声劇つくっちゃおうぜ内検索 / 「かわいそうなお姫様」で検索した結果

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  • かわいそうなお姫様
    ...飾品でなぞって。 かわいそうなお姫様は今日も、塔のてっぺんより、切り取られた風景をご覧になるのでした。 退屈しのぎにちょうどいいのは、ありふれた民の生活を観察することでした。 角のパン屋の娘さんが、そばかすだらけの笑顔をふりまいてパンを売ります。 そして、路地裏のぼろ屑のような老人に焼きたてのパンをひとつ手渡します。 老人は何も言わずにパンをむさぼり、娘さんは黙ってそれを見ているのです。 かわいそうなお姫様は今日も思うのです。  「どうせなら、娘さんも喰らってしまえば満たされるのでしょうにねぇ」 細い三日月のように口をゆがませて、今日も無事に路地裏から出てくる娘さんを お姫様は小さく握りつぶされるのでした。 小さく、握りつぶされるのでした。
  • Elika ◆ZV4ztNUKTwの全台本
    ...きアドリブを呼ぶ! かわいそうなお姫様  かわいそうなお姫様は今日も思うのです。【朗読用】 変わらない空  思いを馳せ、空を見上げる。【朗読用】 北風と太陽 (2人/男2) って話、あるだろ? 君  君の心が夜ならば【朗読用】 君の鼻毛はきっと見えている  くぁwせdrfふじこ【朗読用】 危険な暗殺者(完成有)  こんばんは、暗殺者です。【朗読用】 教授の発明 (2人/男2) やりましたね、教授ぅ!! 恐怖の3歳児 (3人/男1 他2) 店内でおめしあがりですか? 携帯と星空  最近の携帯は便利になったね。【朗読用】 劇的ビフォーアフター  一人身のばかやろう!!!【朗読用】 恋する太陽(完成有)  ──幸せ、でした。【朗読】 声は裏切らない  私にとっては声がすべてだもん!【朗読用】 告白  聞いて、いただけますか?【朗読用】 孤高の暗殺者  こんばんわ、暗殺者です。【朗読用】 孤...
  • かわいい
    『かわいい』 うり坊かわいい 超かわいい これで豚の子どもだとか何の冗談だよ超かわいい いやイノシシだけど だけど超かわいい シマシマかわいい ぴくぴくかわいい やべえこいつら皆で母ちゃんのおっぱい吸ってるところとかやべえかわいい 群れでムレムレしてワレサキに母ちゃんのおっぱい取り合ってるところとか鼻血出る つーか鼻血出たわチクショウ 何だこのモフモフ どうせ触れば案外ゴワゴワしてるくせに 何で動画で見るとこんなモフモフしてるっぽく見えるんだよコンニャロ!! ああかわいい チクショウかわいい モフモフかわいい やべえかわいい やべえかわいい かわいい
  • お一人様、ご同席御願い
    お一人様、ご同席御願い H マダム・ファン。元側女(皇帝第2妃) L マダム・リィ。元芸者(皇帝第3妃) G フー=ガン。使用人男  ユウ=ミン。使用人女(※セリフなし) ◆朝食会場 G_01「マダム・ファン、奥様、おはようございます」 H_01「おはよう、フー=ガン。本日のお茶もすばらしいこと……何かわたくしに用があって?」 G_02「それが……申し訳ございません、マダム・ファン。    本日は、来客の方が多くいらしておりまして……    失礼ながら、奥様のご朝食の席に、お一方の同席をお許し願えませんでしょうか」 H_02「あら、そうですの……    そうね、今朝の香りは、この時節の気候にとても合っていてよ、フー=ガン    それに免じてというわけではございませんけれど。同席を許しましょう。    その席にあぶれたかわいそうな方を連れていらっしゃ...
  • ももじろう
    ももじろう 百次郎:主人公?の少年 桃太郎:百次郎の兄 翁:おじいさん 嫗:おばあさん 犬:ワンダフル! 子:近所のよい子たち ナレーター:自己主張が激しめ ナ01「昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでおり……まあ、ホニャララがありまして    桃から生まれた桃太郎は、鬼が島へと向かうことになったのですが」 翁01「それじゃ、鬼退治に行っておいで、百次郎や」 百01「聞けよジジイ! さっきからムリだっつってんだろ!!」 ナ02「おやおや。叫んでいるのは桃太郎ではなく、ももじろうと名乗る少年です    一体なにがあったのでしょう、まさか妙齢のおじいさんとおばあさんにちょっとした手違いがあり、新しい愛の結晶が生まれたとでも言うのでしょうか」 翁02「キャッ、は~ずかしい~」 百02「きめえんだよジジイ! 俺はただの里子だろ...
  • カンペ
    彼らの妄想 鈴井役14アドリブ一例(提供 スレ有志)  <HENTAI版> ゆっるさーーーーぁん!モッテモテの男なんざ死にさらせぇーーーーー!! キスから始まる恋もある?セックス?中田氏?出産?2人の門出に祝福を!?なにそれおいしいの? こちとら生まれてこの方おにゃのこの手だって触ったことないのに、 走ってる車の窓から手を出して「なるほど、これがDカップの触り心地か」とかやってたら 妹にかわいそうなものを見る目で見られるし、 同情するなら胸もませろってんだ、 へっ。今に見てろ、俺の手にかかれば お前なんぞ乳首おったててびしょびしょのぐしょぐしょに・・・・・・ ってお前らなんだその目はーー! お前らだって同類だろ仲間だろ、セックスしたいだろ・・・ ってごめんなさい 俺だって実はこんな長台詞いうの恥ずかしいんです ごめんなさいご...
