声劇つくっちゃおうぜ内検索 / 「私のおいなりさん」で検索した結果

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  • 私のおいなりさん
    私のおいなりさん 私:女子○生 稲荷:お狐様 魔王:魔王様 犯人:変質者 犯人01「グッフッフッフ…追い詰めたよ、おじょーうーちゃん?」 私01「うぅっ…」 犯人02「ぐふふ、息があがってるねぇ、いっぱい走ったからぁ?     それとも、僕に見つめらて、コーフンしてるのぉ?     ぐっふっふふふ…いけないなぁー、でも、やらしいコ、嫌いじゃないよぉー?」 私02 「近づかないで…この変質者!!」 犯人03「うふふ、おじょうちゃんもしかしてぇーはじめて? 反応がかーわーいーぃぃー」 私03「っ…くさっ…」 犯人04「んぅ?」 私04「くさい息吹きかけないで、気色悪い!!」 犯人05「んもぉ、口が悪いコだなぁ…そんなコには…おしおきしちゃおうかなぁぁぁぁ!!!」 私05「ひっ…きゃあああああっ!!」 犯人06「うっふっふ、男も女も、ここが弱点だよ...
  • ペヤング ◆g7JT5Zffzcの全台本
    ... わ行 私のおいなりさん (4人/男2 女1 他1) 残念! 我輩は殿である(完成有) 夏目先生ごめんなさい【朗読用】 ↑ 英数字・記号 Aボタン連打(5人/男2 女1 他2) お題:名物、魔法使い、年間 full color (7人/男6 女1) 「イジメ、かっこ悪い。」 good,boy (2人/他2) 捨て猫を貰いに来た佐藤さん HEY, Mr.WHITE 2人掛け合いでも朗読でも【朗読用】 ho (4人/他4) ※すべてのセリフを猫の鳴き声かそれを模したセリフに変えてお読みください homo (4人/男3 女1) お帰り、マイダーリン LalaBYE,聖女 (3人/男2 女1) 愛の逃避行 Let s go 倦怠期  お帰りくらい言ったらどうなんだ【朗読用】 love is contacco  ラブ☆コン【朗読用】 me (2人/男2) お前気持...
  • Policer said Next week NO BODY?
    Policer said Next week "NOBODY?" ◇キャラクター◇ 娘(里香)…女(幼女) 母(元子)…女、里香の母 女(緑)…女、元子の同窓生 娘01「ごちそうさま!」 女01「はい、お粗末様。美味しかった?」 娘02「うん!みどちゃん、お料理、じょうず!」 女02「ふふ……ありがと」 娘03「おそと、雪いっぱいだねぇ」 女03「いっぱいねえ。お外で遊びたい?」 娘04「うぅん。寒いから、いい」 女04「お利口さんね」 娘05「ママ、早く迎えに来ないかなぁ」 女05「そうねぇ。じゃあ、ちょっとママに電話してくるね」 娘06「うん!」 母01『もしもし?』 女06「あ、元子?私だけど、わかる?」 母02『……誰?』 女07「あ、わかんないか。高校一緒だった、緑ですけど」 母03『ああ……何の用で...
  • 暇人と魔法のお鍋
    作者:Elika (SE:食器を洗う音) 男01「一人暮らしもめんどくせぇよなー実際。気楽でいいっちゃいいけど……」 見習い精霊01「そうだよねぇ、何言っても独り言になっちゃうしねぇ」 男02「そーそ、っておい!!」 見習い精霊02「はーい」 男03「おま……おまっ!どこからわいてでた!!」 見習い精霊03「えっとねぇ、お兄さんが洗ってるそのお鍋からー、にょきにょき♪って出てきたのー」 男04「そ、そっかーぁ、そうだよねぇーってんなわけねぇだろ!」 見習い精霊04「ほんとなのーっ!!」 男05「お鍋の精霊なのー、とでも言うつもりか?!あぁっ?!」 見習い精霊05「そうなのー」 男06「お帰りください」 見習い精霊06「だーめーなーのー!!お願いをかなえるまでは帰れないのー!!」 男07「アラジンと魔法のランプかよ……」 見習い精霊07「暇人と魔法のお鍋...
  • ヤンデレイド
    ヤンデレイド ♂:屋敷の旦那様。先代が亡くなったばかりのボンボン ♀:屋敷のメイド。同じく屋敷で働く妹がいる  手紙を閲覧中の主人、部屋がノックされ、小柄なメイドが入ってくる 女01「失礼致します旦那様。お茶をお持ちしました」 男01「ああ……お前か。そこに置いておけ」  主人、紙束に目を戻す 男02「フン……何が教会だ、胡散臭い偽善者が、祈祷師ふぜいが……そうだ、お前達も宗教被れだったな」 女02「……」 男03「馬鹿の妹にもよく言い聞かせておけ、『妙な事を言いふらさぬように』とな」 女03「畏まりました」 男04「余計なことを考えるなよ。お前だって日の元を歩けなくなるんだ」 女04「こちらの紙束は退かせて頂いて構いませんか」 男05「好きにしろ。……ああ、うんざりだ。数字ばかり、文字ばかり!」 女05「失礼します」(置いて)...
  • あいうえお順(ま~わ行・英数字・記号)
    ...どほどに【朗読用】 私のおいなりさん(ペヤング ◆g7JT5Zffzc) (4人/男2 女1 他1) 残念! 渡辺さん(暇な学生 ◆SNCT/eSH72) (2人/他2) 語尾とか口調とかはしゃべり易いのに改変してもらって全然おk わっふるわっふる(疲ぃ ◆OY1X65pwNs) (2人/男1 他1) お馬鹿でエロスな台詞を読んで、君も作者と一緒に土下座しよう。 和風物(ろりロック◆5/zOrEKTKg) (3人/男2 他1)(完成有) 戦に赴く侍の、胸中たるや、いかなるものか 私とあなたを好きになるための8行(疲ぃ ◆OY1X65pwNs) 声劇スレに参加する全ての人へ向けた、自己啓発風の応援歌です。【朗読用】 童供物(るー ◆2wy/sH/KCo) 絵本シリーズ 【朗読用】 割と有意識のどうにも駄文(疲ぃ ◆OY1X65pwNs) ネタ切れ作者のオナニーですが、今日も私は元気な...
