レンジャー




概要

樹海で生き残るための知恵を備え、味方のサポートに長けた弓の名手。

戦闘に役立つスキルとしては、弓を使った攻撃スキルの他、味方の行動速度や命中率を上げるバフ、メディカ等の回復量を増やすパッシブなどを取得する事が可能。
探索面では、採集スキルを全種類習得でき、エンカウント率を下げるスキルなども所持する。
敵の奇襲を高確率で防ぐ「先制ブロック」、味方一人を最速行動させる「アザーズステップ」によって、思わぬ事故からの全滅も防げる、PTにいると安心できる職である。

AGIが高くSTRの伸びも悪くないので、アタッカーとしてはそこそこ強い。
高いAGIで敵より先に行動できるという点はかなりの強みであり、属性攻撃、バステ付与以外なら基本的になんでもこなす。
後列向けメンバーの中では最もHPとVITが高いので、場合によっては前衛に出してしまうのもアリ。
弓装備なので、敵後列にもグリモアの近接攻撃スキルを減衰なしで当てられる。
しかしLUCはかなり低いため、封じや状態異常に弱い点には気を付けたい。

オリジナル版ではトップクラスの高火力に、パラディン以上のHP、燃費の良い便利で強力な補助スキルと正に万能キャラであった。
本作では「ダブルショット」や各種ブーストの仕様変更などにより、火力、耐久力共にそれなりに落ち着いた形となった。
回復薬の効果を倍加させる「エフィシエント」や、敵味方の命中率に関するバフデバフなどにより、オリジナル版とはまた違った使い心地となるだろう。

第三階層ボスのレアドロップから最強弓が作れるというのも優位な点か。
少々値は張るが収集スキルを活用して購入を検討するのもありだろう。

余談だが、レンジャーがPTにいれば「先制ブースト」やアザーズステップ、「エイミングフット」での脚縛りなど、稀少種を逃がさない環境が整えやすくなる。

◆装備可能武具
弓・軽鎧・服・その他共通武具

◆オリジナル版からの変更点
+ ...
  • エフィシエント、エンドルフィン、シュアヒット、チェインダンス、簡易蘇生の追加。
  • 逃走準備、シャドウエントリの削除。
  • ダブルショットの攻撃回数が2回で固定に。
  • 高かったLUCがかなり低くなった。TECも低めになった。


ステータス

Lv HP TP STR TEC VIT AGI LUC
1 31 23 6 6 6 10 7
10 57 41 10 9 10 15 9
20 89 64 14 12 14 21 12
30 126 88 19 15 18 26 15
40 167 114 23 18 23 32 17
50 212 142 29 21 28 40 20
60 261 171 34 25 33 47 24
70 313 203 40 29 38 54 27
80 370 235 45 33 44 61 30
90 431 270 51 37 49 67 34
99 489 303 56 40 54 74 37


