【名前】 |
エラス |
【読み方】 |
えらす |
【声】 |
朴璐美 |
【登場作品】 |
騎士竜戦隊リュウソウジャー |
【登場話】 |
第43話「ドルイドンの母」 |
【所属】 |
ドルイドン |
【属性】 |
クイーン型モンスター |
【分類】 |
エラス |
【武装】 |
なし |
【分布】 |
創生の荒野 |
【経験値】 |
無し |
【幻獣モチーフ】 |
女神? |
【その他のモチーフ】 |
心臓、チェス盤、プリシャス |
【名前の由来】 |
EARTH、heart? |
【詳細】
第43話にて登場した「
ドルイドンの母」と呼ばれるクイーン型モンスター。
チェス盤をあしらったカプセルのようなものを植物の根か血管のようなものが網状に覆っているという姿をしており、明滅しながら鼓動のような音を響かせとある洞窟の奥深くに存在している。
古代においてリュウソウカリバーの力で封印されていたが、それを地球に戻ってきた
プリシャスとお供としてついてきた
サデンが発見しており、
リュウソウ族にしか抜けないリュウソウカリバーを彼らに抜かせるべく、ドルイドンが地球を侵略することで強い力を求めさせ、その経緯でリュウソウカリバーを抜かせるという作戦をプリシャスは思いつき実行に移した。
それがリュウソウジャーにおいて約6500万年ぶりにプリシャスを含むドルイドンが地球へ帰還してくるきっかけとなっている。
能力としてはドルイドンの母と呼ばれるように、ドルイドンの怪人そのものを作り出すというもの。
ガンジョージや
ガンジョージⅡ、
ヤバソードはあまり間をおかずに生み出されているため、その気になれば量産も可能と思われる高い生産力を持つ。
プリシャスはエラス「様」と恭しく接しているが、内心では自分に都合のいい駒を生み出してくれるドルイドン生産機くらいの認識でしか無く、自分達がエラスによって生み出されたことは知っているものの、マシーンか何かだと考えていたようだ。
が、このエラスは実はプリシャスの手に負えるような代物ではなく、ドルイドンの生みの親であるのは間違いないが、彼女?が地球で初めて作り出したのはコウ達
リュウソウ族である。
地球を護るために作り出された彼らは、その使命を忘れ
同族同士で争い始めたため、リュウソウ族を根絶やしにするために次に生み出したのが戦闘民族ドルイドン。
つまりドルイドンはリュウソウ族を倒すために作られた存在ということになる。アンチリュウソウ族、リュウソウ族キラーというべきか。
が、そのドルイドンもリュウソウ族と争うばかりか野心を持ち始め地球侵略を目論んで行動し始めたため、エラスはリュウソウ族もドルイドンも破棄することを考えるようになる。
がどの様な経緯か不明だが、ヴァルマの娘であり古代のリュウソウ族のユノがリュウソウカリバーで封印していた。
この存在が発覚したのは第40話と遅く、その時点でも名前のみの登場だった。
空中に浮かぶリュウソウカリバーの封印された神殿の真下で封印されており、コウとカナロがカリバーの封印を解いて持ち去ったためエラスの封印もまた解除され活動を再開する。
活動を再開したエラスはガンジョージ、その弟であるヤバソードを次々に生み出し、自分の手駒が増えていくことにプリシャスは歓喜するのだったが、ヤバソードをエラスが生み出した目的は、
ドルイドンもリュウソウ族も構わずに滅ぼし尽くす存在を欲していたためだった。
そのためプリシャスの指揮下から外れ勝手に暴れだした末、自分の都合に合わせないヤバソードを危険視したプリシャスによって一度は倒される。
その後激昂するプリシャスに対しテレパシーのようなもので自分の意志を伝え、リュウソウ族とドルイドンの誕生にまつわる真実を伝えるのだった。
そしてリュウソウ族を倒せず逃げ帰ってきたプリシャスを吸収することで一つの生命体となり、自らの手で地球のリセット、
すべての生命体を無に返した後、新しい生態系を作り出すために行動を開始する。
人形となったエラスの力は圧倒的であり、キングキシリュウオーさえもかなわないほど。
最終更新:2020年07月22日 03:45