声劇つくっちゃおうぜ内検索 / 「とある田舎の尋ね人」で検索した結果

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  • とある田舎の尋ね人
    とある田舎の尋ね人 作者:名無し 【キャスト】2人(A 元気な男の子、B 腐の素質のある成人女性) セミの鳴き声。 バス停で途方に暮れる女性。 そこに通りかかる少年。(E 虫取り網 E 虫かご) B:ねぇ、ちょっとそこのボクー! A:今日は大漁だぜー!! Aの虫かごには大量のセミ。よく聞こえていない。 B:あれ!? えっと、あの、ごめーん!! そこのボクー!? A:タケシの奴、これ見たらビックリだろーなー!(←やっぱり聞こえてない) B:んもう! 聞こえてないの…? でもたぶんあの子逃したらまた他の人が来るまでに…! …ヤるしかないわ…!! A:…? あれ? なんだろう…この感じ…寒い…? B:(ガシッと肩をつかみ)ねぇ! ちょっとボク! おねえさんにちょっと教えてほしいんだ、け…ど…あら。(や...
  • あいうえお順(た~は行)
    ... と とある田舎の尋ね人(名無し) (2人/男1 女1) あなたの思いをぶつけてください。 とある旅行者の手記(グレイト ◆PQB2uTgXDQ) この物語は結構ノンフィクション おすすめは語り部っぽく読む【朗読用】 土井さんはそんなこと言わない(wikiの人 ◆jH3Q3bIrRM) (4人/男2 女1 他1)(企画済) 後輩の矢野に告白された川上は、不可思議な事件に遭遇する どうか探して(るー ◆2wy/sH/KCo)(第3回朗読祭) 書き手の原動力は人それぞれ【朗読用】 どうか間違えないで(るー ◆2wy/sH/KCo) 満足したらそれで幸せだと思うよ【朗読用】 同居お断り(ペヤング ◆g7JT5Zffzc) (4人/男2 女2) おめでとう 憧憬(Elika ◆ZV4ztNUKTw)  大きくなったらなにになりたい?【朗読用】 投石心理(るー ◆2wy/sH/K...
  • 作者別台本
    ...語りです【朗読用】 とある田舎の尋ね人(名無し) (2人/男1 女1) あなたの思いをぶつけてください。 来週ドSな王子様が来るよ!(名無し) (2人/他2) どちらも性別不問。Aは徐々に不機嫌に。ラストはテンポ良く。 声(名無し)(第2回朗読祭)  書いた自分でもなんだこれはと【朗読用】 雅の合舞(名無し)(第2回朗読祭)  ひらひら ひたひた ぱたぱた と【朗読用】 絵のうまくなる (名無し)(第2回朗読祭)  寓話風の内容【朗読用】 ラヂオ(名無し)(第2回朗読祭)  ●のところには現在の時間入れてくれ 【朗読用】 say to oneself(名無し)(第2回朗読祭)  独り言ですね【朗読用】 いとしのアニキ(名無し)(第3回朗読祭) 真面目なのが多いから 朗読際は関係無しにこっそり台本作った、というか台詞。【朗読用】 ↑
  • とある旅行者の手記
    とある旅行者の手記 作者:グレイト 【とある旅行者の手記】 1- ……ここはどこだろうか。 ふと目が覚めた俺は、バスが停止しているのに気付いた。 カーテンから外を覗くと、パーキングエリアの文字が見えた。 まだ目的地には到着していないらしい。 既に一周はしたであろうミュージックプレーヤーの停止ボタンを押し 開けっ放しのドアから外に出た。 冷たい空気が、肺に、身体に染み渡る。 大きく体を伸ばし、ぼんやりと空を眺める。 雲一つない、綺麗な黒に染まった夜空。 生憎と目の悪い俺には、星の瞬きを堪能出来そうにないのが残念だ。 これから向かう先で何が待っているのだろうか。 仲間達との再会、新しい出会い、かけがえのない時間。 どれを思い描いても心を躍らせる。 そろそろ出発の時間だ。 これからまた、長い時間と道のりを、このバスは刻んで行く。 ...
  • 旧校舎の大鏡
    旧校舎の大鏡 「旧校舎の大鏡には、死ぬ前の自分の姿が映る」 よくある学校の噂話だ。 オチを言ってしまうと、 「鏡には、今と全く変わらない自分の姿が映っていた。  つまり、鏡をのぞいたときが自分の死ぬときだったのだ……」というもの。 僕が今覗いているこの鏡が、その噂の鏡なのかどうかは確かめようがないが、 旧校舎にほかに該当するような鏡は見当たらない。 屋上にあがる手前の、ダンボールや紙束を積み上げられた中に埃を被っていた大鏡。 積年の汚れが積り、ほとんど曇ってしまっていた。 ハンカチで拭ってはみたが、薄ぼんやりと映ったものの色がわかるだけで、 映す姿もはっきりとしない。 それでも、僕はこの鏡に何かを感じたのだろう。 こうして足繁く、旧校舎へと通う程度には。 「やあ、また来たよ」 『やあ、また来たね」 喋りかけるのも僕...
  • 田舎にて
    「田舎にて」 作者:暇な学生 ◆SNCT/eSH72 どれくらい待っただろうか 四方を田んぼに囲まれた一本道 私とこの場所を示すポール以外影を作るものはない この場所を離れることも出来ず私はただ待っていた まだか・・・ 苛立ちが言葉になる 気づくとすでに2時間がたっていた 遠く地平線に四角い影が見える やっとご到着のようだ まさか運行時間が変更されてるとはな
  • 声高放送部の怪
    A01 おいらは名もなき一高校生であります。   夏の夜ともなれば盗んだバイクで走りだす集団が蚊の如く増えやがる田舎中の田舎、そして体育会系部活が強い男子高、とくればいじめの温床になるのは必須でありまして… E01「じゃ、俺達ここで見張ってるからな。ちゃんと見てこいよ!」 A02 夜の校舎を一人七不思議めぐり…なんて馬鹿馬鹿しいいじめでありませうか。   それでも噂に聞く、牛乳絞り雑巾一気飲み、空中ハリケーンサンドバッグなどに比べればマシ……そう おいらは自分を慰めました。   …確かに怖いっちゃ怖いんですが、リアル魑魅魍魎メイクの集団よりは、リアル魑魅魍魎の方がいくばくか……やっぱり怖いですすみません。 A03 まずは一階から回るか… 下駄箱から出て…職員室に、校長室に…放送室… B01『きゃっ!!』 A04 ひっ!? な、なに!? ...