スキル一覧

スキルの最大レベルは全て10。

名前 効果 前提スキル 消費TP 備考
Lv1 Lv5 Lv10
HPブースト 最大HPが上昇する なし -
TPブースト 最大TPが上昇する なし -
AGIブースト 行動速度と回避率が上昇する なし -
弓マスタリー 弓スキルが習得可能になるスキル
弓装備時の物理攻撃力が上昇する
なし - グリモアによる効果重複がある
先制ブースト エンカウント時の先制率を上昇させる なし -
先制ブロック 敵の先制攻撃を一定確率で無効化する 先制ブーストLv3 -
アクトファースト 一定確率で行動速度を無視して
ターンの最初に行動する
AGIブーストLv5 -
エフィシエント 戦闘中のみHPとTPを回復する
アイテムの効果を上昇させる
HPブーストLv3 -
エンドルフィン 自身が敵の攻撃を回避した場合
自身のTPが回復する
チェインダンスLv5 -
パワーショット 【弓専用スキル】
敵1体へ遠隔突攻撃
弓マスタリーLv1 4 7 12
エイミングフット 【弓専用スキル】
敵1体に遠隔突攻撃
一定確率で足封じ効果が発動する
弓マスタリーLv5 5 8 12
ダブルショット 【弓専用スキル】
敵全体に2回遠隔突攻撃
パワーショットLv5
エイミングフットLv3
13 18 23
サジタリウスの矢 【弓専用スキル】
2ターン後、ターン開始時に敵1体へ
遠隔突攻撃。一定確率でスタン効果が発動
弓マスタリーLv10 16 21 26
ファストステップ 3ターンの間
味方1人の行動速度を上昇させる
AGIブーストLv1 3 5 7
トリックステップ 3ターンの間
敵1体の命中率を低下させる
AGIブーストLv2 3 5 7
シュアヒット 3ターンの間
味方1列の命中率が上昇する
AGIブーストLv3 3 6 12
チェインダンス 3ターンの間、敵の標的にされやすくなり
自身の回避率を上昇させる
ファストステップLv2
トリックステップLv2
シュアヒットLv2
8 14 20
アザーズステップ 指定した味方1人を一定確率で
ターンの最初に行動させる
AGIブーストLv10 10 14 20
オウルアイ 一定歩数の間
周囲のFOEの位置を表示する
先制ブーストLv1 2 4 6
警戒歩行 一定歩数の間
エンカウント率を低下させる
先制ブーストLv5 6 9 12
簡易蘇生 探索中、味方1人を一定確率で
戦闘不能から回復する
エフィシエントLv5 2 5 12
採取 採取ポイントで入手できる素材数が増える探索スキル なし -
伐採 伐採ポイントで入手できる素材数が増える探索スキル なし -
採掘 採掘ポイントで入手できる素材数が増える探索スキル なし -


スキルツリー


弓マスタリー Lv1 → パワーショット Lv5 → ダブルショット
Lv5 → エイミングフット Lv3 →
Lv10 → サジタリウスの矢 -

AGIブースト Lv1 → ファストステップ Lv2 → チェインダンス
Lv2 → トリックステップ Lv2 →
Lv3 → シュアヒット Lv2 →
Lv5 → アクトファースト - Lv5 ↓
Lv10 → アザーズステップ エンドルフィン
HPブースト Lv3 → エフィシエント Lv5 → 簡易蘇生
TPブースト -

先制ブースト Lv1 → オウルアイ
Lv3 → 先制ブロック
Lv5 → 警戒歩行

採取
伐採
採掘


スキル詳細



▼ HPブースト/TPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 108% 111% 113% 115% 117% 119% 121% 123% 125%
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 最大HP/TPが上昇する。今作では上昇率は全職共通なので注意。


▼ AGIブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
行動速度 -
回避率 -
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 行動速度と回避率が上昇する。
    • オリジナルと違い、ステータス上のAGIは変化しない。
  • AGIブーストはレンジャーしか習得できないので鈍足職用にグリモア化しておくといいかも。
    • しかし鈍足スキルを高速発動できるほどの補正はないため、過信は禁物。


▼ 弓マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
dam倍率 101.5% 103% 104.5% 106% 107.5% 109% 110.5% 112% 113.5% 115%
  • マスタリースキル
  • 弓装備時、物理属性攻撃の与ダメージが上昇する。また、Lv上昇で弓スキルを自動習得する。


▼ 先制ブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率 -
  • パッシブスキル・戦闘開始時発動(確率)
  • 先制攻撃の確率が上昇する。 
    • 1ターン一方的に行動できれば大抵勝てる。探索中あって損のないスキル。先制中は逃走成功率も100%。
  • 似た様な効果の先制スタナーとの違いは、発動すれば確実に先手を取れるがFOEには効果が無い点。


▼ 先制ブロック
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率 -
  • パッシブスキル・戦闘開始時発動(確率)
  • 敵から受けた先制攻撃を一定確率で無効化する。
    • 事故死防止として有効。ザコ敵が強くなればなるほど重要化するスキル。
    • !!ああっと!!による強制先制、イベントによる先制も防ぐことが可能。
    • 説明とは裏腹にFOEに後ろから突っ込まれた時にも有効。
  • Lv1でもそれなりに防げる。パーティにレンジャーが居るなら取っておいて損は無い
    • エキスパートで採集戦隊ゴレンジャーするならほぼ必須。