  • E'vi-sweet-
    E vi-sweet- 朗読台本 なんちゃって携帯小説 あたし「うーん♪♪今日も超いい天気だしー♪」 あたしは夜の新宿二丁目へ躍り出た―― ズンドコズンドコズンドコ あたし「マジサンバのリズムパネェ。」 オーレ♪♪ そんな、世界で一番輝いてるアタシを見つめる、熱い視線…☆ あたし「あ~らエビさん? アナタまだそんな恰好していらっしゃるの?  まだまだ腰つきが甘くってよ」 エビ 「甘いだと?…フンッ!当然だ!俺はフライの姿にされちまったが、本来はあま…」 あたし「甘エビだって言うんでしょ♪ …言わせねーよ?」 エビ 「…エグッ…エグッ…」 ─ああ、かわいそうなエビに、明日は来るのだろうか。
  • ひとつの道
    『ひとつの道』 A:女性。ヒロイン。奏月の巫女。異世界のお姫様。Fの妹。女神に転生すると死ぬっぽい? B:男性。Gの友人。重要なシーンで主人公の背中を押すポジション。バカっぽい。 C:男性。ライバル。蒼月のナイト候補だったという設定。かませ犬ポジション。キザ。 D:女性。Gの幼馴染。恋の当て馬ポジション。あだ名マニア。おっぱいマニア。 E:男性。Gの父親。お説教キャラ。一般論と個人的な哲学がごちゃまぜなタイプ。 F:男性。異世界の実質的な指導者。Aの兄。厳しい性格とシスコンが混在。 G:男性。主人公。蒼月のナイト。気弱な性格。ある日突然異世界に召喚されたっぽい? A01『あなたと共に、生きたい』 B01『てめえ、どこであんないい子見つけやがった。羨ましいぜ、ドチクショー!』 C01『ふん、まさか君が彼女に選ばれるとは。せいぜい頑張りたまえ、蒼月のナイ...
  • 偉そうなネコ
    タイトル:偉そうなネコ いいかニャ、人には器というものがあるのニャ 別にゃ、御主の器が小さいとか、歪だとかは言うとらんから、安心せいニャ 人の器ニャ、液体で満たされるのニャ、さしずめ酒樽のようなものニャ 酒、鮭、おしゃけ、はぅ~~は!! な、何でもないニャ!! とりあえず、同じ器の中にあるとどうニャるか分かるかニャ? 濁るのニャ。大事に大事に、していても、蓄えるだけじゃ、腐敗するだけなのニャ ニャに? 腐らせた方が良い時もあるニャって? ふむ、おみゃーも考えてるようニャね しかし、そんなの素人ニャむずいニャ。少なくとも、うちニャー無理ニャ。 大事なのは、常に器を開けとくことニャ、少しでも満たされたら外へ与える、解放する、これが大事ニャ。 外へ流したらどうニャると思う? 何も残らニャい? ちっがうニャ。経験が残...
  • あいうえお順(か~さ行)
    ...話です。【朗読用】 かわいそうなお姫様(Elika ◆ZV4ztNUKTw)  かわいそうなお姫様は今日も思うのです。【朗読用】 変わらない空(Elika ◆ZV4ztNUKTw)  思いを馳せ、空を見上げる。【朗読用】 神無(蟻 ◆vA0bquCiP2)(第3回朗読祭) 短いですがちょっと難しいかも。少し懐かしむように読んでいただければ。【朗読用】 神無月の城にて(ペヤング ◆g7JT5Zffzc) (3人/女3)(完成有) 我ら二人が討ってやる ↑ き 危険な暗殺者(Elika ◆ZV4ztNUKTw)(完成有)  こんばんは、暗殺者です。【朗読用】 キキキキ(疲ぃ ◆OY1X65pwNs) (3人/男3) ちぐはぐな会話が飛び交うデタラメなお話です。 貴様の愛の程(ペヤング ◆g7JT5Zffzc) (4人/他4)(完成有) 結末は貴方の心の中に 帰社予定とな...
  • 姫を取り戻せ!
    姫を取り戻せ! A 民衆曰く聖女 ♀ 強さはチート 金に目がない。孤児院経営。根は優しい。 B 民衆曰く勇者 ♂ 強さはチート 一生NEET出来る環境を作るため、日々奔走。目指せ五億(前回の報酬だと若干足りなかったらしい) C 民衆曰く被害者 ♂ 強さはry 唯一真人間と言える。故に被害者。今回も限りなく空気 D 民衆曰く眼鏡 ♂ 強さはry 変態。とにかく変態。でも頭良いし強いから仕方ない。 E 王様 親ばか。無能。しかも弱い。Lv30くらい? 権力を振り翳す。 F 姫 箱入り娘。世間知らず。親と違って馬鹿ではない。別の方向に馬鹿 ∞:兵士 所謂ガヤ G 魔物 姫様を攫ってしまったばかりにチーターの餌食に……前回のキモイ魔物よりは強く人っぽい。格好いい? BGM:∞(ガヤ) E01「おお、良く来てくれた!」 B01「強制的に連行した癖に白々しい」 ...
  • 三枚目に憂鬱
    「三枚目に憂鬱」 吾作 姫様 家老 姫様01「お前、そんなところで何をしている。……泣いているのか?」 吾作01「ほっといてくれ!」 姫様02「どうして池を見て泣いているんだ?」 吾作02「見てみぃ。……水鏡に顔が映っとる。オラに嫁が来ねえのはこの顔のせいじゃ。     兄ぃも、中の兄ぃも嫁が来た。オラはもう、家の中に立場がねぇ」 姫様03「顔は変えられぬのだぞ」 吾作03「わかっとるわい!」 姫様04「わかっていない。誰しも母上様から頂いたお顔じゃ。そんなことを申してはバチがあたるぞ」 吾作04「……お前ェ、見たことないおぼこだな。そんな綺麗なべべして、いいとこのお姫様なんだろう」 姫様05「わしは……」 吾作05「なあ、ならお姫さんはオラみでな男と結婚できるンか。できっか?ほら、どうだ。     ……無理だろう、なあ。いいんじゃ、それが普通なんじゃ」 ...
