「おすすめ録音機材」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
おすすめ録音機材」を以下のとおり復元します。
・録音してみたいけど機材はどんなものをそろえればいいの?
・おすすめはある?

という声が多かったので作ってみました。
基本的に「マイクならどんなものでもいい」のですが、どうせならノイズのないクリアな録音環境がほしい時には「オーディオインタフェース」と「ダイナミックマイク」をそろえてみてください。





**オーディオインタフェース

■[[サンワサプライ MM-ADUSB>http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-ADUSB&cate=9]] (2000円~3000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:3.5mmステレオミニジャック×1
対応OS:Windows(98SE、Me、2000、XP、Vista) Macintosh(9.2~、X)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆☆★★★
お値打ち度:★★★★★
使える!度:☆☆☆☆★

付随機能の一切ない、シンプルで小型のオーディオインタフェース。
サウンドカードやドライバの要らないお手軽なUSB接続タイプ。
値段が手ごろなので「とにかくノイズを取ってみたい」という入門者にはおすすめ。



■[[BLUE ( ブルー )  Icicle>http://www.bluemic.jp/products/preamps/Icicle/index.html]] (6000円~7000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:XLR×1
対応OS:Windows(XP、Vista) Macintosh(X)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆☆★★★
使える!度:☆☆★★★

業務用で有名なBLUEのオーディオインターフェイス、というより、マイクを直接つなげるためのアタッチメントと言った方がしっくりくる。
とりあえずマイクを繋げて取りたいというだけの人におすすめ。
本体とマイクは直接繋げない方がいいらしく、マイクケーブルは必要。(直接繋げても使えます)
ファントム電源も装備しているので、コンデンサマイクにも使えます。



■[[ALESIS ( アレシス )  iO2 EXPRESS>http://www.alesis.jp/products/io2express/]] (9000円~10000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:XLRマイク入力×2、ハイ・インピーダンス対応の標準バランス・フォーン端子のライン入力× 2(共用)
その他端子:INSERT×2、MIDI入出力端子
対応OS:Windows(XP、Vista、7) Macintosh(10.2~)
電源:USBバスパワー
付属ソフト:Cubase LE5同梱

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆★★★★
使える!度:☆★★★★

この価格でマイク用XLRが2つとINSERTが2つ、さらにCubaseがついてくるのはお得。マイクを2本使っての複数取りができます。
とりあえずソフトも込みでというのならコレがおすすめ。
インジケーターがついているので、視覚的に音量が確認できるのも初心者には安心。



■[[Roland EDIROL UA-1EX>http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-1EX/index.html]] (9000円~10000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:3.5mmステレオミニジャック×1
対応OS:Windows(98SE、Me、2000、XP) Macintosh(9.0.4~、X~)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆☆☆★★
お値打ち度:☆☆★★★
使える!度:☆☆☆★★

MM-ADUSBよりちょっと高い、シンプルで小型のUSB接続タイプのオーディオインタフェース。
「予算は1万円前後で……」と考えているなら、こちらをおすすめ。



■[[ALESIS ( アレシス )  Multimix 4 USB>http://www.alesis.jp/products/multimix4usb/]] (11000円~13000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:2 x XLR入力端子(48Vファンタム電源装備 - チャンネル1/2)
その他端子:2 x ラインレベル入力端子
対応OS:Windows(XP~) Macintosh(X~)
電源:ACアダプタ

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆★★★★
使える!度:★★★★★

オーディオインターフェイスというより、小型ミキサーにオーディオインターフェイス機能がついているという感じ。
ミキサーなので、持ち運びを考えると多少不便だが、小型なので、持ち運べない事もない。
ミキサーなので、これがあれば外部音源とのMIXも可能。ファントム電源ももちろんついてます。
これの上位機種にMultimix6ってのもあり、そちらは入力がPHONE×2増えて6inになってます。+2000円くらい。
ただ、Multimix6買うのならもうちょっとがんばってYAMAHAのAUDIOGRAM6買った方がいい。
本体が結構あつくなります。



