咲百合萌え @ ウィキ内検索 / 「13-824「無題」」で検索した結果

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  • 13-824「無題」
    824 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/30(金) 00 12 44 ID EZxoTyPd 今更だがモモの誕生日ssを勢いだけで書いた。 単行本派なんでいろいろ間違ってたらすまん。勢いで書いたからすまん。 先に謝っておく。 きたる7月26日。それは私の誕生日。 今まで完全にコミュニケーションを放棄してきた私にとっては誕生日なんてただ1歳年をとる というだけのイベントとも言えないものだった。 でも、今年はきっと違うっす。 先輩がいるんすから。 ……それでも、たまに不安になる。 私が先輩のことを一方的に好きなだけなんじゃないかって。 だって、私から先輩に抱きつくことがあっても、先輩からはないっす。 私が先輩に「大好き」って言うけど、先輩は言ってくれないっす。 だからたまに不安になるっす……。 いつか先輩が遠くに...
  • 鶴賀学園
    ...3-783「無題」 13-824「無題」 加治木ゆみ→ 13-963「夏の午後」ゆみ→久←美穂子前提のゆみ美穂子 東横桃子(モモ) かじゅモモ+かおりん 3-735『負けず嫌いモモ』 かじゅモモ+α 4-327『追跡帰り道』 モモ咲 11-63「無題」 津山睦月(むっきー) 6-134「無題」 8-417「寂しがり屋で甘えん坊」 8-962「むっきー侍」 むっきー→かじゅ×モモ 2-161『一方通行』 むっきー→カマボコ×かおりん 5-655「遥かなる想い」 12-750「同級生」 むっきー×南浦 8-146「げん担ぎ?」  以下、11-233まで同作者による連作 9-912「無題」 10-123「無題」 10-220「ノートに」 10-291「優しいあなた」 10-330「旅行」 10-382「変化」 10-439「触れたい」前編 10-453「触れたい」後編 11-23...
  • 風越女子
    福路美穂子(キャプテン) キャプテン×部長(竹井久) 3-226「もしも久が風越に入学してたら。 3-272「三年間」 3-463「悪戯」 4-711「昨日の敵は今日の友」 5-82「変わらぬ思い」 7-549「新歓帰り」 11-267「ロングキスグッドナイト」 13-457「サンドイッチと公園」 14-89「無題」 14-147「長野行きの電車にて」 キャプテン×未春 3-797「池田風味」(3Pにおわす描写あり) 9-225「無題」 池田華菜 池田×キャプテン 5-828「思い出にしてしまえるさ 」 6-30「無題」 9-49「無題」 10-713「不思議な子、特別な子」 直投下「それは小さな…」 直投下「夢の残照」 池田×衣 9-664「無題」 池田×一 9-905「無題」 10-22「無題」(9-905の続き) 10-173「くにひろマジック」(10-22の続き) 吉留未春...
  • 未分類
    その他の学校 13-742「無題」 ちゃちゃのんx副将さん 13-951「無題」 霞x菫 14-157「明日のガイト」臨海女子、白糸台ほか 24-742「真夏のガイト」臨海女子 14-668「王たま伝」 14-385「おでこの秘密」 姫松高校 14-528「チラリ大作戦」 姫松高校 17-326「優しい陽射し」恭子×漫 14-689「宮守麻雀部の熱き青春」宮守麻雀部→白望 14-659「無題」宮守バレンタイン塞白望 和の中学時代の同級生 「Dear」 藤田 靖子 11-720「カツ丼さんコーチになる」 福与恒子×小鍛治健夜 12-184「無題」 13-844「無題」 13-878「無題」 13-887「無題」 13-914「無題」 四校の部長 6-100「ユニークな彼女たち」 カップリング複数 7-513「ある街のある一日の出来事 」 9-299「眠れぬ夜のエトセトラ」 ...
  • 清澄高校
    宮永 咲 咲×和 1-829「Cherry fruits day」 2-176「ごめんね、エトペン」 2-214「幻惑~私の天使~」(ふたなり注意) 2-354「おはようのどっちルート」(2-176「ごめんね、エトペン」の続き) 2-544「へたれ」 2-754「酔狂な夜」 2-818「間がいいのか悪いのか」 2-832「何が悪いのかナニがいいのか」 3-410「仮眠室にて」 3-761「おはよう、のどっち(性的な意味で」 4-384「無題」 6-40「無題」 10-318「友達と恋心」(京太郎→咲) 10-603「悪夢と現実」 11-460「昼休みの憂鬱」 11-604「無題」 12-29「無題」 13-615「無題」 咲×衣 他 9-680「鳴動」 咲→透華 12-266「無題」 同作者による連作 「それは突然やってくる」(以下、直投下) 「魔法の呪文」 「それぞれの新たな生活」 「...
  • 白糸台高校
    宮永 照 照×咲 7-471「残酷な想いの果てに」(暴力的な表現有り) 8-777「しあわせ」 8-812「無題」(自慰ネタあり) 10-143「望みを捨てろ」 10-432「無題」(自慰ネタあり) 11-759「リーインカーネイション」  同作者による連作 8-929「無題」 9-122「無題」 9-471「無題」 9-842「無題」 10-156「無題」 9-699「無題」 9-754「無題」 9-872「無題」 10-14「無題」(9-872の過去編) 10-182「無題」 10-227「後悔」(菫視点) 10-250「春」 10-360「後悔」(照視点) 直投下 「後悔」(咲視点、完結編) 淡←照→菫  同作者による連作 11-328「私の白糸台一日目」 11-479「宮永照一年に一度の大爆発の日」 11-678「ホワイトクリスマス」 11-397「無題」 11-4...