  • お酒ってさ……怖いよね
    お酒ってさ……怖いよね 作者:変態 ◆9lpMgcDCvw 水瀬(みなせ) 前回、前々回と同じく普通じゃない人。被害者1 元男(?)。祝、名前決定。 姫宮(ひめみや) 前回、前々回と同じく普通じゃない人。酒乱。元女(?)。祝、名前決定。 結城 「属性とか化粧って重要だよね意外と」に出演したおっとりさん。天然。空気読めないと思いきやかなり空気読める子。被害者2 出演二回目にして名前をゲット 主宰さん 舞台の企画者で主催者。金持ち。でも……。被害者3 姫宮「おはようございいます! ……ってアレ? み、みんなどうしたんですか!?」 一同ため息 水瀬「姫宮……お前。アレだけ飲んで、アレだけの事して何も覚えてないのか?」 結城「というか~、二日酔いにすら、ならないんだね~」 主宰さん「まさか、姫宮ちゃんが酒乱だったとはねぇ……ほんと、人は外見に...
  • homo
    山田「ただいま~・・・」 田中「お帰り、マイダーリン」 山田「・・・・・・俺、帰る家間違えたか?」 田中「いいや?」 山田「じゃあなぜお前が居る」 田中「変わったことを言う奴だ。    愛する二人がともにいる・・・どこにおかしなところがある?」 山田「愛してねえキモイウザイ消えろ。    つーかお前どこから入った!?」 田中「窓というものはね・・・破るためにあるのさ」 山田「ねーよ!」 田中「まあ玄関先で騒ぐな、近所迷惑だ。    さ、入って入って」 山田「あ、ああ、それもそうだな。    おじゃましま・・・・・・・・ちげーよ!!」 田中「ああ違うな。家に帰ったときは【ただいまマイハニー】。    そして熱い抱擁と接吻だ」 山田「だから帰れよお前!!帰ってくださいお願いだから!!」 (キッチンタイマー音) 田中「おっと。ディナーの準備の最中...
  • 鬼さん、こちら。
    鬼さん、こちら。 鬼:鬼のおにーさん 子:村のよい子たち 男:流しの琵琶弾き ナレーター:なっ、ナレナレしくしないでよね! 嘘です、お好きにどうぞ ナ01「鬼、異形なる者。現世(うつしよ)と虚無とを行き来する、恐怖と畏敬とを集めるもの。    その昔、人がまだ、異形なるものをあがめ、恐れていた時代。    ここに、一匹(ひとひき)の鬼がいた」 子01「鬼さーん! こーちらー!! 鬼さーーーーん!! おーい、出てこーい!!」  (SE 障子ガラッ) 鬼01「じゃあかしいわ!! ガキども、静かにせんか!!」 子02「わーーっ!! 出たあーー!! 鬼さんが怒ったぁぁーーー!!」 鬼02「ああ、まったく……追い払うても追い払うても沸いてきやがる、この村はてんでどうなっちまったんだ」 ナ02「鬼はまぶたの横まで裂けた大きな口を また大き...
  • うさぎさんとくまさん
    『うさぎさんとくまさん』 A:うさぎさん。腹黒い。 B:くまさん。純朴。 A01「くまさんくまさん」 B01「おや、めずらしいね、うさぎさん。元気してた?」 A02「そんなことよりくまさん、最近めっきり涼しくなってきたね。もうすぐ冬が来るよ」 B02「相変わらずせわしないね。あいさつくらい」 A03「忙しいうさぎさんの毎日には挨拶する暇なんてないの!それでね、くまさん。これから一緒に柴刈りに行かない?冬を乗り切るにはたくさんの薪が必要だよ」 B03「それまた突然だね。でもうさぎさんの言うのももっともだ、もう少ししたら食べものを集めるのに忙しいからね。わかった、一緒に行こう」 A04「それじゃあくまさん、もうひとつお願いがあるんだけどさ、山までおいらをおぶって行ってくれないかな?ほら、おいら体が小さいからさ、ちょっとそこの山に行くだけで日が暮れちゃう。くまさんの大切な時間を無駄に浪費さ...
  • おはなし日和
    おはなし日和:しろくろ 作者:なまもの ◆H5bGZZRe0. たらんらんたたん イジワル少年:やーいやーい。めくらウサギー。 ウサギ:… イジワル少年:どうしたんだよ。くやしかったら殴ってもいいんだぜ?俺が見えればの話だけどな。 ウサギ:… イジワル少年:チェッ!つまんねぇの。 ウサギ:赤い目をしたウサギさん。私のオメメは闇ばかり。今日も明日も見えなくて、泣けど泣けども闇ばかり。 ウサギ:ただいま… 母:おかえりなさいウサギちゃん。あなたの帰りが遅いから、豆のスープは冷めてしまったわ。 父:おかえりなさいウサギちゃん。お前の帰りが遅いから、父さん母さん心配したぞ。 ウサギ:ねぇお母さん。どうして私の目は見えないの? 母:それはね、あなたが小さな赤ん坊の頃、自分の目を潰してしまったからよ。だからお母さんのせいじゃないわ。 ウサ...
  • フィーバー運動会
    フィーバー運動会 親父「ヒロキー! ふんばれー! 父ちゃん、バッチリ撮影してっからなー!!    おっ、スタートした!! あ、ちょっとお隣りさん、あれウチの子、すごいでしょ、一等……    ああっ!! あンの野郎、内側から抜くたぁふてえ野郎だ!!    おい、そこの白帽子!! ウチの子にかなわねえのはわかるが、正々堂々と戦いやがれ!!    ああ? なンです、先生、邪魔しないでくだせえよ、なに? うるさい?    ヘッ、静かに正座して固唾を飲んで見守る応援なんざ、どこの通夜なんです、しゃらくせえや    ああっ!! 先生、先生見てください、ヒロキが巻き返しましたよ!! やった!!    いっけーいけいけヒッロッキー! ヒューヒュー!! ほら、先生も応援してくださいよー    え、なに、先生は中立だから応援できない? なーんです、つまらんこと言って。    そりゃ、...