  • かかとを揃えてクラップクラップウインク
    『かかとを揃えてクラップクラップウインク』 A:謎の双子。Cに魔法の使い方を教える。 B:謎の双子。Aとアイデンティティを共有している節がある。 C:男性。主人公。思春期らしい拒絶癖がある。 D:男性。親切なお爺さん。話が長い。 E:男性。いじめっ子。Cをキディと呼んでからかう。 F:女性。Cの母親。口うるさい教育ママ。 A01「両足のかかとをくっつけて」 B01「拍手を2回」 A02「ウインク1回」 B02「それはあなただけが使える不思議な魔法」 A03「嫌いなものが消えてなくなるおまじない」 B03「素敵だね」 A04「よかったね」 A B1『かみさまがくれたプレゼント』 C01「そんな不思議はありえない。この世は冷たく悲しいんだ。嫌なものからは逃げられない。   嫌なものは追いかけてくる。神様なんているものか」 B04「ぜんぶ本当」 ...
  • 俺の彼女を紹介します
    作者:Elika 俺の彼女。かわいい。超かわいい。 もうアイドルとかそんなの超越しちゃってるくらいかわいい。 多分、恋人補正がかかってるってのもあるんだろうけど、とにかくかわいい。 まず髪の毛。これだね。最高。黒髪ストレートロング。 これでオチない男ってなんなの?って感じ。 あと、弁当。これはいくらなんでもクるでしょ。 手作りだよ?手作り弁当だよ?ほっともっととかじゃないんだよ? しかもかわいい弁当。あれはもう弁当じゃないね、お弁当様だね。ご神体クラス。 玉子焼きがハートの形とか、ありとあらゆるところにかわいい女の子らしさがぎゅぎゅーっと。 ぎゅぎゅーっと。濃縮。超濃縮。 たまに「失敗しちゃった♪」とかいって指にバンドエイドとか貼ってることもあるんだけどさ。 それもさ、それすらもさ、かわいいよな!!しかもクマさんのバンドエイド!! なんでこんな子が俺の彼女...
  • 生老病死/愛ハ死ナズ
    生老病死/愛ハ死ナズ 作者:悠幻 生老病死/愛ハ死ナズ 年月を重ねるごとに、わずかだが、確実に 衰えていく体は皺を刻み、鈍い感覚が私の脆さを訴える 劣化していく自分では、育ち盛りのあいつを相手にするのはしんどい されどなおあいつを押し上げる私も大概どうかしている ある朝目覚めたら、体が言うことを聞かない 底冷えする寒さが絶え間なく私を襲う あいつは私の横で一声、か細く鳴いて丸くなった 安心しろ。この程度で負けるほど弱くはない 薬は苦手だが、少し眠れば大丈夫だ 全身に鈍い痛みが走る 逃げたい。でも逃げられない かつて飛ぶ鳥を一撃で捕らえた足は、今はただ沼の中のように重い そんな目で見つめるな。これが私の最後の姿だ。これからは寝床の確保はお前だけだ 来るべきときが来たようだ これから私は土へ帰る 生きるというのは中々大変だっ...
  • 美味しいトンカツの召し上がりかた
    『美味しいトンカツの召し上がりかた』 トンカツの揚がり具合を知る方法ですか?簡単ですよ。 こうやってトンカツを油から引き上げるんです。 きちんと中まで火が通っていれば、菜箸を伝ってジジジジと振動が伝わってきます。 ええ、そうです。トンカツが振動しているんです。 ……何故って?それはもちろん トンカツが生きているからに決まっているじゃないですか。 豚さんは屠殺場で首をはねられて死んじゃいます。 血を捨てられて、皮をむかれて、骨を抜かれて、切り刻まれて、 だけどね、かわいそうなことはありませんよ? こうしてトンカツになって、また生き返るんですから。 バラバラに解体された残骸ひとつひとつが、新たな命に生まれ変わるんです。 ステキですよね。 さて、全部きれいに揚がりました。 みんなジジジジ、ジジジジって元気よく暴れてくれました。 身体もキレイ...
  • カオス~宇宙(そら)をゆく~
    カオス~宇宙(そら)をゆく~ 製作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI あらすじ 星間戦争の危機とか置いといて、百合なコメディ。 登場人物    エリザ……どっかの星のお姫様。    マリア……エリザに惚れてる貴族の娘さん。    ジーナ……エリザにホの字な敵のお姫様。年上。    ケルテ……エリザの執事な少年。 エリザ「……げっ」 ケルテ「どこへ行かれるのですか、姫様?     これからアルトリア公国のジーナ姫と会食の予定ですが」 エリザ「だから逃げてるんです!     ケルテも私の執事なら、少しぐらい気を利かせたらどうです?」 ケルテ「あいにく、私の仕事は姫様に公務を速やかに行っていただく事なので。     さあ、逃げ回っていないで会場へ行きましょう。     友好関係を築ければ、星間戦争を回避する足がかりになるでしょう」 エリザ「そん...
  • 念には念を
    作者:Elika ただいま~、っつっても誰もいないんだけどねー。 あ~~~あ、おなかへったし♪とか、俺はスイーツ(笑)かよ!! ……やめよう、独り言はむなしいだけだ。 一人暮らしの醍醐味は独り言ではなくっ……これだ!パンツ一丁略してパンいち! 彼女と同棲とかしてるやつはかわいそうだよな~、っくぁ~この開放感!! なんだか開放されすぎてのどが渇いてきやがったぜ!! ぁ~~、っとぉ?冷蔵庫にはー……うわー、これ何日前のだよ。 捨てよ捨てよ……っといいつつももったいなくて捨てられないんだよなー。 うん、食べ物は粗末にしちゃだめだーって、ばっちゃがいってたしな! ……そうか。こうして俺は賞味期限の切れた牛乳を捨てられずにここまできたのか。 いいや、今日は、今日こそはおまえを捨ててやる!捨ててやるぞ!! っとはいったものの、これこのまま排水溝に流したら激し...
