日本社会臨床学会内検索 / 「2006年秋の合宿学習会のお知らせ」で検索した結果

検索 :
  • 2006年秋の合宿学習会のお知らせ
    2006年秋の合宿学習会のお知らせ テーマ 「グローバリズムと教育私企業化」 ■■■日程・場所■■■ 日程 2006年9月2日(土)・3日(日) 場所 マホロバ・マインズ三浦別館(京浜急行三浦海岸駅下車徒歩7分、駅を降りると看板があります) 総会参加費 [A] 一泊二食付 10810円 [B] 2日のみ(宿泊なし・夕食付き) 3310円 [C] 2日のみ(宿泊なし・夕食なし) 1000円 ■■■プログラム■■■ 【9月2日(土)】 14 00〜18 00 発題(佐々木賢)と討論(発題要旨はこちら) 20 00〜22 00 討論(続き) 【9月3日(日)】 9 00〜12 00 拡大運営委員会 ■■■申し込み■■■ 氏名、住所、電話、希望される参加形態(上記A・B・Cのいずれか)を明記の上、以下までハガ...
  • 記念講演 グローバリズムと心性操作
    〈記念講演〉グローバリズムと心性操作 佐々木賢  心性とは態度や習性や感情の動き方の癖をいう。心性は地域や民族や時代によって変わる。近代に始まった教育も一つの心性になっている。近代以前には、徒弟や修業や見習いの習慣はあるが、資格をもった教師が生徒に資格を与える教育概念はなかった。  教育が始まって以来、為政者は教育を使って心性を操作することに熱心だった。フロイドの甥である、アメリカの学者のバーネイスは著書『プロパガンダ』(1928年、未翻訳) で、「民主主義とは、為政者の意図を民衆が自ら進んで行うようにする方法だ」と説いた。心性操作の元祖である。  現代の心性操作には様々なものがあるが、ここで取り上げるのは2006年から2007年に話題となった教育問題の内、教育基本法改定、未履修、いじめ、教育再生会議第一次報告の4つの中の心性操作を取り上げる。  小学校六年...
  • お知らせ
    お知らせ 2006-10-15更新  現在、このページは改訂作業中です。お見苦しい点があると思いますがご了承下さい。  なお社会臨床学会からの最新情報は「日本社会臨床学会」からのお知らせに掲載中です。 -
  • 「グローバリズムと教育私企業化」発題レジメ
    教育私企業化の現状 ~学習会レジュメ~ 佐々木賢 「民営化」は「私企業化」というべきだと社会臨床雑誌 (14巻 1号) に書いた。WTO の最近戦略は公的サービスを私企業に任せるギャッツGATSにあることも紹介した。今回の学習会ではギャッツの一環としての教育私企業化の実態を報告したい。日本に限らず世界の実態をも合わせて報告したい。 初めに、教育以外のギャッツ政策を報告する。地域の商店を潰す大店法改正、共済保険を狙う金融審議会、地方自治体に自己責任を持たせる「地方分権21世紀ビジョン」、「郵政民営化」後の短期労働者「ゆうめいと」、派遣法改正で自殺者は 8年連続で年 3万人を超えたこと、正規社員の過労、図書館・保育所等の下請け化を進める指定管理者制度、成人病を「生活習慣病」と命名し自己責任を強調する健康増進法、健康保険を私企業保険に切り換える「混合診療」、水道法の改正による水...
  • 記念講演 「臨床心理学」にからみ、あらがって四十年、そして今…
    篠原睦治(和光大学) なんとも大仰なタイトルである。しかも、「記念講演」とまで銘打っている。気恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。総会実行委員長、加藤さんの要請なので、と弁解させていただく。 1964年夏、アメリカでは臨床心理学で学位を取ろうとする者に一年間義務付けられている「心理学インターンシップ」に参加するために、ニュージャーシー州に旅立った。精神薄弱児の収容施設、州立精神病院で、心理テストの訓練を受けた。精神分析の盛んなところだったが、行動療法も台頭していて、それぞれの専門家たちは、ぼくらの前で相手を批判しながら、ぼくらを煽っていた。明くる年、すでに影響を受けていた児童精神科医で非行研究者、R. ジェンキンスのところへ馳せ参じ、少年院にこもりながら、非行研究をした。帰りには、イスラエル・キブツに立ち寄って、集団主義保育・教育のなかの親子関係と性格形成の様子を調べた。ぼくの...
  • 日本社会臨床学会第14回総会
    日本社会臨床学会第14回総会のご案内 日本社会臨床学会会長  三輪寿二 第14回総会実行委員長 加藤彰彦 ***目次*** お誘い(実行委員長) 日程・場所 プログラム 暮らしの思想、生きる思想 —沖縄の島で暮らしを考える— 日本社会臨床学会第14回総会実行委員長 加藤彰彦(沖縄大学) いよいよ5月20、21日の両日、第14回の日本社会臨床学会が沖縄の那覇市にある沖縄大学で開催されることになりました。 14年前の学会の発会式に、僕が感じていたのは、やっと「暮らし」に密着した、当事者のための学会ができるなぁということでした。人と人とが関わる「臨床」という行為を暮らしのレベルから検証し、実感的にも納得できるものをつくり出していく。 その興奮が今でも鮮明に残っています。 その第2回の総会を横浜市で開催したこともついこの間のことのように思い出します。...
