バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5)
バカの上に鈍感なくせに、なぜかFクラスの女子二名にはモテる様子の明久を巡る動きに急展開が起きるところから、物語はスタートする。既に人間相関図的にはあらゆる線が交錯し、人間模様だけでも充分に楽しめるのだが、そこは「バカテス」。ただのラブコメに落とし込むなどと言うヌルい考えは一切ない。帯に「揺れるペッタンコ(の気持ち)」と書いてあり、そこに美波が描かれているだけで一分は笑える、と言うバカテス病患者なら必読。Dクラスの暴走機関車娘・清水さんとの心理戦も見所の一つ。それにしても明久が羨ましいが、姫路さんの料理だけは食いたくない。美波のサブミッションも考え物だが。ああ、もうなんかレビューじゃなくなってるなこれ。

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最終更新:2008年10月17日 13:26