  • me
    A「おーよしよしよし。   ミーちゃん可愛い、プリチー、超プリチー、愛してるー。んーw」 B「お前気持ち悪い」 A「ありゃまー、飼い主さんはひどいでつねー?   こんな可愛いミーちゃんにねー?おーよしよし」 B「…お前そんなにネコ好きなら自分で飼えば?」 A「あー無理無理。   ボクんちねー、金魚も変えないんですよー、ミーちゃーん。   かわいそうでちょー?なぐさめてー?」 B「…ミー、来い」 A「あ!ミ、ミーちゅわあああん!   お…横暴!横暴!飼い主の横暴!占有!」 B「特権と言え」 A「ミーチャン、カンバーーーク!!   うう…あんなに愛し合ったのに!!   こんな冷血男より俺のほうが愛してるのに!」 B「俺のほうが愛しているさ。な?」 A「嘘だ!」 B「本当だよ。一緒に心中までするところだった。な、ミー?」 A「…嘘だあ」 B「3年前だ...
  • メイドと姫
    召使01「”こうして、呪いがとけたお姫様は、     王子様と一緒に、幸せに暮らしましたとさ”……」 姫様01「アリサ、もう一度聞かせてちょうだい」 召使02「はいはい。姫様は、このお話がお好きなのですねえ」 姫様02「ええ、大好き!     ねえアリサ、マリーにもいつか王子様が来る?     マリーは、このお姫様みたいに、幸せになれるかしら?」 召使03「もちろんですとも。きっとなれますわ」 姫様03「ほんと?」 召使04「ええ。マリー王女様には、きっと、素敵な王子様がやってこられます。     このアリサが保障いたしますわ。」 姫様04「アリサだいすき!」 召使05「まあまあ……」
  • ある女の電話
    ある女の電話 作者:タウト ◆oXFOdNeHtA (SE 雨の音) A01「ねえちょっと! ちょっと誰か! 誰かいないの!? 誰かきてよ! んもう、なんでこんな時に……」 B01「どうかしました?」 A02「ああ、よかった。どうしても電話しなきゃいけないの、よければ電話を使わせてくれないかしら!?」 B02「……いいわ。5分よ」 A03「ありがとう! 感謝するわ」 (電話をする) A04「はいもしもし……ええそうです。はい……ええ。ええ。それじゃ今から行きます。」 A05「あっちょっと待って。いえあの、その、今車が故障しちゃって……その……」 (SE 雨の音、やや強めに) A06「今バイパスで車が故障して立ち往生してるんです! すいません、雨が酷くて聞き取りにくくて……」 A07「え? そんな嘘なんて……ええ。そうです。……待って! あの人、夫に...
  • 声劇スレジェンド
    声劇スレジェンド 勇者(A)・魔王(B)・妖精(C) 魔王「勇者よ、忌々しきイヴの息子よ……    貴様の悪運の強さもここまでよ!! 『ダークネスウィンド』!!」 勇者「くっ『光の盾』っ」 魔王「フン、かわいそうに、光の勇者よ。”魔”の力を行使できぬ貴様では防ぎきれんわ!! うおおおお!!」 勇者「くそっ、このままじゃ……!」 妖精「諦めないで!」 勇者「きみは!」 妖精「『我は命ず、水のつぶてよ、鋼となり悪しきものを切り裂け!!』」 魔王「ぐっ……!!」 勇者「っ……」 妖精「勇者様、諦めちゃだめ! あなたはこの世界の唯一の希望なのよ!」 魔王「貴様、水の精霊か……クク、その聖なる領地を暗黒の死海にされただけでは飽き足らず、    我に楯突くとは。その度胸、万死に値するぞ!!」 妖精「水の民は、もうそんな脅しは屈しない!    この海を、川を、...
  • 琳の玉姫
    琳の玉姫 _________________________________________________________________________ (ヒグラシの声、竹の音) お、ここなんかよさそうだな 女1「あーい よくお越しんす~」(歩く音と鈴の音) うわ かわいい子だなぁ おおっ良い店だ すいませんーお冷一つー 女2「あーい」(歩く音と鈴の音) いやーこう言う店って好きなんだよねー ん、兄さん、見ない顔だね、東京の人かい? ええ、休み利用して一人旅をちょくちょくやってるんですよ 女3「あーいどうぞ~」(歩く音と鈴の音)あ、ども うまいものと酒が目当てみたいなもんっす 京都とか鎌倉とか人多すぎなんで、紹介されてない田舎とか で昔の雰囲気を味わいたいなぁなんて おお だったらここに来たのは正解だ どうだい?一杯やらないか? 良いんで...
  • 新ジャンル。鉄拳女子
    【CAST】男・女・友・先生・ナレ 男「す、すすすすすすっ好きです女さん!!俺と付き合ってください!!」 女「いっ………いやーーーーーっ!!」 (バチーーーーン!!) 男「アッーーーーー」 男(タイトルコール)「新ジャンル。鉄拳女子」 男「というわけなんだよ~友~!! 俺さあ、何が悪かったんだと思う?」 友「…男、俺はお前の親友だと思ってる。だから、正直に話してくれ。」 男「何?」 友「お前…告白のついでにパンツ一丁で女さんに飛びかかったりはしていまいか」 男「ルパンかよ!しねーよ!!」 友「神に誓ってしてないか」 男「シエルに誓ってもしねえ」 友「よし信じよう、ブラザー。   しかし、あの絵に描いたようなおしとかやかな女さんが、グーパンなんて相当だぞ…。   お前相当嫌われてたんだな」 男「やっぱそう思う?   でもさあ...
  • クラムボンは笑ったよ
    A(君)臆病で卑屈 B(私)淡々と思慮深い C(彼)感情的、暴力家(*登場せず) B「こんにちは…と」 A「……おはよう、じゃなくて?」 B「ふうん、まだ朝か。今日はまた随分早く癇の虫が出たのだね」 A「母が部屋を片付けたんだ、だから…上手く保てなかった」 B「そうかい。じゃあ彼が表に出ているのだね?」 A「そうだね。君がここにいるから……」 B「私でもなく、また君でもなければ彼しかいないね」 A「そうだね…」 B「少し頭を休ませるといい。ここはそういうためにある場所だ」 A「お言葉に甘えるよ。今は何も考えたくない」 B「そう……」 (時間経過) B「彼は辛いと言っていたよ」 A「何が」 B「君が精神の異常をきたしたときに、こうして入れ替わるのがさ」 A「彼がそう言っていたのか」 B「言わない。でも君はわかっているはずだ。   彼...