  • いじわる。お姉ちゃん。黄昏。
    『いじわる。お姉ちゃん。黄昏』 A:男性。8歳。京太郎。「嫌がらせ代理人」に嫌がらせを依頼した。 B:女性。10歳。まどか。好きな子にはつい意地悪してしまう年頃。 C:男性。20代。「嫌がらせ代理人」の前の宿主。 A01「僕は相川京太郎。緑ヶ丘小学校の3年生だ。好きなものは本を読むことと、お母さんのスイートポテトと、……そのくらい。嫌いなものは近所に住んでる2つ年上のまどかお姉ちゃん。最近急に意地悪になって、僕の本を隠したり友達に僕の嫌な噂を話したりしてるから嫌い。昔はとっても優しくて、休み時間のたびに教室まで遊びに来てくれてたのに……。大嫌いだ。まどかお姉ちゃんなんて。……だから、僕がこれからすることは悪いことじゃないんだ。まどかお姉ちゃんの自業自得なんだ」 B01「待って、京ちゃん!まどかの筆箱返してよ」 A02「えー?僕筆箱なんて知らないよ?」 B02「どこに隠したの?さっき...
  • 毒の華
    珠子 01「ネエ、妙。髪を結って頂戴」 妙  01「かしこまりました、お嬢さま」 珠子 02「……わたくし、貴女に髪を結ってもらうの、本当に好きよ」 妙  02「もったいないお言葉でございます、お嬢さま」 珠子 03「……妙には、好いた方はいるのかしら」 妙  03「……イエ、そのような方はわたくしには……」 珠子 04「……そう」 妙  04「もしや、清瀬様と何か御座いましたか?先日まではご婚約をあんなに喜んでいらっしゃいましたのに」 珠子 05「……華族の家に生まれて、好いた方と夫婦になれるだなんて、なんて素敵なことかしらと思っていたわ」 珠子 06「けれど……それは夫となる方も同じ気持ちでいたなら、だったのね」 妙  05「まさか……」 珠子 07「エエ、そのまさか。清瀬様には心に想うお方がいらっしゃるのですって」 妙  06「そんな、なんてひどい。あちらから強くお願いあってのご縁談...
  • とんぼ屋さん
    『とんぼ屋さん』 ―――― 店主「とんぼぉ、ええ、とんぼぉ」 ゴトゴト、ゴトゴト。 だいはちぐるまを引いたおじさんが 野原にあらわれました。 店主「とんぼぉ、ええ、とんぼぉ」 おじさんは、たけざお売りのような調子で呼びかけます。 野原で、かけっこや鬼ごっこをしていた子供たちは びっくりして おじさんのだいはちぐるまに集まってきました。 子供達「おじさん、おじさん、何やってるの?」 店主「とんぼを売っているんだよ」おじさんは答えました。 子供達「とんぼって、何のとんぼ? おにやんま? 赤とんぼ?」 店主「いやいや、虫のとんぼじゃないよ。オモチャのとんぼだよ。」 おじさんは『オモチャ屋』とかかれた旗を立てながらいいました。 だいはちぐるまのおじさんはオモチャ屋のおじさんだったのです。 子供達「なんだ、竹と...
  • おいしいラーメンの作り方
    『おいしいラーメンの作り方』 A:男性。兄。妙に芝居がかった言い回しをする。 B:女性。妹。辛辣な話し方をするがつきあいはいい。 A01「ラーメンを作ろう!妹よ、ラーメンを作ろうではないか!!」 B01「突然なんだよ。テンション高いなあ、暑苦しいなあ、ウザいなあ」 A02「気がつけば時刻は間もなく11時半。休みの日はいつも面倒くさがって朝を抜いている我が   妹よ、そろそろ腹が減ってきた頃ではないか?」 B02「はいはい。うん、お腹空いた。で、何を手伝えばいいの?」 A03「やけに協力的だな、いつもは兄に料理を任せきりで皿の1つも洗わない、我が妹よ」 B03「そうね。きっとご都合主義という名の誰かさんに操られているんじゃないかな。私も兄貴   も」 A04「さて、まず取り出したるは豚バラブロック500グラム。これでチャーシューを作ります」 B04「待っ...
  • 神の代行者 女性版
    神の代行者 女性版 作者:タウト ◆oXFOdNeHtA (SE 足音) (SE 椅子に座る音) 悪魔の存在を信じる? そう、悪魔は恐怖。いいわ。 じゃあ神はどう。ん? 信じてるの? なるほど、救いを差し伸べてくれる……。救世主。分かった。 じゃあアンタは祈りを捧げる? 何に? 神によ。 (溜息) それで救いはあった? 救いはあったの? 答えろ。 いい、よく聞いて。 私はいつも仕事をする前に同じ事を聞く。 理由はないわ。ただ、そうしなければならないと思っているだけ。 神がどうだ悪魔がどうだ、そんなのどうでもいいの。 考えてもみて。アンタが救世主だと言って崇めている神は、どれだけの人を殺してきた。ん? 今気に障った? いい眼をしてる。神が貶められると腹が立つ? 聖書は知ってるわね。 神は。200万人を殺してる。そうでしょ? ...
  • かみさまのおしごと
    作者:Elika 子供01「かみさま、おねがいします。ママの病気をなおしてください」 天使01「神様ー、神様ーー!!」 神様01「いけっ、そら、そこだ、そこ、そこいけいけいけいけ!」 天使02「神様ってばー!」 神様02「ちょっと待てって今いいとこ、ああーーーーーーー!!……あーあ」 天使03「神様ー、神様なのになんでスト2なんてやってるんですかー?」 神様03「うるさい!今神様はスト2がブームなの!」 天使04「それ、人間界では10年以上前に流行ったゲームですよ?それに私はKOF派です」 神様04「スト2バカにすんなよ?!あんま抜かしてっと羽もいじまうからな!!」 天使05「はいはい、もー神様の威厳もなにもあったもんじゃないんだからー……」 神様05「……で?なんの用?」 天使06「人間界の子供が、神様にお願いをしてますよー」 神様06「えー、仕事...
  • こいするかりんとう(ひらがなver.)
