その名は道内の多くの地名同様アイヌ語に由来し、直訳すると「オ(川口)シャマンペ(蝶)」、すなわち「蝶(カレイ)のたくさんとれる川口」となる。 すでにそれ以前から国縫あたりには、国縫川上流の砂金地に入る和人集落があったというから、やがて和人たちもアイヌの人々の呼び方で自然に呼び習わすようになったものであろう。