16名・序盤

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16名・序盤 - (2016/07/11 (月) 12:49:31) の編集履歴(バックアップ)


 

声優相撲2016年名古屋場所

 

優勝決定巴戦の末、4関脇の一角、「M・A・O」関が初優勝。
夏場所の熱戦から1ヶ月半、今年も真夏7月恒例の「名古屋場所」を迎えました。
“愛知県声優館”から、15日間の熱戦を迎えます。

Twitterアカウント(@yequalrx)

ツイッターハッシュタグ「#声優相撲」から、
最新のツイートも合わせて追って頂ければと思います。

改めまして、こんにちは、
実況を務めます、テキストアナウンサーのy=Rxです。

今場所の番付 : 「 名古屋場所全番付 」 はこちらからご確認下さい。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・初日(2016/07/10)

 

全国の「声優相撲ファン」の皆さん、こんにちは。
こちらは、愛知県名古屋市の「愛知県声優館」です。
今日から15日間に渡って、真夏の「名古屋場所」が行われます。
今、十両の土俵が続いている所です。

十両のこの時間、解説は、
長く現役を務めて来られました、元小結
声優相撲協会の御意見番、「浅川悠」の“千田川”親方です。
よろしくお願いします!

千田川(元小結・浅川悠)
「はい、よろしくお願いしまーす。」

 

今年の活動で言うと、実写映画も話題となっている中で、
横綱・花澤関を主人公に据えたアニメ化作品である「orange」の初回に、
お得意の英語を活かした「英語教師」役で出演されてましたね~。

千田川
「あ、そうですww
 
“帰国子女”って設定だったので、名前の無い役だったんですが、
 ワンシーンに気合を込めて演じてきました。」

現役力士に混じって…、
と言っても親方も現役引退されてそんなに経ってませんが、
モブとして“女子高生”役も演じられたとか。

千田川
「そうなんですよーww
 時々出てくるんで、気にして見て頂きたいです。」

 

<十両の結果>

東十01 村川梨衣 0 寄り切り 西十01 朝井彩加 1
東十02 大橋彩香 0 突き落とし 西十02 徳井青空 1
東十03 金元寿子 1 突き落とし 西十03 白石涼子 0
東十04 加藤英美里 0 寄り切り 西十04 釘宮理恵 1
東十05 大西沙織 1 下手投げ 西十05 大原さやか 0
東十06 藤村歩 1 はたき込み 西十06 伊藤かな恵 0
東十07 千菅春香 0 寄り倒し 西十07 豊崎愛生 1
東十08 明坂聡美 1 引き落とし 西十08 牧野由依 0
東十09 津田美波 1 突き落とし 西十09 芹澤優 0
東十10 橘田いずみ 1 上手投げ 西十10 安野希世乃 0
東十11 内田彩 0 寄り倒し 西十11 藤田咲 1
東十12 夏川椎菜 1 押し出し 西十12 Lynn 0
東十13 鈴木絵理 1 押し倒し 西十13 藤井ゆきよ 0
東十14 松井恵理子 1 押し出し 西十14 山村響 0

初日とはいえ、初かも知れませんww
東西全て、同じ枚数の力士同士の対戦でした、今日www

千田川
「同部屋も、休場も無かったんですね。
 確かにあんまり見たことないかもwww」

そんな中、今場所は5人という、
史上初の「新十両力士」が誕生
しました。
新十両力士対決もありましたが・・・
夏川椎菜関と、鈴木絵理関が新十両初日白星です。

千田川
「やっぱり幕下と十両では、勝った喜びが違いますもん。
 早く皆、初日が出ると良いですよね。」

 

「 新人がいけないのか、大人がいけないのか 」(… tacit consent …)

声優相撲協会という組織の中に年寄(親方)として居て、
現在の「声優相撲」のシステム的、組織的な「問題点」を
ハッキリと言って下さる方が居ること自体、非常に有り難いです。

