謎のかそかそ星人侵略中 A01「というわけで、過疎だ」 B01「過疎だねー、見事に過疎だよー……リア充なんて滅べばいいのに」 A02「いや、待て。ちまたでは風邪が流行っているようだし、家族が臥せっていて看病の線もありえる。 まだ、寝返った可能性は低い……その刀はしまえ」 B02「チッ……にしても、人がいないならいないなりに、いる人で盛り上げないとねー」 A03「そもそも、どうして過疎るんだろうな……」 B03「うーん……正直な話、録音って結構手間かかるしねー 録音した後も、台本見ながら誤字チェックしてー、整形してー、編集してーでしょー? 遊び疲れた身体には重労働かもねー……リア充死ねばいいのに」 A04「……『フッ、貴様らの心意気など、その程度のものよ……! 見せてみよ、我輩にその力を!! 聞かせてみよ、その言霊を!!』」 B04「『くっ……なぜわからないんだ! 世の中には、日曜だって汗水垂らし働く人間もいる! 年中無休な職業の方だっているんだ!! 他人にばかり物事を強制するお前など、これでもくらえーーっ!!』」 A05「……はぁーぁ」 B05「……はぁ。いやー、毒されてきてますねー」 A06「来てるよなー……なんかさ、金曜に何の用事もないと嬉しくなるんだよ……」 B06「あー、わかるわかるー。普通なら、金曜の夜に用事なんて、ちょっとドキドキなフラグだよねー リア充ホント死ね」 A07「この前さ、夢の中でも声劇スレ見てたんだよ…なんか、つかれてんのかな」 B07「それはつかれてるねー、心霊的な意味で」 END