18禁連載 ②

「18禁連載 ②」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

18禁連載 ② - (2010/06/05 (土) 02:20:39) のソース

〈咲視点〉

和ちゃんの瞳に自分の姿が映っている。
青い水晶体に映った私は裸になっていて、そして眼下で横になっている和ちゃんも同じように裸になっている。
それを見ている私の体は今、焦げてしまいそうな程熱い。
胸に灯ったもう火は、もう『トロ火で』なんて言っていられないくらい大きくなっている。
急かされるように唇から頬へとキスの雨を降らせたけれど、勢いはちっとも収まらない。
どんなに触れても満たされなくて、私はとうとう和ちゃんの大きな胸に手を伸ばした。

和ちゃんの乳房は、窓から入ってくる星明りだけを纏い、皮を剥かれた水桃みたいに無防備だった。
そして、触れた瞬間、崩れてしまったのかと思う程柔らかかった。
その感触に、胸の火がまた勢いを増すのがわかったけれど、

(傷つけたくない)

という一心で、何とか抑え込んで傷みやすい果実を優しく撫でる。
すると、それに合わせて

「はぅんっ」

水桃よりも甘い和ちゃん声が滴った。

「咲さ、ん」
「あぁん」

とろけるように甘く、柔らかな果実に、私はあっという間に夢中になった。
指を広げて、根元から優しく摘み取るように揉んで、やがて頂きをそっと口に含む。

「うぅん、咲、さん」

微かに震えた和ちゃんの体を強く抱きしめて、果実を味わう。
ツンと尖った乳首の先を舌で弾いて

「はぁっ、あっ、あふぅっ」

滴る甘い声を飲み干す。

「んっ、あん、あ、あ、ああっ」

不思議だけれど、尽きる気配の無い水桃の蜜を舌に絡めつつ、私が与える刺激に合わせて腕の中で悶える和ちゃんを見ているうちに、少しずつ余裕が出てきたみたい。
それで、形の良い乳房の淵から頂きに向って、『トロ火で』のゆっくりとしたタンゴのリズムで撫でると、
和ちゃんは先ほど私と歩調を合わせた時と同じように、今度は可憐な声で拍子を取った。
二人で一つの流れに乗っているという不思議な喜びに包まれながら、円を描くように乳房をさすり、
徐々にその直径を短くして乳房の頂きを囲い込む。
そしたら、そこが固く尖っていくのが月明かりの中にはっきりと見えた。
もどかしそうに体をくねらせながら唇を噛んでいる和ちゃんが可愛くて、私は痛い位に瘤っている彼女の乳首を、もう一度優しく口に含んだ。

「あぁっ!さ、咲さ……んん!!」
「気持ちいい?」

尋ねつつ乳首を舌で包むと、和ちゃんは悶えながらも必死で頷いてくれた。
両目はしっかりと私を見詰めていて、舌や指を通して与えている以上のものをその眼差しから貰ったような、そんな気になる。

「和ちゃん」

知らず知らず口をついて出ていた自分の声を耳にしながら、私は彼女の体を抱き締めた。

(大好きだよ)
(だから、どこまでも和ちゃんを求めちゃうんだ)

一つの決意を持って胸を優しく揉みしだき、艶やかな肌の上を移動してお臍に触れる。
さらにその下へ進もうという気配を滲ませながらお腹を撫でていると、和ちゃんは私に全てを委ねるかのように足を開いてくれた。

『咲さんにだったら、何をされても大丈夫ですから』

先ほどの言葉が思い出されて胸が熱くなったけれど、私はもう急き立てられたりせずに、優しく和ちゃんを抱きしめた。


〈和視点〉

仰向けに寝転がって見上げたすぐ先で、咲さんが私を見ていました。
窓から差し込む月明かりに濡れた咲さんはとても綺麗で、頬に触れるその髪の毛にまで、私は心を絡め取られてしまったみたい。

(もっと、あなたのことを感じたいです)

そう思って足を開くと、露になった場所に夜の寒さが入り込んで来ました。
でもすぐに咲さんがその場所に手を添えてくれたので、私は温もりと、そして今まで経験したことのない強い刺激を感じたんです。
自分でもどう形容していいかわからないでいたところに

「和ちゃん、気持ちいい?」

そう尋ねられ、私は頷きながら『気持ちいい』という言葉の意味を知りました。
やがておしっこが出る場所の上にある突起を摘まれ、そしてそれを包んでいた皮を剥かれた時に『気持ちいい』感じが大きくなって、しごかれた瞬間

「んんんんっ!? うぅんっ!?」

大きな声を出してしまいました……
私はそれから暫く咲さんの指が動くまま、自分でもどうすることも出来ずに喘ぎました。
その内に何か体の奥からやってくるような気配が生まれ、思わず

「さ、咲さん。何か、き、来そうです」

と告げたのですが、それを聞いた咲さんはぎゅっと私の体を抱き締めてくれました。

「怖い?」
「す、少し、怖いです」
「和ちゃん、私に身を委ねられる?」
「咲、さん、なら」
「私の体にしがみ付いていいから」

その言葉に頷いて咲さんの体に抱きつくと、しごく手付きが一層艶かしいものになって、
ほっそりとした指に引きずり出されるように、何かの気配もすぐそばまで近付いてきました。
『気持ちいい』感じはもうどうすることも出来ないくらい大きくなっていて、
それが私の体から離れた瞬間、それまで体の内側にあった気配が外へと弾けて、

「ぁぁぁあああっ!!」

自分の声すらもどこか遠くに聞こえました。


〈咲視点〉

和ちゃんが眠ってしまうまでその髪を梳き続けてから、私も目を閉じた。

(目を覚ました時に全部夢だったら………)

なんて思ったりもしたけれど、翌朝、変わらぬ姿勢で私の腕の中に収まっているその姿を見てほっとした。
寝顔にキスしてから起こさないようにベッドから抜け出して、布団をかけなおす。
朝の光に透き通る部屋は昨日の夜とは大分様子が違って見えたけれど、
和ちゃんと一線を越えることが出来た喜びは時間が経っても少しも変わっていなかった。
寝起きの彼女を喜ばせようと思ってキッチンへと向かいモーニングティーの準備をする。
好みに合わせて砂糖とミルクを入れてベッドに戻ると、既に起きていた和ちゃんがふくれっ面をしていた。

「どうしたの?」
「ちゃんと起きた時に隣にいてくれないと嫌です。何だか昨日のことが夢だったみたいで、寂しくなりました」

手に持っていたカップを思わず落としそうになるくらい嬉しい言葉を言ってくれた和ちゃんの隣に腰を下ろして、カップを渡して頭を撫でる。

「ごめんね、和ちゃん」
「今度はちゃんと隣にいてください」
「うん。約束する」

二人で並んで紅茶を飲みながら、車の音や何処かの子供の声を聞いているだけで、なんだかとても幸せな気がした。

「ねえ、和ちゃん」

私の言葉に、

「何ですか?」

和ちゃんが答えてくれることがどんなに特別なことか、改めてわかったみたい。
私は窓から差し込む朝日に目を細めてから口を開いた。

「名前、どうしようか?」
「名前?」
「うん。子供の名前。iPS細胞を使えば私と美穂子でも子供が作れって、前に言ってたでしょ?」

顔を真っ赤にしながら俯く和ちゃんの頬に、私は愛おしさを込めてキスをした。


続く
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。