  • 理想の彼女
    理想の彼女 製作者:灰色猫 ◆qlXLgcE0Js (BGM:はっちゃけたのが合いそうデス)  一目惚れだった。  彼女を見た瞬間――非常にありきたりな表現で申し訳ないが、電撃が走った。  チャーミングな瞳、なめらかな曲線を描くボディ、物憂げな横顔。  正に俺の理想そのもの!  俺の視線に気付いたのか、彼女がこちらを振り向く。  きょとんとした瞳が俺の心をくすぐる。  もう我慢できなかった。  今すぐに俺のこの想いを伝えなければ――!! 「すいません店員さん、この子下さい」  そして彼女は俺の家族になった。  猫って……かわいいよね? 【あとがき】特にしっぽとか……
  • 天然BL?
    作者:Elika A:かわいいと言われることが多いショタ系 B:Aと常に一緒にいる軽くプッツンした人 CとDは性別・キャラ設定はナシです A「男にかわいい、っていう女ってなんなの?」 B「あー……おまえはどっちかってーと『かわいい』だよな」 A「ちょ、おまえまでそんなこというのかよ!」 B「いやだって、どー見たって『かっこいい』じゃないだろ?」 A「そんなことはない!僕は十分かっこいい!!」 B「一人称が『僕』って時点で十分かわいいと思うわけだが」 A「うぐっ!!……俺はかっこいい!」 B「それじゃただのナルだよ」 A「うがーーー、じゃあどうすればいいのさー!!」 B「そのつるっつるのスネとか、女子にケンカうってるとしか思えない」 A「僕だって好きで体毛薄いわけじゃないよー!」 B「背だって低いしな」 A「いいいい今成長期だから、これからだよ...
  • 老師と赤い卵
    老師と赤い卵 老師(センセイ)は、この村の人ではありません あ、いけない。まず我輩(ワタシ)のことをお話しなくてはいけません、書いている人のことです。 書いている人のこと、まず知りたい、センセイはそう教えました、まずワタシのこと。 ワタシ、あまり頭よくないです、生まれつきでないそうです、 母ゝ(ママ)の胎(オナカ)の中にいたときは普通でした、だからママ悪くないです。 ワタシあまり背伸びなかった、いつも村の学友(トモダチ)バカにします、やーい、小子(チビ)、穀潰し、みんな言います。 でも仕方ないです、ワタシあまりお仕事できません、トモダチのように藁もいっぱい運べません、チビだからです。 いっぱい食べればチビじゃなくなりますか、でも仕事しない人はいっぱい食べてはなりません、仕方ないです。 村の人いい人です、可哀想に可愛そうに、そう言ってたまにオヤツくれます、秘密です。...
  • ユートリ国 最後の聖戦
    ユートリ国 最後の聖戦 A:勇者(ゆとり第一次世代) B:勇者と共に戦ってきた親友 C:お姫様 齢10歳 A01「ここは悪夢の墓場……人々の夢を操り 世界に混乱をもたらさんとする魔王・ナイトメアの居城……    僕らはやっとここまでたどり着いた。人々の夢を吸い取り 僕らの故郷を絶望の地に変えた    あの憎き魔王との戦いも ここで終わりなのだ……」 B01「おいA(エイ)……なにをぼさっとしてるんだ」 A02「あ……ああ すまない。これが最後の戦いだと思うと、こみあげるものがあってね……」 B02「ははっ、ここにきて震えがきたか。武者震いだと祈りたいね。    ……大丈夫だな? 障気にあてられたんじゃないだろう?」 A03「心配するな、身体は万全だ。恐れはある……が、ここまで来たんだ。    散っていった多くの命のため、ここまでの道のりを無駄にし...
  • かみさまのおしごと2
    作者:Elika 男01「神様っっ!天の神様っ、このとーーーりっ!このとーーーーりですからっ!!!」 天使01「神様ー!神様ーー!……あれ?神様?神様ってばー!」 神様01「おかえりなさいませだにゃーん☆」 天使02「うぅわぁああああああああ!!!」 神様02「ご主人様、おかえりなさいませだにゃーん☆」 天使03「心底気色悪いですからやめてくださいよー!今度は猫耳メイドですかぁ?!」 神様03「神様ねー、いつも思うの。人間って天才!!!」 天使04「もー、人間の文化に関心を持つのは結構ですけど、少しは神様らしく仕事してくださいよー」 神様04「神様らしく、癒しの猫耳メイドさんなんだぞ!癒しだぞ!!」 天使05「癒しとかなら私でもできますからー!はい、今日のお願いです!」 神様05「ぶーーー。神様だって癒したーいのにーぃ!えーと、何々……?     っ彼...
  • 豹変
    作者:Elika 豹変 リサ「こら、お酒!飲みすぎです!」 雅樹「いいじゃん、ぜんぜん酔ってないんだし」 リサ「体に悪いから、って意味です!」 雅樹「口うるさい母親みたいなことを言う……」 リサ「酒は百薬の長だけど、適量を守ってください!」 雅樹「今度はおばあちゃんみたいになttぐほぁ!」 リサ「年齢をあげない!……ふぅ。だいたいそんだけ飲んでなんで酔わないのよ?」 雅樹「強いから?っていうかリサはなんで酒飲まないの?」 リサ「う……それは……」 雅樹「弱い?」 リサ「そんな!ほ、ほら私がしっかりセーブしてあげないと雅樹が飲みすぎちゃうし!」 雅樹「弱いんだ?」 リサ「違います!」 雅樹「そっかー。酒強そうなのに、意外とかわいいところあるんだねー」 リサ「だ、だから違うって!ちゃんと、飲めます!」 雅樹「おわっ、ちょいまちそれ──あ……」 ...