    『こいするかりんとう』(ひらがなver.)  みどりちゃんのおばあちゃんのうちには いつもかかさず おいしい おかしがあります。  なので、きんじょのこどもたちが まいにち あそびにきます。やさしいおばあちゃんは み んなに おかしをふるまうのですが、いつもきまって かりんとうだけが、だれにもたべられず に のこってしまいます。 「みんな もったいないわねえ。みためは そっけないけれど、かりんとうだって、とってもあ まくて おいしいのよ」  みんなが かえったあと、おばあちゃんは ぽりぽりと かりんとうをかじりながら、そう  つぶやきます。  なつやすみの あるひ、とおくのまちから みどりちゃんが あそびにきました。  みどりちゃんは、てーぶるのうえに おいてある かりんとうをみつけて、ふしぎそうなこえ で おばあちゃんに ききます。 「おばあちゃん、...
  • ホワイトクリスマス
    ホワイトクリスマス あれは確かに現実に起こった事なのです、そのはずです。 そう、寒い空でした、その日も酷く冷え込んでいました。ここ数日はそうでした。 何人もの浮浪者が、身を寄せて、せめてもの暖を取ろうと集まっていました。 少し前に潰れた銀行でした、石畳の……え、レンガ造りですか? いや、そうじゃない、そんな事はどうでもいいんだ。 最初に気づいたのはハンス爺さんだった、『あの子は何をやっているんだろうねえ』と呟いたのです。 あの子、そう聞いて私たちは目をあげました。 寒空の下にいたのです、小さな女の子……いや、ぼうずだったかもしれない、それくらい幼くて分からなかったんです。 くるくるした巻き毛の可愛い子だった。それが薄着で立っていた、白い服と肌が浮かび上がってた。 雪は降っていなかったけど、指先が凍りそうに冷える空の下で、一人で。 それくらいじゃ、勿論驚きませんよ...
  • ツンデレ鬼嫁
    ツンデレ鬼嫁 先生 佐々本、作家。 有明 佐々本の編集担当。 千春 佐々本の奥さん。 有明01「先生、先生!」 先生01「……」 有明02「ほら、いつまでそこでぶさっとしている気ですか。     お暇なんでしたら、作品の構想でも練られたらどうですか」 先生02「うるさいな。君の所の本は、この前に渡しただろう」 有明03「新作のことですよ。ただでさえ佐々本先生は寡作でいらっしゃるんですから」 先生03「うるさいよ君。今私はナイーブな気持ちなんだ、邪魔をしないでくれたまえ」 有明04「人ん家に押しかけてきて何を生意気な」 先生04「君だって人ん家に押しかけてくるじゃないか、締め切り前に」 有明05「それは趣旨が違うでしょう。……全く、どうしたんですか、今日は?」 先生05「ふ……作家には、ふと悲嘆にくれる日があるのさ」 有明06「またそんな……どうせ...
  • camera
    作者:Elika 私の仕事は、時間や空間を切り取ることです。 幸せな時間も、美しい風景も、その一瞬を切り取ることが私の仕事です。 あるとき、私の主は青年でした。 ガラスケースに並ぶ私や私の兄弟たちを、2時間ほどじっくりと見定めた後。 彼は私を手に取り、それはそれは大事そうに私を抱えて家に帰りました。 誇らしげな笑顔の彼を出迎えたのは、柔和な微笑を浮かべた女性でした。 女性のお腹は大きく膨らみ、そこには確かに新しい命が息づいていました。 彼は、箱の中から私を丁寧に取り出し、一通り説明書を読んだ後恐る恐る私を構えました。 私の初仕事は、大きなお腹を抱えた女性の笑顔を切り取る仕事でした。 やがて、女性のお腹は小さくなり、女性は母親になりました。 私の主もまた、父親になりました。 それからしばらくの間、私の仕事はひとつでした。 たくさ...
  • 夜は酒場で
    夜は酒場で ヒュー♂ ロッタ♂ ロッタ01「お兄さんどこから来たのぉ?」 ヒュー01「あ?」 ロッタ02「キャア! いい男……ンー、ちょーっと格好はムサいわね」 ヒュー02「寄るな。……金ならねえぞ」 ロッタ03「あらぁ貧乏なの?お姉さんがおごったげる」 ヒュー03「お姉さん?」 ロッタ04「アラ、おばちゃんなんて言ったらグーよ。マスター、ぶどう酒頂戴。あらケチケチすんじゃないの、そこの奥のやつよ!ありがとう、愛してる!(投げキッス)」 ロッタ04「お兄さん、この辺りははじめて?」 ヒュー05「そう見えるか?」 ロッタ05「見えるわぁ。いかにもお上りさんって感じ。でも観光客って感じでもないのよね」 ヒュー06「なんだと思う?」 ロッタ06「あらクイズ?そうねぇ、ウーム……傷心旅行ね。恋人にふられてフラフラと流れついたのが港町」 ヒュー07「そんな風...
  • おいしい(?)ケーキの作り方
    『おいしい(?)ケーキの作り方』 A:男性。芝居がかった言い回しが特徴的な兄。まさかこの後もシリーズ化するとは……。 B:女性。辛辣なツッコミを得意とする妹。彼女にはまだまだ苦労してもらいます。 A01「ケーキを焼こう!妹よ、ケーキを焼こうではないか!」 B01「突然なんだよ。テンション高いなあ、ウザいなあ、ウザいなあ、ウザいなあ」 A02「そこまでウザいウザい言われるとさすがの俺も傷つくのだが。……まあいい」 B02「ウザいなあ、ウザいなあ、ウザいなあ、ウザいなあ、ウザいなあ」 A03「まあ、いい……くっ。……まあいい、妹よ、クリスマス、初詣、バレンタインデーと冬の   重要イベントのことごとくを完全スルーして、某電撃ゲーム文庫の4ヶ月連続刊行だけを楽   しみにしていた我が妹よ」 B03「読んでるだけで頭良くなった気がするよね、登場人物の数的な意味で」...