  • ハイジャック2スチュワーデス編
    ハイジャック2スチュワーデス編 作者:どらいも ◆pTHzZZJPRqii 何あの人、見るからに怪しいんですけど。 搭乗のお迎えののとき、チーフがすんっっごい怪しいお客様がいるって言ってたけど、間違いなくあいつだわ。 えっ、やめてよもぅ。さっきからあいつあたしの事じろじろ見てる。うわっ、目があっちゃった! あっ、はぁーい(はぁと えがおえがおっと。こっちまで無駄に挙動不審になっちゃう。 てゆうか、今時CAのこと思いっきりスチュワーデスさんとか呼ぶやつに限ってろくなお客さんいないし。 うわっ、なにしてんのあいつ。なんか、股間でもぞもぞやって。 ここ、どこだと思ってんのよ。妙なお店と勘違いしてない? まあいいわ、今日のフライトが済んだらわたしは長期休暇。 はぁぁぁん、どこいこっかな。またタイかしら。 やっぱ女の一人旅はタイよねタイ。 カワイイおと...
  • 昔々、ある宇宙で
    『昔々、ある宇宙で』 【登場人物】 女船長 部下ABC 老航海士 化物 医師 男 ナレ 時は大航海時代うんたらかんたら。 若者は冒険と夢を求め船出し、競って新天地を求めなんとかかんとか。 果ては一攫千金か、辛くも散り去り野たれ死ぬか。 それは、とある宇宙の大海原の話。 (BGM/SE サイバー系のなにか) 部下A「船長!!・・・敵襲であります・・・」 船長「なにぃっ!」 部下A「翼を持った化け物が・・・ぐうっ」 船長「おい、しっかりしろ、おい!! ・・・くそっ!」 化物「ホーッホッホッホッホォッホッホーーーー」 部下B「ううっ・・・」 部下C「ぐっ・・・ぐぅうっ・・・」 船長「おのれ化物!私の部下たちに何をした!!!」 化物「ホホホ、化物とはひどい言い様だな。    なぁに、私の吐息を吸わせてやったのさ。しばらく体がしび...
  • さようならそれとありがとう
    A 女 Bの幼馴染、Bの田舎に住んでいる B 男 田舎から上京して一人暮らしをしてる ピ-ンポーン A1「やっほー、こんにちわ」 B1「おお、おまえ、どうした急に」 突然の呼び鈴にドアを開ける その先には、俺が上京してから離れ離れになっていた幼馴染の姿があった A2「うーん…色々あって…。来ちゃった」 B2「来ちゃった って、わざわざ田舎から?」 A3「まぁね、」 B3「そりゃ大変だったろ…。まあいいや、上がれよ」 A4「そのつもり、おっじゃましまーす」 A5「へー、相変わらず小ギレイにしてるねー」 B4「そうか?あいよ、お茶」 A6「あ…ありがとう」 A7「昔さ、」 何を思ったか、幼馴染は急に昔のことを話し始めた A8「あなた、あたしに告白してきたよね」 B6「…そ、そうだけど、それ何年前の話だよ」 A9「そうねー、かなり前の話よねー」 B7「それに、お前断ったろ。…理由も言わ...
  • ある学園の日常
    ある学園の日常 製作者:wikiの人 ◆SlKc0xXkyI 登場人物:西田……変人(男)      長井……常識人(女)      佐藤……エロ(男)      村山……姉御肌(女) 【舞台:プールサイド】 佐藤「来た……来た、来た、来た……!    ついにこの季節が!! ビバ、プール開き!!」 西田「ははは相変わらず堂々と劣情を公開しているな君は?」 佐藤「男として当たり前じゃないか! 僕は今、猛烈に感動している!」 西田「それはいいんだが、君は観察するだけで満足できるタイプだったか?」 佐藤「何をバカな! 観察するだけでも無論いい、確かに素晴らしい!    だけど真に求めるものは、肉体的接触!    年頃の少女達との肉体言語による語らいこそが至上だと、僕は激しく主張する!」 西田「うむ、君の気持ちはよく分かった。    しかしその欲望シャ...
  • ある日森の中殺人鬼に出会った
    【CAST】男・女・村人 ・・・男女性別逆にしても良し  ある日  森の中  殺人鬼に  出会った [足音] 男「お前も私を狩りに来たのか?」 女「……いや、お前など知らないが、お前は人間ではないのか?」 男「なぜそんなことを聞くのだ?」 女「獣なら食うために狩るだろう、だから、お前が狩られる対象なら、ひょっとすると獣なのではないかと思ったのだ」 男「なるほど……そうか、そうだな。私を狩ろうとした奴らも、獣め、と言って襲いかかってきた。きっと私を獣だと勘違いしていたのだな。私は人間だ」 女「奇偶だな。私も人間なんだ。こんな山奥で他の人間に会えるとは思わなかった」 男「そうだな、こんな山奥に人はいないからな……ああ、あいつらそれで間違えたのだな、愚かなことだ」 女「たき火を貸してもらってもいいかな? 干し肉があるんだ、少し分けてやるよ、あぶって...