まあ、林原理事長(元横綱・林原めぐみ)出羽海相談役(元大関・田中真弓)と、
相撲協会の理事の皆さんも現状を憂いて居らっしゃいますからね・・・。

ただ、ちゃんと皆さんに、原文をちゃんと読んだ上で判断頂きたいですね。
若手力士(声優)への「エール」であり、「稽古」の重要性を説いている記事ですから。

千田川
「ブログでも書きましたけど、
“なんやかんや言っても声優相撲の力士はやっぱり稽古が”第一
 だと思っていることに変わりはありませんから、
 ぜひ良い稽古を一杯積んで行って欲しいですね。」

 

声優相撲ファンの方で無くても、ネットで話題となっていましたから、
千田川親方(浅川悠さん)の発言の「記事」を見かけたことはあると思います。

でも、ちゃんと記事本文を全部読まれた方は、
少ないのではないでしょうか。

ぜひ全て読み、現状を考えた上で、
声優、現場スタッフ、そしてファンは如何にあるべきか。
皆さんと一緒に考えていきましょう。

十両の時間は、声優相撲協会の御意見番、
浅川悠の千田川親方でした。 ありがとうございました!

 


 

正 面解説: 堀江 親方(元横綱・堀江 由衣)

向正面解説:佐渡ヶ嶽親方(元大関・田村ゆかり)

 

土俵変わって、幕内、中入りの休憩時間です。
今日の相撲中継、今場所は初日に「やまとなでしこ」の共演となります。

解説陣、お馴染みのお2人、
正面からは元横綱・堀江由衣の「堀江親方」です。
今場所もどうぞ、よろしくお願いします。

堀江
「よろしくお願いしまーす。堀江由衣でーす。」

 

「 二階堂夏歩(初恋モンスター) 」

今期で言うと、高校1年生のヒロインを堀江親方、
二階堂夏歩役を演じられていらっしゃいます。
現役時代を思い起こさせるような若々しい相撲!

堀江
「いやまあ~ww 一応ほら、私17歳ですし~」

佐渡ヶ嶽(元大関・田村ゆかり)
「おいおい!」

とはいえ、男の子達が「小学5年生」ですから、
もう色々と年齢含めてワカンなくなってきますがwww

堀江
「年齢を感じさせないのも、声優相撲の魅力ですからww」

そ、そうですね・・・ww(震え声)
では、幕内の今日の取に参りましょうかーwww

声優名 対戦成績 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 0 2-0 西小結 上田麗奈 0
東小結 雨宮天 0 1-7 西横綱 花澤香菜 0
東横綱2 茅野愛衣 0 10-0  西前01 井上麻里奈 0
東大関 悠木碧 0 4-3 東前01 種田梨沙 0
西前02 瀬戸麻沙美 0 0-5 西大関 日笠陽子 0
東関脇 M・A・O 0 2-0 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 0 1-5 西関脇 東山奈央 0
東前04 潘めぐみ 0 1-3 西前03 上坂すみれ 0
東前05 久野美咲 0 0-1 西前04 水瀬いのり 0
西前06 加隈亜衣 0 3-0 西前05 小澤亜李 0
声優名 対戦成績 西 声優名
東前06 内田真礼 0 0-1 東前07 諏訪彩花 0
東前08 小林ゆう 0 初顔合わせ 西前07 小松未可子 0
東前09 沼倉愛美 0 2-0 西前08 喜多村英梨 0
東前10 山本希望 0 0-4 西前09 早見沙織 0
東前11 高垣彩陽 0 0-1 西前10 高橋李依 0
東前12 石上静香 0 1-0 西前11 内山夕実 0
東前13 戸松遥 0 4-0 西前12 赤崎千夏 0
東前14 洲崎綾 0 1-0 西前13 三森すずこ 0
東前15 大久保瑠美 0 6-2 西前14 佐藤利奈 0
西前16 井口裕香 0 11-10 西前15 小清水亜美 0
東前16 木戸衣吹 0 3-1 東前17 日高里菜 0

今場所は「17枚目」まで平幕があります。
三役力士が12人から「9人」となりまして、その影響もあります。

後半最初の取り口「加隈3-0小澤」は、
実は小澤亜李が3連敗中と苦手としている相手です。

先場所共に2桁白星の両者、
水瀬と久野の相撲も楽しみです。新三役を目指します。

竹達1-5東山、返り三役の東山奈央は過去6戦5勝の竹達戦。
先場所優勝の「M・A・O」は、田村睦心との対戦となりました。
堀江親方、注目の取組はありますか?