  • 龍門渕高校
    龍門渕 透華 透華×一 1-781「遠雷の夜」 2-114「表の顔、裏の顔」(ちょっとSMっぽい描写アリ) 2-339「はじめのヤキモチ」 2-797「ほんとはね…の8月」 3-357「30分」 3-473「ブランデーは控えめに」 3-473「練習は控えめに」 4-416「無題」 4-483「暇つぶしのエロ小説 著作 沢村智紀」 5-22「透一ともきー部屋」 5-318「無題」(透華×一、純×ともきー) 5-793「食べ残しはご馳走だ」 5-866 「ともきーの観察日誌」 6-622「スポーツランド龍門If」 6-626「スポーツランド龍門If2」 7-307「無題」 7-381「無題」(7-307の続き) 7-915「スポーツランド龍門If」(6-626の続き) 8-789「蛇足」 9-209「無題」 9-334「無題」 9-406「無題」(9-334の続き) 9-510「円卓の淑女たち...
  • 13-844「無題」
    844 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/02(月) 14 23 12 ID EOQf7khE 健夜「あれ…こーこちゃん、どうしたの?休みなのにスーツなんか着て」 恒子「うん、今日はおかーさんに話があるんよ。居る?」 健夜「うん?居るけど…ちょっと待ってね。おかーさーん、なんかこーこちゃんが話があるってー」 おかーさん「あらあらいらっしゃい。今日は何の御用かしら」 恒子「突然ですが、健夜さんと一生を共にさせていただきたく、お願いに参りました」(ふかぶか) 健夜「…え?」 おかーさん「あらまあ恒子ちゃん、こんな子でもいいの?麻雀以外何の取り柄も無いわよ?」 健夜「ふっ、普通に家事もできるよっ!…じゃなくて何で素で返してるの!? こーこちゃん女の子だよ!?」 おかーさん「だってあんた恒子ちゃんにベタ惚れじゃないの。二人が良いならこの際性別はどうでもいいわ...
  • 13-820「無題」
    820 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/29(木) 20 04 33 ID cqIEobqD かじゅキャプ大学生の小ネタ モモ「(もうすぐ、先輩のアパートっす…アポ無しで来ちゃったっすけど、先輩喜んでくれるっすよね…。ん?あれは…)」 美穂子「……久はまだ寝ていたから大丈夫……」 ゆみ「そうか。久に…も…モモにも知られてなければ良いが…。」 美穂子「東横さん…は諦めて……」 ゆみ「そうだな…。」 美穂子「えぇ…楽しみ……」 ゆみ「あぁ、期待していてくれ」 モモ「(なーー!)」 モモ「…って事があったんすよ!」 久「(美穂子はもうキャプテンじゃないんだけど…)まぁ同じ大学だしねぇ…」 モモ「その後、先輩のアパートに二人で入っていったっす!」 久「そういえば、美穂子も『用事があるから』って私とデートする時間が減ったわね」 モモ「駄目じゃないっすか!恋人...
  • 永水女子
    神代 小蒔 小蒔×霞 13-280「無題」 13-897「無題」
  • 13-914「無題」
    914 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/22(日) 04 57 13 ID /lOzBmAO いつの間にかすこやんの隣にいるのが自然になってる。 インターハイのテレビ中継で並んで仕事をしている時は勿論、 最近はプライベートで一緒にいる時も私の方から手を握って隣を歩いている。 それはひとえにすこやんの隣が心地いいから。 ぴったり寄り添ってすこやんの温もりを感じながら思うのは、 「この人が大好きだな」 ってことと、 「すこやんも同じ気持ちでいてくれたらいいな」 ってこと。 すこやんが私のことをどう思っているかはわからない。 でも、鼻先をかすめる真っ直ぐな髪、洗い立ての服から漂う石鹸の匂い、ゆっくりとした声、 すこやんの全てが心を甘く痺れさせて、私はただ彼女の隣にいるだけで幸せな気持ちになる。 だからかな? 大好きなすこやんから離れたくなくて、このとこ...
  • 13-184「無題」
    184 :名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 02 35 23 ID PIzpNKe8 宿泊先の布団に入り天井を仰いでいる久の右腕にまこが、左腕に美穂子がぴったりと寄り添っている。 ちょっと待ってよ。この二人がこんなことをしているのには意味があるはずだけど、さて―― 『あーんなかっちんこっちんのぶちょーを見たのは初めてだったじょ』 久は優希にからかわれた抽選会の後からずっと、頭の中はこれからの試合のことで一杯だった。 部長として、部員に明日からの試合に臨む心構えなどを話したしたつもりだが、 県大会以上の有り得ないくらいの緊張感から何を話したのかよく覚えていない。 その後も、食事もまともに喉を通らないことに自分では気づかず、 『ちゃんと食わなぁもたんぞぉ』とまこに何度も言われ、その度ようやく口に運ぶような状態だった。 仕舞いには人目もはばからず、 『もぉ、...
  • 13-878「無題」
    878 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/10(火) 13 46 10 ID bMmAAJQY もし、小鍛治プロが全く健やかでない性格だったら。  試合終了後の解説室内、解説中とは全く違う空気が流れていた。 「ねぇ、あなたアナウンサーよねぇ? そして私は解説のプロ、立場分かってる?」 「は、はい一応」 「まぁ、私もキャラってもんがあるからさぁ、人目のあるところではゆるい感じでやってあげるけど……。」  ゆったりと部屋に充満していく沈黙。  そこにはいつもの福与に振り回される小鍛治の姿はなかった。 「分かってるなら何? 今日の実況? 私をからかってるの?」 「まあ、分かってるつもりなんですけど」 「私に何度同じ質問させる気?」  福与は何回か指を折りながら数え始めようとするが。 「数えなくていいっ!」 「ヒっ!」  相当頭に来ているのか小鍛治の目つきはドン...
