こなたさん?」 「いや~、助けるためとは言え、いきなり女の子を胸に抱き締めるとはねぇ~。 ○○くん、やっぱギャルゲ主人公の素質バッチリだよ!」 ○○の...
  • Anime Song is Love Song ?
    ゆうや「明日を救ぅえぇバルディーーオスっ」 ふぅ・・・決まった・・・っ! みんなが拍手をくれる。 ・・・1人を除いて。かがみさん、そんな呆れた顔しなくても・・・orz みゆき「ゆうやさん、お上手ですよ」 つかさ「ゆうやくん歌上手だったんだね。私びっくりしちゃった」 こなた「さっすが、私の恋人だね。アニソンの歌いかたが分かってる」 ゆうや「まあね、愛しのこなたの御前だからね」 こなた「ゆ、ゆうやくんったらぁ///」 はっはっは、こなため可愛い顔して。 2人っきりだったら今すぐにでもキスするんだけど。かがみ「そこのバカップルの片方」 かがみさんがじと目でこっちを見てる。 ゆうや「なっ、何かな?」 かがみ「さっきの歌は何の歌なのよ?」 こなた「え~かがみ知らないの?まったく遅れてるよぉ」 かがみ「知るわけないじゃない。まあ、何となく古いアニメの歌なのは分かるけど」 ゆうや「ロボットアニメの歌だよ...
  • 中庭編
     少し、苛立っていた。  模試の結果が、思わしくない。このままでは、志望校には届かない可能性が出てきた。  自分ではなんともないつもりだったが、やはり転校したことが響いているのかもしれない。  ひとりで、帰ることにした。こなた達に混ざることも出来たが、どこかで悪態をついてしまうかもしれない。  とにかく、自分の実力が足りないだけなのだ。  下を向いたまま、まことは校門を出た。呼び止められなければ、人がいたことにも気付かなかっただろう。 「まこと君」 「な、永森さん?」 「おつかれさま」 「う、うん。なんか、用事?」 「こうを、待っているの。一緒にお茶をする約束だから」 「あー、なるほど。さっき五限が終わったから、もう来るんじゃないかな」 「どうかしら。期待はできないわね」 「…まあ、時間に大らかな人だから」 「あの子は、ルーズなだけ」 「はっきり言うねえ」 「中学の頃からだもの。もう、言葉...
  • 時間のイタズラ
    「どうしてこうなった? 何の因果律で―――」 「わかっていると思うけど、選んだのは誠君よ…それが、『その時間』の純情だったとしても、結果的に、あなたは裏切ったことになる」 「…わかってはいるよ」  それでも、だ。  なんだか理不尽じゃないか? 俺は一途なほうだと思っている。好きという感情は大切だと思うし、思春期にありがちな暴走に走ることもなく――こなたさんとも、FATEでキスをしなかった。  それなのに、なんでだ?  どうしてこうなった?  これじゃまるで、nice boat.の誠みたいじゃ―――。 「まずいことになったわ」  そう話しかけたのは、永森さん。4月1日。桜も、満開の準備を始めるころだ。ちょうどこなたさん達と別行動で一人のときだった。ステージの倒壊を防いで、無事学園祭を迎えられた。あれ以来時間のループをすることはない。少しづつでも、前へと進んでいる。 「それってどういう意味。...
  • 日下部さんと 峰岸さんと
    ある日の、できごと。 「・・・それにしても、峰岸さんと日下部さん、ホントに仲良いよね」 「んー?まーな。長い付き合いだからな~。」 「なんか、まるで姉妹みたいだよね。つかささんとかがみさんみたいな」 ―――最近、良くみんなで居るようになって感じたことを、そのまま口に出してみる。 ほんとに、姉妹だって言われても違和感のないくらい、自然に感じる。見た目は全然違うけれど。 ・・・と。 「あぁ。なんたって、近いうちにホントの姉妹になるんだからなっ。」 「っ!!み、みさちゃんっ!///」 「・・・・・・ハ?」 ・・・今、なんつった? 「・・・いや、実はさ~、私の兄貴とあやの、付き合っててな、高校出たら結婚するんだよ」 「・・・マ、マジで!?結婚?ホントに?」 「・・・う・・・うぅぅ・・・//////」 真っ赤になる峰岸さん。 どうやら、卒業後すぐかどうかはともかくとして、かなり具体性のある話ではある...
