習 近平(しゅう きんぺい、シー・ジンピン、Xi Jinping、1953年6月1日 - )は中華人民共和国の政治家。
現中華人民共和国副主席、第17期中国共産党中央政治局常務委員、中国共産党中央書記処書記、中央党校校長。中国共産党党内序列第6位[1]。太子党のひとりで、父は習仲勲元副首相、妻は国民的な軍隊歌手の彭麗媛(中国人民解放軍少将)。
ポスト胡錦濤の最有力候補の一人とされている。
習近平と中国の政争
現在の中国の政情として側近の李克強氏を推す胡錦濤国家主席と習氏を推す江沢民前国家主席ら上海グループとの確執がある
権力闘争激化との見方も
特例会見、中国では「次の最高指導者」周知の意図
発言
ウイグル虐殺の主犯
今回来日する習近平国家副主席は、本年7月、胡錦濤国家主席がG8サミットに出席し不在の中、その代役の任にあたっていた。そして、その期間中 の7月5日、
ウルムチ事件は発生した。その
ウルムチ事件の対策チームのトップとして、指揮を執ったのが、今回来日する習近平国家副主席なのである。習近平 国家副主席は、対策チームにも慎重論が起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張したのである。 その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになった。
習副主席に抗議声明 在日ウイグル人組織、騒乱めぐり
中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席の訪日に合わせ、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」傘下の日本ウイグル協会は14日、7月に新疆ウイグル自治区で起きた騒乱を巡り、「副主席の決断次第では、ここまでの犠牲者は出なかった」と抗議する声明を発表した。
同協会のイリハム・マハムティ会長は東京都内で開いた会見で「学生らのデモを武力弾圧したことが騒乱につながった」とし、政府首脳としての責任を指摘。「次期国家主席と目される習副主席は、抑圧される人々に多様な自由が与えられない限り中国の真の発展はないと認識すべきだ」と訴え、拘束されたウイグル人の釈放や国連調査団の受け入れなどを求めた。(林望)
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