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*ここから急展開・・・にできたらいいけどな
オイルが山田家に住む事になってから一週間以上が経ったある日、珍しく家のポストに手紙が入っていた。
「何だ?差出人は・・・書いてないな。誰かのイタズラか?」
「とりあえず、あけてみたら?」
ビリビリと中の便箋に気をつけながら封筒を開封する。中には、水色の二つ折りにされた紙が入っていた。
「なになに・・・
『山田礼奈様とその神姫・キルケ様、そしてオイル様
貴方方はこの度山形にて開催される大会への出場権を獲得しました。』
なんだこりゃ・・・?」
『場所や時刻などは出場意欲があるならば下記に連絡して下さればその時お教えします。』
その下に、電話番号が書いてあった。
「怪しいな・・・こりゃ、新手のイタズラか?」
「いえ、その手紙に書いてある事は事実のようです」
またもやどこからか現れたペルシスが言った。
「どうしてわかるんだ?」
「私たちの所にも同じ手紙が届いたからです」
そう言ってペルシスが取り出したのは、開封済みの封筒。礼奈たち宛に届いたものと同じだ。
「私は出ません。キルケ達はどうするので?」
「私もいいです。まだ駆け出しですから。」
「あたしは出たいな」
キルケは出ない、オイルは出るという事になった。
早速、手紙の番号に電話する。
「・・・あ、もしもし。そちらから手紙をもらった山田って言います。はい。和章です。」
電話で慣れない敬語を使う和章をよそに、ペルシスは晴子と無線で会話していた。
「・・・やっぱり怪しいなぁ。ペルシス、色々調べといてくれへん?」
「了解。」
誰にも気付かれる事無く、ペルシスはその場から姿を消した。
「はい。うちからはオイルだけ出ますんで。じゃ。」
電話を終えて、確認した日程をカレンダーにメモっておいた。来月の14日だそうだ。
ペルシスがいなくなってた気がするが、突然いなくなってもおかしくないのがあいつだ。気にしない。
とりあえず、今から準備をしておく事にした。
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[[ネコのマスターの奮闘日記]]
*ここから急展開・・・にできたらいいけどな
オイルが山田家に住む事になってから一週間以上が経ったある日、珍しく家のポストに手紙が入っていた。
「何だ?差出人は・・・書いてないな。誰かのイタズラか?」
「とりあえず、あけてみたら?」
ビリビリと中の便箋に気をつけながら封筒を開封する。中には、水色の二つ折りにされた紙が入っていた。
「なになに・・・
『山田礼奈様とその神姫・キルケ様、そしてオイル様
貴方方はこの度山形にて開催される大会への出場権を獲得しました。』
なんだこりゃ・・・?」
『場所や時刻などは出場意欲があるならば下記に連絡して下さればその時お教えします。』
その下に、電話番号が書いてあった。
「怪しいな・・・こりゃ、新手のイタズラか?」
「いえ、その手紙に書いてある事は事実のようです」
またもやどこからか現れたペルシスが言った。
「どうしてわかるんだ?」
「私たちの所にも同じ手紙が届いたからです」
そう言ってペルシスが取り出したのは、開封済みの封筒。礼奈たち宛に届いたものと同じだ。
「私は出ません。キルケ達はどうするので?」
「私もいいです。まだ駆け出しですから。」
「あたしは出たいな」
キルケは出ない、オイルは出るという事になった。
早速、手紙の番号に電話する。
「・・・あ、もしもし。そちらから手紙をもらった山田って言います。はい。和章です。」
電話で慣れない敬語を使う和章をよそに、ペルシスは晴子と無線で会話していた。
「・・・やっぱり怪しいなぁ。ペルシス、色々調べといてくれへん?」
「了解。」
誰にも気付かれる事無く、ペルシスはその場から姿を消した。
「はい。うちからはオイルだけ出ますんで。じゃ。」
電話を終えて、確認した日程をカレンダーにメモっておいた。来月の14日だそうだ。
ペルシスがいなくなってた気がするが、突然いなくなってもおかしくないのがあいつだ。気にしない。
とりあえず、今から準備をしておく事にした。
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