堀江
「この中だと…、やっぱり
悠木碧ちゃん種田梨沙ちゃんの相撲ですかね。
 4対3なんですねー、この2人って。」

ほとんど共演が無い両者なんですが、
過去の対戦では実は「4対3」と拮抗しています。

堀江
「先場所 新大関で碧ちゃん頑張ったから、
 その勢いを今場所も保って欲しいですねー。」

さあ、幕内前半の土俵がそろそろ始まります。

 

<幕内前半この一番>

●東前10・山本希望(0勝) 突き倒し ○西前09・早見沙織(1勝)

先場所は上位の壁に跳ね返された両者。
山本希が右四つとされた所、早見に対して外から
足を掛ける「外掛け」を試みます。

しかしそこを冷静にさばくのが三役常連の早見関。
崩されながらも体をうまく捻りつつ、
廻しを離して相手もバランスを崩している所を突いて、
両者異なる方向に崩れます。

軍配は迷って早見に上がり、物言いが付きましたが、
僅かに早見の体が残っており、軍配通り。
前半短く淡白な相撲が多かった中で盛り上がった一番でした。

佐渡ヶ嶽
「この冷静さが、持ち味ですよね。
 予想してなかった掛け技にもまず動じず、
 そこから稽古で培ったバランス感覚と足腰の良さで、
 逆転まで果たしちゃうあたり、稽古の賜物だと思いますねー!」

では、前半の結果です。

東前06 内田真礼 1 はたき込み 東前07 諏訪彩花 0
東前08 小林ゆう 0 寄り切り 西前07 小松未可子 1
東前09 沼倉愛美 0 はたき込み 西前08 喜多村英梨 1
東前10 山本希望 0 突き倒し 西前09 早見沙織 1
東前11 高垣彩陽 1 寄り切り 西前10 高橋李依 0
東前12 石上静香 0 引き落とし 西前11 内山夕実 1
東前13 戸松遥 1 押し出し 西前12 赤崎千夏 0
東前14 洲崎綾 1 寄り切り 西前13 三森すずこ 0
東前15 大久保瑠美 0 押し出し 西前14 佐藤利奈 1
西前16 井口裕香 0 寄り倒し 西前15 小清水亜美 1
東前16 木戸衣吹 1 押し出し 東前17 日高里菜 0

 

<怪我をおしての出場・高橋李依関の談話>

放送席、談話、怪我をおしての出場の高橋李関です。
左膝の「靭帯損傷」で、全治1~2ヶ月という重症について、
“場所を休まなければならないほどではない”との判断だそうです。
師匠、九重部屋の元大関・高山みなみさんだと思われますが、
“怪我を悪化させないように気をつけながら、
 それでも今取れる相撲を取って行きたいです。”

と語ってくれました。

堀江
「本人が出場したいという強い意思があることは知ってましたから、
 うーん、心配ですし、今日の相撲見ていても心配ですけど、
 そこは本人の意思を尊重したいですね。」

 

<幕内後半の土俵>

西前06・加隈亜衣(1勝)すくい投げ ●西前05・小澤亜李(0勝)

過去3回全て加隈亜衣関が勝っている
という意外な取組、今場所も加隈亜衣関が勝って初日。

加隈
「別に取りやすいとかは無いですけど、
(学戦都市)アスタリスクとかでも稽古してますからー。
 今日は冷静に相撲取れたと思います。」

と語っていました。

 

●東前03・竹達彩奈(0勝) 引き落とし ○西関脇・東山奈央(1勝)

先場所大勝ちして、関脇に復帰した「東山奈央」関。

東山
「共演自体はそんなに多く無いですけど、竹達さんとは、
 私のデビュー作(神のみぞ知るセカイ)からの付き合いなので。」

と、これで7回目の対戦で、6勝1敗と得意としている
竹達関について語ってくれました。

 

東関脇・M・A・O(1勝)寄り切り ●東前02・田村睦心(0勝)

先場所優勝力士の登場。
初日でも先場所の夏場所とは全く違う大きな声援。

秋クール、10月から放送が予定されている、

「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」

で共演する両者の直接対決でしたが、
M・A・O関が、田村睦関を寄せ付けず、落ち着いて「寄り切り」ました。

 

 

過去「4対3」と苦手としている相手を迎えます、
大関2場所目の「悠木碧」が東!

