大笹生城(福島市)

大笹生城
(おおざそうじょう)
所在地福島市大笹生字館
別称根津館
築城年文治年間(1185-90)、文安五年(1448)など
築城者根津氏、瀬上康俊など
城主変遷(根津氏)…瀬上氏(1448-98)…
廃城年明応七年(1498)頃か
現状山林、耕作地

概要

大笹生城は福島県福島市に所在した城館跡である。

歴史

「城郭大系」「福島県の中世城館跡」には、文治年間(1185-90)根津監物の居館、土塁、空堀が残ると記載される。

しかし標柱には、「築城年代不詳の古い館跡で、一説に文安五年(1448)瀬上氏6代康俊が築いて居館した」と記される。康俊は弟の7代康家と争い自刃、その後8代弥三郎康秀が明応七年(1498)頃まで居城し、後に摺沢館へ移ったという。

現状・感想

小高い丘陵上に築かれた城で、現在は耕作地になっている様です。ちょっと離れた住宅地の道路沿いに標柱が建てられていますが、何とも難解な記述で…、上の解説はわたしの解釈が間違ってるかも。標柱から西へ200mと書いてありますが、訪問時は積雪のため遠望のみを確認しています。

関連項目

最終更新:2012年09月28日 17:33
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