小松山城(喜多方市)

小松山城
(こまつやまじょう)
所在地喜多方市関柴町下柴字石堂
別称物見の松
築城年大永年間(1521-28)頃か
築城者松本氏か
城主変遷蘆名氏[松本氏]…
廃城年天正十三年(1585)
現状二荒山神社、山林

概要

小松山城は福島県喜多方市に所在した城館跡であり、関柴館の物見であったと伝わる。

歴史

創建時期、館主など詳細は不明、文献上に名前は見えないが、「関柴備中物見の松」と伝承される松の老木が存在する。

関柴館の北東約400m、姥堂川を挟んだ山地に所在する山城で、南北両側とも切り立ったほぼ直線的な尾根上の3つの曲輪から構成されている。比高約80mほどの山頂に曲輪Ⅰが置かれ、その南西100mほどの位置に土橋状の細尾根で連絡された曲輪Ⅱが置かれている。曲輪Ⅱの直下に前述の物見の松が存在し、さらにその下に現在二荒山神社の鎮座する東西10m、南北28mほどの曲輪Ⅲが所在している。神社境内から直下の市道へ下る参道も直線的であり、要害としての機能はほとんど有していないものと思われる。

現状・感想

実は二荒山神社境内地の曲輪Ⅲまでしか登ってないんです(^-^; 神社参道を見つけた頃にはもう陽がほとんど落ちており、参道を登るのも結構コワかったんですよ…。そこから尾根筋を登って行くことが出来るほどわたしはキモサベではない。次回は陽の高いうちに銀の弾丸を持って登りたいと思います。

因みに神社までの登りはそれほど苦はありませんが、車で訪問する場合の駐車場所の方がなかなか難儀します。市道が狭い…。

関連項目

最終更新:2012年09月28日 14:14
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