  • 3人家族
    『3人家族』 A:女性。モモカ。末妹。超がつくほどのブラコン。世話焼きで料理上手。 B:男性。マサキ。長男。兄弟の父親代わり。きぃ兄ちゃん→大きい兄ちゃんの略。 C:男性。チヒロ。次男。ちょっと斜に構えたい年頃。ちぃ兄ちゃん→小さい兄ちゃんの略。 A01「ご飯出来たよー」 B01「おお、今日もうまそうだな」 A02「えへへ。今日は豚肉のはさみ揚げカツでーす。中に何が入ってるかは食べてみてのお楽し   み。けど、どれもきぃ兄ちゃんの大好きなものばかりだから、期待していいよ」 B02「それは楽しみだ。モモカの作る料理はどれもおいしいからなあ」 C01「俺、今日は卵かけごはんでいいや」 B03「どうした、チヒロ。腹の具合でも悪いのか?」 C02「いや、別に」 B04「なら食べろよ。せっかくモモカが作ってくれたんだぜ」 A03「そうだよ、ちぃ兄ちゃん。別に変...
  • 神の代行者
    神の代行者 作者:タウト ◆oXFOdNeHtA (SE 足音) (SE 椅子に座る音) 悪魔の存在を信じるか? そうか、悪魔は恐怖か。いいだろう。 では神はどうだ。ん? 信じてるのか? なるほど、救いを差し伸べてくれる……。救世主。分かった。 じゃあお前は祈りを捧げるか? 何にだって? 神にだよ。 (溜息) それで救いはあったか? 救いはあったのか? 答えろ。 いいかよく聞け。 俺はいつも仕事をする前に同じ事を聞く。 理由はない。ただ、そうしなければならないと思っているだけだ。 神がどうだ悪魔がどうだ、そんなのどうでもいい。 考えても見ろ。お前らが救世主だと言って崇めている神は、どれだけの人を殺してきた。ん? 今気に障ったか? いい眼をしたな。神が貶められると腹が立つか? 聖書は知ってるな。 神は。200万人を殺してる。そう...
  • 続・鬼さん、こちら。
    鬼ごっこ(続・鬼さん、こちら。) 鬼:鬼のおにーさん 子:村のよい子たち 母:よい子のおかーさん 男:流しの琵琶引き ナレーター:ナレの仮面を被るのです! 嘘です、お好きにどうぞ 子01「鬼やーらい!! 鬼やらいっ!!」 男01「これこれお子ども 今時分、鬼やらいは古し古し」 子02「えー」 ナ01「初夏を乗り越えた すすきの原のそよぐ中。    日は天にあり、優雅たる人は空寝にて、しのぐ時節    そして鬼も人にならい、境内の床敷にいつものようにぐでりと転がってあった」 男02「今生の流行りは”鬼は外!福は内!”ぞ、言うてみなされ」 子03「鬼はそとー……ふくはうちー?」 男03「さようさよう、ほほ、利発なお子どもじゃ」 子04「鬼は外ー! 鬼は外ー!」 ナ02「男が促してやれば、子どもは跳ね回り その境内にいつしか住みたり...
  • おいでませ桃源郷
    おいでませ桃源郷 えーらっしゃい! あ、そこの社長さん! どうです? かわいい子揃ってますよー は、興味がおありになる! そりゃ結構! ささ、どうぞどうぞ。こちらです。 え? 悪徳商法じゃないだろうって? いやだな、お客さん。安心してくださいよ。 きっちり厚労省から許可を受けたお・み・せ! 現大臣のハンコとサイン入り証書だって揃ってますよ、後でお見せしたって構いません。 さあて、ここです。え? 高そう? もう、やだな、モダンでクラシックな外装にしてあるんです。 大丈夫大丈夫、そりゃ、もちろん高い子だっていますよ。 でもね、お客さん。人には身の丈ってものがあります。ああ、いえね、決してバカにしてるわけじゃないんですよ。 ただね、長ーく可愛がってあげるには、手が出せないような高い子よりも 気楽で手軽な子のほうがオススメってだけです。ね? 道理でしょ? ...
  • かみさまのおしごと2
    作者:Elika 男01「神様っっ!天の神様っ、このとーーーりっ!このとーーーーりですからっ!!!」 天使01「神様ー!神様ーー!……あれ?神様?神様ってばー!」 神様01「おかえりなさいませだにゃーん☆」 天使02「うぅわぁああああああああ!!!」 神様02「ご主人様、おかえりなさいませだにゃーん☆」 天使03「心底気色悪いですからやめてくださいよー!今度は猫耳メイドですかぁ?!」 神様03「神様ねー、いつも思うの。人間って天才!!!」 天使04「もー、人間の文化に関心を持つのは結構ですけど、少しは神様らしく仕事してくださいよー」 神様04「神様らしく、癒しの猫耳メイドさんなんだぞ!癒しだぞ!!」 天使05「癒しとかなら私でもできますからー!はい、今日のお願いです!」 神様05「ぶーーー。神様だって癒したーいのにーぃ!えーと、何々……?     っ彼...
  • バカと煙
    バカと煙 A_01「ごきげんよう」 B_01「……お前、なんでここに」 A_02「さあ? バカか煙だから、高い所が好きなんじゃないですか」 B_02「理由になってない」 A_03「私も理由をお伺いしたいところです。今回はどうして自殺しようと思い立たれたんです」 B_03「僕はそんな……」 A_04「飛び降りるつもりだったでしょう、私がお声をおかけしなければ」 B_04「……夕食のグラタンに」 A_05「グラタン? お嫌いな玉ねぎでも入っていました?」 B_05「お嫌いじゃない、アレルギーだ」 A_06「それなら料理長にでもメイドにでも一言告げれば……いえ。    言えるのなら毎回こんな事態にはなっていませんでしょうね」 B_06「分かってるなら聞くなよ」 A_07「私にあたらないでください。変なグレ方をしたご自分の責任でしょう」 B_07「……」 A_...
  • 子連れ狼×2
    子連れ狼×2 狼A:薬売り。武家出身。父の仇討ちの免状を持つがやる気は無しに行脚中 狼B:浪人侍。不況により失職した元藩士、主君を求め行脚中。乳母車担当 坊 :神社の拾われ子。母をたずねて行脚中。坊じゃない、もう大人だ!!的少年 役人:お主も悪よのう系悪代官 父 :宿屋の主人 娘 :宿屋の看板娘 話し手:時代劇調天の声(ナレーター) 【一、登場】 話し手01「御代(みだい)様のご威光華やかなりし、花のお江戸のその都。      詳しき時は存ぜずとも、ここに一匹の獣がいた。      腕には手押しの乳母車、乳飲み子の母よいずこと花のお江戸をぐるり旅。      回ってみれば、あれ、花も散り実も腐り、悪逆非道のまかり通りの有様よ。      腰に二本の刀をさして、許せるべきかこの悪行。      並居る悪代(あくだい)、悪地主。斬っては斬って、また旅へ...