  • 13-897「無題」
    897 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/16(月) 02 49 51 ID cEFDjvZb 霞さんは年上なのにその自覚が無くて、困ったものです。 巫女服はいつも帰って来て脱ぎ散らかしたまま。 畳まないから皺になっているし、おまけに寝坊までするから、朝はいつも大変です。 私が起こして巫女服を着せてあげなかったら、遅刻で出席日数が足りなくて、進級出来なかったかも知れません。 もうちょっとちゃんとして欲しくて 「霞さん、もっと自覚を持って下さい」 口を酸っぱくして言うのですが、当の本人は 「私が寝坊しなかったら、姫様はやることがなくてつまらないでしょう?」 と、どこ吹く風。 そのくせ 「いつも起こしてくれてありがとう」 なんて言うから、悔しくなってしまいます。 私が霞さんを好きなことも、放っておけないことも、霞さんはを知っている…。 知った上...
  • 13-887「無題」
    887 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/15(日) 04 12 19 ID 2AT8mePf 最近すこやんのことが気になる。 見てるとついついからかいたくなっちゃうんだよね。 一人でいる時も、ちょっと気を緩めると (すこやんにちょっかい出したい) とか考えてるし。 なんかこれ、可愛いペットを見つけたみたい感じに近いかも。 あー、すこやんメッチャラブ。 すこやんだったら私…… ………ん? あれ、私いつの間に寝てたんだろ…。 しかもここどこ? 全然見覚えない…。 えーと、昨日は確かすこやんと仕事終わりに食事に行って、少しお酒を飲んで 「すこやんって、なんでいつも自信なさげなの?」 「そ、そうかな…」 「ほら、今も言葉に詰まってるし。昔誰かに騙されたとか?」 「えぇっ!? な、なんで急に? そんなことないよ」 いつものようにからかって…。...
  • 阿知賀女子
    高鴨 穏乃 憧×穏 16-681「初恋リベンジ」 17-526「無題」 24-726「新子邸にて・深夜」 新子 憧 松実 玄 玄×穏 18-897「夕焼けに続く導火線」」 松実 宥 鷺森 灼 17-712「無題」灼レジェ 赤土 晴絵
  • 12-184「無題」
    184 すここう!すここう! [sage] 2010/01/28(木) 03 14 22  ID 9wbr8hLn Be 「対局終了です! 強い絶好調! カワイイよ小鍛治!」  ぴんと張りつめた空気が和らぎ、小鍛治健夜は普段の頼りなく弱々しい表情に戻る。そんなトッププロのギャップは非常にキュートであり、彼女にはファンが多い。 「小鍛治プロの躍進めざましいですね! それでは麻雀を愛するみなさんさようなら!」  会場ではまだ闘牌の検討が盛んに行われているけど、私には優先すべきことがあるのだよ……。彼女からのメールを開くと、いつものように破顔しちゃうのだ。 『アナウンサーの控え室で待っててね。すぐいくから』  うふ……。  みんな嫉妬して良いよ。私こと福与恒子の彼女、小鍛治健夜は非常にキュートだ。  ふわふわして待っていると嫁はまもなく現れた。 「こうちゃん、帰ろう」...
  • 12-674「無題」
    欲望のままに思いついたままを書き込んだ かじゅもも。2レス。まぁまぁエロ 674 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2010/03/30(火) 15 21 21  ID ksWfyQjM Be 朝の駅のホーム。 そこは通勤通学のラッシュ。 大量の人が電車に吸い込まれ、そしてまた溜まっていく。 誰しもが電車と電光掲示板にのみ注意を払い、周囲には全く気にもとめない。 とはいえ、一画にて行われる、この淫靡な行為を気に止めない者は常ならば存在しないだろう。 二人の女子高生、加治木ゆみと東横桃子は互いの唇を寄せ合い、抱きしめ合っていた。 それだけならば、チラ見するサラリーマンが居るかもしれない。 だが、二人は一糸纏わぬ、つまり全裸であった。 「先輩、大声あげちゃダメっすよ?声出したらみんなに見えちゃうっすから」 「しかしモモ、如何に気づかれないとはいえ、コレはあ...
  • コメント/トップページ
    test - 名無しさん 2016-02-04 19 09 14 test - 名無しさん 2015-05-03 19 11 41 18-897追加。リンクその他調整しました。 - 名無しさん 2012-08-19 18 03 39 千里山女子高校作りました。 - 名無しさん 2012-08-19 00 27 35 17スレ末まで編集。未リンクの一部ページをリンク調整。15-849に投下されたとおぼしきSSは拾えませんでした。どなたか機会のある方保管願います。失礼いたしました。 - 名無しさん 2012-07-22 04 28 09 乳首 - 名無しさん 2012-07-18 21 34 42 愛撫 - 名無しさん 2012-07-18 21 30 54 携帯・スマホからメニューを見やすくするために、トップページ下部にメニューへのリンクを作りました。携帯用メニュ...