  • たのしい声劇の作り方・声優編
    『たのしい声劇の作り方・声優編』 A:男性。兄。冒頭の会話のネタがリスナーに通じるか心配だそうな。 B:女性。妹。シスコンを隠さなくなってきた兄に不安を感じるそうな。 A01「お綾(あや)、お綾、お綾ったら」 B01「誰だよ」 A02「お綾、お前どうしてこんなことしたんだい」 B02「聞けよ」 A03「この竹のことさ。この高塀に竹立てかけたのは、お綾、お前がやったことだろう?」 B03「……」 A04「ふーん。それじゃ」 B04「あーもう、竹立てかけられた高塀も、濡れ縁の上の濡れ手ぬぐいも、引き抜きにくい古栗   の木の古切口の古釘もないよ!いいからさっさと本題に入ろう。もう今回のテーマ、だいた   いわかったから」 A05「そうか。ならば声劇をつくろう!妹よ、声劇をつくろうではないか!タイトルコール、ド   ン!」 B05『たのしい声劇の...
  • あなたも魔法使いになれる??
    あなたも魔法使いになれる?? A01「俺さ……子供の頃、魔法使いになりたい! とか言ってたじゃん」 B01「ああ、言ってたな。    画用紙に書いた星のマークを割り箸に貼り付けて『しゅーくりーむぱわー☆めーいくあっ」 A02「そこまで覚えてなくていいんだ。その先を聞いてくれ。実はな……魔法使いになる方法があったんだ」 B02「あ、もしもし、A(エイ)くんのお宅ですか?    ちょっとA君、今ウチで具合が悪くなっちゃったみたいで……迎えに来てもらえます?」 A03「熱もない、頭がおかしくなったわけでもない! とりあえず聞いてくれないか?」 B03「魔法使いになれる方法をか?」 A04「ああ……俺もはじめは伊達酔狂だと疑わなかった……なにせ、情報元が2ちゃんだからな……」 B04「お前……兄ちゃんて、年いくつ?」 A05「兄ちゃんじゃねえよ! 2ちゃんだよ! 2ち...
  • あいうえお順(あ行)
    あいうえお順台本(あ行) このページでは、台本があいうえお順に公開されています。 練習に使うもよし、新たな企画にするもよし、ご利用は計画的に。 ただし、著作権は元の作者様にありますので、その点にご注意を。 (台本を個人で利用する際はwikiのトップページへリンクを貼ること)  ※2chVIP内の「声劇つくっちゃおうぜ!」スレ用です。   別の用途に使いたい場合は、スレまでご一報を。  (x人/男x 女x 他x)‥x人向けの台本/台本内の男女内訳  【朗読用】‥朗読用、一人芝居向け 完成作品まとめ  (企画済)‥企画化されており、完成している (【企画】ボイスドラマ作品)  (完成有)‥企画以外で完成(編集)した作品がある (【突発】掛け合い作品・【突発】朗読作品)  (xx祭)‥朗読祭・編集祭に参加している(【朗読祭】・【編集祭】) あ い う え お ...
  • 連戦、恋輩
    作者:Elika A01「あきらめろ」 B01「いやだ!」 A02「絶対ムリだから」 B02「いーやーだー!」 A03「はぁ……手加減は?」 B03「いらないっ!」 A04「じゃあやっぱりムリだな」 B04「次こそはっ!次こそは絶対!!」 A05「ムリだから」 B05「やってみなきゃわかんないだろっ!?」 A06「そうしてすぐむきになるところが子供というかなんというか……」 B06「あっ、今子供扱いした?!俺のこと、ガキ扱いした?!」 A07「さーて、どうだったかなー」 B07「なにそれ、大人の余裕?!大人の余裕のつもり?!」 A08「はい、ゲームスタート、っと」 B08「ぬぉおおおおお不意打ちとか卑怯だろ!!」 A09「不意打ちしなくったって、お前は負けるって決まってるんだから」 B09「くっそーーーーぜってー勝つ!勝って目にもの見せてくれるわ...
  • かみさまのおしごと
    作者:Elika 子供01「かみさま、おねがいします。ママの病気をなおしてください」 天使01「神様ー、神様ーー!!」 神様01「いけっ、そら、そこだ、そこ、そこいけいけいけいけ!」 天使02「神様ってばー!」 神様02「ちょっと待てって今いいとこ、ああーーーーーーー!!……あーあ」 天使03「神様ー、神様なのになんでスト2なんてやってるんですかー?」 神様03「うるさい!今神様はスト2がブームなの!」 天使04「それ、人間界では10年以上前に流行ったゲームですよ?それに私はKOF派です」 神様04「スト2バカにすんなよ?!あんま抜かしてっと羽もいじまうからな!!」 天使05「はいはい、もー神様の威厳もなにもあったもんじゃないんだからー……」 神様05「……で?なんの用?」 天使06「人間界の子供が、神様にお願いをしてますよー」 神様06「えー、仕事...
  • 緑ヶ丘幼稚園はな組よし子ちゃん!
    『緑ヶ丘幼稚園ほし組よし子ちゃん!』 A:男性。幼稚園児。よしゆき君。またの名をよし子ちゃん。女言葉は言い慣れれてない。 B:女性。姫子先生。はな組担任。快活な性格。実はショタ属性持ち? C:男性。まさと先生。ほし組担任。園児からの人気はあるけど尊敬はされないタイプ? A01「せんせー、ひめせんせー」 B01「お、よしゆき君。どうしたのかな?まさと先生にご用事?」 A02「ちがうー。まさとせんせーはかんけいない」 B02「あはは。そんな言い方、まさと先生泣いちゃうぞー?」 A03「そんなことより、ひめせんせー、あのね、あのね……」 B03「うん?なあに?」 A04「うう……おてて、だしてください」 B04「手?……こう?」 A05「ぱーにして」 B05「はーい」 A06「んしょ、んしょ、はい。どうぞ」 B06「あら、お花で編んだ指輪?どうしたの、...
