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ドラマ-マックスロボ - (2007/07/05 (木) 16:32:03) のソース

*ドラマの中でのマックスロボ

**マックスロボと須藤威一郎の関係

>「小3の時、俺に奇跡が起こった。
>アニメで見ていたロボットが、3次元、ていうか立体の形で
>売られてて、それがまた、よく出来てて。
>すげーと思った。
>だって、どんなに好きでも、アニメの中に人間は入っていけないわけじゃない?
>手の届かないと思っていたヒーローが、自分と同じ空間にあって、
>しかもそれ、思う存分いじれるわけ。
>こんなことあるのかと思ってびっくりした!
>絶対無理だと思ってあきらめていたことが無理じゃなかった!
>この先も、きっと、そういう奇跡は、起こると思う!
>だから!生きていける!
>それが俺の、生きてる、原動力なんだ!!」

ドラマの主人公、須藤(ロボ)はロボット物のフィギュアオタクである。
その中でもマックスロボは朝起きてすぐに見られるようにセットしてあり、
原作者の色紙も飾っていたりと、特別好きなことがわかる。
口癖も「いただきマックス」や常時主題歌を口ずさむなどしている。
また会社に行くときもマックスロボを持って歩くなどしている。

**ライナスの毛布とマックスロボ

ライナスの毛布とは、漫画スヌーピーに出てくる毛布を手放すことのできない少年ライナスから由来された人の精神発達の言葉である。

本来は幼児が成長するにつれ、母の乳房や好きな玩具などが離されていく
不安感から、自身を守るために毛布やぬいぐるみに執着する意味だった。
フィギュアやコレクションに執着する大人たちは、同じように自分のまわり
の不安から、ロボットの世界に浸ることで身を守っていると思われる。

幼いころに自身に影響を及ぼした物を手放せないこと(執着)、それはある種
の精神安定剤とされる。自分を変えていってしまう時間の流れ、抗えないも
のからの防護策として、あるものに執着することで(子供のままの)日常的な
心の安堵を得るのである。
ロボのマックスロボへの過度の執着もこの背景が見てとれる。


**各話のマックスロボ

1話
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