  • 11-604「無題」
    唐突でしかも空気読めてないですが、咲和SSを投下させていただきます。 少しグロかもしれませんが、ご容赦ください。 604 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/27(日) 19 17 19 ID OekteuRk  彼女に身体を噛まれるたびに、甘くて苦い涙が溢れる。  私の。呟くような音が、私の鼓膜を振るわせる。その1秒後、私の皮膚が彼女の歯を感じる。 それは舌のようにするすると肌を滑った後、ゆるゆるとしかし確実に、私の肉に食い込んでくる。 うぅ、と私の喉が漏らすのと、ふふ、と彼女の頬が笑うのがほとんど同時だ。ん、ん、と彼女は まるで遊ぶように、焦らすように、私の肉を咀嚼し続ける。私の肉に歯を突き立て続ける。ぬら りと私の皮膚を、彼女の唾液が伝っていく。鈍い痛みの中で、私はおどおどとしながら、彼女 の頭を抱きかかえるべきかどうか迷っている。  やがて満足した彼女...
  • 13-783「無題」
    782 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/25(日) 17 00 50 ID JXCyCSlq 全国大会は8月だっけ? 鶴賀が在京中にモモの誕生日がきて、誕生会イベント発生。 みんなからのプレゼントはもちろん加治木先輩でーす、とリボンで緊縛した先輩をプレゼントされる、という電波を受信した。 普通に誕生会してもらえるだけでもモモは喜びそうだけど。 783 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/25(日) 18 31 18 ID tYInwy2M 卒業してからなかなか加治木と会えない状況に目に見えて気を落とすモモ。 それは普段モモのことを認識することすらできないかおりにも分かるほどだった。 そんなモモを元気付けるため部長の睦月はモモの誕生日に部で誕生会をすることを企画する。 生まれて初めての体験に喜ぶモモであっであったが、 一年...
  • 13-951「無題」
    951 :名無しさん@秘密の花園:2010/08/30(月) 04 24 41 ID CrmQDkZ9 946 奇妙な関係でした。 初めて言葉を交わしたのは、お互い失恋した直後。 涙を流して真っ赤になった彼女の瞳と目が合った時は、鏡をみているのかと思いました。 私と彼女は無言の内に、相手が自分と同じ傷心を抱いていることを感じました。 そしてどちらからともなく近づき、痛みを分け合ったんです。 それが、私と菫さんの出会いでした。 私には好きな人がいました。 一歳年下の幼馴染で、物心ついた時から彼女をお嫁さんにすると口に出していた程、愛していました。 勿論、時が経つうちに彼女、神代小蒔と結ばれることが、到底叶わない夢物語だとは理解しました。 それでも分家と本家という関係の中で、ずっと本家の彼女を支えていけるんだと思っていたんです。 小蒔の隣にいるのは私だと……。 ...
  • 「無題」
    淡←照→菫。9レス あんまりエロくない。無念。 オリジナル設定が山ほどあるけど、とりあえず照が部長ってことで ◇は視点変更 ■は章替え。視点変更は無し 328 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/11(金) 19 36 40 ID Dqlx6jwt 私にとって宮永照は目標だった。 大星淡の時代と、後の人々に認めさせるために、 まず最初に乗り越えなければならない相手。 そして、最後に引導を渡さなければならない相手。 14のあの夏に、液晶の向こうで初めて見たあの日から、 ずっと目指してきたあの人に、明日会える。 そして宣戦布告をする。 そのために白糸台に入学した。 そのために今私は居る。 写真立ての中の宮永照をちょんと指で弾き、 ふと空を見上げると、月のないただ黒い空間が広がる。 東京の空は低く、暗い。 月がなければ、ただただ暗い。 電気を消...
  • 13-110「無題」
    109 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/05/22(土) 07 25 45 ID 3n+i0Rpx [1/6] かじゅももSS投下します 4レス予定 幼かじゅを書きたいがため、多少無理な設定をしているのでご注意ください。 110 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/05/22(土) 07 26 27 ID 3n+i0Rpx 長かった梅雨が明け、最近はすっかり夏めいてきた。私自身、高校3年生ということもあり、 進路のことや受験勉強などで忙しい日々を送っていた。 それでも今週末はようやく時間が空いたため、久々にモモとどこかへ出かけるつもりなのだが、 今の気分はいささか複雑だ。 それもそのはず。 今の私は、幼稚園児くらいまで若返っており、身長は1メートルにも達していない。 どうしてこんなことに...
  • 13-530「無題」
    530 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/02(金) 22 15 16 ID eomMfWE/ そんじゃ阿保ーいのを 面子は部キャプ・かじゅモモ。ネタなんで、あんまり怒らないで。 部長「そんな訳で、脱衣麻雀よ」 キャプテン「えっ…?」 かじゅ「どんな訳だ…。」 モモ「面白そうっすね」 かじゅ「モモが良いと言うなら私は構わないが…」 部長「早速始めましょ(ふふ、皆の前で脱がされて恥ずかしがる美穂子を思うと…燃えるわぁ…)」 今日のキャプテンCheck! 白キャプテン→そのままお読み下さい 黒キャプテン→次のレスへ 部長「ロン!あ~ら、美穂子もうすぐ飛んじゃうわねぇ…。箱割れは無条件で裸よ。ま、これでブラとショーツの美穂子にはあんまり関係無いだろうけど…(ニヤリ)」 キャプテン「は、恥ずかしいです…(私一人が恥ずかしい思いをすればっ……!安いものです、裸の...