  • シンポジウムⅠ 生命操作の現在を検証する
    〈シンポジウムI〉生命操作の現在を検証する はじめに  現在、日本において、1997年に成立した臓器移植法では、「本人意思の尊重」原則が大きなブロックになって脳死・臓器移植が一向に普及していない。特に、小児臓器移植を禁じている法の限界に直面して、改善策が迫られている。これが臓器移植法の「見直し・改正」を主張する側の言い分だが、このような見方でよいのかについては、さらに検証を重ねていく必要がある。ここには、死なしてよい生命と生かさなくてはならない生命の格差問題があるし、「死の自己決定権」でよいのかという問いかけ等々がある。  さらに、特に21世紀に入ってから、かしましく論じられるようになったことに、「延命医療の中止」問題と尊厳死の倫理化・合法化問題がある。この背景には、医療費抑制という国家的・社会的要請や「少子高齢化社会=危機的な社会」というキャンペーンやがある。これ...
  • 日本社会臨床学会第15回総会
    日本社会臨床学会第15回総会のご案内 東京・和光大学 2007年5月26日(土)・27日(日) ごあいさつ 日本社会臨床学会運営委員長 三輪寿二 第15回総会実行委員長 篠原睦治  わたしたちは、いま、和光大学を会場にした、日本社会臨床学会第6回総会(1998年5月)を想い起こしています。当時の総会実行委員長は、小沢牧子さんでしたが、総会プログラムでは、「さつき風、岡上に雲、動く—これまでの社臨・これからの社臨」と呼びかけました。「岡上(おかがみ)」は、和光大学が建つ地域の古くからの地名ですが、和光大学は、その一角の丘の上にあります。このたびの総会のときにも、「さつき風」が吹き、「雲が動いて」さわやかな会場になればと祈っています。  わたしたちの学会は、教育、医療、福祉などに関わる「臨床」の諸現実、諸問題を、社会、文化、歴史のなかで、差別や人権、優生や共生...
  • シンポジウムI いま、沖縄の子どもたちは… 〜子どもたちの置かれている状況と、その課題〜
    沖縄は、これまでシマ社会と呼ばれ、相互扶助の生活が日常化された共同社会と考えられてきました。 しかし、第二次世界大戦と、その後の基地の島としての固定化、さらに日本への復帰による本土化の中で、これまでの精神風土が崩され、共同性も生活習慣も大きく変えられてきたといわれています。 その中で、子どもたちの中でさまざまな事件が起こり、親による子どもへの虐待や放置といった現実も起こってきています。また学校で、地域社会でのきびしい現実も起こっています。 どうして、このような状況が生まれてきてしまったのか。日常的に子どもたちと関わりつつ沖縄の暮らしを考えつづけてこられた方々に、現場から感じる子ども論を語っていただこうと考えています。 長い間、子ども会活動に関わってこられた玉寄さんには、子ども会の歴史を。そして、児童相談所の現状を砂川さんから、さらに保育園と子育て支援センター「なんくる家」の活動から...
  • シンポジウムⅡ 進行する「福祉」の改編を問う 〜社会福祉基礎構造改革の検証〜
    障害者自立支援法の国会通過、介護保険法「改正」など、社会福祉基礎構造改革と称して、今後、高齢者、知的障害者、精神障害者、身体障害者等を一体化していく動きが見えてきます。この問題に関わって、福祉の貧困化を助長するという批判、障害者当事者間でも一律に扱う事への批判、福祉の民営化に伴う問題点などが出ています。社会臨床学会では、これまで、障害者と健常者を分けてさらに障害者内を序列化していく方向性などに疑問を投げかけてきました。今回のシンポジウムでは、伊藤周平さん、島村聡さん、次田健作さんの3人から発題をいただきながら、この社会福祉基礎構造改革の諸相にわたって、さまざまな問題提起をすることを目的としていきたいと思っています。 伊藤周平さんには、全体としての社会福祉基礎構造改革の問題点を整理、指摘していただき、島村聡さんには、那覇市における基礎構造改革の社会福祉への影響、その現状と今後の問題点などを...
  • シンポジウムⅡ 教育とグローバリズム
    〈シンポジウムII〉教育とグローバリズム はじめに  今回のシンポジウムIIは、佐々木賢氏の記念講演「グローバリズムと心性操作」と連動している。グローバリズムという言葉が日本で時代のトレンドのように使われ始めたのは、1996年あたりかららしいが、ここ1年ほどの間に「格差」や「ワーキングプア」といった現実を通して、新たな時代を切り拓くと喧伝された「規制緩和」や「官から民へ」というグローバリズムの戦略が、実際には何をもたらしたかが、多くの人の目にはっきりと見えるようになったと思う。  こうした状況を踏まえて、今回は三人の発題者の方に、それぞれの関心領域とグローバリズムとの関わりを語っていただくことになっている。  小沢牧子氏は、臨床心理家としての体験を踏まえて、心理主義化する社会を鋭く批判されてきたが、今回は政治・経済の問題も射程に入れて、グローバリズムと愛国心の関連に...
  • @wiki全体から「2006年秋の合宿学習会のお知らせ」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索