  • 首都大美術館
    『首都大美術館』  国民的人気の子ども番組で、ある日とても不思議な映像が流れた。  寂しくも美しく、壮麗にして幽玄。  子どもは、その映像を初めから終わりまで真剣な面持ちで見つめ、番組の終わりとともに父親 に尋ねた。 「今の、いったいどういう意味?」  父親はうっとりと答えた。 「お父さんにも難しくてよくわからなかった。だけど君を子どもと侮らず、君に美しいものを見 せてくれたテレビ局の人には、感謝しないとね」  子どもは首を傾げ、もう一度尋ねた。  父親は子どもの瞳をまっすぐに見つめて言った。 「同じ疑問を、10人の大人たちに尋ねてごらん。きっと彼らは10人が10人、てんでばらばらの答 えを口にするだろう。おそらくはそれこそが、在るものの意味というものさ」  子どもは言われた通り、大人たちに尋ねて回った。果たして、10通りの答えが返ってきた。し...
  • サバト~暗黒詠唱~
    『サバト~暗黒詠唱~』 A:男性。大王様。邪教を信仰するとある大国の、威厳あふれる王。 B:女性。大王様の側近。冷徹。忠実。料理の腕は未知数。 C:生贄。大国に仇なした異教徒。本文中には1人しか出ていないが本当は沢山いるはず。 (※おどろおどろしいSEとともにタイトルコール) A01『サバト~暗黒詠唱~』 B01「大王様、儀式の用意が整いました」 A02「うむ。では、さっそく始めよう」 C01「嫌だー!助けてくれー!」 B02「黙りなさい!大王様の御前ですよ」 C02「ひ、ひいいぃ」 B03「大王様」 A03「うむ。……聞け、異教徒ども!貴様らは身の程も知らず我が王国に盾突こうとした。これ   がどれだけ愚かで無謀な行為か、我が国に住む者ならば、残飯を漁る犬ですら理解していよ   う。貴様らは犬以下だ!貴様らのその身、魂に至るまで一片の...

  • 声 作者:名無し(id wM7ukox1V0) 【声】  言葉というものは弱い。  人を傷つける事なんかは容易くても、そのくせ言葉なんかで人を救い出す事なんかは難しいからだ。  何千何万とある言葉の中で、皆を救える魔法の言葉なんてものは存在しない。  傷つけたく無くったって、人を傷つけてしまうかもしれない。  世界なんて変えることは出来ないだろうし、それどころか誰か一人の心を変える事さえ難しいに違いない。  やはり、僕らの言葉は無力なものかもしれない。  それでも僕らは今日も言葉を紡ぐしかない。  自分の思いを、誰かの思いをこの声に乗せて。  だから、この声よ、どうかあなたに届け 【あとがき】 書いた自分でもなんだこれはと
  • 16日の水曜日
    16日の水曜日 謎を望み、追い求める貴兄、そして淑女諸君! ごくごく簡潔ながら、ある事件についての考察に挑んでもらいたい。 概要はこうだ。 『ある三人の人間が住む家で殺人があった。三人をA・B・Cと仮称する  A氏はとある会社の重役、B氏はその配偶者で主婦、C氏は住み込みの家政婦だ』 今回の登場人物――彼ら三人は正直者である、決して嘘はつかない。 話とはそれるので省略するが、どうも戒律上の理由でだそうだ……全く、天国の門戸は広い。 さて、その三人の警察での証言だ。ここにいたるまでの紆余曲折は省かせていただき、ごく簡潔に記そう A氏は『女が犯人だ』 ……なるほど、被害者の襟元にはたしかに口紅の跡があった。 そしてB氏は『犯人は仕事を持っている人物』 ……なるほど。3人は正直者だが、自分に不利な発言も、有利になる発言もする。 最後にC氏。『犯...
  • 片耳ノンカバー
    タイトル:片耳ノンカバー それに私が気付いたのは、偶然なのか、必然なのか。 真偽のほどは分からないが、ある日イヤホンを覆うスポンジ製のパッドが取れていた。 片耳だけである。 急いで支度をして、出かける直前。耳にイヤホンを入れた時の冷たい感触。 「うひゃお」という訳の分からない声を出しつつも、時計の針は待ってはくれない。 急いで玄関の扉の隙間をくぐり抜けた、双子の片割れをどうしたって? 勝負はいつだって弱肉強食なのだよ、芝浦君。 その日の給食は、勝利の余韻を牛乳二本で堪能したのは言うまでもない。 とにかく、イヤホンだ。帰宅して、絨毯の上にどうどうと居座っている奴を 改めて装着してみたが、翌日も、そのまた翌日も、やはり気付いたら外れていた。 諦めて、新しいものを購入してみたが、それでも数日すると外れたいた。...
  • 望郷
    望郷 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI ナ01「緑の茂る山の中を、一台の車が走っている。    車の中には三人の若者。運転する若者が、楽しそうに口を開いた」 A01「この山を抜けたら、俺の田舎だぞー。    メシも水も空気も美味い、自慢の故郷だ!」 B01「しかしそれも昔の話。今となっては新幹線まで突っ走る、大都会へと変貌しているのであった」 A02「ねーよ!? つか、そんなの田舎じゃねえ!」 C01「じゃあさ、実際はどんな感じの町並みなの?」 A03「え? あー、そうだな……まあ田舎って事で、少し過疎だな。    村興しをする気力もないけど、その代わり、村全体がのんびりしたいい場所さ」 B02「控え目に言うけど、つまり寂れてるって事か?」 A04「えらくストレートな控え目ですね!? まあ、寂れてるのは事実だけどさ」 B03「道行く村人達...
  • 新宿の帝王・予告編
    新宿の帝王・予告編 作者:七崎◆4JiKEzPU/. 【登場人物】 N(不問)ナレーション。 A(男性)新宿にある金貸し屋の社長。彼にはとある秘密が…… B(男性)金貸し屋社員。 C(男性)バーに来た客。 B01「社長、例の……遠藤の件ですがやはり一千万の追加融資を求めてきました」 A01「ほう? それで」 B02「担保は自宅と、車です。ですがどちらもあまり良くありませんね」 A02「家は」 B03「それなりの家ですが、謄本があまりに……三番抵当になりそうです」 A03「車は」 B04「Sクラスのベンツですが、これも駄目ですね。以前に相当でかい事故をやっているようで」 A04「駄目だな。さっさと回収しちまえ」 B05「ですが……」 A05「なんだ」 B06「……担保がそれで足りなければ、娘も持っていけ、と」 A06「…………おもしろい」...