  • おっさんは勇者
    タイトル:おっさんは勇者 書いた人:るー ジャンル:カオスな掛け合い コメント:  魔王は、化け物とかビースとの叫び声を練習する人だけどうぞ。  基本的におっさんは、おっさんが推奨ですが、ネタとして色々遊んでください。  布団の中でアイデアが浮かぶのはマジ勘弁してほしいです。 若者勇者:つっこみ おっさん:したてなサラリーマン 太田 魔王:可哀想な人 魔王「グォォォォッォォォォォ!!!! 若者勇者 「さぁさぁ、今こそとどめ・を・・・ おっさん 「あ、すいません。前とおりますね、覚悟してくださいな 若者勇者 「って誰だよてめーーー!! おっさん 「あぁ〜すみません、ご挨拶が遅れました。       私、有限会社 声劇の酒場3号店所属の勇者で太田ともうします、       あこちら名刺になります 若者勇者 「これはご丁寧にすみません・・・っ...
  • 言葉こめて
    言葉こめて わたし ポットは 生まれてこの方 休まずにお茶をいれております お茶にも色々な 種類がございます 緑茶 紅茶 中国茶に チャイなど さまざまです 毎朝 その日のお茶を みなさまが 飲まれて 一日が始まります いれる方も さまざまです きっちり測られる方 いい加減に注ぐ方 組み合わせて探求される方 その誰もが わたくしを利用して 朝のひとときを 準備なさいます ですが、みなさま ご存知ないのです ほんとうに おいしい 入れ方を たった 一言、 わたくしに おっしゃって下さるだけで良いのに みなさま お気づきになりません おや、今日は新人さんですね お気づきになられるでしょうか? ぎこちない手つき あらあら、茶葉がこぼれてますよ 温度も、てきおんとは いえませんね おやおや、顔を...
  • はじめての縁日
    はじめての縁日 作者:どらいも ◆5osweXTmkM 【キャスト】 俺(♂)高校1年生 四王寺ハルカ(♀)しおうじはるか。クラスメイト。お嬢。 SE(お祭りの環境音、お囃子など) SE(下駄の音) ハルカ01「ごめん。お待たせっ」 俺01「おせーよ。おまえから誘っといて、いつまで…ひとを…待た……せ……」 ハルカ02「仕方ないでしょっ! 浴衣なんか着たの生まれて初めてなんだからっ。        ……ん? なに? なによ、じろじろ見て。…なんか、変……かな?」 俺02「いや…変じゃ、ないんだけどさ…。なんかその、雰囲気がいつもと全然違うってか……」 ハルカ03「あー、髪アップにしたからね。おばあさまにやってていただいたの。どう? 大人の色香漂うハルカ様は」 俺03「サプライズ(?)的な、何かを感じるな、うん」 ハルカ04「むきー!! どうして...
  • 肉球すたじあむ
    肉球すたじあむ 製作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI あらすじ ある男と、彼と暮らす妖怪変化のお話。 登場人物      男……どこからどう見ても男です。本当に(ry    冷蔵庫……よく腐らせてます。    テレビ……友達がいない人の友達。 ビデオデッキ……恋人がいない男の恋人。     時計……狂ったまま放置されてます。    洗濯機……人に流されてます。   ※言うまでもありませんが、全員男性ボイスで。 冷蔵庫「そこのアナタ、ちょっといいですか」   男「……なんだよ、冷蔵庫」 冷蔵庫「ちょっとこいつを見てください。どう思います?」   男「すごく……腐ってます」 冷蔵庫「すぐに食べないなら、ご飯は冷凍庫に入れてくださいよ」   男「ああ、悪かった。次からは注意するよ」 冷蔵庫「私がアナタに惚れているとはいえ、こう好き勝手にされ...
  • ハイジャック犯の独り言
    ハイジャック犯の独り言 作者:どらいも ◆pTHzZZJPRqii おい・・・へへ、おいスチュワーデスさん。 おおっと、最近じゃキャビンアテンダントって言うのかな? まあ、そんな事はどうだっていい。ここは俺の好きなように呼ばせてもらう。 ちょっとスチュワーデスさんこっちに来てくれ。面白い物を見せてやる。 どうだよ、この黒光りする物体。なんだと思うよ? ほらほら、遠慮しないでもっと近くに寄って、よーっく見てみろ。滅多にお目にかかれないものなんだからよ。 なに?そんなあからさまに本人に伝わるような嫌な顔しないでくれよ、結構傷つくんだからさ。 ちゃんとボスに言われたとおり、夕べは1ヶ月ぶりのお風呂に入って身も心も清めてきたんだから。 ほーら、臭くないからもうちょっとこっちにおいで。 よーしよしよし。おっ、・・・て近くで見たら結構化粧厚いじゃないか。 ...
  • 幸せになりたい!
    幸せになりたい! 作者:雨天決行 ◆bQJrO3CpYk 本音の話をさせていただけますか? ダメと言われても言わせてもらいます 私には現在願望があります 率直に言うと幸せになりたいです 丁寧に言うと幸せになりたいのでございます 乱暴に言うと幸せになりてぇんだよ なんていったって幸せになりたいのです 大体なんなんですかあいつら 池面とか金持ちとかスポーツマンとか天才とか 池面とか優しいとか池面とか人気あるとか歌うまいとか池面とか そりゃ僕だって池面に生まれたかったですよ 池面になりたいです、そしたら幸せになれるのかもしれない 池面になりたい でも俺が池面になることとは、妖怪人間どもが紆余曲折を経て 人間になることよりも難しいと思われます いや、むしろもう俺は池面だ そうだ俺は池面なんだ。 なんだ俺って池面なんじゃ...