  • 13-615「無題」
    615 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/07(水) 06 13 36 ID T7cw+MDQ 基本に戻って(?)咲のどSS投下。無事一回戦を勝ち抜いてホテルに戻った清澄でしたが― 「…おかしいなぁ……無くなるはずないんだけど……」 「咲ちゃん、まだスカート見つからないのか? 咲ちゃんのことだからお風呂場にでも忘れてきたんじゃないのか?」 「んん…そうかなぁ……そんなこと無いと思うんだけど…」 「みっ宮永さん。多分須賀君が気を利かせて洗濯してくれているんですよっ」 「んー、そうかも……まあ染谷先輩が貸してくれてるから今はいいんだけど…」 「そうだじぇ! そのうち出てくるから早くお風呂に行こうじぇ!」 「うん…そうだね。原村さんも行く?」 「私はちょっと…久しぶりの試合で疲れてしまったので、少し休んでいます…」 「そっかー、今日ものどちゃん大活躍だったもんなっ。ゆ...
  • 13-280「無題」
    280 :名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 01 42 16 ID xKEh8Qvo 「おやっとさ―。遅くなってごめんねぇ。あら…」 ある夏の日の夜。 小蒔に急に呼び出された霞が部屋を訪ねると、すー、すー、と寝息を立てて眠りについていた。 音を立てないように近寄ると、小さい明かりの中に可愛いらしい寝顔がそこにはあった。思わず見とれてしまう。 「ふふ…待ってて疲れちゃったのかしら…」 優しい笑顔を浮かべて小さく呟く。そっと頭を撫でると、柔らかい髪が少しだけ、揺れる。 「…どうしましょう…起こしちゃ悪いけど用があるらしいから、起こさなくちゃねぇ…」 少しの間逡巡すると、いいアイディアが浮かんだようでぽん、と手を叩く。 「…ちゅう、でもして起こしちゃおうかしら。」 それは、霞のほんの少しの悪戯心であった。 (ふふ、そうしたら、きっと照れるわよね…でも呼び...
  • 千里山女子高校
    園城寺 怜 竜華×怜 17-390「無題」 17-460「無題」 怜×竜華×セーラ Confession 清水谷 竜華 江口セーラ 二条 泉 船久保 浩子 オールキャラ 千里山女子高校年間行事 千里山女子高校文化祭
  • 13-441「無題」
    441 :名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23 17 43 ID 1xdD8kAt 「ねぇ~、みはるん。」 気付いたら部屋にはあたしとみはるんの二人だけだった。 同い年で一番仲が良くて優しいみはるんだから。 つい甘えてしまう。つい本音を言ってしまう。 「なぁに?かなちゃん。」 「いやだよね。」 「キャプテンのこと?」 ほら、みはるんはあたしのたった一言で何のことか当ててしまう。 あたしのことを一番理解してくれてるんだ、ってこういうときに感じちゃう。 「んぅ…。やっぱり目の前で大切な奪われて行っちゃうの、やだし。」 「……。」 キャプテンの前でこんなこと言えない。 あの人は本当に優しい人だから。 「見ててわかるし。キャプテンは清澄の部長のこと……」 自分の、キャプテンの1番でいたいって言う気持ちを通すのか、キャプテンの気持ちを尊...
  • 13-143「無題」
    143 :名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 04 18 19 ID SnF7X/Ox  「先輩、ごめんなさい…でも私は、あの女と先輩を合わせることなんて出来ないっす」 そう言ってモモは涙を一粒だけ流した。 猿轡をされ、両手両足を拘束された加治木ゆみは、もう観念したかのように全身を脱力させている。 その姿はこのように非情な処理をしてしまったモモ自身をも傷つけていた。  「先輩…辛いっすよね。悲しいっすよね。私にできることと言ったらこれくらいっす」 そういって愛しの先輩の上着を剥いで行く。 加治木も体をグネグネと動かして抵抗するが、強引な力強さの前には無力だ。 胸と下腹部をすっかり露出させ、うっとりと瞳をうるませる。  「先輩、綺麗っす…さぁいつもみたいに気持ちよくましょう…気持ちよくなれば、あの女の子となんかどうでもよくなるっす」 どちらかと言え...
  • 13-742「無題」
    742 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/18(日) 12 47 06 ID EFFZhcsH いつまでも佐々野は座り続けていた。 涙は枯れることなく流れ続けている。 県予選で自分たちに夢を託してくれた他校の皆、部員たちで結束した合宿の日々。 自分の全てを吐き出すべき全国大会の、第一歩で。 せっかく先鋒が稼いでくれた六万点を。 全てがあの姫松の女に奪われた。 最善の一手だったはず。 アレ以上の選択はなかったはず。 だが、結果は役満直撃。 中継をみている広島のみんなは、きっと無様だと思っているのだろう。 見え見えの役満にわざわざ引っ掛かった、馬鹿な女と思っているのだろう。 嘲笑が渦を巻いて自分を飲み込んでいるように思えた。 足が震えて一歩も動けない。 座っているのか立っているのか、それすらも分からない。 もしかしたらうつ伏せに倒れてるのかもしれない。 ...
  • 13-455「無題」
    455 :名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 02 26 04 ID hybQ3dRt ―2回戦中堅前半戦― 久の対面の親、永水・神代の捨て牌は萬子の染め手気配―。 久が掴んだのは五萬だった。頭の隅で警報が鳴り響く。 いつもの久なら絶対に切らない牌だっただろう。 しかし久も高目を聴牌している。優希・まこの予想以上の活躍で点棒に余裕もあった。 何より下家が直前に五萬を切っていた。萬子の中張牌も永水以外からは満遍なく出ている。 ここは永水の親を流すためにも勝負に行くところ―仮に混一だったとしても満貫程度ならくれてやる― 「ロン………九連宝燈―48000です」 一瞬何が起こったのか久にはわからなかった。 九連宝燈9面待ち―下家の和了牌を見逃してのトップの清澄からの直撃狙いだった。 完全に相手の力量を見誤っていた。震える手で点棒を差し出す。 優希とまこがコ...