  • 無題(みなみ)2
    陵桜を卒業してもう何年経つだろう・・・俺、秋山ゆうきは大学の卒業式を終えたところ 講堂では、後輩との別れを惜しんで泣いてる奴もいる・・・ 友人との別れを惜しみながら、俺は大学を出る。そして、呼び止められる。 「・・・先輩・・・」 俺の大好きな人、岩崎みなみ。世界でいちばん愛しい、俺の恋人。 「卒業・・・おめでとうございます・・・」 「ありがとうみなみ。ごめんな、長い時間、待たせて」 「いえ、じゃあ・・・行きましょうか・・・」 「ねぇ・・・本当に今日じゃなきゃダメ?」 「ダメです。今日逃したら・・・また、いつになるか分からない・・・」 車を走らせる事30分。ついに着いてしまった・・・ 「やばい・・・緊張してきた・・・」 「先輩・・・落ち着いてください・・・」 「んなこと言われても・・・」 いま俺がいるのは、みなみの家。 実は今日は、みなみの両親へのあいさつに来たのだ。そう、ドラマでよく見る...
  • いきなり彼女
    つかささんが彼女になってから数ヶ月経った。 何度かつかささんの家にお邪魔してつかささんの家族には すっかり顔を覚えられたものの・・ 反面、自分の家族には何だか照れくさくて 初めて彼女が出来た事はなんとなく秘密にしていた。 そんなある日、デートの待ち合わせ場所が自分の家になってしまった。 あいにく休日の今日は両親と妹が家でのんびりしている。 いきなり3人全員にお披露目になるのは照れくさい上ひやかしにあうのも嫌だったので 家の前で待ち構えてつかささんと合流したらそのまま出かけようと思っていた。 でもまだ待ち合わせ時間まで30分以上あるし…… そういえば今週のマガシンまだ読んでなかったな…… そう思った俺は15分程度の間近所のコンビニに立ち読みに行く事にした。 だけど……それは致命的な判断ミスだった。 まさかつかささんがあんなに時間より早く来るなんて…… ピンポーン 母「はーい(誠の友達か...
  • こなた☆好きだよ
     ―――星桜にたどり着いて、最初に目にしたのは…想い人のふくれっ面だった。   「…おっそいよー、もー!」 「ご、ごめん…」  その剣幕に…というか、いつもどおりのテンションにちょっと戸惑う。 「まったく、女の子待たせるなんてサイテーだよ。好感度超ダウンだよっ」 「…面目次第も無い」  そんなもんだから、俺も普段どおりのテンションで接してしまう。    …だめだ。  ここにいるってことは、とても大切なことなのに。   「…あの」 「……おかげでさ」  かけようとした言葉は、急に沈んだこなたさんの声でさえぎられた。     「……どうやって声かけようか、わかんなくなっちゃったじゃん」      拗ねたように、こなたさんが呟く。     「色々考えてたんだよ? キミを待ってる間。なんとなく、キャラじゃないよなーって思いながら」  こなたさんの小柄な身体が、いっそう...
  • こなた喫茶
    「こなたさん、今日はどうしたの?」  明日の朝、10時にみんな集めて駅前に集合!―――と、メールが来たのが夜の八時。何でとメールを返すと「それ以上でも以下でもない」と、かえってきた。何かのネタかな?と思ったが、見当もつかない…  結局俺はこなたさんのいったとおり、四人に連絡して、今日に至る。 「本当よ、あたしだって忙しいのに」  かがみさんが、つんけんそうに腕を組みながらこなたさんにに話しかける。 「んふふー」  こなたさんの、小悪魔的な笑みに、かがみさんは感じるものがあったのか後ずさりをする。「な、なーんかー嫌な予感がするんだけど…」 「あ、虫の予感ってやつかなあ? 私もそういうの欲しいなー」 「いわゆる第六感というやつですね。この科学的根拠については――」 「つかさ、あんたは黙ってて…」  かがみさんはやれやれといった風に、ため息をついてから、こなたさんに話しかけた。 「それで、何をす...