▼ アクトファースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率 -
  • パッシブスキル・戦闘時確率発動
  • 一定確率で行動速度・速度補正を無視してターンの最初に行動する。
    • 発動したせいで予定が狂う事もあるため良し悪し。
  • Lv10での発動率は7割を超える印象。高AGIに加えAGIブーストまであるレンジャーが持つよりは、グリモアで鈍足な職に渡したいスキル。
    • グリモア候補としてはスタン技を覚えるソードマンやメディック、弱体を先に入れたいカースメーカー辺りか。


▼ エフィシエント
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
アイテム回復量倍率 128% 136% 144% 152% 160% 168% 176% 184% 192% 200%
  • パッシブスキル・戦闘常時スキル
  • 戦闘中に使用したHP、TPを回復するアイテムの回復量が向上する。緊急時、足の速いレンジャーが回復薬を使う際に大いに役立つ。
    • 特に全体回復やTP回復系の効果が上がるのは魅力的。ソーマプライムが一気に化ける。
  • グリモアで効果を上乗せ可能
    • なぜか自身10+グリモア10、自身10+グリモア1、自身1+グリモア10のいずれも回復量4倍。効果重複の仕様は他職のマスタリ等と同等。(バグ?)
  • このスキルを利用してレンジャーに回復役をさせる場合、メディックと比較したメリットは以下の通り。
    • AGIが高く大抵の敵に先行できるので、ターン開始時点の状況を見てから行動できる。
    • TP回復量が増えるのでパーティ全体のスキルの使用回数が増える。
  • ただし以下のデメリット面もあるので上手く使い分けたい。
    • 最終的な回復量&回数は、アイテム+スキルの分回復できるメディックに劣る。
    • アイテム頼りのためお金が多く必要になる。
    • 状態異常・封じを全体回復するアイテムはない。
    • アイテムで所持枠を圧迫すると帰還の頻度が増える。
      • 特に今作は探索準備の概念があるので、アイテムMAX、帰宅、売却、探索準備、ゴミもらう、売却、など無駄に煩雑になる。目当ての準備のGOOD/BADも考慮する場合はなおさら。


▼ エンドルフィン
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
TP回復量 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
  • パッシブスキル・戦闘常時スキル
  • 敵からの攻撃を回避した際にTPが回復する。
  • きっちり上げておけばチェインダンスのTP消費を補って余りあるリターンを得られる。
    • 一寸の見切り等、他職スキルとの連携でもシナジーを発揮できる組み合わせがある。
  • 本作、回避率はAGIのステータスが大きく影響する模様。装備品にも気をつけてみよう。


▼ パワーショット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 4 7 12 -
dam倍率 150% 155% 160% 165% 190% 195% 200% 205% 210% 260% 340%
  • 弓専用・遠隔突攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に突属性ダメージ。他のLV1で習得出来るマスタリースキルより威力は控えめ。
    • 弓技の低燃費枠。バードや後列挑発のパラディンに持たせても良い。
  • わざわざSPを割く価値があるとは言いがたいが、単発の威力はエイミングフットやダブルショットより上。


▼ エイミングフット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 5 8 12 -
dam倍率 120% 128% 136% 142% 150% 158% 166% 174% 182% 190% 230%
脚封じ成功率 - -
  • 弓専用・遠隔突攻撃・封じ付与スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に突属性ダメージと脚封じ付与効果。威力は期待できないものの、レンジャーの低めのTECでもそこそこ脚封じが入る。
  • 道中ではかなり厄介なイノシシ系やモア系の突進技、各種尻尾技を封殺でき、稀少種の逃亡もこれで防げる。
    また脚封じ中の相手には味方の攻撃が必中になる為、低命中多段攻撃のフルヒット、命中低下技への対策等あれば何かと便利である。


▼ ダブルショット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 13 18 23
dam倍率 125% 130% 135% 140% 150% 155% 160% 165% 170% 185% 215%
攻撃回数 2(固定)
  • 弓専用・遠隔突攻撃スキル(敵全体よりランダム)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵全体の中からランダム対象に2回突属性ダメージを与える。跳弾と同じく同じ敵に連続で当たる可能性がある。
    • 敵が一体だけならかなりの高倍率。
  • 攻撃回数は2回で固定。オリジナル版のように3回に増えたりはしない。