  • 13-221「無題」
    221 :名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 23 11 48 ID ublo/jC6 「もうみんな帰ったぞ」 「え?あぁ・・・」 全国を控えたある日の放課後、照は部室のソファに座って じっと窓の外を見つめていた。 日は落ちかけており、部屋の中は電気が点いているものの、 赤く染まっていた。 先ほどまでの賑やかな部室とは打って変わり、そこにいるのは 照と、照を呼びに来た菫だけであった。 「先、帰って」 照の、小さな声が広い部屋に響く。 「だめだ。部屋の鍵は私が持っている」 「じゃあ貸して」 「だめだ」 「・・・・あっそ」 照は小さな声で呟いた後、座っていたソファに仰向けに寝転がった。 はぁ、とため息を零して目を瞑る。 「なんだ?お前おかしいぞ」 菫は寝転がった照を立ったまま見下ろして、そう言った。 「おかしくない」 照は冷静な声で...
  • 14-89「無題」
    88 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 03 47 24 ID R0QbI03A つ遅くなったけど、キャプテン誕生日おめSS投下するっす。 キャプテンは風越の皆に愛されてるっす。 表現くどいです。苦手な方はスルー願います。 素敵落ちはないっすよ。 89 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 03 51 17 ID R0QbI03A パーン!パパン!パーン! 「キャプテーン、お誕生日おめでとうございまーす!!!」 美穂子が麻雀部の部室のドアを開けた途端、勢いよくクラッカーが鳴り、風越麻雀部員80名が一斉に声を上げた。 「ええっ、み、皆…」 美穂子は思いもよらないことにただただ驚くばかりで、声も出ない。 「キャプテン!皆からの気持ちですし!」 華菜が満面の笑みでドアを開け放...
  • 14-80「無題」
    79 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/22(水) 22 18 36 ID 7HbPI5br >>75 前スレではギャグ締めじゃないふくすこ、姫様×霞とかも書いてました 次は普通に書いてみます というわけで国広君のお誕生日記念に小ネタをば 80 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/22(水) 22 22 09 ID 7HbPI5br 「一、今日は中秋の名月ですけれど、月見泥棒の風習は知っていて?」 龍門淵邸のバルコニーに出て二人で月を眺めている途中で透華に声をかけられた。 そんな風習聞いたことがないから首を横に振って答えると、透華のちょっと得意そうに笑顔が返ってきた。 「月見泥棒というのは、十五夜の夜に家々の軒先や玄関にお供えされた月見団子を子どもたちが盗み食い...
  • 12-916「無題」
    915 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/05/02(日) 04 21 54 ID eLMv+Y6E [1/6] こんな時に流れも読まずにSS投下。 文才なんてないので読んで下さらなくてもけっこうですが 最後のアンケートに答えてくれると助かります。 では、一と透華の話。全部で5スレぐらいかな?いきます。 916 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/05/02(日) 04 22 42 ID eLMv+Y6E コンコン。 廊下にノックの音が響いた。 ここは、知る人ぞ知る龍門渕高校 ...の経営をしている龍門渕家の屋敷である。 午後の昼下がり、休日のティータイムに 主人へのアッサムティーを届けるため その扉を叩いた一だったが、中からの返事は返っては来なかった。 (...?) ...
  • 14-34 「無題」
    「智紀って眼鏡を外すと美少女になる典型的なパターンだよな。コンタクトにしようとか思わないのか?」 「そういうことは純だけが知っていればいいから」 淡々話す智紀の姿を横目で見ながら、つくづく敵わないと思う。 普段無口な分、あいつがいざ口を開くと一言一言がとてつもなく重い。 その言葉にはおちゃらけた俺と違って、余分なものなんて少しも混じっていないし、 癖のない黒髪と同じようにどこまでも真っ直ぐだ。 だから、 「純だけが知っていればいいから」 というたったそれだけで、俺はあいつの目をまともに見れないくらいドキドキしてしまう。 嘘のない本物の好意の前では、冗談なんて通じないって教えられた気分。 俺はこんな見た目だから後輩の女の子に告白されることもままあるけど、 そういう子達に言葉を尽くして誉めそやされるより、智紀にたった一言...
  • 12-29「無題」
    最強風越SSざっと作ってみたw 会話のみで読みにくいのは勘弁してください。 29 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2010/01/12(火) 14 12 13  ID xObExiVE Be さぁ、大変な事になりました! 全中個人戦決勝最終卓! ここになんの運命のいたずらか、長野県代表の二人、 原村和と宮永咲が揃い踏みだぁ! しかも両者はここまで総合成績でぶっちぎりの一位と二位! まさに直接対決のつぶしあい!ここで勝った方の優勝は確実だぁあああああ! 「原村和と宮永咲、両者は長野県での予選では一度も対戦してませんねぇ」 「えぇ、デジタルの化身原村和とまさにオカルトの域を凌駕した宮永咲。  この対戦はプロの方々も注目されていたようですよ?」 「そういえば、宮永咲は現在インターハイニ連覇、個人戦負けなしの  風越女子キャプテン宮永照の妹さんだとか。やはり血...
