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|【名前】|カゲン/仮面ライダーゾンジス|
|【読み方】|かげん/かめんらいだーぞんじす|
|【俳優/声】|パパイヤ鈴木|
|【登場作品】|劇場版 [[仮面ライダージオウ]] Over Quartzer|
|【所属】|[[クォーツァー]]|
|【分類】|未来人?|
**【詳細】
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」に登場する[[クォーツァー]]の一人。
[[バールクス>常磐SOUGO/仮面ライダーバールクス]]、[[ザモナス>ジョウゲン/仮面ライダーザモナス]]同様、仮面ライダーに変身できる人物で、
ジクウドライバーにゾンジスライドウォッチを装填し変身する。
ライダーとしての能力、スペックに関しては[[こちら>https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1198.html]]を参照(ヒーローwikiに飛びますので注意)。
大柄な体型の男性で、アフロじみたくせ毛が特徴的。
チャラい青年の外見で軽い印象を受けるジョウゲンに対して、カゲンはあまり多くを語らない。
革ジャンを羽織り、指ぬきグローブを装着しているがグローブには時計の内部機構がモチーフと思われる装飾が付属している。
ライダーとしての戦闘スタイルは武器を使わず肉体のみを使った接近戦。
パワー、防御力共に非常に高く、生半可な攻撃は一切通用しない。
身軽な動きで相手を翻弄するザナモスと比べると、高い耐久力で相手の攻撃を正面から受け止め、重いパンチで相手を仕留める分かりやすいパワータイプ。
ウォッチホルダーには仮面ライダーシン、ZO、Jのライドウォッチが収まっており、ライダーの姿はそれらいわゆる&bold(){ネオライダー}と呼ばれる3名のライダーの姿を混ぜ込んだデザインになっている。
全身を覆い隠すほど大きな黒マントを羽織っているが、その下にあるのはジオウを始めとするジクウドライバーで変身するメカニカルなライダーと異なり、生物色が強くジクウドライバー系のライダーの中では異彩を放っている。
なお変身の際には右手で「J」の文字を作ってからジクウドライバーを回転させる。
頭部はJやZO、上半身はシン、下半身はZOがモチーフと思われる。
ジオウライダー共通要素としてカタカナで「ライダー」という文字が複眼としてはめ込まれているが、ゾンジスはややいびつな形状に変化しているのが特徴。
また触角に当たる時計の針は11時5分ごろとジオウに比べると傾斜がきつめ。
劇場版ではクォーツァーの一人として登場し、ジョウゲンと共に戦国時代に移動しドライブの歴史を消し去ってしまおうと暗躍。
それを察知したクリム・スタインベルトがジオウ側に接触したため戦国時代で激突する。
その後ドライブライドウォッチをソウゴが無事継承したため、全ての平成ライダーの力がジオウへと継承されたことでクォーツァーの計画が始動。
それに伴い真の魔王であるSOUGOが君臨し、偽りの魔王であったソウゴは投獄されることになる。
だが剛とこっそりタイムマジーンに乗り込んで現代にやってきていた牛三がソウゴを助け出し、ゲイツがクォーツァーの元にあったライドウォッチを取り返したことでクォーツァーのライダーとジオウ側のライダーの最終決戦が開始する。
オーマフォームとなったジオウの力で平成ライダー達は各々の最強フォームへと変身。
その必殺技の連続攻撃を受け、ザナモス共々倒された…はずだった。
しかしダメージは大きいようだが一人だけ生き残っており、[[カッシーン]]の残存個体と共に平成から「令和」へと移り変わる時代を自分の手で実現することを企んでいた。
だがそんな彼の前に&bold(){令和1号ライダー}である仮面ライダーゼロワンが登場。
バールクスが所持していたロボライダーのライドウォッチを拾って使い、胸部装甲を展開してミサイルを発射する能力を見せたが、フライングファルコンにフォームチェンジしたゼロワンを捉えることが出来ず、フライングインパクトを受け今度こそ倒される。
残されたクォーツァー達はソウゴの言葉を聞いて再び歴史を見守るべく表舞台から姿を消したことで、時代は無事に次の世代へと託されることとなった。
だが、彼の前にゼロワンが現れなければ……
**【余談】
カゲンの演者、パパイヤ鈴木氏は俳優以外にもダンサーや振り付け師として活躍しており、獣電戦隊キョウリュウジャーと動物戦隊ジュウオウジャーのEDダンスの振り付けを担当していた。