▼ サジタリウスの矢
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 16 21 26
dam倍率 355% 370% 385% 400% 450% 465% 480% 505% 520% 570% 710%
スタン成功率 - -
発動ターン 2ターン後(固定)
  • 弓専用・遠隔突攻撃・状態異常付与スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 矢を上空に放ち、2ターン後のターン開始時にスタン効果のある強力な突属性ダメージ。レンジャーの弓スキルの中では倍率トップ。
    矢が落ちてくるまではスキルの再使用不可。また発動時に対象を倒していた場合はmissする。
    • 速度補正が高く、アザーズステップより早く発動するがカウンターより先に発動しない。
  • 連続で使えない高威力スキルなので力溜めなどとの相性が良い。
    • 今作のレンジャーが低TECなこともあってか、スタンの成功率はさほど高くなく、体感としては最大レベルでも適正レベルの相手に3割程度。(※未検証)
      ただし確実に敵が動く前に発動するため、希少種相手でもスタンを仕掛けられる。
  • オリジナル版と違って矢の降ってくるターンに自身が睡眠・混乱・石化などで行動不能でも規定ターンに矢が降ってくる。
    • ただし戦闘不能になると流石に降ってこない。
  • 「力溜め」等のチャージスキルはスキル入力直前の物が適用される(ハイランダーの「ディレイチャージ」と同じ仕様)
    • 回避判定もスキル入力時に行われているようで、入力してから矢が降ってくるまでに対象をバステで回避不能にしても避けられることがある
  • ディレイチャージと併用可能


▼ ファストステップ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 5 7 -
速度補正値(味方) - - -
効果ターン数 3 4 5
  • 強化スキル(味方単体)/脚スキル
  • 味方単体に行動速度補正値を上げるバフを付与する。
  • 効果が単体な分、バードの韋駄天の舞曲より効果は高め。
    • ピンポイントで鈍足キャラを加速させたい場合は、こちらのほうがバフ枠を無駄に占有せずにすむ


▼ トリックステップ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 5 7 -
命中率(敵) - - -
効果ターン数 3 4 5
  • 弱体スキル(敵単体)/脚スキル
  • 敵単体に命中率を下げるデバフを付与する。
  • 弱体化のため状態異常と違い確実に効くのが利点。FOEなど状態異常が入りにくい相手向き。
  • こちらも効果が単体な分、カースメーカーの虚像の呪言に比べ、命中ダウン効果が高い。
    • 同条件(同じキャラ・同じ敵・共にSLv10+チェインダンス)で20ターンほど調査。
      体感で虚像は8割被弾、トリックは5割被弾くらいの差がある。
  • リメイク前は低Lvでもひょいひょい避けれる程強力なスキルだったが、
    今作はこれだけあればいいという訳ではない。他の命中回避操作スキルと組み合わせよう。


▼ シュアヒット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 12 -
命中率(味方) -
効果ターン数 3 4 5
  • 強化スキル(味方一列)/頭スキル
  • 味方一列に命中率が上昇するバフを付与する。
    • 高回避の敵への対抗策や命中低下スキルの打ち消しとして有効。
    • 本領を発揮するのはレンジャーすら雑魚敵にmissりはじめるエキスパート5層から。
  • 跳弾のような低命中スキルの補助に有効だが、強化枠を使う難点もある。
  • 何はともあれ、雑魚戦で暇なら使ってみよう。1振りでも目に見えて当たるようになるぞ


▼ チェインダンス
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 14 20 -
狙われ率(自身) - ↑↑ ↑↑
回避率(自身) - - -
効果ターン数 3 4 5
  • 強化スキル(自身)/脚スキル
  • 敵の標的にされやすくなり、同時に回避率が上昇するバフを自身に付与する。
    • 旧作のタゲ集め系スキルLv10と比べるとやや狙われ率が落ちている。
      今作はブースト使用により最大Lvが15であるための調整と思われる。
  • 後列で敵の攻撃をひきつければ耐久面でやや安心だが、列攻撃まで後列に引きつけて他の仲間を巻き込まないよう注意。
  • 本作の回避スキルはとにかく不安定。AGI特化して強化弱体を計5枠埋めても当たるときは当たる。本気で運用するならパラディンの無効化スキルやメディックの医術防御IIも併用推奨。