西から三役復帰を目指す筆頭の「種田梨沙」!

 

東大関・悠木碧(1勝)寄り切り ●東前01・種田梨沙(0勝)

種田、若干 右に動いて廻しを取りに行きました。
悠木も少しつんのめるような形で前に出ましたが、
すぐに向き直ると、両者左四つの体勢。

“前廻し”は取れませんでしたが、
それでも普通に組んで十分相撲になるあたりが、
以前より成長している所か、大関勝って初日白星発進です。

 

東横綱2・茅野愛衣(1勝)上手投げ ●西前01・井上麻里奈(0勝)

2年ぶりの対戦、過去10回いずれも横綱、
と言っても横綱となってからは初対戦。

井上麻「気合がから回っちゃったかなぁ~」
と本人が振り返る通り、
前へ前への姿勢で挑んだ井上麻でしたが、
茅野がそれを何とか食い止めてからは速攻。
廻しを右でつかむとそのままの勢いで「上手投げ」
隙のない相撲で初日、余裕を持った白星でした。

 

<今日の結果>(初日)

声優名 決まり手 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 1 引き落とし 西小結 上田麗奈 0
東小結 雨宮天 0 寄り切り 西横綱 花澤香菜 1
東横綱2 茅野愛衣 1 上手投げ 西前01 井上麻里奈 0
東大関 悠木碧 1 寄り切り 東前01 種田梨沙 0
西前02 瀬戸麻沙美 0 寄り切り 西大関 日笠陽子 1
東関脇 M・A・O 1 寄り切り 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 0 引き落とし 西関脇 東山奈央 1
東前04 潘めぐみ 0 押し出し 西前03 上坂すみれ 1
東前05 久野美咲 0 寄り切り 西前04 水瀬いのり 1
西前06 加隈亜衣 1 すくい投げ 西前05 小澤亜李 0

 

今日は、横綱・大関・関脇の7番、全て「上位安泰」。
初日は波乱なく、名古屋場所初日を終えています。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・2日目(2016/07/11)

 

声優相撲、名古屋場所昨日の初日は、
関脇以上の上位陣が「安泰」で終わりました。
2日目、平日ですがすでに多くのお客様が館内に集まっています。
暑さが戻ってまいりました、愛知県名古屋市からの中継(の体)です。

幕内の放送、解説には、

正 面解説:元横綱・坂本千夏の「二所ノ関」親方

向正面解説:元小結・生天目仁美の「花籠」親方

実況私、Rxでお伝えしてまいります。
早速、今日の取組を見ていきましょう。

 

<2日目の取組>

声優名 対戦成績 西 声優名
西小結 上田麗奈 0 0-1 西横綱 花澤香菜 1
東横綱2 茅野愛衣 1 5-2 東小結 雨宮天 0
東横綱 佐倉綾音 1 11-2  東前01 種田梨沙 0
西前03 上坂すみれ 1 4-4 西大関 日笠陽子 1
東大関 悠木碧 1 8-7 西前01 井上麻里奈 0
東前02 田村睦心 0 0-1 西関脇 東山奈央 1
東関脇 M・A・O 1 1-0 西前02 瀬戸麻沙美 0
東前03 竹達彩奈 0 1-4 東前04 潘めぐみ 0
西前05 小澤亜李 0 1-1 西前04 水瀬いのり 1
東前05 久野美咲 0 0-1 東前06 内田真礼 1
東前07 諏訪彩花 0 2-0 西前06 加隈亜衣 1
西前08 喜多村英梨 1 2-3 西前07 小松未可子 1
東前08 小林ゆう 0 2-5 東前09 沼倉愛美 0
西前10 高橋李依 0 1-0 西前09 早見沙織 1
東前10 山本希望 0 2-2 東前11 高垣彩陽 1
西前12 赤崎千夏 0 3-2 西前11 内山夕実 1
東前12 石上静香 0 0-1 東前13 戸松遥 1
西前14 佐藤利奈 1 3-5 西前13 三森すずこ 0
東前14 洲崎綾 1 2-1 東前15 大久保瑠美 0
東前17 日高里菜 0 4-2 西前15 小清水亜美 1
東前16 木戸衣吹 1 4-2 西前16 井口裕香 0

