大集結山脈

山脈の尾根に各迷宮の主たちが集結しつつあるらしい。
とにかく、長い!
…だけでなく、道中に生息しているモンスターも凶悪なものばかりで、
まさに総決算といった感じの迷宮となっている。

特に深層の敵はステータスの暴力で殺しにかかるので即死鍛冶がないととてもやっていけない。
また、個別撃破を狙うと思われるので通路でも支援してくれるサブガンナーを連れていくと探索が楽になる。



【大集結山脈】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
大集結山脈 99F - 9 96F あり 仙境の楽園クリア
全99層、(一見)モンスター強化なしのダンジョン。

いつかは…と思ってた人も多い事だろう。深さは最大の99層である。

道中に生息しているモンスターも、大集結との名の通りこれまでの各迷宮に生息していたモンスター達が勢ぞろいしている。
特に各迷宮で冒険者たちを苦しめた厄介者たちは、本迷宮にも生息していると考えておいて間違いない。

明示的なモンスター強化はないものの、ボスを撃破する度にどんどん強化され気が抜けなくなる。
60F以降は希少種の出現率も高まり、一層一層、確実に歩を進めるのがいいだろう。
特に80F以降は攻撃が激しく、重鎧装備のクラスでもあっという間にHPが0になる。
うちの先頭はパラディンだから大丈夫…なんて油断しないように。

本迷宮にもD.O.Eが生息しているが、迷宮が深すぎることもあって発生しても遭遇する前に消滅してしまう事も多々あるようだ。
場合によっては、それほど遭遇せずに姿を消してしまうかもしれない。
この迷宮のD.O.Eから得られる素材はえてして最強の武具の素材になるのでさっさと下に降りて狩りたいところ。

また、砦の数が不足しがちになる事もしばしば。
おそらくは何度か壊すことになるだろう。
建設費用の安い探索砦を中心に進行しつつ、要所で豪華砦を使うなど賢く建設していこう。

要注意モンスター

■ライデンジュウ、超ヒョウガジュウ、超ヨウガンジュウ(ノーマル)
呼んでもいないのに本迷宮にも当たり前のように登場する厄介者。
強化もばっちり行われており比較的攻撃が控えめだった超ヨウガンジュウも十分な攻撃力を持っている。
ただでさえ厄介なのに希少種だったりしたら目も当てられない。
麻痺またはスキルを封じ等で無力化することをお勧めする。

■プロトハンター(機械類)
大集結山脈版ラクライウサギ。出現率こそ低めなものの部屋に入った途端一撃死なんてこともよくある。
しかも物理(と炎)耐性持ち。少なくとも頭は封じておきたい。

■悪夢を運ぶ者(アニマル)
上記のモンスター以上に出会いたくない悪夢そのもの。
出現率こそ低いが部屋に入る時は存在の有無の確認をしっかり行ってから入りたい。

■はさみカブト、羽ばたきカブト、ビートルロード(インセクト)
HPが軽く100を突破するため、スキル封じか即死鍛冶がないととても相手をしていられない。
スキルを封じてもダメージを2桁に抑える硬さがある。
即死鍛冶が欲しくなる原因の5割はこいつらであろう。

■さまよう魔眼(ノーマル)
圧倒的回避率と弾反射がこの上なく鬱陶しい敵。
コイツ対策にガンナーでなく術師職を入れる価値も十分ある。

■ビッグウーズ
毒と睡眠をばら撒く「甘美な痺れ」に要注意。
倒したときにドロップする素材は遠見のオーブの解放素材となっている。
装備するとモンスターとアイテムの位置がわかるようになる為、本迷宮に挑む際にはぜひ活用したい。

D.O.E

狂乱の角鹿
通常 通常 通常 通常 通常 弱点
皆さんご存知の鹿D.O.E。タイプはアニマル。

ゴールドホーン
通常 通常 通常 通常 通常 通常
小型D.O.E。タイプはアニマル。
他のD.O.E.に比べて出現率が低い?

ジャイアントモア
通常 通常 通常 通常 通常 弱点
ダチョウ型の小型D.O.E。タイプはアニマル。
常時倍速状態な点に注意。

巨大な邪花

全てを狩るもの
通常 通常 通常 通常 通常 通常
カマキリ型の大型D.O.E。タイプはインセクト。

ゴーレム
通常 通常 通常
大型D.O.E。タイプは機械類。
固そうな見かけ通り、弱いながらも物理属性には耐性持ち。
「ロックハンマー」で、範囲攻撃しながら装備品を外そうとしてくる。

ボス

雷の顎マントンマ
通常 通常 通常 強耐 強耐

10Fに生息しているカマキリ。タイプはインセクト。
第1迷宮 森林の遺跡(チュートリアル時)のボス、大顎マントンマの強化モンスターである。

名前の通り雷属性の使い手。
基本的な行動パターンは、チュートリアル時と変わらない。

「雷の大顎」、「雷の羽音」で麻痺付与を伴う攻撃を仕掛けてくる。
付与率は高すぎるというほどでもないが、リフレッシュ担当は用意しておこう。

2マス離れておけば直接的な攻撃は受けないため、
後衛クラスは意識して開けておくのがいいだろう。

力龍エタラガムラ
通常 通常 強耐 強耐
本迷宮の20Fに生息しているボス。タイプはドラゴン。
第3迷宮 龍風峠の龍獣エタラガムラの強化モンスターである。

名前の通り、力で押し通してくるパワータイプ。かなり痛い。
同系列モンスターの癒し行動だった「〇纏い」の一つ「力纏い」を使用してくるのだが、
力溜め状態+物理攻撃力ダウン付与と物理主体のパーティにはかなり厄介な行動となってしまっており全然癒されない。
ダウン効果および持続ターン共に高性能で、重ね掛けも割と発生し、
攻撃しても1ダメージなんてことも…。
長期戦になるようであれば「トリート」をはじめとした弱体効果解除が行えるメンバーは連れて行くのが無難だろう。