  • 焼肉対談
    焼肉対談 A 「特上タンうめぇぇぇぇ!!」 B 「やっぱ最初はタンだよなぁ~ まぁ一杯どうぞどうぞ」 A 「あ、サンキュー! んぐんぐ、んぐ。 ぷはー! 腸に染み渡るー!!」 B 「そんなの分かる歳じゃねーだろ。 ほら、グラス、グラス」 A 「んぐ、んぐ、あーでも、旨いんすもん、しょうがないですよね~_ B 「まぁ旨いが、酔うの早くね?」 A 「よってませんよー、やっだな~」 B 「OK 把握した。明日はまた記憶が飛んでるだろうな」 A 「あははははははは!」 A 「う~ーーーーー」 B 「ん、焼いてる肉の前で橋止まってるけど大丈夫か?」 A 「うへぇ?」 B 「いいか、それはキャベツだぞ、間違えちゃダメだからな」 A 「肉ってさっきいったじゃないっすか、赤いんですもの間違えませんよ~」 B 「ふむ、なら赤ければ肉なんだな」 A 「もっちろんっす...
  • てるてる坊主
    てるてる坊主 作者:Elika ◆ZV4ztNUKTw 雨が降ってるこんな日は てるてる坊主をつるしましょう かあいい坊やがお部屋の中で つまらなさそうに遊んでる 坊や「おかあちゃん、なにしてるの?」 母親「これはね、てるてる坊主っていうんだよ」 坊や「てるてる坊主?」 母親「そう。お天気にしてくれるんだよ。」 坊や「ふぅーん」 母親「てるてる坊主、てる坊主、明日天気にしておくれー・・・」 坊や「てるてる坊主、てる坊主、明日天気にしておくれー!」 雨降る軒につるされて てるてる坊主がつぶやいた 僕の使命はこの雨を やませて坊やとかあちゃんに 笑顔とお日様あげること テル「僕はてるてる坊主だから」 しんと帳が下りた夜 てるてる坊主は抜け出した 優しいかあちゃんかあいい坊や 眠った家を抜け出した ...
  • あるとき、ある男女のバレンタイン
    女:男が大好き。悪戯好き。 男:女のことは好きだが断じて認めたくない。 女01「あ、いたいた!探したよー!」 男01「げ……」 女02「あれ?ね、ちょっと待ってよー!ねー!気付いてないの?私だよー!」 男02「往来で騒ぐな、うるせえ!」 女03「やっぱり気付いてるんじゃん、冷たいなぁもう」 男03「俺がいつもお前にどれだけ嫌がらせされてると思ってるんだ」 女04「心外だなぁ、嫌がらせなんてしたこと一度もないよ?」 男04「自覚がないのが一番厄介だよな」 女05「そんなことより、ほら、今日は何の日でしょーかっ!?」 男05「2月14日……?ああ、第一回箱根駅伝の開催日か」 女06「ええっ最初はお正月じゃなかったの!?って、普通思い浮かべるのはバレンタインでしょうが!」 男06「思い浮かべたくなかったんだよ、察しろよ」 女07「またまたー、実は楽しみにしてたくせに」 男07「んなわけねえだろ...
  • 私とあなたを好きになるための8行
    『私とあなたを好きになるための8行』 私はあなたが大好きです。 あなたのきれいな声が大好きです。 あなたの明るい声が大好きです。 あなたの一生懸命さが大好きです。 ときどき悪ふざけをするあなたが大好きです。 あなたの声を聞いていると、まるであなたの本当に触れられるような気がして、 とてもうれしくなります。 だから、私はあなたが大好きです。 私はあなたが大好きです。 あなたの優しい文章が大好きです。 あなたの楽しい文章が大好きです。 あなたのつくる世界観が大好きです。 ときどき突拍子もないセリフを書くあなたが大好きです。 あなたのシナリオを読んでいると、まるであなたの心の中の世界に迷い込んだような気がして、 とてもうれしくなります。 だから、私はあなたが大好きです。 私はあなたが大好きです。 あなたの計算された編集が大好きです。 あなたの面白い編集が大好きです。 あなたの熱意に溢...
  • 雪女
    雪女 作者:118 ◆fkrTovHYGs BGM:オルゴールがいいなっ 買出しに行った帰り道。私は学校帰りの小学生達を目にした。男の子三人、女の子二人のグループだ。その内の一人が道路脇の雪を手のひらに取った。それを合図かのように道で雪合戦が始まった。私は初め少し離れた所からその光景を見ていたが、やがてそれは私のすぐ近くまで来た。前の女の子が避けた雪玉が私の買い物袋に命中した。  「あ、ゴメンなさい」  雪玉を投げた男の子がすぐに気づいてそういった。女の子も私が後ろにいた事に気づき、頭を下げた。  「危ないから、人がいる所や車が通る所では気をつけてね」 私がそう言うと他の子たちも返事をして頭を下げ、私から離れていった。  「何やっているのー」  「お前が避けるから」  「だって、当たりたくなかったんだもん」 と遠くで揉めている中、一人...
  • 魔法のぱんつ
    『魔法のぱんつ』 私だけの魔法のぱんつ。そろそろ届いているのかな? インターネットのアレなサイトで見つけた、 私だけのとっておき乙女力(おとめぢから)ブースター!オーダーメイドなの。 キンコンカンコン、チャイムが鳴った! 教室を飛び出しクラウチングスタート!ダッシュ!ダッシュ!走れ!! 階段跳び降り玄関蹴破り校門を突き抜けて アスファルト踏み割り4トントラックを弾き飛ばしホームルームをすっぽかし ズサァァァッと土埃巻き上げ、ゴーホーム!アイムカミング! 全てはぱんつを履くために!!!!! 郵便受けが輝いている。 夕日を映して輝いている。 私の宝物がここに在る。一日千秋、待ち焦がれた物がここに在る。 その名はぱんつ、魔法のぱんつ! ついに出会えた、やっと出会えた、 純白、シルクにレースをあしらい、格調高くも芳しく、これぞ青春、魔法のぱん...