ジュウオウジャーでは最終回にカメオ出演しているが、平成ライダー作品に関わるのはジオウ劇場版が初。
ジョウゲンを演じた斉藤秀翼氏はまさにキョウリュウジャーにてキョウリュウブラックことイアン・ヨークランド役として出演しており、本作で共演したのはその縁によるキャスティングだとか。
ゾンジスという名前は、SIN(真)+ ZO + Jを足した上でのアナグラム。
平成ライダーに重点を置き、それ以前のライダーには全く触れていないジオウの物語に置いて、昭和ライダーやネオライダーと呼ばれる仮面ライダー達がどのような扱いになっているのかは全くわかっていない。
ライドウォッチを持っていたあたり、そのライダーは存在し、クォーツァーのライダー達はその力を奪っていると仮定することが出来るが…
もし逃走するゾンジスの前にゼロワンが現れなければ、彼を取り逃がしてしまった可能性が非常に高い。
ジオウ達も彼が生き残っていることに気がついておらず、2068年までにジオウが最低最悪の魔王として極悪非道な行いをしていると歴史に記されていたりするのは、実はクォーツァーの生き残りによるデマではないかともファンの間で考えられており、そうなるとその首謀者は他ならぬカゲンや彼が連れていたカッシーンら残党によるイメージ戦略の結果と見られている。
オーマジオウに対するレジスタンス達が時間移動を可能にするタイムマジーンや、ゲイツがジクウドライバーと変身用のライドウォッチを所持している理由も、レジスタンスを管理している、もしくは助力しているのがカゲン率いるクォーツァーの残党であるのならば話が通るためである。
しかし劇場版の話をジオウ本編に組み込もうとすると矛盾点が多いため、どの位置に劇場版が当てはまるのか、「本当の最終回」という触れ込みからジオウの物語は複数の歴史パターンを経験した上での真なる終着点ではないかという考察も有り、未だにはっきりしていない。
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|【名前】|カゲン/仮面ライダーゾンジス|
|【読み方】|かげん/かめんらいだーぞんじす|
|【俳優/声】|パパイヤ鈴木|
|【登場作品】|劇場版 [[仮面ライダージオウ]] Over Quartzer|
|【所属】|[[クォーツァー]]|
|【分類】|未来人?|
|【変身】|[[仮面ライダーゾンジス>https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1198.html]]|
|【変身アイテム】|[[ジクウドライバー]]&br()[[ゾンジスライドウォッチ]]|
|【名前の由来】|下弦の月|
**【詳細】
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」に登場する[[クォーツァー]]の一人。
[[バールクス>常磐SOUGO/仮面ライダーバールクス]]、[[ザモナス>ジョウゲン/仮面ライダーザモナス]]同様、仮面ライダーに変身できる人物でジクウドライバーにゾンジスライドウォッチを装填し変身する。
ライダーとしての能力、スペックに関しては[[こちら>https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1198.html]]を参照(ヒーローwikiに飛びますので注意)。
変身前は大柄な体型の男性で、アフロじみたくせ毛が特徴的。
チャラい青年の外見で軽い印象を受けるジョウゲンに対して、カゲンはあまり多くを語らない。
革ジャンを羽織り、指ぬきグローブを装着しているがグローブには時計の内部機構がモチーフと思われる装飾が付属している。
ライダーとしての戦闘スタイルは武器を使わず肉体のみを使った接近戦。
パワー、防御力共に非常に高く、生半可な攻撃は一切通用しない。
身軽な動きで相手を翻弄するザナモスと比べると、高い耐久力で相手の攻撃を正面から受け止め、重いパンチで相手を仕留める分かりやすいパワータイプ。
ウォッチホルダーには仮面ライダーシン、ZO、Jのライドウォッチが収まっており、ライダーの姿はそれらいわゆる&bold(){ネオライダー}と呼ばれる3名のライダーの姿を混ぜ込んだデザインになっている。
全身を覆い隠すほど大きな黒マントを羽織っているが、その下にあるのはジオウを始めとするジクウドライバーで変身するメカニカルなライダーと異なり、生物色が強くジクウドライバー系のライダーの中では異彩を放っている。
なお変身ポーズの際には右手で「J」の文字を作ってからジクウドライバーを回転させる。