■[[YAMAHA ( ヤマハ )  AUDIOGRAM6>http://www.yamahasynth.com/jp/products/interfaces/audiogram/]] (15000円~18000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:XLR/Hi-Z x 2(1chのみ48vファンタム対応)
その他端子:4 x ラインレベル入力端子
対応OS:Windows(XP~) Macintosh(10.3.3~)
電源:USBバスパワー
付属ソフト:Cubase AI4

おすすめ度:★★★★★
お値打ち度:★★★★★
使える!度:★★★★★

とりあえず、宅録最強。
こちらはオーディオインターフェイスに簡易ミキサーがついたと言う感じ。XLR端子の真ん中にPHONEがさせる共用端子タイプ。
本体にコンプレッサー機能がついていて、声録りするのならすごく便利。
ただ、コンプ機能がYAMAHA独自仕様なので、慣れるまで多少戸惑うかもしれない。
Cubase AI4バンドルで、ソフトも揃います。



■[[Roland EDIROL UA-4FX>http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-4FX/index.html]] (17000円~23000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:3.5mmステレオミニジャック×1、XLR端子×1
対応OS:Windows(98SE、Me、2000、XP) Macintosh(9.、X~)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆☆★★★
使える!度:★★★★★

スレ住人の中でこれを使用している人は結構いる。少なくとも6人はいる。
リアルタイムで声にエフェクト(エコー、リバーブ、ボイスチェンジなど)を乗せられるため
一部では「お風呂エコー」の名で知られている。価格は少々高いがそれに見合った機能が魅力。
ファンタム電源を搭載しているのでコンデンサマイクも使用可能。
エフェクトの種類と効果に関してはこちら
[[サンプル音源>http://teela.jp/~seigeki/ua4fxefect.mp3]]



■[[M-AUDIO Podcast Factory>http://www.m-audio.jp/products/jp_jp/PodcastFactory-main.html]](17000円~20000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:XLR端子×1
対応OS:Windows(XP) Macintosh(X)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆☆★★★
お値打ち度:☆★★★★
使える!度:★★★★★

「マイクもなにもないけど、とにかくはじめたい!」という人にうってつけ。
ダイナミックマイク、マイクスタンド、オーディオインタフェースがセットになっている。
オーディオインタフェース自体はシンプルで、余計な機能は一切ない。
サンプリングレートも48kHz固定なので、オーディオインタフェース単体でほしい場合は同価格帯のUA-4FXを推奨したい。



■[[CREATIVE E-MU 0202 USB>http://jp.creative.com/products/product.asp?category=237&subcategory=609&product=15186&listby=]](13000円~16000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
マイク端子:フォンジャック
対応OS:Windows(XP) Macintosh(X)
電源:USBバスパワー

おすすめ度:☆☆★★★
お値打ち度:☆☆★★★
使える!度:★★★★★

現在は入手困難かもしれないが探せばまだある(かもしれない)。
この価格帯でこの働きは正直お値打ちとしか言いようがないが、1万円を越すと手を出しにくくなるのは事実。
マイク端子がキャノンではなくフォンなので、ケーブルを買うときは注意しよう。

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**コンデンサーマイク
■[[JTS ( ジェーティーエス )  NX-8.8>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1498^NX8.8^^]](4000円くらい)
■[[JTS ( ジェーティーエス )  NX-9>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1498^NX9^^]](4000円くらい)
■[[JTS ( ジェーティーエス )  TX-9>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1498^TX9^^]](4000円くらい)

タイプ:コンデンサーマイク
指向性:単一指向性

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:★★★★★
高音域:☆★★★★
低音域:☆☆☆★★

とりあえず最安のコンデンサーマイク。
腐ってもコンデンサー、ダイナミックマイクよりはクリアに音を拾ってくれます。その分低域が弱い。
個体差で多少ノイズがのる物もあるみたいですが、そこは値段なりという感じ。
NX9がボーカル用、NX8.8はボーカル&楽器用、TX9が楽器用だそうですが、この価格帯で果たしてそこまで違いは出るのだろうか・・・
あとはNX9、TX9は乾電池を入れてファントム電源とすることができるので、オーディオインターフェイスやミキサー側にファントム電源が付いていなくても使えます。


