「光学設計ソフトTolesで遊んでみる」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

光学設計ソフトTolesで遊んでみる - (2011/07/13 (水) 23:49:08) のソース

*光学設計ソフトTolesで遊んでみる(2011.7~)

入手先:光学シミュレーションToles レンズ設計プログラム

http://toles.info/press.html

からメールを送るとダウンロード先のアドレスが届く。

ダウンロードできるのは無料版(windows用のみ)
制限:11面までの計算ができる。12面目以上ではプログラムが強制終了する。使用期限はない。
数百ページに及ぶ日本語マニュアルもダウンロードできる。

-チュートリアル

インストール、データ読み出しと計算の実行 => http://toles.info/press.html を参照。

データの入力方法 => &link(データ入力){http://www16.atwiki.jp/saltysugar/pages/37.html}を参照。

実行例1:凸レンズと凹レンズ

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=36&file=lens.JPG)


入力データ:

   曲率半径  間隔     ガラス名   Nd       アッベ数
   50.0000   15.0000  BK7        1.516330   64.0608              ;   1-番目の面.
  -50.0000   15.0000                                             ;    2-番目の面.
  -50.0000   15.0000  BK7        1.516330   64.0608             ;    3-番目の面.
   50.0000    0.0000                                             ;    4-番目の面.
   焦点距離  50         F値    2.8
                             
曲率半径(R)は画面の左側に膨らんでいれば正の値、右側に膨らんでいれば負の値。
間隔(D)は次の面までの距離(レンズの厚さあるいはレンズ間隔)
屈折率Nd、アッべ数はガラス名を入力すると自動的に入力される。

計算結果:

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=36&file=outotsu.JPG)
どうやらそれらしい結果が得られた。収差について勉強せねば。


-Tips

起動時にエラーを出して終了するときは、Tolesのフォルダから GRAPHIC_DATA というファイルを削除して再起動。

#ref(http://www16.atwiki.jp/saltysugar?cmd=upload&act=open&pageid=36&file=error.JPG)


ボタンはダブルクリックが基本

エディタから抜けるときはEscキーを押す


&counter(total)