高湘 こうしょう
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晩唐の官人。高湜の子。
高釴の孫。字は濬之。吏部員外郎。咸通七年(866)試抜萃選人となる。将仕郎、右諌議大夫、柱国、賜紫金魚袋となるも、咸通十一年(870)懿宗を諌めた
劉瞻と親しかったから連座し、高州刺史に貶された。咸通十四年(873)僖宗が即位すると、諌議大夫に復し、中書舎人となり、乾符三年(876)権知礼部侍郎となった。その後潞州大都督府長史、昭義節度、沢潞観察等使を歴任した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年03月02日 00:08