まゆ、ロリータ雑誌の読者モデルだったのはお話ししましたよね。 だから、そっち方面では、そこそこ人気があったんです。 |
なので読モを辞めるとき、編集者さんたちに止められたんです。 『なんでアイドルになるの?モデル続けてよ』って。 |
でも、まゆは決めたんです。もうアイドルになるって。 だって、Pさんに、 出会っちゃったから。 |
初めて貴方を見たとき、まゆ、 全身に電気が走ったみたいになって……気づいたんです。 |
これは『運命の出会い』だって。 Pさんに会って、 添い遂げるために、まゆはこの世に生まれたんだと思うんです。 |
そう……まゆがアイドルを目指すのは、 貴方がアイドルのプロデユーサーだから。 貴方の夢が、まゆの夢です。 |
だから、Pさんのために、 まゆ、誰よりも可愛いアイドルになります……! |
まゆはPさんかいれば、 何もいらないの。 だからこれからもず~っと、一緒にいてください♪うふふ♪ |
この事務所に移籍して、やっとつかんだ、まゆだけの花……。 もっと大きく咲かせるには……。 やっぱり、自分から動かなきゃ……。 |
こんにちは、Pさん。驚かせちゃいましたか? このスタジオにいることぐらい、わかってます。 それで……お話かあるんですけど……。 |
まゆ、Pさんに気にかけてもらうためなら、 なんだってします。 でもPさんは素直になってくれなくて……。 |
理由はわかってます。まゆかアイドルだからですよね。 貴方を追いかけるため、アイドルになった私だから。 そんなふたりが結ばれる一番簡単な方法は……。 |
アイドルとプロデューサーをお互い、辞めること。 でも、それは選べない選択……。 だって、その方法は貴方が喜ばないから。 |
だからまゆ、もうひとつの方法を取ることにしたんです。 むずかしいけど、貴方が一番喜ぶ方法。 それは……。 |
最高に魅力的なアイドルになって、 Pさんを抑えきれなくしちゃうこと。 ……全部あげます。アイドルのまゆも、まゆの未来も♪ |
だめ、もう想像が止まらない……。 こんな風に、Pさんに壁ドンされたら……。 そう、私がされたい場所は、たとえば……。 |
レッスンルーム……。親切に指導してくれていたのに、 いきなり豹変して、壁ドンしてきたら……。 ああ、ステキ……。 |
でも、他にも味わいたい。楽しみたい……。 もっと意外で衝撃的な場所もあるはず。 まゆを連れていって。もっともっと……。 |
ここは……女子寮?共有スペースで談笑していたら突然……。 いけない、みんなに見られちゃう。 でもまだ足りない……?もっとロマンスを……。 |
深紅のバラが咲き乱れる洋館……。 ご主人様から、まゆは……幻覚はどんどん重くなる……。 それでも止められない。運命の愛だから……。 |
こうして私は……想いの城の囚われ人に……。でも……いいの。 自分から望んだことですから。 たとえ牢獄でも、私の目に映るのが希望なら、それがすべて……。 |
もうダメです~。ここにいたらエジキになっちゃう! プロデューサーさん、まゆと逃げて。奪って逃げて。 あ、奪っては余計でしたか?とにかく外へ……! |
ここは……どこかの森ですね。 ハロウィンで森といえば……魔女。魔女といえば魔法。 プロデューサーさんが、私たちにかけてくれたものです♪ |
その魔法のおかげで、 読者モデルだったまゆは、アイドルになれました。 夢をなんでも叶えてくれる、ステキなマジック。でも……。 |
魔法には別の使い道もあると思いませんか? つまり……いけない使い方。 自分の望みを叶えるためだけに、使ってしまうとか。 |
いけませんか?いけませんよね? まゆもアイドルですから、人を幸せにできる魔法は、 すこしだけ使えるようになりました。でも……。 |
今日はナイショで、いけない使い方をしてみようと思います。 いいですよね? ハロウィンだけの遊びですから、ちょっとだけ……。 |