  • 岩崎みなみの溜息5
    先輩、仰天。 「こ、告白って・・・え、岩崎さんが?ぇえ?」 先輩、動揺。 みなみ「・・・落ち着いて下さい。もちろん、明日、断ってきますから」 「ぇ・・・あ・・・そ、そうね。ア、アハハ、ハハハ、・・・はぁ・・・びっくりしたぁ」 先輩、安堵。なんか可愛いかも。 ・・・いや、今はそんな場合じゃない。 みなみ「・・・先輩・・・・・ゆたかに、告白された時・・・・どう、感じました?」 「・・・・・・えっ?」 聞き返す先輩。繰り返す私。 あの時は、聞かなかった。 ・・・今は、聞きたい。あの日の、先輩の思いを。 みなみ「何を、考えました?教えてください・・・あの時、何を、思っていたのか―――」 「・・・・・・・・・」 みなみ「・・・・・・」 ―――質問の後から、先輩は、しばらく目を瞑っている。 私は、一瞬『やっぱり・・・』と、すぐ謝る気持ちになったのだけれど。 今は、黙って待っている。 ・・・ただ、待つ。...
  • 絶好のキキースシーン
    桜藤祭の劇、FATEは大団円のうちに幕を閉じた。  かがみさんの捻挫から急遽俺に役が回ってきたときはとても狼狽したものだが、いろいろな人に助けてもらい、誤解や対立も生んでしまったが、すぐに仲直りして、転校初日にであった4人と最高の学園祭を迎えられた。  そして、その劇の終わりに、俺は新たな関係を築いた。    恋人。  俺の恋人――などというと気恥ずかしく、口に出すのも憚れるが、恋人ができた。こなたさんの「攻略されげー」から、ひょんなことからつかささんと、馬が合うようになった。  そして、桜樹の木の下で――こなたさん曰く、その樹の下で告白したカップルは永遠に結ばれるとか――俺はつかささんと、契約を交わした。恋人として。  晴れた日である。「よーし、気ぃつけて帰りやー」と黒井先生の少々不真面目な声を合図に、ぞろぞろとクラスメートが教室から出て行く。教室に残って、友達と雑談に興じているものもい...
  • 風邪、移されてもいい?2
    ・ ・ ・ 「あんたが悲観的なんて、らしくないわよ!」  誠君は驚いて、私達のほうに顔を向ける。 「ちょ、かがみ! 声大きいって!」 「あ、ごめん…」 そうだ…誠君は風邪をひいているんだし、響くことは慎まないと。 「かがみさん、それにこなたさん達も。どうしたの、一体」 「どーしたもこーしたもないでしょ。見ればわかるでしょ」 「見ればって…」  お見舞いに決まっているじゃない。 「まあ、あんたが死んでいないか、こうして確かめにきただけよ」 「ありがとう、かがみさん」  …う。誠君の笑っている姿を見ると、赤くなってしまう。  そうした笑顔が、たまらなく嬉しい。 「いいねえその返し方。ツンデレの鏡だね」 「うるさいわね…  まあ、誠君。そんなに自分を責めなくてもいいわよ。風邪引いたことは不可抗力なんだから」 「そうですよ。学園祭のことは私に任せてください」 「そりゃあ、こなたみたいに? 『ネトゲ...
  • 泉こなたの純愛
    なんなんだろうね…この気持ち…。 私なんかおかしくなっちゃったのかも…。 キミがこの学校に転校して来た日、ちゃんと覚えてるよ。 この日からだよ、私がなんか変になっちゃったの。 …遅刻しそうになってものすんごく私走りまくって…。 そしたら急にキミが出てきて、私達ぶつかっちゃったんだよね。 「ごめん…ッ!!大丈夫…??」 キミは私にそっと手を伸ばしてきて声をかけてきた。 これがキミとの最初の出会い。 でも変なんだよ、初めて会うはずなのに…なんていうんだろうね…なんか…急に胸が苦しくなっちゃって…。 まさか一目惚れ…ッ!? じゃなくて、なんか違うんだよ。 ずっと前からキミの事が…ううむ、やっぱおかしいな私。 絶対に初めて会うはずなのに、なんかずっと前からキミの事が…私は好き? そのときはよくわかんなくて、陸桜に転校してきたらしいからまた会えるかなあ…なんて思ってたんだけど。 なんとまあ…その日の...
