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Grand Coliseum 仙台 19th 準決勝 柿沼翔太vs佐藤正隆」(2008/10/26 (日) 14:38:16) の最新版変更点

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*準決勝 柿沼翔太vs佐藤正隆 &italic(){by Yuuki Tsuba} 来週にファイナルズ地区予選が開催されるためにその調整として 皆が余念がない中、26人という参加人数で開催された Grand Coliseum 仙台 19thもベスト4が決定した。 その中から柿沼翔太VS佐藤正隆の試合を見ておこう。 柿沼翔太はローウィンブロック構築のシーズンから ずっとフェアリーを使い続け今回独自のフェアリーを作りあげ、 スイスラウンドを4ー0ー1と堂々の1位抜けしてこの試合に挑む。 対する佐藤正隆は白黒トークンでの対戦となる。 白黒トークンは最近トーナメントの上位にちらほら 見かけるようになったデッキである。 トークン製造機として《苦花/Bitterblossom(MOR)》、 《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》をプレイし、 それらのトークンを《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》で強化し、 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》や 《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》を 無限に頑強させつつ、相手の行動を 《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》ので妨害しつつ殴る アグロ系デッキだ。 佐藤自身が「今日初めて回す」との言葉から 相性差は未知の世界である。 Game 1 柿沼は7枚の手札をキープ。 佐藤はマリガン。そして6枚の手札をキープ。 ダイスロールの結果、先攻は柿沼となった。 お互いに島と沼を置く展開となったが柿沼の2ターン目に島をセットから 《ブーメラン/Boomerang(10E)》!これを佐藤の沼に対してプレイ。 これにより佐藤の沼が手札に戻り、返す佐藤のターンに佐藤は 再び沼をセットただけでターンエンド。 次の柿沼のターンも柿沼は《変わり谷/Mutavault》を置いてターンを返す。 佐藤は沼をセットするが何もアクションを起こさず、 返しに柿沼は《沈んだ廃墟/Sunken Ruins(SHM)》をセットし 青マナを含んだ2マナを立てて《苦花/Bitterblossom(MOR)》をプレイする。 ここで佐藤も《変わり谷/Mutavault》をセットから《苦花/Bitterblossom(MOR)》をプレイ。しかしこれは柿沼の《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》によりカウンターされる。 柿沼は次のターンに沼をセットしスプライトでアタックするだけでターンを返す。だか次の佐藤のターンに佐藤は4枚目の土地を置けずにノーアクション。 これは苦しいか。 さらに白黒トークンというデッキだけにセットしてある土地が 《沼/Swamp(10E)》2枚に《変わり谷/Mutavault》と不安が残る。 佐藤は次のターンに4枚目の土地を引きこむもこれは《沼/Swamp(10E)》。 しかしこれらから《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》を プレイし苦花のトークンを除去する。 柿沼はトークンらでのアタックの後、 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10ED)》を場に追加し 佐藤は待望の白マナである《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(APC)》を セットし《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》でスプライトを除去する。 返す柿沼は装備品を付加してトークンでアタックしライフの回復にかかる。 佐藤は、《悪臭の荒野/Fetid Heath(EVE)》セットから 《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》をプレイ。 これが通り、変わり谷をクリーチャー化させレッドキャップ、叫び大口らに アジャニの真ん中の能力を宣言し +1/+1カウンターを乗せて警戒の能力を得てこれらの 3体でフルアタック。しかし柿沼はアラーラで加わったフェアリーの 新しい除去である《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》で 叫び大口のタフネスを下げ、変わり谷のパワーを下げて、やり過ごす。 これによりライフは11まで下がる。 《人里離れた谷間/Secluded Glen》を《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》を 公開でのセットの後装備品が付いているトークンでアタックしこれにより ライフを14に戻す。 佐藤のアップキープにお家芸である霧縛りの徒党を《恐怖/Terror(10E)》 でかわすが佐藤のライフは既に5であり次のアタックを受けきることは 出来なかった。 柿沼 1―0 佐藤 柿沼のサイドボーディング in +2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》 +1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》 +3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》 +3《蔓延/Infest(ALA)》 +1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》 out -4《思案/Ponder(LRW)》 -3《ブーメラン/Boomerang(10E)》 -3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》 佐藤のサイドボーディング in +3《薄れ馬/Wispmare》 +2《糾弾/Condemn(10E)》 +2《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》 out -3《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》 -2《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》 -2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》 Game 2 先攻を取った佐藤は力強く沼セットから 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をプレイ。 公開された柿沼の手札は 《島/Island(10E)》 《島/Island(10E)》 《変わり谷/Mutavault(MOR)》 《変わり谷/Mutavault(MOR)》 《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》 《苦花/Bitterblossom(MOR)》 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》 という手札だった。 佐藤はこれらから苦花を落とす。 柿沼は《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》をタップインし ターンを返す。 そして今度は佐藤が先に変わり谷セットから苦花をプレイ。 柿沼は変わり谷を置くのみでノーアクション。 佐藤は《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(10E)》セットから もう一度《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をプレイするも 柿沼はこれを呪文づまりのスプライトでカウンター。 佐藤は変わり谷でのアタックを始めた。 柿沼は島を置きノーアクションでターンを返す。 返しに佐藤は苦花トークンでアタックするが《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》により出たばっかりのフェアリートークンはタフネスを下げられ アタックしているトークンはパワーを下げられた上でのスプライトのブロックにより1対2交換されてしまう。 柿沼はもう1枚の変わり谷をセットしやはりノーアクション。 佐藤も次のターンにノーアクションで終わるがエンドにプレイしてきた 柿沼の《ウーナの末裔/Scion of Oona》は恐怖でやり過ごす。 柿沼は島セットからすぐにエンド宣言し、まだアクションを起こさない。 次に佐藤は土地が置けなかったものの《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》をプレイ。だがこれはまたスプライトによりカウンター。 この返しに柿沼は3枚目の変わり谷をセットしフルタップで 《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》をプレイ。 返す佐藤はこの女王への回答がなく土地もセットが出来ない。 柿沼は次のターンにウーナはアタックせずにエンドを宣言。 そしてまたもや土地を置けない佐藤のターンエンドに X=5で能力を起動する。色の宣言は白。 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(APC)》 《平地/Plains》 《悪臭の荒野/Fetid Heath(EVE)》 《薄れ馬/Wispmare》 《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》 とカードがリムーブされ場は柿沼に制圧されてしまったか。 またも柿沼はノーアクションで動かずに終わる。 ここで佐藤はようやく《悪臭の荒野/Fetid Heath(EVE)》を引きこみ 《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》をプレイし 自身の3体のフェアリートークンで守りにかかるが エンドに柿沼は《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》で フルタップとドローを宣言し、ライフが9であった佐藤は これにより柿沼の3枚の変わり谷とウーナやそのトークンを 受けきれなくなり、佐藤はカードを片づけるしかなかった。 柿沼 2―0 佐藤 柿沼翔太Win!

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