■[[BLUE ( ブルー )  Snowball White>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=199^SNOWBALL^^]](11000円~15000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
タイプ:コンデンサーマイク
指向性:無指向性/単一指向性(切り替え)

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆★★★★
高音域:☆★★★★
低音域:☆★★★★

天下のBLUEのコンデンサーマイク。というか、USBマイク。
オーディオインターフェイスを必要としない、USBに直接繋げるタイプのコンデンサーマイク。
まだ何も持ってない、マイクとオーディオインターフェイスを買おうと思っているのならこれだけ買えばとりあえず録ることはできます。
これなら、マイクだけなので持ち運びもカンタン。
接続に多少の癖があるらしいので↓参照。
[[AMAZONのレビュー参照>http://www.amazon.co.jp/t-c-electronics-BLU-SNOWBALL-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97USB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF-Snowball/dp/B000EOPQ7E]]

ちなみに、別色でBrushedとGloss Blackというのがあります。



■[[BLUE ( ブルー )  Yeti>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=199^YETI]](18000円~20000円くらい)

接続タイプ:USB(1.1/2.0)
タイプ:コンデンサーマイク
指向性:マルチパターン切替可能(単一指向性/双指向性/無指向性/ステレオ)

おすすめ度:★★★★★
お値打ち度:★★★★★
高音域:★★★★★
低音域:★★★★★

USBマイクとしては世界で初めてTHXに認定されたUSBマイク。
ヘッドフォン・アンプを内蔵しているため、ゼロレイテンシー・モニタリング可能。
なにも言う事はない、最強のUSBマイク。
お金に余裕があるのなら是非。

[[THXについてはこちら>http://ja.wikipedia.org/wiki/THX]]


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**ダイナミックマイク

■[[CLASSIC PRO CM5>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=233^CM5]](1200円~2000円くらい)

タイプ:ダイナミックマイク
指向性:単一指向性

おすすめ度:☆☆★★★
お値打ち度:☆★★★★
高音域:★★★★★
低音域:☆☆☆☆★

高音域を拾いやすく、低音域がボワボワにつぶれがちだがとにかく安い。
耐久性もそこそこで、手を出しやすいのが最大の魅力。
某所で音質改造レシピが公開されている。限りなく58に近づける事はできるらしい(?)



■[[BEHRINGER XM8500>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=181^XM8500]](2500円~5000円くらい)

タイプ:ダイナミックマイク
指向性:単一指向性

おすすめ度:☆☆★★★
お値打ち度:☆★★★★
高音域:☆☆☆★★
低音域:★★★★★

CM5よりも若干高いがどんぐりの背比べ。こちらは低音域に強く、耐久性も高い。
インピーダンスの関係上、オンンマイク気味にしゃべらなければならないところがネックだが、この価格帯でこの音質なら文句なしといってもいい。
こちらも改造レシピが公開されているマイク。まー、改造しても価格帯がねー。



■[[AUDIX OM3>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=161^OM3]](1万円前後)

タイプ:ダイナミックマイク
指向性:超単一指向性

おすすめ度:★★★★★
お値打ち度:☆★★★★
高音域:★★★★★
低音域:★★★★★

おそらくしゃべる人のダイナミックマイク最強。
価格が1万円前後とちょっと手を出しづらいが、それに見合うだけの高音・低音のバランスとクリアさがウリ。
超単一指向性なので、環境ノイズも拾いにくい。



■[[SHURE SM58>http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?item=662^SM58]](1万円前後)

タイプ:ダイナミックマイク
指向性:単一指向性

おすすめ度:☆★★★★
お値打ち度:☆★★★★
高音域:☆☆★★★
低音域:★★★★★

通称ゴッパ、ゴッパチ。ボーカルマイク最強。
定番マイクというだけあって使えるには使えるがこもりやすく、オンマイク気味に録音する必要あり。

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