「easyhashchecker」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
easyhashchecker - (2006/02/05 (日) 17:00:14) の編集履歴(バックアップ)
easyhashchecker
コンセプト
ダブルクリックだけでファイルの照合を行う初心者にも簡単で再配布にも軽量なスタンドアロンでコンパクトなMD5/SHA1ダイジェストツール
対応OS
Windows2000/2003/XPのみ。
ダイジェストをとるのにCrypt系APIを使っているため。
EXE単体で動作します。
リリース
やっつけバージョンは、このページの添付からダウンロード可能です。
ソースコードあり。(VisualC++.NET2003以降必要。)
使い方
ハッシュ値とは、そのファイルの内容を検算した16~20バイト程度の小さな符号であり、ファイルのサイズや内容が少しでも違うと値が変わる性質があり、一種の「ファイルの指紋」のような役割を果たします。
このツールは、予め配布したいと思うファイルのハッシュ値を計算しておき、そのハッシュ値のファイル(*.md5/*.sha1)とともにファイルを配布し、配布先でハッシュ値を検算することで、ファイルが配布経路上で破損していないか確認するためのツールです。
ファイルを照合する場合
- 照合するファイルと、そのファイルのmd5またはsha1のハッシュ値を格納した*.md5/*.sha1ファイルを同じディレクトリ上に置く。
- そのディレクトリ上にeasyhashchecker.exeをコピーする。
- ダブルクリックする
- easyhashchecker.exeの実行時のカレントディレクトリ(通常は起動時のディレクトリ)にある、すべての*.md5/*.sha1ファイルを読み取り、そのハッシュ値のファイル名と実在するファイルのハッシュ値を照合し、その結果のダイアログボックスを開く。
ファイルのハッシュ値を作成する場合
- ハッシュ値をとりたいファイルを任意のディリクトリに置く
- そのディレクトリにeasyhashchecker.exeをコピーする。
- シフトキーを押したままeasyhashchecker.exeをダブルクリックで起動する。
- そのディレクトリ上にあるファイルのmd5ハッシュ値を格納するファイルが作成される
- (シフトキー+コントロールキーで起動すると、sha1ハッシュ値を作成する。)