  • 【突発】ボイスドラマ作品集2
    掛け合い作品集2(短編)  ここではスレで完成されたボイスドラマ作品をまとめています  (対象:10分未満の掛け合い作品)  (期間:2010.07.28~) …これ以前の作品はこちら どらいも先輩のある日の出来事 (1 26) 邪気眼的ななにか (6 21) スレッドストッパー・臍 (0 42) 津軽弁の調書 (0 30) ボトルメール (3 34) 今こそ我らは立ち上がるのだ (2 42) rusuden (1 25) お姉様へ… (2 28) ニート予備校~羅刹編~ (2 35) 好き好き大好き (0 17) 参度ノ怪CM (0 56) VIP迷作劇場~マッチ売りのマチコ~(1 10,1 01) IKA(0 37,0 30) さようならそれとありがとう (3 21) ときめけ!メモリアル (4 31) SINJIN-SAN (0 32) 荒ぶる誓い (1 49) 洋風...
  • 第六回朗読祭作品集
    第六回朗読祭~夏休み前だよ!怪談スペシャル~完成品まとめ  朗読祭用に投下されたシナリオを声優さんが朗読し  それを編集さんが編集作業をして完成させた作品たちです。  今回は夏季開催ということで 『怪談』 をお題とした作品を募集しました。 インド人の幽霊 太郎さんの憂鬱 ひい様の昔し語り 旧校舎の大鏡 音陽炎 怪談思弁 転校生 インド人の幽霊 シナリオ製作者:どらいも ◆5osweXTmkM 台本:インド人の幽霊 詠み人:猫まっしぐら (6 20) 素材提供 デイドリーム ゴースト、SILDRA COMPANY、ザ・マッチメイカァズ、音人 詠み人:158 (5 15) 素材提供 Presence of Music、H/MIX GALLERY、かるがも行進局 詠み人:161 (6 00) 素材提供 SAM Free Music、Hanac...
  • ある真夏日
    ある真夏日 作者:暇な学生 ◆SNCT/eSH72 「ある真夏日」 マネージャー(女) 部員(男) 部員00「太陽は俺の体力をこんなにも奪っていくのか・・・・・・」 マネ01「大丈夫?」 部員01「ちょっとふらふらする、かな?」 マネ02「なんで疑問形なのよ、自分の体でしょ。熱中症かもしれないから日陰で横になりなさい」 部員02「まさか、膝まくらしてくれるのか?!」 マネ03「・・・セクハラで訴えられたい?」 部員03「いえ」 マネ04「ちょっと待ってて、氷と水持ってくるから」 マネ05「おまたせ、はい氷のう」 部員04「さんきゅ、さっそく使わしてもらうわ」 マネ06「待って、直に冷やしちゃだめ、こうタオルでくるんで冷やすの。    体温を下げるのが目的だから脇の下か首筋を冷やしなさいね。    それと、はいポカリ」 部員05...
  • 夕焼け烏
    「ヤア、君は美しいね」 そんなことを言われたものだから仰天した。 僕は胸のどきどきを押し殺して、 「僕が何なのかわかって言っているのかい?」と尋ねた。 「わかる、わかる」とそれは答えた。 声の主は、吹けば飛ぶようなちゃちな羽虫で、僕はちっとがっかりした。 それでも気分が良かったから、それの言うにまかせることにした。 「鳥居は神様のお使いが止まるところなんだろう?  だから、君は神様のお使いなのだろうね」 へえ、そう、と僕はそっ気のない返事をしたが、僕の心の臓は如実にどきどきと答えた。 「これでも2年も生きてるんだ。物知りなんだよ。  今朝、やっと地上に出てきたばかりだから、目で見るのははじめてだけどね。  神のお使いは、君のようにきれいなものなんだろうとずっと思っていたんだ」 僕はひどく憐憫の情がわきあがった。 そうか、このちゃちな羽虫は見るものすべてが新...
  • 破綻の一類型
    『破綻の一類型』 A:女性。主婦。何よりもまず自分の直感を信じるタイプ。執念深い。 B:男性。Aの一人息子。多感な時期ということもあって、両親とは距離を置き気味。 C:男性。Aの夫の部下。Aに惚れている。場の空気に流されやすい性格。 D:男性。探偵。言葉遣いからものの考え方まであらゆる点で下品。 E:女性。風俗嬢。口調は丁寧だが、実はさばけきった性格。Aの夫に特別な感情はない。 (※注 基本的にはAの独白の合間にB~Eの台詞が背景で流れる感じで。台詞のタイミングや重ね 方は編集さんに丸投げ) A01『夫の浮気を確信したきっかけ?そんなものは無かったわ。ただ、一緒に夕飯を食べて、一   言二言会話して、同じ布団で眠って、その中で何となく気づいたの。何となくね。けれどそ   の直感が間違っているなんて微塵も思わなかった。夫婦というのはそういうものよ』 ...
  • フランクフルトコーヒー
    『フランクフルトコーヒー』 A:女性。ロックバンド好きな女子高生。 B:女性。流行りもの好きな女子高生。 C:男性。流行りの音楽には疎い。 D:男性。空想好き。 (※とある喫茶店にて) A01「……っていえばさ、あれ、なんだっけ、あれさー」 B01「フランクフルトコーヒー?」 A02「そう、それ!フランクフルトコーヒーすごくいいよねー!」 B02「私もー!!」 (※そのすぐ傍のテーブルにて) C01「ぶっ」 D01「うわ、汚ねーな、バカ。ほら、これ使え。」 C02「ごめんごめん」 D02「違げーよ、バカ。口じゃなくてテーブル拭けって言ってるんだよ」 C03「あ、そうか、ごめん」 D03「ったく」 C04「な、な、フランクフルトコーヒーって、どんなコーヒーだと思う?」 D04「なんだよ突然」 C05「やっぱケチャップとかマスタードとか...