攻撃面では「パワーハンマー」という近接攻撃主体で攻めてくる。
命中率こそ若干低いものの防御力が高いクラスでも200前後は当たり前のようにダメージを受ける。
また、「力返し」という特定方向への範囲攻撃も持っている。
こちらはHP割合攻撃の可能性があり、ダメージのばらつきがみられるものの、パラディンでも300前後のダメージを受けることもある。

「力纏い」があるため物理攻撃主体のパーティだと長期戦になりがち。
弱体化への対策をどうするかを考えた編成で挑むのがいいだろう。

猿魔覇王
通常 通常 通常 通常 通常 強耐
本迷宮の40Fに生息しているボス。タイプはアニマル。
第4迷宮 巨植の樹海のボス、猿王魔の強化モンスターである。

自身の攻撃力アップと共に魔物を呼び寄せる「覇王の咆哮」には注意しよう。
部屋全体に催眠付与を行ってくる羊を召喚してくる。
発動前に無力化できなければ、装備品を床落ちさせたあげく全滅の危険性も十分にありうる。
うまく誘導して麻痺等で黙らせた後に放置してしまえば
以後は煩わされることもほぼなくなるので可能であれば狙ってみよう。

オリジナルの猿王魔と同様の果実関係のスキルの他、
攻撃と共に物理攻撃ダウンを伴う「アーマーブレイク」などもあるが、
羊以上に危険なスキルは持っていない。
耐性面も雷属性以外は通常となっているため、
羊をスキル発動前に無力化できれば安定するだろう。
降らせてきた果実を全体攻撃でさっさと割ってしまえば果実の状態異常で勝手に無力化されるのも相変わらず。

テッラォルコン
通常 通常 強耐
本迷宮の60Fに生息しているボス。タイプはインセクト。
第5迷宮 渇きの砂丘のボス、サッピアォルコンの強化モンスターである。

「なすりつけ」は、命中率ダウン効果を持つ特定方向への近接範囲攻撃。攻撃力はそれほど高くない。
「噴射」は、鈍足効果を持つ特定方向への範囲攻撃。それなりの攻撃力を持っている。

オリジナル同様、高威力の単体攻撃「食い散らかし」も使用してくる。
「もぐりこみ」からの使用で、後衛クラスが200前後のダメージを受けることも多い為、注意しておきたい。

基本的な行動パターンは、オリジナルとほぼ変わりなく戦いやすいほうだろう。

毒養樹ヤテベオ
通常 通常 強耐
本迷宮の80Fに生息しているボス。タイプはノーマル。
第6迷宮 幻想白森のボス、幻影樹ヤテベオの強化モンスターである。

状態異常付与に特化したモンスター。
行動は6,7割がた「毒の霧」を使用して、毒付与を狙ってくる。
稀に催眠や睡眠の付与も行う「闇の霧」や、名前の通り危険な花びら系×3を召喚する「花召喚」も行う。
攻撃面は通常攻撃しか(?)なく、火力で圧倒されることはほぼないだろう。

頻繁に使用してくる「〇の霧」は部屋全体が対象のため、
通常のリフレッシュでは対応できない可能性が高い。
従って、基本的にはダンサーのスキル「フレッシュワルツ」を覚えているメンバーを連れて行ったほうがいいだろう。
また、「フレッシュワルツ」担当が無力化されることに備えて予備のリフレッシュ担当もいると安心できる。

ゲシュペンスト
通常 強耐 通常 通常 強耐
本迷宮の99Fに生息しているボス。タイプはノーマル。
第7迷宮 畏怖の山のボス、ゲシュペンストその人。

属性攻撃の「極〇」は、50~100くらいのダメージ。
近接攻撃の「覇者の腕」は、100~250前後のダメージを受ける。低防御のクラスは喰らえばまず一撃死なので近寄らないのが無難。
どちらも範囲攻撃ではあるが横方向への範囲は狭く中心から周囲1マスの為、
左右にある出っ張りにもぐりこめば銃攻撃も安心して行える。

気を付けなければいけないのは多数の状態異常を付与してくる「闇霧」だろう。
毒、睡眠、〇封じに加え稀に即死も付与してくる。
範囲リフレッシュ担当は連れて行くのが無難。

体力が減ってくると力溜めの後「獄の門」を使用してくる。
範囲攻撃と共に与えたダメージの2倍分HPを回復する。
威力も高い為、500~1000前後の回復もありうる。
こちらもスキル封じなどの状態異常を付与して発動を阻止するようにしたい。

強力なボスではあるものの、オリジナルと同様のスキル構成で変更はなく単純な強化のみのボスである。
本迷宮の最下層まで来たパーティであれば倒せないはずがない。
ゲシュベンストを討伐すれば、長かった本迷宮も終了となるので頑張ろう。

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最終更新:2020年05月02日 16:47