  • かがみんあふたー。
    『楽しい時間ってのは早いモノだ』なんてのは、世間一般で、よく言われている。 そして、そんな風に思っているのは、この俺も例外ではない。 起きているような寝ているような頭で、そんな事を考えている俺、佐藤ひろしと、 彼女―――かがみさんが付き合い始めてから、もう一ヶ月が経った。 楽しい時間は早いというのを、再確認するには十分過ぎる時間だ。 毎日が楽しくて、見慣れつつあった風景が新しい輝きを放っているようにすら思える。 ただ、プラスがあればマイナスもある訳で。 そのマイナスは極めて強力で、その名も、寂しん坊症候群。 先ず、その日その日の別れが辛い。 数十時間後に会える。 それも眠ってしまえば、感覚的には数時間でしかない。 次に、気付けば相手の事を考えていて、日常生活に支障が出たり。 大袈裟に聞こえるかもしれないが、罹ってみればわかる。絶対。 そんな病に罹ったのはかがみさんも同じようで、その状況を打...
  • 時をかける男女inらきらきメモリアル(こなた編)
    時をかける男女inらきらきメモリアル(こなた編)   主人公「・・・」 こなた「・・・」 主人公「なに、あれ・・・?」 みゆき「泉さんと(主人公)さんがなにやら見詰め合って・・・」 つかさ「にらめっこ、かな?」 「・・・」 つかさ「え?どうしたのみんな?」 (時)こなた「やっぱりファーストキスは雰囲気のいいところでしたいよね」 主人公「あ、あ、あ、ちょ、なにやって・・・!」 こなた「・・・」 みゆき「泉さん?」 こなた「あった・・・」 主人公「へ?」 こなた「たしかに、あった・・・」 主人公「な、なにが!?」 こなた「・・・思い出しちゃった・・・」 主人公「ちょ、こなたさん何でこっちをじっと見るんだよ、か、顔が真っ赤だぞ・・・」 こなた「・・・」 主人公「・・・」 主人公「(うっなんだこの空気・・・)」 つかさ「こっちのこなちゃん達もにらめっこ~?」 みゆき「つ、つかささぁ~ん・・・」
  • 忍び寄る現実
    ラストエピソード、冒頭にて ひより「何か先輩がらみでネタがあったような・・・ダメ、思い出せな・・・」 ひより「・・・ん?でも描きたくなかったような・・・あっ」 ラストエピソード時 みなみ「このまま泉先輩がゲームを始めてしまうと、また私たち・・・」 主人公「おぼえてるの?」 みなみ「漠然とですけど・・・」 みなみ「・・・っ」←別のことまで思い出した ラストエピソード時 つかさ「あれ、けど何で私、捻挫って言ったんだろう」 つかさ「なんとなくそんな気がして・・・あれ?」 つかさ「・・・そうだ、お姉ちゃんが捻挫して、出られなくなって・・・     それで・・・」 つかさ「あ・・・」 現在 主人公「なんか最近つかささんの、俺に対する態度がおかしいんだけど・・・」 こなた「気のせいじゃないの~?」 主人公「いや、なんか昨日はみゆきさんの様子が変だったし・・・」 主人公「俺の顔を見るや否や、顔真っ赤にし...
  • 岩崎みなみの溜息2
    放課後、教室にて。 ゆたか「・・・・・・」 みなみ「・・・・・・」 ゆたか「・・・・・・」 みなみ「・・・・・・」 ゆたか「・・・・・・」 みなみ「・・・・・・(汗)」 ゆたか「・・・みなみちゃん・・・それって・・・ちょっとまずくない?」 みなみ「・・・ぅ・・・やっぱり・・・?」 昼休みの後、私の様子がおかしいことを察知して訊ねてきたゆたかに、先ほどのことを相談することにした。 簡潔に言えば、告白、されたのだ。私が。 相手は他のクラスの一年生で・・・、一目惚れ・・・らしい。 ゆたか「・・・なんで、すぐ断らなかったの?」 みなみ「・・・ぅ・・・だから、その、なにがなんだか分からなくて混乱してる内に、行っちゃって・・・」 ゆたか「・・・みなみちゃん・・・」 みなみ「・・・ぅぅ・・・」 他に誰もいない教室で二人、頭を抱える。 ちなみに、先輩は今日用事があるらしく、先に帰るとメールが来た。 ・・・...