  • 冬の朝のツンデレ
    作者:Elika うぅぅぅぅ~、さぶっ! あ、なんだよおまえカイロ持ってんの? くれくれ!半分でいいから!って、半分にしたら中身でちゃうか。 じゃいいや、間にカイロはさんで手つなごうぜ。 ……んだよ、別にいいだろ?この時期男女が手繋いで歩いてるなんて普通だろ? 恥ずかしいだぁ?あのな、お前、よく考えてもみろよ? 恥ずかしいのと俺が凍死すんのと、どっちがいいわけ? な……っ、大げさとか言うなよ!マジ寒みぃんだって!! あーこなくそー!凍死しそうだなーちくしょー! あ、おい、待てってば!待ってください!! マジで手が凍死しそうですすんませんでした!! ……え。なんだよ、これ。あけていいの? お……あったかそうな手袋じゃん。あ!ちゃんとカイロも入ってる! これくれんの?!俺に?!やったー!大好きー!マジ愛してるー! って……これ、よく見たら、手編み、とか……...
  • 特効薬
    『特効薬』 馬鹿なミスをした。 みんなに迷惑をかけた。めいっぱい怒鳴られた。自分が嫌いになった。 よく気がつく同僚が飲みに誘ってくれたが、今日はさすがにちょっと独りになりたかった。 アパートに到着。真っ暗。スーツを脱ぎ捨てる。ケータイの電源をオフ。 敷きっぱなしの布団へダイブ。 カチ。カチ。カチ。カチ。 うるさい。時計の電池を抜く。 ヴーン。 ウザい。冷蔵庫のコンセントを抜く。 ジョボボボボ。 上の部屋のトイレを流す音。どうしようもない。布団を頭からかぶる。 ガサッ。ガラガラガラガラ。ボテッ。ガリガリガリガリ。 ……ああもう。悪かったよ、お前のこと忘れてた。 ジャンガリアンハムスター、メス、2歳、名前はしいたけ。色が何となくそれっぽいから。 好物は煮干と魚の形をしたペレット。 唯一の同居人のことはさすがに無視できない。 引き篭もるのをあきらめて彼女をケージから出してやる。 ほ...
  • 今、そこにある奇跡
    作者:Elika 今、そこにある奇跡 いつだってそうだ。 何が一番大切なのかは、いつだって、失いそうなときに気付く。 いつだって、運命は自分を見放している。 いつだって、奇跡は自分を避けて通り過ぎていく。 自分の何が悪いのか、どうしていつもそうなのか、そんなくだらない自問自答にあけくれる。 遠い未来にあるかもしれない光をつかむ幻想に胸を躍らせながら、今、そこにある奇跡すらつかめずにいる。 神に見放されたのならば、自分の手で運をつかむより他にない そうだ。 かみ に 見放されたのならば 自分の手で うん を つかむより他にないのだから。 どうして……タイミングよくトイレットペーパーが切れちゃうのかなああもう!!?
  • キャベツ畑
    キャベツ畑 A「おーい、そろそろ休憩にしようぜー!」 B「ああ……この一角をすませたらな。うわっ!?」 A「帽子も被らないで、日射病になるぞ!ほれ、座った座った」 B「……わかったよ」 A「しかし、壮観だなぁ……キャベツ畑っていうより、キャベツが原だな。   いや、いっそキャベツの海だな!」 B「……ここ数日、日の入りがいいからな」 A「うひ~、葉がしおれる前に収穫終わればいいなぁ……。   そういや、こんな昔話しってるか?キャベツ畑には……」 B「赤ん坊がなるって?」 A「なるとかいうな、風情ねえな。   キャベツの中をそっと覗くと、かわいらしい赤ん坊が入ってるんだよ。   それで、俺のほうを向いて、にこっと笑いかけてくれるんだ……」 B「それは……怖いな」 A「お前は夢がない、夢がないよ!」 B「すまん。となると、俺たちはコウノトリに出荷物を渡す役...
  • おいでませ桃源郷
    おいでませ桃源郷 えーらっしゃい! あ、そこの社長さん! どうです? かわいい子揃ってますよー は、興味がおありになる! そりゃ結構! ささ、どうぞどうぞ。こちらです。 え? 悪徳商法じゃないだろうって? いやだな、お客さん。安心してくださいよ。 きっちり厚労省から許可を受けたお・み・せ! 現大臣のハンコとサイン入り証書だって揃ってますよ、後でお見せしたって構いません。 さあて、ここです。え? 高そう? もう、やだな、モダンでクラシックな外装にしてあるんです。 大丈夫大丈夫、そりゃ、もちろん高い子だっていますよ。 でもね、お客さん。人には身の丈ってものがあります。ああ、いえね、決してバカにしてるわけじゃないんですよ。 ただね、長ーく可愛がってあげるには、手が出せないような高い子よりも 気楽で手軽な子のほうがオススメってだけです。ね? 道理でしょ? ...
  • クランベリージュース
    クランベリージュース 作者:タウト ◆oXFOdNeHtA A 男 B 男 C 女 A01「俺スコッチ、ダブルで」 B02「クランベリージュース」 A02「……」 B02「なんだよ、悪いか?」 A03「なあ、おい。玉ついてんのか? そんなもん頼んでよ」 B03「……」 A04「おい、こっちみろ。それ前の女が飲んでたヤツだろ」 B04「だったらなんだよ」 A05「いいか、いつまでも引きずるのはよくない」 B05「ああ、ああ(A05に被りながら相槌)」 A06「お前の彼女は逃げた。でもな、お前が悪かったワケじゃない。俺なんて可愛がってる犬が突然いなくなった事がある」 A07「散歩も1日朝と夕方、ちゃんと連れてった。餌もキチンとやったてた。あれだ、フリスピーだって投げてやった事もある」 A08「まあ取りに行こうとはしなかったけどな、一度も」 B...
  • I'll make you candied
    【I ll make you candied】 女(22):彼女。素直になれない普通の女の子。別段女王様ではない。 男(21):彼氏。何度も恋愛に失敗している。表向きはダダ甘彼氏。ヤンデレ気質有。 (キーボードを叩く音) 女01『電話する?』 男01『したいの?』 女02『……やっぱいい!!!』 男02『えー。したくないの?』 女03『いい!』 (間) (キーボードを叩く音) 女04『泣くぞ』 男03『え、なに、どうしたの』 女05『モシモシ』 男04『おっけ。ちょっと待って! キレのいいとこまで言ったら声聞かせて欲しい』 女06『あ、仕事中? 邪魔はしたくないので寝る前でイイッス』 男05『まてまて』 女07『ちょっと駄々こねてみただけ~wwwww』 男06『ちょっとマテ』 (間) (着信音) 女...