  • 茶屋サイレントヒルズ
    A カラタール婦人 B エルダー氏 C マリエッタ A「長らく生きておりますと、本当に様々なちょっとしたことに驚かされることもあるものですが   本日、私を驚かしましたのは、あぜ道をとんでもないスピードで走ってきた馬車と、   転がるようにせかせかと降りてきた、二人の親類の姿でございました」 B「やあカラタール婦人、お久しぶりです」 A「こんにちはエルダーさん。こちらこそ、久しく何の音沙汰もしませんで…」 B「いやいや…さ、挨拶をするんだマリエッタ」 C「(無言)」 B「この強情者。あ、いや失礼、このトンチキは私の子でマリエッタと申します。   本日御伺しましたのは、この娘の……」 A「どうぞ、お座りになって。   娘さんの就職先のお話も、それから話されましても遅くありませんよ」 B「これは申し訳ございません、来て早々に……」 B「カラタール...
  • 探偵学園L
    探偵学園L 製作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI 登場人物   先生……売れないメイ探偵。趣味は一人カラオケ。   藤枝……男子生徒。   香山……女子生徒。   草壁……用務員のおじさん。   山田……犯人だよ。   その他……まあ適当に。一人複数役でどうぞ。 先生のモノローグ 「この探偵学園Lは、その名の通り探偵を養成するための学校だ。  Lというのはラージサイズの事で、学園の規模を表している。  他にもSとMの姉妹校があったりするのだが、まあどうでもいい話だ。  問題はこの日、この学園で起こった事件だ。  それはあまりにも単純明快であり、同時に複雑怪奇でもあったのだ」 先生「……被害者は用務員の草壁さんか。    背後から後頭部を強打され、昏倒している間に首を噛まれて出血。    まるで吸血鬼のようだな……」 香...
  • ナナせんせいのしゅうまつ
    『ナナせんせいのしゅうまつ』 奈々(なな)  絵描きの姉さん。言葉遣いが中性的。 耕太(こうた) 学生。軽く方言混じり。 有紗(ありさ) タバコ片手のけだるい姉さん。 ※百合オチです。 奈々(M)「暑い夏の日、こんな夢を見た。」  暑い日差しの照る土手。帽子をかぶった女がスケッチブックを抱えている。そこに、涼しい格好の学生が通りがかる。 耕太「ナナせんせい。今日も書いてンですか」 奈々「やあ。うん…今日も天気が良いね」 耕太「暑いのに よくやりますね」 奈々「若いのに老人のような事を言う。君、時間は大丈夫? よけりゃ隣、お座ンなさい」  土手に座る二人 奈々「しかし君もあれだ、暑いのによく来るね」 耕太「はあ、まあ暇ですから」 奈々「そうか、今は夏か」 耕太「ええ、夏のお休みなんです」 奈々「けれど君、男で絵に興味がある...
  • 今日の明日
    今日の明日 作者:弓腰 ◆T0nKzpy.VY 一幕 桜の木下 谷「お前の宝は…それなんだな」 錫川「うん、もう…もう少しでなくなっちゃうかもだけど…、それでも大切なかけがえのない宝」 永井「よかったな、宝…見つかって」 錫川「みんなも、なにか見つかった?」 谷「あぁ、お前のおかげでな、大切だということがわかったよ」 永井「俺もそう思うよ」 朝木「俺は…ずっと黙ってたんだけど…」 錫川「どうした、朝木」 朝木「俺の宝物は、ずっと昔からお前なんだよ、前からずっとお前のことが大好きだったんだよ」 錫川「お前ホモだったのかよ…こんなときに告白とか…死ぬにしねねぇじゃん」 永井「そういえば朝木、お前ゴスロリの服とか女装してたよな」 朝木「将来は錫川、お前と一緒にペンシルヴァニア城に住むのが夢だったんだよ」 錫川「そうか…その...
  • 第一回朗読祭
    第一回朗読祭 第一回『朗読祭』を開催します!! 3kbまでの朗読作品をシナリオさんにたくさん書いてもらって 声優さんにそれを読んでもらい「作品」として完成させます!! BGMや効果音がつけられなくても全て運営がやる予定です。 できる人は自分でやってもらっておkです。 編集できないけど、自分で選んだBGM効果音でやりたい人もいると思うので そのやり方を説明したページを作るつもりです。 あとうpされた朗読全てを運営三人で処理するのはとても難しいので 「編集の勉強がてらやってみようかな」と思った方はお手伝いしてください! 朗読にBGM付けたり、効果音つけたりするだけなので簡単です。 やり方はお姉さんが手取り足取り教えてくれるそうです。 以下更に詳しい詳細。 金曜日から声うp終了の日曜の午前2時までシナリオ自由投下! 声うpは...
  • 駄菓子屋前の青春
    駄菓子屋前の青春 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI 恵:中学生女子。 彩:中学生女子。 弘:高校生男子。死ねよリア充。 恵01「子供の頃、正義の味方に憧れていた。    なんとかレンジャーとか、なんとかライダーとか。    あたしは近所の友達と一緒になって、日が暮れるまでごっこ遊びに興じていた。    ある時、あたしはレッドで、グリーンで、ライダーで。    またある時は怪人で、戦闘員で、大首領で。    望めばなんにでもなれると思っていた。    けれど、今は――――」 SE:蝉 恵02「やー、今年もあっついねぇ、彩ちん」 彩01「だねー。あ、恵。アイス垂れてるよ」 恵03「うわっとと!(音を立てる)」(アドリブ可、むしろ推奨) 彩02「こらこら、女の子がそんな音を立てるんじゃありません」 恵04「だって垂れたらもった...
  • おいしい焼きリンゴ炒めの作り方
    『おいしい焼きリンゴ炒めの作り方』 A:男性。兄。テキトーさと自業自得な言動に磨きがかかってきた。 B:女性。妹。理不尽な暴力と男っぽさに磨きがかかってきた。 A01「妹よ!妹はいるか!?我が妹よ!お昼時の吉野家に一人で入っても平気な我がグハッ」 (※SE AがBに殴られて床に転がる音) B01「うっさいウザイウザイウザイバカ兄貴!」 A02「正直……どうかと思う」 (※SE AがBに踏まれる音) B02「で、何だよ」 A03「おお!妹よ喜べ、青森のばあちゃんからセンナリが届いたぞ」 B03「セン……?」 A04「センナリだ。せなれぃ(※津軽弁風に“な”にアクセント)。せなれぃ。せなれぃ。せな    れぃ!せなれぃ!(※徐々に本来の発音から逸脱してリズムを取り始める)」 B04「やかましい!」 (※SE AがBに拳を入れられる音) A05「グフゥ...