▼ アザーズステップ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 10 8 6 14 12 10 18 16 14 20 -
成功率 - - - 100%
  • 行動補助スキル(味方単体)/脚スキル
  • 指定した味方1人を一定確率でターンの最初に行動させる。
  • DS版ではLv1でもガンガン運用していける便利スキルだったが、今回は低Lvでは成功率がかなり低い。
    • 必要とされる場面の重要性を考えれば、低Lvではかなりこころもとない。
      使うなら100%成功するLv10まで上げるかBOOST併用を推奨。
  • 稀少個体モンスターより先に動ける。任意のキャラクターを最初に自由に動かせるのはやはり大きなアドバンテージ。
    • ただしサジタリウスの矢が発動するよりは早く行動できない。
  • 黄金鳥の翼が上位互換に近いが、水溶液係が攻撃役より遅い場合など味方キャラ間の行動順調整にはこちらの方が便利。


▼ オウルアイ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 2 4 6
探知範囲 - -
効果歩数 16 18 20 22 30 32 34 36 38 50
  • 探索スキル
  • 一定歩数の間、周辺の未踏破地域も含めたFOEの動きが見えるようになる。
    • 「千里眼の術式」との違いは、こちらはフロア全域を見渡せない代わりに一定歩数間有効である点。


▼ 警戒歩行
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 6 9 12
遭遇率 80% 77% 74% 71% 57% 54% 51% 48% 45% 30%
効果歩数 30 60 100
  • 探索スキル
  • 一定歩数の間、敵との遭遇率を低下させる。敵の攻撃が激しく迷宮も複雑に入り組んでくる後半で輝くスキル。
  • 10振ってしまえば目に見えてエンカ率が薄くなる。樹海をサクサク駆け抜けられるぞ!
    • バードより前提SPがかさむのが難点。最序盤は手を出しにくい。
  • FOEの間をすり抜けている間のエンカウント→乱入死を防ぐ時だけでも非常に便利。
  • 一方で前半戦や探索済み地域などでの使用は、フロアジャンプシステムによって割を食ってる感も否めない。


▼ 簡易蘇生
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 2 5 12
回復量 1 5 15 30 50 80 120 170 250 999
成功率 25% 50% 100%
  • 探索・回復スキル
  • 探索時限定で味方一人の戦闘不能を一定確率で回復する。
  • 使用頻度の割に前提が重いのでどちらかというと中盤以降向けのスキル。(前提の「エフィシエント」自体は優良スキル)
  • 消費TPは少なめだが実際の成功率にはかなりムラがあるので結果的に消費TPが高くつくことも。
    • そのためレンジャー以外にグリモア化させて持たせる場合は、こちらよりもメディックの「リザレクション」の方が有用。
  • 3D表示をしていると、このスキルの失敗時に一瞬画面表示が乱れるバグがある。かなり気持ち悪い点滅の仕方をするので注意。
    • 3D表示でこのスキルを使うなら目を瞑るか、その時だけOFFにすることを推奨。
  • Lv10になると格段に使用感が良くなるものの、習得できる頃には戦闘中と使えるリザレクションにやはり劣るか。

▼ 採取/伐採/採掘
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
採集率 -
  • 探索・採集スキル
  • レンジャーの特権で、一人で3種類全ての採集スキルを習得可能。
    • クラシックモードでは採集専門レンジャーを別途作成できるので採集用グリモアの作成の手間が省けるのがありがたい。


グリモア・転職考察

装備

本人のTECは全体で見て低いほうなので、縛り役や状態異常役にはあまり向かない。
幸いTPは低くないので、高AGIによる行動速度を活かした強化や弱体化、弓装備にそこそこの火力、前に出られる耐久を活かした近接全体攻撃スキルを持たせると良い。

