シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪内検索 / 「第3話前半」で検索した結果

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  • 第3話前半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第3話「テオドール争奪・料理対決!!」(前半) 1.デートの権利を賭けて  それはよく晴れた清々しい土曜日の昼・・・休日で人が少ない私立マブラヴ学園の、調理実習室での出来事だった。  「・・・よし、これで全員揃ったな。先日テオドールに内緒で告知した通り、これからお前らには料理対決をして貰うからな。」  「いやいやいやいやいや、朝飯と昼飯を抜いて昼に学校に来いって先生に言われたから何かと思えば、何でいきなりこいつらが料理対決する事になるんですか!?」  ヨアヒムの言葉に、露骨に不服そうな態度を示すテオドール。  そして他に調理実習室に集まったのは、リィズ、アイリスディーナ、カティア、アネット、ファム、キルケ、ベアトリクス、アスクマンの8人。  彼らはテオドールに極秘で行われたヨアヒムの呼びかけに応じ、こうして休日の学校にわざ...
  • 第4話前半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第4話「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃあああああああん!! 」(前半) 1.アスクマンとのデート  あの料理対決から一夜明けた、よく晴れた清々しい日曜日の朝9時。  テオドールとリィズの自宅から電車で3駅程の繁華街・・・そこの待ち合わせスポットとして有名な噴水において、多くのカップルや親子連れたちが幸せそうな表情で集まっている。  そんな中で私服姿のテオドールもまた、幸せそうな周囲のカップルたちとは完全に浮いてしまった落ち着かない表情で、腕組みをしながらずっとその場で待機していたのだが。  「・・・ごめ~ん、待った~?」  とっても幸せそうな爽やかな笑顔で、アスクマンがテオドールに手を振りながら駆け寄ってきたのだった・・・。  とっても引きつった笑顔で、テオドールもアスクマンに手を振り返す。  「...
  • 第1話前半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第1話「ドタバタ学園生活の始まり」(前半) 1.新しい朝  『勝てるなんて・・・まだ信じてるの・・・?』  テオドールの全身全霊の捨て身の攻撃によって、リィズの全身に戦術機の破片が次々と刺さり・・・それでも激しい出血の中、息絶え絶えになりながらも、リィズは愛しの表情で眼前のテオドールを見つめていた。  『反乱軍なんて馬鹿ばっかり・・・嘘つきばっかりなんだよ・・・。』  『・・・・・。』  『どうせすぐに逃げ出す・・・だから・・・助けてあげようと・・・したのにさ・・・お兄ちゃん馬鹿で頑固だから・・・。』  (・・・お兄ちゃん!!)  『どうしてなの・・・?ねえ、分かんないよ!!どうしてそんなに反乱軍が好きなの!?』  『・・・リィズ・・・。』  『あいつらお兄ちゃんを利用してるだけだよ!!東ドイツを変えてみ...
  • 最終話前半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 最終話「俺が好きなのは・・・!!」 1.幸せの日々  『お帰りなさい、お兄ちゃん♪』  『ただいまリィズ。今帰ったよ。』  とても穏やかな笑顔で、仕事帰りのテオドールを優しく出迎え、首に両腕を回してテオドールと唇を重ねるリィズ。  長いキスを終えた後、ふうっ、と大きな溜め息をつきながら、テオドールはスーツを脱いでリィズに手渡した。  やはり我が家が一番落ち着く。仕事で疲れ切った心と身体を、リィズの笑顔と優しさが癒してくれる。  今日はローテンブルクへの系列店舗の出店準備や、アルバイトの学生たちへの教育などに追われて本当に大変だったのだが、それでも何とか無事にやり遂げる事が出来た。  『もうすぐ晩御飯出来るから、先にアイリスと一緒にお風呂に入ってきたら?アイリスもさっき仕事から帰ってきたばかりだから。』  『ああ、今日の...
  • 第2話前半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第2話「恋愛原子核」 1.とんでもない朝  『私、お兄ちゃんが好き・・・お兄ちゃんの為なら何でも出来るよ・・・。』  一糸纏わぬ姿になったリィズが泣きそうな表情で、背後からテオドールを抱き締める。  そのリィズの体の温もり、柔らかい胸の感触に、思わずテオドールは赤面してしまった。  『でも今のままじゃ無理だよ・・・皆に疑われながらなんて戦えない・・・。』  『リ、リィズ・・・。』  『でもお兄ちゃんが信じてくれるなら・・・信じられる物をくれるなら・・・。』  潤んだ瞳でテオドールを見つめながら、リィズはテオドールの身体をぎゅっと抱き締め・・・  『・・・お兄ちゃん・・・抱いて・・・。』  戸惑うテオドールに、リィズは突然唇を重ねてきた。  テオドールもまた何かの激しい衝動に突き動かされ、リィズをベ...