  • 「帰る場所」
    作者:Elika 私が私でいられたのは、あなたたち家族のおかげです。 私が私の幸せを感じられたのは、すべてあなたたち家族のおかげなのです。 朝、玄関で「いってらっしゃい」と見送るお母さん。 私も、あなたと同じ気持ちでした。 いってらっしゃい、気をつけて。 今日も一日元気に、楽しく過ごしてきてください。 そして、どうか無事に帰ってきてください。 見送られ、「いってきます」と出かけるお父さんと子供たち。 私は、あなたたちを大切に思っていました。 いってらっしゃい、気をつけて。 今日も一日元気に、楽しく過ごしてきてください。 そして、どうかどうか無事に帰ってきてください。 私を建て、私を選んでくれたお父さん、ありがとう。 あなたがいなければ、私はあなたたち家族に出会えなかったのです。 私をきれいに保ち、過ごしやすく整えてくれたお母さん...
  • ひとつの道
    『ひとつの道』 A:女性。ヒロイン。奏月の巫女。異世界のお姫様。Fの妹。女神に転生すると死ぬっぽい? B:男性。Gの友人。重要なシーンで主人公の背中を押すポジション。バカっぽい。 C:男性。ライバル。蒼月のナイト候補だったという設定。かませ犬ポジション。キザ。 D:女性。Gの幼馴染。恋の当て馬ポジション。あだ名マニア。おっぱいマニア。 E:男性。Gの父親。お説教キャラ。一般論と個人的な哲学がごちゃまぜなタイプ。 F:男性。異世界の実質的な指導者。Aの兄。厳しい性格とシスコンが混在。 G:男性。主人公。蒼月のナイト。気弱な性格。ある日突然異世界に召喚されたっぽい? A01『あなたと共に、生きたい』 B01『てめえ、どこであんないい子見つけやがった。羨ましいぜ、ドチクショー!』 C01『ふん、まさか君が彼女に選ばれるとは。せいぜい頑張りたまえ、蒼月のナイ...
  • 住所不定童子
    住所不定童子 作者:暇な学生 ◆SNCT/eSH72 「住所不定童子」 男 おっさん ピザ宅配 ガチャ お01「おかえり」 男01「ただいま。って誰だお前」 お02「おじさんはね、座敷童子だよ、住む家を幸福にする妖怪さ」 男02「そうかそうか、じゃあ留置場に幸福を運んでこい。   いちいちぜろっと」 お03「待てーい、幸福いらないの?」 男03「上目づかいになるな気持ち悪い。  だいたいな座敷童子の童子は子どもって意味だろ、おっさん何歳だよ」 お04「43」 男04「おいこの中年」 お05「まってくれ、おじさんの話を聞いておくれ」 男05「断る」 お06「たしかに人間からしたら43歳という年は子どもに思えないかもしれない。   しかし、妖怪の世界ではまだほんの子どもなのだよ。」 男06「そうかそうか、なら行き先は少年院か、たっしゃでな」 ...
  • かそかそ星人侵略中
    謎のかそかそ星人侵略中 A01「というわけで、過疎だ」 B01「過疎だねー、見事に過疎だよー……リア充なんて滅べばいいのに」 A02「いや、待て。ちまたでは風邪が流行っているようだし、家族が臥せっていて看病の線もありえる。    まだ、寝返った可能性は低い……その刀はしまえ」 B02「チッ……にしても、人がいないならいないなりに、いる人で盛り上げないとねー」 A03「そもそも、どうして過疎るんだろうな……」 B03「うーん……正直な話、録音って結構手間かかるしねー    録音した後も、台本見ながら誤字チェックしてー、整形してー、編集してーでしょー?    遊び疲れた身体には重労働かもねー……リア充死ねばいいのに」 A04「……『フッ、貴様らの心意気など、その程度のものよ……!    見せてみよ、我輩にその力を!! 聞かせてみよ、その言霊を!!』」 B04「『く...
  • 1月のLes Amants
    作者:Elika 1月のLes Amants 登場人物  佐伯:25歳のお姉さん、圭太の幼馴染。  圭太:20歳の新成人、ちょっと気弱? 佐伯「はぁい、新成人。おめでとさん」 圭太「あ、佐伯さん!わざわざ?」 佐伯「そー。かわいいかわいい弟分の成人を祝して、ね」 圭太「お、弟分て……」 佐伯「これで酒もタバコも女もOK!な年になったわねー」 圭太「おっ……女は、年齢関係ないかと……」 佐伯「あらそう?ま、圭太君には関係ないわよねー、確かに」 圭太「う、うるさいなぁ!関係ないじゃないですかっ、ほんとに!」 佐伯「でもだめよー?タバコはお金かかるし、体に悪いし、やめときましょうねー」 圭太「ヘビースモーカーの佐伯さんが言っても説得力ありませんよ!」 佐伯「バカねぇ、私が言うから説得力あるんじゃない。経験者は語る、よ」 圭太「体に悪いんだか...
  • いい薬
    作者:Elika いい薬 A「ロキソプロフェンナトリウム」 B「え?ろ、ろき……?」 A「ロキソプロフェンナトリウム。ロキソニン、オロロックスの成分名」 B「ろきそ……え?」 A「プロピオン酸系の解熱鎮痛消炎剤、非ステロイド抗炎症薬の一種」 B「よ、要は今お前が飲んでる薬なんだよな?その、ロキなんちゃらが」 A「ロキソニン。まぁ、一部だけど」 B「痛いのがおさまるんだよな?それで」 A「解熱鎮痛消炎剤だからな。他にはアストミン、フロモックス、プレドニン」 B「も、もういい!!脳が沸く!!」 A「たかだか8種類で沸くなよ」 B「だいたいなんでそんなたくさんの薬を、いちいち覚えてるんだよ!」 A「……ロキソプロフェンナトリウムは、炎症の原因になるプロスタグランジンの生合成を抑制する」 B「うぅぅぅぅ……頭いてぇ……」 A「プロスタグランジン合成酵素...
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