化け猫

化け猫(ばけねこ)とは、猫が変化した妖怪のことである。猫又と混同されることが多く、その区別はあいまいである。日本各地に化け猫の伝説があり、佐賀藩(鍋島藩)の化け猫騒動が特に有名である。

なお、化け猫のイメージとして「行灯の油を舐める」というものがあるが、ネコは油を好む(ネコに限ったことではないが)ため、ネコが油を舐めるのは特に珍しいことではない。

成り立ち

猫が何年も生きると、人間に化ける。
猫又が、さらに年を経ると、化け猫になる。
逆に、化け猫がさらに年を経ると猫又になる、と言われることもある。
恩義のある人間の恨みを晴らすために、化け猫になる。

特徴

通常は猫の姿をしており、二本足で歩くこともできる。
人の姿に化けることができる。
尾が三本、または七本ある、とも言われている。
最終更新:2006年05月02日 01:26
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