頭部はJやZO、上半身はシン、下半身はZOがモチーフと思われる。
ジオウライダー共通要素としてカタカナで「ライダー」という文字が複眼としてはめ込まれているが、ゾンジスはややいびつな形状に変化しているのが特徴。
また触角に当たる時計の針は11時5分ごろとジオウに比べると傾斜がきつめ。
劇場版ではクォーツァーの一人として登場し、ジョウゲンと共に戦国時代に移動しドライブの歴史を消し去ってしまおうと暗躍。
それを察知したクリム・スタインベルトがジオウ側に接触したため戦国時代で激突する。
その後ドライブライドウォッチをソウゴが無事継承したため、全ての平成ライダーの力がジオウへと継承されたことでクォーツァーの計画が始動。
それに伴い真の魔王であるSOUGOが君臨し、偽りの魔王であったソウゴは投獄されることになる。
だが剛とこっそりタイムマジーンに乗り込んで現代にやってきていた牛三がソウゴを助け出し、ゲイツがクォーツァーの元にあったライドウォッチを取り返したことでクォーツァーのライダーとジオウ側のライダーの最終決戦が開始する。
オーマフォームとなったジオウの力で平成ライダー達は各々の最強フォームへと変身。
その必殺技の連続攻撃を受け、ザナモス共々倒された…はずだった。
しかしダメージは大きいようだが一人だけ生き残っており、[[カッシーン]]の残存個体と共に平成から「令和」へと移り変わる時代を自分の手で実現することを企んでいた。
だがそんな彼の前に&bold(){令和1号ライダー}である仮面ライダーゼロワンが登場。
バールクスが所持していたロボライダーのライドウォッチを拾って使い、胸部装甲を展開してミサイルを発射する能力を見せたが、フライングファルコンにフォームチェンジしたゼロワンを捉えることが出来ず、フライングインパクトを受け今度こそ倒される。
残されたクォーツァー達はソウゴの言葉を聞いて再び歴史を見守るべく表舞台から姿を消したことで、時代は無事に次の世代へと託されることとなった。
だが、彼の前にゼロワンが現れなければ新たな時代は迎えられなかったかもしれない……
**【余談】
カゲンの演者、パパイヤ鈴木氏は俳優以外にもダンサーや振り付け師として活躍しており、獣電戦隊キョウリュウジャーと動物戦隊ジュウオウジャーのEDダンスの振り付けを担当していた。
ジュウオウジャーでは最終回にカメオ出演しているが、平成ライダー作品に関わるのはジオウ劇場版が初。
ジョウゲンを演じた斉藤秀翼氏はまさにキョウリュウジャーにてキョウリュウブラックことイアン・ヨークランド役として出演しており、本作で共演したのはその縁によるキャスティングだとか。
ゾンジスという名前は、SIN(真)+ ZO + Jを足した上でのアナグラム。
平成ライダーに重点を置き、それ以前のライダーには全く触れていないジオウの物語に置いて、昭和ライダーやネオライダーと呼ばれる仮面ライダー達がどのような扱いになっているのかは全くわかっていない。
ライドウォッチを持っていたあたり、そのライダーは存在し、クォーツァーのライダー達はその力を奪っていると仮定することが出来るが…
もし逃走するゾンジスの前にゼロワンが現れなければ、そのまま取り逃してしまった可能性が高いと見られている。
ジオウ達も彼が生き残っていることに気がついておらず、2068年までにジオウが最低最悪の魔王として極悪非道な行いをしていると歴史に記されていたりするのは、実はクォーツァーの生き残りによるデマではないかともファンの間で考えられており、そうなるとその首謀者は他ならぬ生き残ったカゲンや彼が連れていたカッシーンら残党によるイメージ戦略の結果ではとする考察がある。
オーマジオウに対するレジスタンス達が時間移動を可能にするタイムマジーンや、ゲイツがジクウドライバーと変身用のライドウォッチを所持している理由も、レジスタンスを管理している、もしくは助力しているのがカゲン率いるクォーツァーの残党であるのならば話が通るためである。
しかし劇場版の話をジオウ本編に組み込もうとすると矛盾点が多いため、どの位置に劇場版が当てはまるのか、「本当の最終回」という触れ込みからジオウの物語は複数の歴史パターンを経験した上での真なる終着点ではないかという考察も有り、未だにはっきりしていない。
脚本サイドはそういったことは決めていないようで、こうした考察は大筋が通るものの、公式側から公言されたものではないことも踏まえ、語る際には注意が必要である。
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