  • 14-53「無題」
    52 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 22 53 ID 4RM6JJwA 流れぶった切ってすいまそん 純と智紀の馴れ初めを妄想してSSにしてみますた 妄想なので悪しからず 53 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 24 09 ID 4RM6JJwA <純君視点> 男みたいな格好をしているのは、単に好きだから。 もし期待していたら悪いけど、本当にそれだけ。 特別な理由があるわけじゃないんだ。 王子様になりたいとか、少女革命を起こしたいとかはこれっぽっちも思ってないし、 「それでも男ですの?」 透華が俺の見てくれを指して男扱いしてくれば、その都度 「俺は女だ」 って、ちゃんと否定している。 それもこれも女としての自覚があるから。 ...
  • 12-77「無題」
    77 純タコ1 [] 2010/01/16(土) 17 20 18  ID O44Q0ZVK Be 「優希ちゃん、もう帰るの?」 「うん、少し用事が。のどちゃん、咲ちゃん、また明日ねー」 「うん、また明日。」 そう言って私は部室をでた。しかしノッポからメールがくるとは思わなかったじぇ。おいしいタコスの店があるから来ないかって言われたら行くしかないじょ。 「よー、待たせたなー」 「出たな、ノッポ」 「誰がノッポだ、誰が。俺はー」 確かアドレス帳に名前で登録されてたのを思い出したじょ。 「井上純だ、片岡優希。優希でいいか?」 私の名前を覚えていたとは・・・驚いたじょ。 「別にすきに呼べばいいじぇ。それより早くタコスの店につれてけだじょ。」 「はいはい。」(やっぱりタコスしか頭にないか・・・少し寂しいな・・・) 「何か言ったか?」「別に。」つれてこられたのはレストラン。...
  • 11-63「無題」
    63 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/04(金) 01 41 09  ID HPgcV+U+ Be 私は負けた… 清澄のリンシャンさんに。 先輩の仇をとろうと思ったけれど ステルスを簡単に破られ負けてしまった 一瞬だけ見えたなんてありえない。 そんなことで負けたなんて納得できない… そんな気持ちが心を支配する。 そんな時に限ってに私に声をかける人がいた。 「あの~すいません。 お水…対局室に置きっぱなしでしたよ?」 「清澄のリンシャンさん!?」 そこに立っていたのは寄りによって清澄のリンシャンさん。 わざわざ私のところに忘れ物を届けにきたみたいっす。 でも、今の私にとってはその親切心すらも腹立たしさを更に増長させるもの以外の何物でもなかった。 「…どうもありがとうっす。」 私は自分らしくもなく無愛想に抑揚低く返すと、私は歩き出す 「はい。 さっ...
  • 14-126「無題」
    125 名前:名無しさん@秘密の花園 mailto sage [2010/10/17(日) 01 29 16 ID 36Ji0rff] 13のSSを書くつもりがちょっとシリアスになってしまいました… 空気読まずに投下しますが苦手な方はスルーして下さい 126 名前:名無しさん@秘密の花園 mailto sage [2010/10/17(日) 01 29 41 ID 36Ji0rff] 丁度、夕陽がビルの向こうに沈んでいく所だった。 窓から見える街景色が茜色に暮れなずんでいたのを今でもはっきり覚えている。 麻雀部の部室にも西日が差し込み、長い影が落ちていた。 そこかしこに並ぶ雀卓の電源は切られ、 緑色のマットに並んだ牌の山は誰にもツモられないままひっそりと静まっていた。 他の部員達はもう帰った後で、そこにいるのは私と照先輩だけだった。 「照先輩...
  • 11-452「無題」
    452 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/17(木) 18 16 19 ID wFv+ob6k  ◆◆照◆ 「……ん……………」 淡の唇は頬っぺと同じくらい、ぷにぷにと柔らかくてとても気持ちが良い。 「………………ふっ…」 あれ?そう言えば今日ここに淡を呼び出した本当の目的ってなんだったっけ。 頬っぺを触りたかった――って言ったのはもちろん、即席で思いついた冗談だけど。 「…………んぅ……」 えーと、確か先週のミーティングで決まったことについて相談するためだったような…? あーダメだ。ど忘れしてしまった。 「………んふぅっ!」 「っは」 淡が息苦しそうな声を上げたので、仕方なく口を離す。 「せ、せんぱい…?今のって…キ、キスですよねっ…?」 「うん、そうだけど。っていうか――」 ――キス以外の何でも無いじゃん。とも言いたくなったけど、やっぱり止めた。...
  • 11-668「無題」
    668 :名無しさん@秘密の花園:2010/01/01(金) 09 45 30 ID vZvSb0zG 「あ…。」 年末の大掃除中、私はあるものを見て手が止まった。 それは写真立て。 中学時代の写真が入ってる。 そこには楽しそうに笑う私と、隣で微笑む美少女。 ふと作業を止めて、それを手にとる。 比較的ずぼらな私は部屋も汚いし、写真だって飾らない。 でも…、これは別。特別。 眺めていると涙が出てきた。 なんで涙なんて…? いや、そんなのわかってる。わかってるじょ…。 ずっとずっと好きだった。 でもこんなの叶わない。叶うはずない。 だって…、のどちゃんは…。 「優希~?掃除終わったー?」 扉の向こうからお母さんの声がして、私は慌てて涙を拭って、なるべくいつも通りを作って返事をした。 「ま、まだだじょ!でも、あとちょっとで終わるじぇ!」 お母...
