杜周士

杜周士
?-822
唐の官人。京兆の人。元和五年(810)太常寺奉礼郎・湖南観察使衆事見任、嶺南五管、桂州観察使留後を経て、監察御史となったが、安南に使し、邕州刺史の李元宗の訴えを渡されたが、原稿を厳公素に盗まれ、憤りのあまり死んだ。著作に『広人物志』三巻がある。また柳宗元の『童区寄伝』は杜周士が柳宗元に語った話をもとに構成された。

表・列伝

『新唐書』巻五十九 志第四十九 芸文三 名家類
『新唐書』巻二百二十二下 列伝第一百四十七下 南蛮下
『全唐文』巻七百三十六 寿州団練副使庁壁記
『全唐文』巻五百七十七 同呉武陵送前桂州杜留後詩序
『全唐文』巻五百九十二 童区寄伝

外部リンク

杜周士_百度百科(中文)
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