  • 複数キャラ別
    メインキャラクターが複数、または定まっていないお話です。 キャラクターが複数いても、明らかにメインキャラクターが定まっている場合は、キャラ別へまとめられます。 無題(みゆき、こなた、つかさ) <1レスもの> 作者:1-908氏 大晦日に君と 作者:1-129氏 きょうちゃんの、お姉ちゃん 作者:そらる氏 みんなのまこと 作者:◆NuURLereXM氏 こなた喫茶 作者:そらる氏 昼ドラ風つかさSS (つかさ、かがみ)<修羅場展開有> 作者:1-640氏 時間のイタズラ 作者:そらる氏 想い出のつづきシリーズ 作者:GREN氏 日下部さんと 峰岸さんと 作者:2-398氏 無題2(3年生4人) 作者:2-464氏 忍び寄る現実 作者:2-567氏 忍び寄る現実・番外編 <↑の続編?> 作者:2-621氏 腐乙女 (パティ、ひより、こう)<1レスもの> 作者:...
  • 帰還編
    大学を無事卒業し、俺は陵桜に帰ってきた。こんなに早く帰ってこれるとは思ってなかったけれど、黒井先生の助力のお蔭で一応は採用が決まったのだ。 そして、四月。俺は教壇に立つ。 「初めまして、俺は伊藤まことです。今年度から、非常勤で現国を担当することになりました。まだ色々と至らないことも多いとは思いますが、よろしくお願いします」 「それで、初めての授業はどうだったの?」 電話越しからでも、ゆたかの心配が伝わってくる。 以前、桜藤祭の演劇の本番前日に不安だ、自信がないなどと言って、情けないところを見せてしまったからだろうか。けれど、今回は桜藤祭の時より自信がある。何より、いつまでも情けないままではいられない。 少し先の事を考えたら、情けないままではゆたかを不安にさせてしまうかもしれないのだから。 「俺としては上々だったと思うよ。学生の間に、塾の講師のバイトをしてたんだ。全然ダメだったってことはない...
  • こなたSS
    ――あの日 ――桜藤祭が開催されたあの日 劇が終わった後、俺とこなたは星桜の木の下でお互いの本当の気持ちを確かめあったんだ… 「キス… しちゃったんだよな……」 俺はベッドでぼんやりと天井を眺めながら、無意識に独り言を呟いていた 「しかし、まさかあのこなたとこういう関係になるとはなぁ…」 攻略宣言をかまされた時は、オイオイ何をいうとるんだこやつは頭ダイジョーブですか、何て思ったもんだがな… 「いつの間にか、こなたと一緒にいる事が当たり前になっちまったんだよな」 ――そして、ふと気付く こなたといる事が本当に楽しくて、家に帰って部屋で一人になると、いつの間にかこなたの事を考えている自分に…   ヤベェ… 完全にハマっちまってんなぁ、俺…」 自分の独り言に苦笑しながらふと時計を見ると、朝の7時45分を過ぎた頃だった 「フゥ、そろそろ起きて、メシ食って学校行くかな」 朝メシを軽く済ませて家...
  • 無題(みさお)3
    みさおは付き合い始めたら、主人公に一日中ベッタリくっついてそうだ。 かがみ「てゆーか、あんたらさぁ・・・」 みさお「?」 かがみ「四六時中くっつきっぱなしなのや め な い か?」 つかさ「ウホ?」 こなた「つかさ、それ違う・・・」 主人公「日下部さんが放してくれなくて・・・」 みさお「○○(←主人公の名前)あたし邪魔?」 主人公「え、いやそんなことは」 みさお「うう・・・嫌なら離れるけど・・・」←マジで半泣き 主人公「いや、照れくさいというかなんと言うか、     けど・・・うん・・・くっついてくれるのは凄くうれしいよ・・・」 みさお「ホントか?     ならいいじゃん」←またくっつきはじめる かがみ「あ~地雷踏んだ、もう勝手にやってろバカップル・・・」 かがみ「(全くなによ、つい最近までは     ひぃらぎはウチんだ~とか言って付きまとってきてたくせに・・・)ブツブツ・・・」 こなた「...