  • 12-211「無題」
    211 一時期あった部タコ① [sage] 2010/01/30(土) 22 01 52  ID IpCA1Mz6 Be  よくあることだ。自分の知らないあいだに友達の関係が進展していたりするなんて。  だけど、それが決定的に傷口を広げた。  痛い……もうどうにも立っていられない。私があげたものすべてが、咲ちゃんとの思い出に塗りつぶされていく。のどちゃんの中から私はいなくなるんだ。  だからその日も、曇り空だった。 「咲さん、また泊まりにいってもいいですか」 「……うん」  のどちゃんの指が咲ちゃんの指に重なる。  いつか自分にも向けられていた、あの期待させておいて見透かすような表情をしているのだろうか。確認する勇気はないが。 「お前、最近元気ないぞ。ちゃんとタコス食ってるのか?」。 「タコスぢからじゃどうにも治らないんだじぇ……」 「お前が元気ないと、なんか調...
  • 11-479「無題」
    淡←照→菫。11レス。無駄にダラダラ長いので注意。 オリ設定多数。とりあえず照が部長、菫が生徒会長ってことで。 エロくはない。欝有りだと思う。咲は出てこない。 ◇は視点変更 ■は章替え、視点変更なし 479 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/19(土) 12 43 11 ID eV8ZHHhy お前は最初に会った時、まさに太陽だった。 周囲を照らし、周囲を率いて、周囲の目標となっていた。 私は、お前を求めて蝋の翼で飛ぶイカロスだった。 そして私がお前にたどり着いたとき、 お前は既に黒き太陽に変貌してしまっていた。 何故だ。 イカロスに過ぎない私がお前にたどり着いたのが、悪かったのか。 それとも太陽であるお前ですら、手に入らないものがあったのか。 今となっては、私にはもう分からない。 ただ、ずれてしまったとすれば、やはりあの日だ。 あの日に...
  • 11-752「無題」
    752 :名無しさん@秘密の花園:2010/01/10(日) 02 29 47 ID LbVhF0Hy 「智紀―――」 小さな身体が、するりとドアの隙間をすり抜け、智紀の部屋に入ってくる。 うさぎの耳のように長いカチューシャが目立つので、すぐに衣だとわかった。 「今日は、パソコンで何をしているんだ?」 一人の部屋に置くには少し大きいソファに、智紀がノートパソコンを使っていた。 衣が智紀の横に座り、パソコンの画面を覗く。 ネットゲーム・・・ではなく、牌譜だった。 「・・・次は、負けたくないから」 なんだかんだで、智紀も麻雀には本気だ。 そんなことを思いながら、衣は智紀と一緒に牌譜を見る。 「でも、智紀。昨夜もずっと牌譜を復習していただろう。睡眠は取ったのか?」 「大丈夫、十分」 ・・・と言ってはいるものの、明らかに寝不足っぽい智紀の顔。 いつも細いが、明らかに眠た...
  • 11-397「無題」
    流れ切って申し訳ありませんが、SS書いたので投稿します。 登場人物→照さん・菫さん・淡ちゃん 脳内設定満載です。。あと、前半少しエロいです。。 照さんはドS&タラシということで。。何レスか使います 397 :名無しさん@秘密の花園:2009/12/14(月) 09 05 04 ID eyURs+jL 部の活動が終わり部室のすぐ隣にある休憩室へと二人で向かい、扉を開けて内側から鍵を閉める。 そして私達は仮眠用のベッドに腰を下ろした。最近は部活が終わった後に二人でここに来るのが日課になりつつある。 もちろん私達以外には誰も居ない。しかし、今日の私はここに来るのに少しだけ抵抗があった。 「菫、今日なんか顔色悪くない?どうかしたの」 隣に座っている照が私に尋ねてくる。その手は私の手の上に重ねられていた。 「いや…実は…今日は、その…二日目なんだ。」 ズキズキとする痛みを...
  • 14-147「無題」
    146 名前:名無しさん@秘密の花園 mailto sage [2010/10/25(月) 03 41 03 ID dOClATUE] 美穂子受け。四レス。 タイトル 「長野行きの電車にて」 147 名前:名無しさん@秘密の花園 mailto sage [2010/10/25(月) 03 41 14 ID dOClATUE] 初夏もとうに過ぎ去り盛夏と言って差し支えない日差しが容赦なく照りつける八月。 全国大会間近という時期にわたし、福路美穂子は同学年の加治木ゆみ、竹井久と会う約束をしていた。 いつもは長野市に住む加治木さんが飯田に来るという展開が多かったのだが、今回はこちらが出向くという事になっている。 上埜…竹井さんも久しぶりに加治木さんのお宅に上がれるという事で、非常に喜んでおり、わたしもそれは同じであった。 当日、わたしは電車に乗り...
  • 12-266「無題」
    266 小ネタ(?)咲→透華もどき [sage] 2010/02/07(日) 16 41 18  ID aA3S2hgA Be ※キャラ崩壊、gdgd、萌えない、オリジナル注意 『全国団体予選第一回戦!もう既に数々の名勝負が生まれたこのD卓で、  間もなく大将戦が始まろうとしています!只今1位永水女子高校2位清澄高校!  さて清澄高校反撃なるかァ~?!試合開始ィ!』 『他の2校も紹介してあげて...。』 (...始まった。いよいよ全国。私、来たよ...お姉ちゃんのいる東京に...!) ~~~~~ 『おおっといきなり永水女子の猛攻撃!他3校は手も足も出ない!  これは永水女子優勝か?!おめでとう!!』 『まだ試合終わってないってば...!』   (...流石全国。最初からこんなに強い人と打てるなんて...!  思うように手が進まない...。点差が開いていく一方...
  • @wiki全体から「13-824「無題」」で調べる

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