  • 進行中の企画
    進行中の企画 現在制作中の企画を掲載しています 企画者はこことスレ立て用テンプレに募集詳細の掲載をお願いします ・参加者を募集中の企画 ひと夏の幻 【企画】ひと夏の幻 主人公ユタカと10年後から来たというユタカとの切ない?夏のひと時 http //teela.jp/~seigeki/daihon/src/daihon1777.txt ↑ベースの物語です 【募集内容】 とりあえず編集者さんを募集 やりたい、やってもいいよ。と言って下さる方募集 編集者さんが現れなかった場合はボツ企画となりんす 【締め切り】 期限は設けたくないのですが、一応3月13日(日曜)までということで。 ・参加者の募集は終了した企画  追憶の星 第一話 始まりは魔女 【企画者名&トリップ】 あろわな◆Futon.nbPg 【簡単なあらすじ】 想い、願い、記憶──。 ...
  • 俺の青春
    作者:Elika A「お前、ラブレターってもらったことあるか?」 B「あるぞ。たっぷり」 A「ぬぉぁっ!!?そ……そりゃ意外だな……」 B「れいこ27歳、女社長やってます。最近男日照っていうか、寂しいからメールしました」 A「それ完全に出会い系SPAMメールじゃん!」 B「そうともいうな」 A「そんなもんラブレターに含めるなっ!」 B「で、おまえはもらったのか?そのDOWN LETTERとかいうやつ」 A「誰が落ち込むんだよ、ラブだよラブ!ラブレター!」 B「こんなところでラブラブ叫ぶな、恥ずかしいやつめ」 A「だーれーのーせいだこの野郎!!」 B「やっかみだ。恨みだ妬みだ嫉みだ」 A「そこまで開き直られるといっそすがすがしいな!?」 B「おまえは俺にラブレターもらったぜ報告がしたかっただけなのか?」 A「いやっ、そうじゃなく……どうしたもんだかわから...
  • 色眼鏡
    『色眼鏡』 A:ナレーション。イミフ。 B:男性。世界が赤い人。イライラ。 C:男性。世界が青い人。冷静……? D:世界が暗い人。ウツダシノウ。 E:女性。世界が広い人。ポジティブ。 F:男性。うんこ。 A01「いつかどこかで、とある人間たちは『他人の目を通して世界を見つめる』技術を手に入れ   た。比喩や誇張ではなく、言葉通り、外科的に他人の眼球を、視神経を、後頭葉を、側頭葉   を、頭頂葉を、そっくりそのまま自分のものとして扱うことができるのだ。……『果たして   それにどんな意味があるのか』あなたは疑問に思うだろう。……色眼鏡だ。あなたは物事を   自分の色眼鏡で見つめているに過ぎない。それは自らの経験と照らし合わせ自らの思考しう   る自らの世界の理に自らをどっぷりと浸した故の、あなた一人の感性だ。そこには現実にこ   の事件に触れた者たち...
  • 我輩は殿である
    我輩は殿である 我輩は殿である。 殿であるのだから、朕というべきであろうか。 しかし誇りある猫族であるこの血が、自らを朕と呼ぶことを許さぬ。 我輩は殿である。この一城の主である。名前? 下賎のものになど教えられぬ。 さて、我輩のこの城であるが、さる10年程前、領地の民に建設させたものである。 2LDK、長屋とも平屋とも言われる狭い城ではあるが、我が領民の生活を思えば、そう贅沢をするわけにもいかぬ。 我輩は殿なのである、民思いなのである。 さて、我が堅牢なる城を紹介しよう。 ここが台所。床が腐りかけているので、歩く時には ようよう注意をせねばならぬ。 ここが大広間。続く暑さで畳がケバだっておる、爪を引っかけぬようにせねばならぬ。 そしてここが手洗い場。水は通っておらぬが、落ちぬよう 気をつけねばならぬ。 さて、我輩の城の豪奢さはわかってもらえたであろう。我輩は...
  • ボイスドラマ作品集
    【企画】ボイスドラマ作品集  ここでは、一話完結形式のボイスドラマ作品を公開しています。 嫌店 (1 16) 任務了解!シー・エー・ティー (6 47) ある学園の日常 (7 34,6 20) ROBBER! (5 42) 王様とぼく (1 55) 子豚の腹の中 (1 56) うちわ (2 09) 最強の生物 (2 21) 稼がされるモノたち (3 23) パジャマ会議 (5 00) 探偵学園L (7 43) コロリ。 (5 22) THE BATTLE (2 10) ごとばすっ! (2 47) 剣と魔法 (10 06) 魔王討伐 (4 50,4 54) RPG (11 04) はじまりのひと (2 42,2 23,2 04) もみじ渡り (9 54) 姫を取り戻せ! (13 36) 歌声の聖戦 (4 40) 神よ、あんたは間違ってる (7 00) クリスマスフライング突発企画 ...
  • 朗読祭投下シナリオ2
    朗読祭投下シナリオ 朗読祭用に投下されたシナリオをまとめています。 声優のみなさんはこの中から自分の読みたいシナリオを探してください。 1人いくつ読んでもらってもだいじょうぶです!! 11/3(土)21 00 ~ 11/4(日)23 50 までが朗読音声の投下時間です。 シナリオに関しては祭りが終わるまで、いつ、何本投下してもOKです。 詳細は→第二回朗読祭~秋の陣~ 蟻作品 Elika作品 M7ukox1V0作品 俺作品 i1jCdFB10作品 RH作品 るー作品 魚屋作品 名無し ( ID dZCsQySj0 ) 作品 グレイト作品 弟切クマー ( ◆8K6u3dLgIs ) 作品 wM7ukox1V0作品 浅葱 作品 Rimm作品 蟻作品 38 春はまどろむ(蟻 ◆vA0bquCiP2)| わけわからんです。すいません。状況は想像におまかせ…と...
