面川館 (おもがわだて) | |
所在地 | 会津若松市門田町面川 |
別称 | |
築城年 | 治安元年(1021) |
築城者 | 永井行広 |
城主変遷 | 永井氏…松本氏…佐瀬氏… |
廃城年 | 不明 |
現状 | 企業敷地 |
面川館は福島県会津若松市に所在した城館跡であり、年代は不詳ながら永井氏、松本氏、佐瀬氏らが居住したという。
治安元年(1021)永井淡路行広が築城し、その後松本源兵衛安石が居住したと『会津古塁記』にあり、また『新編会津風土記』には佐瀬将監の居館とある。東西二十間、南北二十五間の規模であったという。
現在は宮崎電線の工場敷地となっており、西側に土塁跡が見られます。なお工場が建設される以前は周囲に土塁、堀が確認出来たそうです。