小田付館(喜多方市)

小田付館
(おだつきだて)
所在地喜多方市字大豆田
別称 
築城年不明
築城者佐瀬氏、五十嵐氏か
城主変遷蘆名氏[佐瀬氏、五十嵐氏]…
廃城年不明
現状稲荷神社、宅地、耕作地

概要

小田付館は福島県喜多方市に所在した城館跡であり、江戸時代は代官所が置かれたとされる。

歴史

築城年代、築城者については明らかでないが、蘆名氏四天宿老の佐瀬大和守種常、また慶徳兵部輔祐長の次男五十嵐善次郎昌勝が住したと伝わる。

稲荷神社境内とそれに北接する宅地、水田が館跡と比定されている。稲荷神社は御倉稲荷と呼ばれており、これは天明八年(1788)この地に代官所が置かれ、米倉が2棟置かれていたことに由来するという。代官所は稲荷神社に北接する形で建てられていたとされ、さらにその北の水田、畑地が米倉跡であったともいわれる。

東西51間、南北38間の規模であったとされるが現在遺構は存在せず、開墾時に井戸跡が発見されたというが、館跡、代官所いずれに関係するかは不明である。

現状・感想

この辺りに神社があってそれが館跡、江戸時代には代官所だったというのはどこかで聞いて知っていましたが、まさかばあちゃんがよく行く服屋さん?の目の前だったとは…(笑)

稲荷神社の鳥居の前にかわいい「代官所跡」の石碑が建っていますが、以前は地面の上に直接建てられてました。ちょっと前に台座?が作られて立派になりましたよー(おお~)。

関連項目

最終更新:2012年09月24日 18:45
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