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日記/2006年12月15日/科学者は結果に責任を負うべきなのか - (2006/12/15 (金) 01:21:19) のソース

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Winnyの開発者金子勇氏に有罪判決が出た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000020-san-soci

技術屋はモノヅクリが使命だ。


結果としてその道具が重大な社会問題を引き起こしてしまった場合、
技術屋に責任を課すことが本来的であると
私は個人的にはあまり思えない。

Winnyの存在意義が、
有用な道具だったのか
犯罪を幇助する道具として主として存在したのか
開発者の意図と無関係に結果だけで司法が判断を下した
今回の判決に、違和感がある。

結果に責任を
科学者が負わなければならないのだとすれば
ウイルス脳症を引き起こしたインフルエンザ特効薬
「タミフル」の開発チームは殺人者で有罪だ。

そんなものなんだろうか、技術って、科学って。



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