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コーワSEの分解 - (2010/12/03 (金) 10:06:55) の編集履歴(バックアップ)
Kowa SEの分解(2010.12)
たまには気分を変えていつもと違うカメラ屋さんによったら、500円でコーワSEのジャンクがあった。
脊髄反射で購入。F1.9の固定レンズがついたレンズシャッター一眼である。
症状はシャッターが時々切れなくなるというもの。例によって早速分解。
上蓋の取り外しは通常通りだが、前面にあるCdS窓のカバーを外さないといけないので注意。
底蓋を外すと巻き上げがあらわれる。矢印の方向にラック&ピニオンギヤでチャージするのがレンズシャッター機らしい。
露出計が動かなかったので配線を交換したりしたが、メーターが死んでいるが配線チェックで判明したのであきらめる。残念。プリズムを外してファインダー掃除をする。
レンズもカビていたので、外して掃除をする。銘板をゴムリングで外し、カニ目を順番に外していけばレンズが取り出せる。
前玉を外すと絞りの押さえ板があらわれるが、ここの固定リングを回して外すと絞り羽根がはずれてバラバラになるので注意すること(うっかり外して絞りを再組み立てすることになった…)
絞り設定リングの前の銀色のリングを留めている三本のネジを外すと鏡筒が取れる。