▼攻撃手段
一発火力狙いの「サジタリウスの弓」+「力溜め」や、後衛に下がってからの「ウォークライ」などで火力向上を目指してもいい。
自前のスキルで賄えない範囲攻撃や突属性以外の攻撃も高AGIと相性が良い。
弓装備なら近接攻撃もダメージが遠隔扱いになるので、「ハリケーンパンチ」などが猛威を振るう。麻痺はあまり期待できないが。
アタッカーとして本格運用するなら、自力習得できない「ATKブースト」を持ち込みたい。

▼補助スキル
回避型なら「オートガード」や「決死の覚悟」がほしい所。回避上昇スキルや命中低下スキルを更に上乗せするのも良い。
  • ブシドーの「居合の構え」「無双の構え」も回避率の強化になる。
敵に盲目を乗せると面白いほど避けるのだが、盲目役は他の職に任せた方が良い。
他にも補助スキルとして「猛進逃走」を取得しておけば事故死防止役として更に磨きがかかる。

作成

▼武器ボーナス(弓)と武器スキル
弓は後列から攻撃しても減衰がなく、また中盤の時点から強力なものが手に入るようになるため即戦力となる武器。
同じく遠隔武器の銃は攻撃力の高い物が多いのだが、ストーリーモード未クリアのクラシックモードだとガンナーに転職できないため限られたグリモアスキルしか使用できない。
よって後衛職の武器を弓に頼る場面も出てくるだろう。

攻撃に回せるターンが多くないキャラは、集中的に火力を出せる「サジタリウスの矢」との相性がいい。
TECの高い後衛職による「サジタリウスの矢」のスタンや「エイミングフット」の脚封じは本職より有効。

▼補助スキル
回避型として運用しない場合、「アザーズステップ」は前提の「AGIブースト」が死にスキルになりがち。その場合はグリモア化してしまうと効率が良い。
それ以外の補助スキルは行動順操作や回避操作などクセのあるものが多い。

▼パッシブスキル
採集スキルを全種覚える為、これらのグリモアを狙うならレンジャーの出番。
一人でマスターすると30SPも必要になるので早めに各個そこそこの数値のものを作っておくと楽。
「先制ブースト」に始まり、「先制ブロック」や「警戒歩行」などもあって損のない便利なスキルの宝庫である。
素早いダクハンやバードをアイテム担当にするために「エフィシエント」を引き継ぐのもあり。

「AGIブースト」は誰に持たせてもある程度有効。アルケミストの術式や弱体・状態異常で素早く敵を無力化する、先制して回復や強化をかけるなど。
※ただし、スキル自体に強烈なマイナス速度補正のある全体術式や歌スキル・エリアキュア等を使う場合は効果は薄い。

▼その他
余談だがレンジャーのスキルはダブルショット/ダブルアタック、アクトファースト/アクトブーストなど他のスキルと混同しやすい。グリモア合成の際は注意

転職

素早さを生かしたアタッカーや補助役に向く。ソードマン、バード、ブシドーなど。
パラディンも選択肢に入るがLUCが低いため、封じや状態異常への耐性は本職よりも大きく落ちる。
盾役の機能停止はパーティー瓦解に直結するので注意が必要。
TECが低いので回復・異常専門型のメディックやアルケミスト、状態異常型のカースメーカーは選択しない方が良いだろう。
回避型の場合、自前の補助スキルグリモアが揃った後でパラディンに転職して防御を上げ、安定度を上げる選択肢も。

レンジャー自体いろいろできる職なのでどの職からレンジャーに転職してもそれなりに仕事はこなせるが、TECを生かせるスキルがエイミングフットくらいしかないためアルケミストやカースメーカーは高いTECを活かしづらいか。
ソードマンやブシドー等のアタッカー職なら弓スキルを主軸とした攻撃型、パラディンやバード等のサポート職ならそのままサポートに特化した構成が無難だろう。
特にバードは高AGIに加え、LUCも高いので本職以上に状態異常にかかりにくく、この点でサポートに徹するなら本職以上に安定した働きを見せてくれる。

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最終更新:2023年12月24日 15:35