作者:Elika A:イケメンボイス B:ダンディボイス C:ショタボイス D:クールボイス E:自由に A「声劇戦隊、VIPレンジャー!俺レッド!」 B「あ、俺もレッドがいい」 C「僕も……」 A「いやいや待て待て、ここはイケメンボイスの俺がレッドだろう!?」 B「低音の魅力こそがリーダーたるレッドに相応しいだろう?ん?」 C「じ、時代はショタボイスだって、腐女子のみなさんが……」 A「おまえはピンクだ、ピンクで十分だ!」 C「えぇっ、僕一応男なんだけd」 B「その声はどう聞いても受けだ受け。おとなしく攻められてろ。な?」 C「だっ誰にですかっ!?」 A「この場合は――おまえだな」 B「俺はホモ要員じゃねぇ!ステキボイスと言ってくれないか」 A「そして俺こそが真のレッド、まさにリーダー、唯一まとも!」 B「どーのー口がほざくんだ?あぁ?!」 C「ちょ、ちょっとやめてよ二人ともぉケンカはよくないよぉ」 A「黙れモヤシ!」 B「受けはすっこんでろ!こちとら真剣勝負の真っ最中だ!」 D「あいつらさー……なにしたいんだろうね?」 E「なんていうかさ……不毛?」