  • ある少女 夏の邂逅
    ある少女 夏の邂逅 作者:蟻 ◆vA0bquCiP2 【ある少女 夏の邂逅】 あごから滴る汗が体力を削っていく。 背中のリュックがじわじわと重さを増していく。 今年の夏は例年に無い酷暑だという。 ここ数年、温暖化だとかなんとかで毎年暑くなっているらしい。 だが、そんなことは僕には関係ない。 僕が知りたいのは山頂まであとどれだけ歩かなければいけないかということだ。 趣味で登山を始めてから3年になる。 登山とはいっても近隣の低い山を歩く程度のもので 僕をこの道に引き込んだ先輩からは「そりゃピクニックだろ」と小馬鹿にされる。 それに反発して整備されていない、地元の人もあまり入らない山に行く! などと宣言したことがそもそもの間違いだった。 足場の整備されていないこの山は、もちろん歩けないほど険しくもなく獣道もあるのだが、想像以上に険しかった...
  • あるひのこと
    あるひのこと 作者:弟切クマー ◆8K6u3dLgIs 【あるひのこと】 きょうは ともだちのいえに いきました ぼくのともだちは ものすごくちからがつよいこです でも とてもかわいいです ぼくが もっていったげーむきは そのこに こわされてしまいました とてもかなしかったけれど そのこがわらっていたので よかったです げーむをやったあとは そのことほかのともだちとで ぷろれすごっこをしました そのこは とてもちからがつよくて まけそうに なってしまいました でもなんとかかてたので うれしかったです そのとき なんかぶちとかいうおとがきこえたけれど きにはなりませんでした ぷろれすごっこがおわったとき ともだちがひとりいなくなっていました どこへいったのかわからないけど といれかな? とおもいました そのこのくちのまわりが あかくなっていました...
  • 自殺願望者の改心
    自殺願望者の改心  製作者:ちゃま ◆A3zAmH5eqc (場面は説明するまでも無く、ビルの屋上です。Aは女性、Bは男性です) 《A、懐かしさを込めて》 A「お久しぶり、ですね……」 B「あ、君か。久しぶり」 A「また死にたくなったんですか?」 B「いや、そういうわけじゃない。此処数ヶ月、仕事の調子も良くてね。此処にもう来ることも無いと思ったんだけど、何となく来たくなったんだ。ある意味、此処は俺の成功の原点だからな」 A「そうですね。半年ほど見かけなかったのは死ぬ理由がなくなっちゃったんですよね?」 B「まぁそうかな。君には感謝しているよ。あの時君が俺の事を止めてくれなけりゃ、今頃意味も無く死んでたところだったし、今の成功もなかったろうから」 《A,嬉しそうに》 A「最初は本当酷かったですもんね~」 B「だよなぁ。笑っちまうよ、本当」 A「私がここの法律...
  • 男と魔神
    男と魔神 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI bgm01  その男はとても貧乏で、今日の食事にも困るほどだった。  若い頃から博打にのめり込み、四十近くなった今では借金ばかりが増えている。  男の家は息苦しいほどに狭いアパートの一室で、家具は一つもない。昔はタンスやソファーもあったが、どれも借金を返すために、あるいは博打のために売ってしまったのだ。  もう生きていくのも難しいほどだったが、しかし男にはこの日、転機が訪れた。珍しく賭場で大勝した彼は、とある不思議な道具を、金の代わりに受け取ったのだ。  それは古びた本で、開くと魔神が現れて、なんでも欲しい物を持って来てくれるという。  酒に酔っていた彼は、すっかりその話を信じ込んでしまい、さあ魔神よ出て来いと、胸を躍らせながらアパートの一室で本を開いた。 bgm01 停止 bgm02 再生 魔...
  • 第二回朗読祭作品集
    第二回朗読祭秋の陣 完成品まとめ 朗読祭用に投下されたシナリオを声優さんが朗読し それを編集さんが編集作業をして完成させた作品たちです。 (声優さんが自分で編集したものも含まれています) 全作品一括DL(224MB) 素直(Elika ◆ZV4ztNUKTw) 春はまどろむ(蟻 ◆vA0bquCiP2) 夏は揺れる(蟻 ◆vA0bquCiP2) 秋は落ちる(蟻 ◆vA0bquCiP2) 冬は眠る(蟻 ◆vA0bquCiP2) Et il roulette retourne(俺) 雪の恋人(Elika ◆ZV4ztNUKTw) 声(ID M7ukox1V0) きゃっとらいくどっぐ(俺) デイインザデイ(俺) 矛盾(蟻 ◆vA0bquCiP2) 彼岸奇憚(蟻 ◆vA0bquCiP2) 時計(蟻 ◆vA0bquCiP2) 幽霊(1 ◆kQ3UMpb.Vs) 120クール突破(R...
  • ガレキの瞳
    『ガレキの瞳』 A:男性。主に主人公の行動描写を担当。 B:男性。主に主人公の心理描写を担当。 C:風景描写を担当。 D:男性。主人公以外の登場人物描写を担当。 A01「ここはどこだろう」 B01「僕は道に迷った」 A02「見たことのない住宅街だ」 B02「どこにでもある風景だ」 A03「たった1本通りを間違えただけなのに」 B03「近道できると思ったのに」 A04「すぐに引き返せばよかった」 B04「だけど冒険したくもあった」 A05「誰かに道を尋ねなきゃ」 B05「嫌だ。怖い。緊張で体が震える」 A06「けれど誰も通りかからない」 B06「胸の内ではほっとしていた」 C01「はらはらと雪が降ってきた」 A07「歩いても歩いても1人」 B07「街の静寂を僕の足音が切り裂いてゆく」 C02「白で覆い隠される世界」 A08「雪で視...
  • ある昼下がり
    ある昼下がり 作者:Jess ◆gaCiUyPS3E A(男)・・・普通のサラリーマン。普通のおっさんて感じです。 B(老婆)・・・夢の中に出てくる。 N(ナレーション)・・・特に何の設定も無いですね。 昼を過ぎてもなおベンチでうなだれている男 A「はぁ・・・。あの糞課長のせいでクビになっちまった・・・。」 (↑哀れっぽい声で) A「ちくっしょう!!」 (↑いきなり叫ぶA) A「これから俺はどうすりゃ・・・」 そこに謎の老婆が来る。 B「おや、ここで何をしておるんじゃ。まだ若いのに寝転がってどうするんだい!」 A「うっせぇ! 黙りやがれ!」 B「黙るのはあんたじゃよ。」 A「なんだとっ!」 B「そこでずっと寝ておけ!わしゃみたいに老いてから後悔しても知らんよ?」 (↑威勢よく言う) A「・・・まあ、そうだが・・・」 N「そう言って...