結びの一番では、新三役・上田麗奈関が昨日に続いての横綱戦です。

その他、注目は「佐倉11-2種田」の「ごちうさ対決」。
そして両大関は対戦相手としては苦手というか、
過去の対戦ほぼ五分の相手を迎えることになります。
先場所優勝を果たしたM・A・O関は、新三役を目指す瀬戸と2度めの対戦です。

二所ノ関
「まあ、上位陣今日も大きく星を落とすことは、
 無いと思っていますが、どうでしょうかね、楽しみです。」

はい、昨日は盤石の相撲で上位陣安泰でした。

 

<新三役紹介:上田麗奈 関>

ではここで、新三役インタビューをお届けすることに致します。
今場所も新たに「新小結」が誕生致しました、
九重部屋、富山県からは初の三役力士です。
上田麗奈関に、場所前取材に伺いましたので、
その模様をご覧頂きます。

 

西小結・上田麗奈

1994年1月17日、富山県、157cm、九重部屋
初土俵:2012年夏場所、新十両:2015年春場所、最高位:西小結(2016年名古屋場所)

2012年
18歳
  前相撲
 
序ノ口
序二段
序ノ口
序二段
2013年
19歳
序二段
序二段
三段目
序二段
序二段
序二段
2014年
20歳
三段目
三段目
三段目
西三10
西下15
西下05
2015年
21歳
東下02
東十10
東十08
西十08
西十07
10
西十01
12
2016年
22歳
西前11
西前08
10
東前02
西小結
 
   

 

上田関、三役昇進おめでとうございます。
上田「ありがとうございます。」

入幕3場所続けての勝ち越し、4場所目で小結。
ご自身ではどう感じていらっしゃいますか?
上田
「いやっ、やっぱりそのー、早いなってのが正直な感想ですね。
 関取になるのが目標で、次に幕内、そしてその次が三役だったので、
 一つ一つ階段を上がっていった感じです。」

一昨年の名古屋場所、三段目優勝を果たしてからは、
何かこう「トントン拍子」なようにも思えたんですが?
上田
「いやいやいやー、そんなことは無いですよ。
 特に十両に上がってすぐの頃は、なかなか星が上がらなくて。
 あの去年の負け越しが特に印象に残ってますねー。」

 

< 2016年夏場所2日目 >
大関(日笠陽子)焦ったか!
上田が鮮やか、なんと「下手投げ」で体勢崩しました!
大関は連敗、そして自身最高位の上田麗奈は連勝スタートです。

先場所は初めて大関、日笠陽子関を下しました。
上位総当りが初めてという夏場所を「9勝6敗」。
上田
「とっさに出たのが、あの下手(投げ)だったんで、
 でも勝てたのが嬉しかったのは覚えてますねー。」

土俵上では基本的に、前へ動いての相撲が多いですが、
稽古場では結構、色々な「技」を試して居らっしゃいます。
稽古量、以前から非常に多いですよね!
上田
「師匠(元大関・高山みなみ)からも、
 稽古の番数を褒めてもらって、自信があります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西前11・上田麗奈

1994年1月17日、富山県、157cm、九重部屋
初土俵:2012年夏場所、新十両:2015年春場所、最高位:西前頭11枚目(2016年初場所)

2012年
18歳
  前相撲
 
序ノ口
序二段
序ノ口
序二段
2013年
19歳
序二段
序二段
三段目
序二段
序二段
序二段
2014年
20歳
三段目
三段目
三段目
西三10
西下15
西下05
2015年
21歳
東下02
東十10
東十08
西十08
西十07
10
西十01
12
2016年
22歳
西前11