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CONTAX 139 Quartzの分解 - (2011/06/10 (金) 21:32:51) のソース

CONTAX 139 Quartzの不動ジャンク品を分解してみた。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=IMGP0358-2.JPG,width=320,height=240)#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=IMGP0360-2.JPG,width=320,height=240)

ミラーボックスを外すには赤丸のネジを外す。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=IMGP0345-2.JPG,width=320,height=240)

ミラーアップとミラーダウンのノブはここ。(ミラーボックスを引き出して左側)

リレーと回路は生きてるみたいだけど、ミラーの上下とシャッター開閉ができない。
シャッターリリースの時、レンズ左側のリレーの歯車がきつくて回らない。
後幕が閉じてもミラーダウンしない。

またいつか直したくなった日のために。



追記(2011.6)

ジャンクあさりをしていたら139 Quartzのミラーアップジャンクを1000円で発見。
性懲りもなく分解。電池を入れるとファインダー内のLEDがつく。リベンジなるか?

上蓋を外すときの注意。巻き上げノブを止めているネジは逆ネジ。
"139 Quartz"の文字の近くにあるコネクタはリングで止められているので
これを外さないと上蓋が外れない。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=DSCF0035.JPG,width=320,height=240)


例によってミラーボックスを外す。一番上の矢印のリンクを押すとミラーダウンする。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=DSCF0017.JPG,width=320,height=240)

シャッターが切れたあとにこのリンクが押されればよい。
シャッターユニットを観察すると、シャッターが切れたあとに飛び出す突起があった。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=12&file=DSCF0023.JPG,width=320,height=240)


ミラーボックスとシャッターユニットのリンクと突起がうまくかみ合っていないのが
ミラーアップの原因のようだ。

いろいろ試した結果、ミラーボックスを巻き上げ側にできるだけ押し付けて
固定するとミラーアップするようになった。

シャッタースピードと露出補正のダイアルを回して確認するときちんと
動いている。リベンジ達成である。


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