  • ある英雄の話
    ある英雄の話 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI  一人殺せば犯罪者で。  百人殺せば殺人鬼で。  千人殺せば英雄様だ。  よく言われるこの言葉。  私自身、実際はそんなものだろうと思っていた。  別に英雄になりたいと思ったわけではない。  ただ、家族ぐらいはせめてこの手で、守ろうとしただけだった。  だから殺した。殺し続けた。  寝食を忘れて、息をするように殺した。  大切なものを守るためだけに、その何倍もの人々を殺してみせた。  最初は英雄と言われた。  次は殺人鬼と言われた。  最後には、怪物としか言われなくなった。  実際は、そんなものでしかなかったのだ。  英雄という幻想はどこにもなくて。  殺し過ぎた私は、誰もが恐れ、誰もが蔑む怪物に成り果てた。  けれど、それでも構わなかった。  守りたいものを守り続けら...
  • ある男達の日常
    ある男達の日常 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI 登場人物:A……皮肉屋      B……オープンバカ B「なー……俺の幸せって、どこにあると思うよ?」 A「幸せは探すものじゃない、掴み取るものだ。   それを踏まえて言うと――まあ、来世に期待しとけ」 B「何一つ踏まえてないだろそれ!?」 A「まあ気にするな。   ところでお前の言う幸せは、どんなものだ?」 B「そりゃ女に決まってるだろ!? 女ですよ女!   思春期の少年の幸せと言ったら、それ以外に何がある!」 A「……例えばお前が突然死すると、俺は幸せになれそうだ」 B「笑えない冗談はよせって。親友が死んだら泣くだろ?」 A「…………………………親友?」 B「その間の意味を教えてもらってもいいですかね!?   え? つまり俺が一方的に親友と思い込んでるだけで、お前は違う?」 ...
  • 黙れ語るな
    『黙れ語るな』 A:男性。男の娘好き。コーラの牛乳割りのような喉越しの男。 B:男性。TS好き。原液の濃いのが底に溜まったカルピスのような味わいの男。 A01「そこの男ッ!……いや、同士よ!」 B01「……ひょっとして、僕のことかな?あいにく僕は君のことなど知らないが」 A02「冷たいことを言うな、我が同士よ。なに、互いのことはこれから知っていけばいいんだ、   問題ない。ときに同士よ、このイラストを見たまえ。ここに描かれた女の子について、君は   どう思う?」 B02「どう、とは?……ふむ。髪は栗色でさらさらのショートボブ。顔立ちは幼く、瞳は大きく   てつり目。頬はほんのりと赤く、唇は主張しすぎないピンク色。服装は明るい青を基調とし   たメイド服で、胸元に大きな赤いリボンがあしらわれている。露出が控えめなこともあって   カジュアルな配色の割りに清...
  • あいうえお順(か~さ行)
    あいうえお順台本(か~さ行) このページでは、台本があいうえお順に公開されています。 練習に使うもよし、新たな企画にするもよし、ご利用は計画的に。 ただし、著作権は元の作者様にありますので、その点にご注意を。 (台本を個人で利用する際はwikiのトップページへリンクを貼ること)  ※2chVIP内の「声劇つくっちゃおうぜ!」スレ用です。   別の用途に使いたい場合は、スレまでご一報を。  (x人/男x 女x 他x)‥x人向けの台本/台本内の男女内訳  【朗読用】‥朗読用、一人芝居向け 完成作品まとめ  (企画済)‥企画化されており、完成している (【企画】ボイスドラマ作品)  (完成有)‥企画以外で完成(編集)した作品がある (【突発】掛け合い作品・【突発】朗読作品)  (xx祭)‥朗読祭・編集祭に参加している(【朗読祭】・【編集祭】) か き く け こ ...
  • 酔い夢
    酔い夢 ナ01「煙草の煙がくゆる、薄暗いバーのカウンター。    派手さはないが美しい女と、その父親と言ってもいい年代の男がいた」 A01「……スクリュー・ドライバー。ほとんどジョークね。    こんな使い古しの手で、私を口説くつもり?」 B01「君が酒に強いと、知っているからこそ注文した。    逆に尋ねるが、私はそんな風に思われるほど古臭い人間かい?」 A02「あら、私の父と一つしか歳が違わない筈よ?」 B02「話が合いそうで助かるな」 A03「話をする必要があるの?」 B03「あるとも。娘さんをくださいと、いつか言うべき時が来る」 A04「残念ね。そんなセリフを言われて嬉しいのは、男を知らない女だけよ」 B04「全てを知ったつもりかい? 気が早いんだな」 A05「だったら教えてくれる? 私の知らないこと」 B05「それはいいが、その前に酒を飲んだ...
  • 免許のある未来
    免許のある未来 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI 私:14歳の大人。 ヒデキ:27歳の子供。 ヒ01「――よう、おめでとう。試験に受かったんだろ? 親から聞いたよ」 私01「イトコのヒデキは、いつものように。    シニカルな笑顔を浮かべて、そう言った」 ヒ02「あとは病院で検査するだけだな。    ま、お前はもう14歳だし、たぶんと大丈夫だと思うぜ」 私02「何が大丈夫なのだろう。大丈夫と言い切れるわけがないのに。    他の人はともかく、ヒデキだけは言い切れる筈がないのに」 ヒ03「つーか、ふらふら出歩いていいのか?    俺なんかと違って、お前は期待されてるんだ――しっかりしろよ」 私03「期待して欲しいと思った事は、一度もない。    そんなものは、いつだって重くてうっとうしいのに」 ヒ04「...
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