まゆの魔法に、かかれ~♪ 魅了の魔法を使って、もっともっとたくさんのファンに 愛されちゃう……そんな、いけない夜にします♪ |
うふ♪楽しすぎて会場までの道を何周もしちゃいましたね♪ 未央ちゃん、幸子ちゃん、そろそろ向かいましょうか。 リムジンパーティーから、アニバーサリーパーティーへ♪ |
プロデューサーさん、お待たせしちゃいました♪ まゆたちも、パーテイー会場に到着しましたよぉ♪ そろそろ、逢いたい頃でしたよね?もちろん、まゆもです。 |
ステキなパーティー会場に、キレイで豪華なドレス。 楽しくて、カワイイ仲間たち. 優しいプロデユーサーさん。 いまのまゆは、とっても……とっても恵まれていますよね。 |
以前のまゆは、恵まれているかどうかなんて、 考えたことすらありませんでした。 プロデューサーさんしか、見ていなかったから……。 |
そのときだって、深紅の愛に包まれていましたよ。 でも、いまは豪華絢欄な、七色の愛を知りました。 |
記念日を迎えるって、日々を重ねて、 変わっていくことなんですね。なら、変わった姿を、 たくさんの人にお届けしなくちゃ。だって……。 |
だってまゆはアイドルですから♪ だからみなさん、今宵は遊びましょう? ワンナイト・イリュージョンが、ずっと続くように祈って♪ |
サーカスのお勉強ってわかってても、ワクワクしちゃいます。 心から楽しむのもお勉強?......うふふ、そうかもしれませんね♪ プロデューサーさんも一緒に、楽しみましょう♪ |
最後まで楽しい公演で、学ぶこともたくさんありました。 観にきて、とてもよかったです。 お仕事にむけて、ひとつ考えたこともありましたし......。 |
少し前のまゆは、プロデューサーさんだけを見ていればいいと 思っていましたけど......きっと、それだけじゃないんですね。 |
今回だって、もしサーカスを観ずにプロデューサーさんだけを 見ていたら、気づけなかったことがあります。 「楽しませ方」はたくさんある......そんなことも。 |
仲間たちとお出かけしたり、 一緒にステージに立つのは、素直に楽しいです。 ファンのみんなの声も、嬉しく思います。 |
そして、まゆが仲間と笑ってファンを楽しませることを、 貴方が望んで、喜んでくれる。 だからこれもひとつの、プロデューサーさんの「楽しませ方」。 |
貴方だけのまゆ。アイドルのまゆ。 どちらも、まゆが望んだ、貴方のためのまゆです。 うふ……貴方のためなら、まゆはどこまでも頑張れますから。 |
さぁ、最高のショーを始めましょう! みんなの輪の中で、たくさんの人を楽しませて。 集めた笑顔を、貴方に送ります! |
貴方好みの味、綺麗なラッピング、素敵なシチュエーション。 精一杯、貴方のことだけを考えて用意しました。 どうぞ受け取ってください、プロデューサーさん。 |
本当は、いつだって、どんなことだって、 まゆが渡せるものは全部全部、 プロデューサーさんにプレゼントしたいんです。 |
だって、心も身体も、まゆの全てはもう、 プロデューサーさんのモノだから。 まゆの時間は全部、貴方のためにあるべきだから。 |
でも、そんなことを言ってもきっと、 プロデューサーさんを困らせてしまうだけ……。 |
まゆにできることは、いつか貴方にプレゼントするまゆを、 精一杯磨いて、輝かせていくことだけ……。 わかっていても、今はなにも渡せないことがもどかしくって。 |
だから、バレンタインデーが、とっても嬉しいんです。 今日は貴方に贈り物をしても、困らせない日。 まゆのキモチをどれだけ贈っても、許される日。 |
いつもはそっと閉じこもっている、大切なハートたち。 飛んでいって、あの人のもとへ届けて。 一途で甘い、真紅のこの想いを。 |
日菜子ちゃん、次はどこへ行きましょうか? 時間はたっぷりありますから、焦らずに…… クリスマス前の楽しい雰囲気、ゆっくり味わいましょう♪ |