  • おのろけ
    おのろけ 作者:かまっくす◆KAMAX2mFmE ちょっとね、聞いてください! 俺ってホント幸せもんなんですよ! 結婚して3年になるんですけど もうね、嫁、大好きです 最高なんです かわいいし、料理も俺好みだし ちょっと掃除は苦手だけど、そんなの俺が手伝えばいいだけですしね! なんていうかなー そこにいてくれるだけでいいんです ホント 俺のそばにいてくれてありがとうーって感じですよ 俺と結婚してくれてありがとうって、もう、毎日抱きしめて言いたいくらいですよー 照れちゃって、やめてーとか言うんですけどねー それにね、子供がもうすぐ3歳になるんですけど…… あ、バレマシタ? そうなんです 出来ちゃった婚ってやつでして でも幸せだから関係ないですよねー ちょっと順番間違えちゃって、悪いことしたなーとか思ったこともあるけど でね!...
  • 猫と勝負
    作者:Elika A01「あ……ねぇ、猫がいるよ猫!!かっわいいなぁー……」 B01「おまえの方がよっぽどかわいいよ、ったく……」 A02「野良ちゃんかな?首輪ついてないね、よしよし、おいでおいで~……」 B02「なんだって女は猫とか犬とか好きなんだ?」 A03「んー?だってかわいいし」 B03「どこがだよ」 A04「もこもこしててふわふわしてるから抱き心地いいでしょ?あったかいし」 B04「へーーー……それから?」 A05「おめめがキラキラしてて、透き通ってて、ずーっと見つめてたくなっちゃうし」 B05「見つめたくなる、ねぇ~……そんで?」 A06「やっぱりしっぽかなー、しっぽ!かわいいでしょ!」 B06「あー、しっぽはねぇなー……」 A07「えー!?なんで?!こんなかわいいのに」 B07「や、猫のかわいさじゃなくて、おまえの」 A08「え?私……?...
  • たのしい声劇の作り方・編集編
    『たのしい声劇の作り方・編集編』 A:男性。兄。解説役のくせにいいかげんな性格。 B:女性。妹。生徒役としては少々態度が辛辣。 A01「妹よ」 B02「何ー?バカ兄貴」 A02「声劇、つくっちゃおうぜ!(※リバーブ&派手なSE)」 B02「は!?な、何事?びっくりした、っていうかウッザ!ううウッザ!いつもとは違うベクト   ルで激しくウッザ!!」 A03「はっはっは。内輪ネタは声劇スレ初心者に優しくないぞ、我が妹よ」 B03「で、何?声劇?」 A04「そう、声劇、声だけの劇、ヴォイス・ドゥッルァマー!声劇をつくろう!妹よ、声劇をつ   くろうではないか!」 B04「ウザいなあ、マジウザいなあ、ウッザいなあ。妹、心の俳句」 A05「傷つくなあ、超傷つくなあ、でもカワイイ!by兄貴。というわけで今回は編集作業につい   て勉強していくぞ。レッツスタディ...
  • ROSA
    ROSA A シスターアレス。行儀見習い中のお嬢様 B シスタービリア。若いシスター C シスターコーディリー。シスター見習い D シスターダイアナ。シスター見習い E シスターエレーネ。中堅のシスター I 修道院(寺院)院長。 C01「ねえねえ、本当?」 D01「キャー、あたしどうしよう!」 (他、適当にキャッキャウフフな会話入れてもおk) E01「あなた達、何を騒いでいるの?」 C02「シスターエレーネ」 D02「あっ、申し訳ありません」 E02「全く……女学生気分が抜けないようじゃ、先が思いやられるわね。    いいですか、ここは神聖なる……」 I01「神聖なる小さな子羊のおわす場所ですね、シスターエレーネ」 E03「院長様」 C03「院長様!」 D03「院長様!」(三人重ねて) I02「ああ、そのままで結構。    しかし...
  • もえもえきゅんきゅんなギャルゲー
    男A:主人公 男B:その友人 女C:雨の日に軒下で子猫を拾う大人しい女の子 女D:先輩大好き!の元気な後輩。ブルマっ子。 女E:部活のマネージャー。少しキツめなメガネっ子 女F:主人公の優しいお姉ちゃん。( ゚∀゚)o彡゚ A01「彼女いらねーーーーーーーーーーー!!」(※心のままにシャウト) B01「いらねーって、お前……」 A02「年齢イコール彼女イナイ歴を一途に更新中ですが何か?    彼女なんて都市伝説なんだよ! いらねー、超いらねー」 B01「あっそ……」 A03「現実の女なんてさぁ、自分大好きなスィーツ(笑)だらけじゃんかよぉ。    俺はもっとさぁ、ギャルゲーに出て来るような可愛いおにゃのこが希望なんだよぉ」 B02「ギャルゲーねえ。例えば、どんな子が好みなんだ?」 A04「例えば……」 A05「――冷たい雨のそぼ降る中、彼女...
  • ねえちゃん
    ねえちゃん 作者:どらいも ◆5osweXTmkM 【登場人物】 俺♂大学生 姉♀社会人1年目くらい? SE(ドアガチャッ) 姉01「あれっ? どうしたの? こんな時間に」 俺01「…別に……」 姉02「ふふ……そんなとこに立ってないで上がったら」 俺02「う…うん。 お邪魔します。」 姉03「はーい、どうぞ。スリッパここね」 俺03「さんきゅ」 姉04「どうしたの? なんか暗い顔して……。ははーん、…また失恋したんでしょ」 俺04「そんなんじゃ……なんでわかんだよ」 姉05「あんたがいきなりお姉ちゃん家くるときは、だいたいふられたときだもんね」 俺05「んなことねぇよ。…偶然だし……」 姉06「そー。お茶いれたげるから座って待ってて」 俺06「散らかってて座る場所ねぇし」 姉07「片づけてくれてもいいのよ」 俺07「ねえちゃんも一応...
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