  • 岩崎みなみの憂鬱8
    ―――週末、泉邸。 ズキューン、バキューン、ティウンティウン 「あっ、くそっ、またやられたっ!」 こなた「ふふーん、精進が足らんよキミ~」 「もう一回!今度こそ勝つ!」 こなた「ふははは、何度でもかかってきたまへ~」 かがみ「・・・飽きないわねーあんたら・・・」 みゆき「ふふっ、いいですよねこういうの」 つかさ「どんだけ~★」 かがみ「・・・つかさも飽きないわね・・・」 ガチャッ ゆたか「・・・みなさん、おやつにしませんか~」 こなた「おぉっゆーちゃんナイス!とゆーわけで一旦休憩~」 「くそー。負けっぱなしで休んでなんかられるか、修行だ修行!」 ゆたか「ダメですー。休憩しましょう先輩っ」 ギュッ 「こ、小早川さん!?」 ゆたか「えへへっ///、こっちこっち」 「え、あの、ちょっ」 ゆたか「はい座って下さいっ。」 「あの・・・」 ゆたか「ぷぅ。早く座って下さいっ」 「は、はい・・・」 ゆた...
  • ~ひかるの恋心~
    教室に板書する音が響く。 黒板に向かってチョークを走らせているのは、生物教師の桜庭ひかるだった。 「…と、まぁこんなとこだ。分からないとこがあったら聞きに来い」 どこか適当な感じもするが、板書された内容は丁寧で、途中に挟んだ解説も至極分かりやすいものだった。 (適当に見えてちゃんと授業になってるんだもんな…) 手に付いたチョークを払う桜庭先生を、○○は敬意の想いを込めて眺めていた。 桜庭先生がチラリと時計に目をやると、ちょうど終業のチャイムが鳴った。 「お、ちょうど終わりか。では、今日はこれまで」 教室から出る桜庭先生の姿を目で追いながら、○○は物思いに耽っていた。 (クールで理知的で…。でも可愛いところもあって…) ○○は桜藤祭前の事を思い出していた。 時間がループする中で、扉を開ける度に場所や時間が飛ばされるという体験をしていた時を。 その時に見回りをする黒井先生と桜庭先生を脅かした事...
  • かがみ☆好き。…あんたが、大好き。
     遠くで…声が聞こえる… 「……さん、…みさんっ」  私…あ…そうだ…  学園祭で…劇やって…  それから、星桜の下であいつのこと待ってて… 「かがみさんってば!」  ―――えっ!? 「…あ…れ…?」  私…寝てた…?  気が付くと、目の前にあいつの顔。  …って、近い近い! 「ご、ごめんっ…」  あ、強引に目そらしちゃった…  傷ついてないかな? 彼、ああみえて結構繊細だから。 「…疲れてたんだね。まぁ、しょうがないか。ずっと動きっぱなしだったし」  …そう。  “あの時”とは違って、捻挫しなかった私は、予定通り凛役をこなした。  それはつまり、士郎役の彼を見ることは、かなわなかったってことで。 「ねぇ、どうだった? 私の…演技」  でも、それはそれでよかったって気もする。  演技で、そしてホントはやらなかったとはいえ…こなたとのキスシーンは…見たくなかったし。  それに、ずっと練習して...
  • みゆきSS
    文化祭が終わって、数日後・・・。 ???「起・・き・下・・い!遅刻・・・よ」 〇〇「ん~まだ眠い・・・」 ???「どうしましょ~」 〇〇(あ~!みゆきさんか・・・俺達付き合ってるんだな。) 〇〇「おはようのキスしたら起きるよ」 みゆき「え!困りました」 〇〇「じゃあ寝る」 みゆき「分かりました!いきますよ」 10㌢・・・5㌢・・・あと少し 母「早く起きなさい!遅刻するわよ!全くも~。みゆきさんに迷惑かけるんじゃあ無いの」 〇〇「あと少しなのに」 みゆき「は、早く着替えて学校に行きましょう」 〇〇「顔が赤い・・。やっぱり恥ずかしいんだな」 登校中。途中こなたさん達と出会った。 みゆき「おはようございます」 〇〇「おはよ~」 かがみ「おはよう」 つかさ「おはよう。みゆきちゃん。〇〇君」 こなた「おはよう。いや~朝から熱いね!」 みゆき「あら?こなたさん熱でもあるんですか?」 流石みゆきさん。天...
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