家族や友だち、それに……大切な人と過ごす時間が、 まゆは大好きです。その瞬間だけじゃなくって、 思い出を振り返るときにも、幸せを感じられて……。 |
……あ、プロデューサーさん。お疲れ様です。 ふふ、聞いてました?いま、新曲のイベントステージで どんなことを話そうか、考えていました。 |
この間、日菜子ちゃんと一緒にお出かけしたんです。 いろんな景色を、ふたりで一緒に見て、感じて…… それで、大事なことに気づきました。 |
今回の新曲は、まゆたちの幸せを形にするだけのものじゃ ないんですよね。それをファンのみんなに伝えて、 同じ幸せを感じてもらう……そんな歌なんだって。 |
プロデューサーさんが伝えたかったこと…… まゆもちゃんと、受け止めましたから。 次はまゆたちが、想いに応える番ですよ♪ |
大切な人のことを想うと、何気ない日々も、 まるで星空みたいにキラキラ輝いて見えるんです。 このステキな景色を、みなさんも楽しんでくださいっ♪ |
……?なんですか、プロデューサーさん。 まゆに、プレゼント……? ……鍵つきの、日記帳……?わぁっ、素敵っ……! |
ありがとうございます、プロデューサーさん……♪ まゆのために、プレゼントを選んでくれて。 まゆの趣味を覚えてくれていて……。 |
渡す場所に、ロマンチックな場所を選んでくれたことや…… この日記を、まゆに差し出してくれたときの、 プロデューサーさんの表情……全部、ぜんぶが宝物です。 |
まゆ……プロデューサーさんのアイドルになって、 いろいろと変わりましたけど。プロデューサーさんも、 まゆと一緒の毎日で、きっとたくさん変わってるんですよね。 |
だって……こんなにまゆの嬉しいことをしてもらえるのは、 プロデューサーさんが、まゆのことをたくさん想って、 知ってくれたから……まゆを見てくれた毎日があったから。 |
この日記帳は……ふたりが影響し合って、 変わったことの証……なのかもしれませんね。 そう思うと、使うのがもったいなくなりそうですけど……。 |
[何冊でもプレゼントするよ] |
そんな……嬉しすぎます、プロデューサーさん…… 今日の思い出だけでも、何ページでも書けてしまいそう。 鍵をかけて、誰にも見られないように……まゆの想いを……。 |
まゆと、プロデューサーさん……お互いの想いが、 重なることで……新しい世界が、生まれるんですね。 さ……ふたりの世界で、ゆっくり語らいましょう……鍵をかけて♪ |
あっ……おはようございます、プロデューサーさん♪ 美玲ちゃんと飛鳥ちゃんと、おしゃべりしながら 待っていたところで……今、ドリンクをお持ちしますね。 |
……うふふっ。まゆの方から迎えに行かなくても、 ちゃあんとまゆのところに来てくれて……嬉しいです♪ パーティー、楽しみましょうね。プロデューサーさん。 |
今日は、事務所の記念日のパーティーですから…… あらためてありがとうございます、プロデューサーさん。 |
レッスンやお仕事を楽しくさせてもらって。 それに、まゆをいつも近くに置いてくれて…… プロデューサーさんには、どれほど感謝しても、しきれません。 |
どんなお礼をするか、また考えなくっちゃ。 ……まゆのすべてを、プロデューサーさんに捧げることは もうとっくに決まってるんですけれど……うふふ。 |
[飛鳥や美玲とは何を話していたの?] |
服やヘアスタイル……ファッションについてですよ。 ふたりとも、センスが良くて流行にも敏感ですから。 おしゃべりさせてもらって楽しいですし、刺激になるんです。 |
良いお友だちにも、たくさん恵まれて。 これもプロデューサーさんにもらった恩のひとつ…… あ、そうです♪ふたりとお話したことを、さっそく活かして…… |
じゃーん♪ツインテールにメッシュのまゆですよ♪ プロデューサーさんが目を離せないように、 これからもどんどん新しいまゆになっちゃいますから♪ |