  • 第3話後半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第3話「テオドール争奪・料理対決!!」(後半) 4.カティアとキルケ、ベアトリクスの料理  「ったく、どいつもこいつも情けねえ奴らなぁ。テオドールの事を少しも満足させられてねえじゃねえかよ。」  先程から腹を空かせたままのテオドールの泣きそうな表情を見て、ヨアヒムは呆れた表情で溜め息をついたのだった。  試合開始から既に15分が経過したのだが、先攻したアイリスディーナ、アネット、ファムのいずれの料理もテオドールを満足させるには至っていない。  プロの料理人に作らせた高級料理を、勿体無いという理由で拒絶されたアイリスディーナ。  高たんぱく質、高脂質のマンガ肉を炭水化物不足で拒絶されたアネット。  名状しがたい何かを入れたせいで米麺を拒絶されたファム。  彼女たち3人が無様に敗北する姿を、先程からリィズが物凄い笑顔で...
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    ここは「マヴラブ」シリーズの外伝作品「シュヴァルツェスマーケン」の、本編とは別の平行世界線の物語を描いたスピンオフ作品を掲載しているサイトです。全5話。 LAST UP DATE 2016/7/17 最終話を記載。 Q&A 諸注意 キャラクター紹介 ブロローグ 第1話「ドタバタ学園生活の始まり」(前半)(後半)(PDF版) 第2話「恋愛原子核」(前半)(後半)(PDF版) 第3話「テオドール争奪・料理対決!!」(前半)(後半)(PDF版) 第4話「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃあああああああん!!」(前半)(後半)(PDF版) 最終話「俺が好きなのは・・・!!」(前半)(後半)(PDF版)【NEW!!】 掲示板 リンク 管理人紹介 管理人が他に運営しているサイト つぶやいています 総アクセス数: - 今日のア...
  • 第4話後半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第4話「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃあああああああん!! 」(後半) 4.観覧車  それからテオドールはアスクマンに連れられ、ショッピングモールやら公園やらゲームセンターやら色んな所に足を運び・・・その度に周囲の者たちから物凄く白い目で見られてしまったのだった。  そうこうしている内に、あっという間に夕方になってしまい・・・遊園地の施設の中でも一際目立つ観覧車の中で、テオドールはアスクマンと2人きりになってしまっている。  2人を乗せた観覧車が、ゆっくりと穏やかな速度で、静かな音を立てながら上空へと昇っていく。  その様子をリィズたちはとても悔しそうな表情で、ただ黙って見ている事しか出来なかった・・・。  「・・・ふう、やっと2人きりになれたね、テオドール君。」  「は、はぁ・・・。」  「全くさっきから周...
  • 最終話後半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 最終話「俺が好きなのは・・・!!」 4.俺が好きなのは・・・!!  キルケ、アネット、カティア、ファム、ベアトリクスと、立て続けに告白されてキスをされたテオドール。  5人の唇の柔らかくて優しい感触が、5人のテオドールへの想いが、テオドールの唇に・・・そして心に深く刻まれ、いつまでもテオドールをキスの余韻から離さない。  戸惑いを隠せないテオドールだったが、それでもまだまだこれで終わりではないのだ。  と言うか彼女たちは、こんな朝っぱらから一体何をやっているのだろうか・・・。  「さて、これで残るは私とリィズの2人だけとなったわけだが・・・。」  「ええ、次は私がお兄ちゃんに告白する番よ。」  そう言い放ったリィズは、胸元のポケットから一枚の紙切れを取り出した。  それはリィズが以前、テオドールがバイトをすると言...
  • 第2話後半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第2話「恋愛原子核」(後半) 3.ファミレスでバイト  「いらっしゃいませ、3名様でよろしかったですか?只今の時間は全席禁煙となっておりますが、よろしかったでしょうか?」  その日の夕方・・・アネットに紹介されたファミレスにおいて、爽やかな笑顔で接客に精を出すテオドールの姿があった。  結局テオドールが興味を持てそうな・・・というかまともな部活動が存在しなかった事と、やはりアネットを見習って自分の小遣い位は自分で稼いで、少しでもリィズの両親の負担を減らしてやりたいというテオドールの想いから、こうして放課後にバイトをする事になったのだ。  ただこの件をテオドールがリィズの両親に話した際、以前テオドールが  「高校を卒業してから自立する為の資金を貯めたい」  という話をリィズにしていたので、テオドールが家を出る事を...
  • 第1話後半
    シュヴァルツェスマーケン・えくすとら♪ 第1話「ドタバタ学園生活の始まり」(後半) 4.部活動は何にする?  「そこの貴方、吹奏楽部に入らない!?うちは未経験でも全然大丈夫だよ!!」  「女子サッカー部に入りたい人~、初心者でもオッケーで~す!!」  「俺たちと一緒に美術部で最高の思い出を作ろう!!」  テオドールとリィズが通う私立マブラヴ学園は去年発足したばかりの学校であり、3年生が存在せず上級生が2年生しかいない。  入学式の翌日の朝から、その2年生たちがごぞって1年生たちに部活の勧誘を始めていた。  テオドールとリィズの元にも2年生たちが殺到し、勧誘のチラシを何枚も渡していったのだが・・・。  「リィズ。お前、部活どうする?」  今日の授業が終わった後、テオドールは渡されたチラシを何となく眺めながら、すぐ隣で穏やかな笑顔でテオドールを見つめるリィ...
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