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「雪の降る庭園で」(2008/12/16 (火) 14:42:55) の最新版変更点
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／＊／
&color(blue){芝村：}
ここは冬の園だ。寒い！
&color(darkviolet){時雨：}
雪でも降っているのでしょうか
&color(blue){芝村：}
ええ。
&color(darkviolet){時雨：}
エステルはどうしていますか？
&color(blue){芝村：}
エステルは厳重にコート装備してる
&color(indigo){エステル ：}
「寒いですね」
&color(darkviolet){時雨：}
おお。
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ、冬ですから」
&color(darkviolet){時雨：}
どんな感じでしょう？＞エステルのコート
&color(blue){芝村：}
ミニスカでないほうの格好だよ
&color(darkviolet){時雨：}
その上に上着を羽織ってるかんじで？
&color(blue){芝村：}
いえ。そのままだ。
&color(darkviolet){時雨：}
「久しぶりですね、そっちの服装は」
&color(indigo){エステル ：}
「そうですか？」
&color(blue){芝村：}
エステルは不思議そう。
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ、まあ。どっちにせよ可愛いと思いますが」
&color(indigo){エステル ：}
「たしかに。宇宙ではこの格好はしません。動きにくいですから」
&color(blue){芝村：}
エステルは考えている
&color(darkviolet){時雨：}
「まあ、行きましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：クリスマスイルミネーションみたいなところはありますか？
&color(blue){芝村：}
Ａ：ええ。時刻は夜です。
&color(blue){芝村：}
エステルは考えている。
&color(darkviolet){時雨：}
「どうしました？」
&color(indigo){エステル ：}
「そういえば・・・車の中で見た覚えがあります」
&color(darkviolet){時雨：}
「ああ……」
&color(darkviolet){時雨：}
｢今日は歩いて見て回ってみませんか？」
&color(indigo){エステル ：}
「今なら少し歩けます」
&color(darkviolet){時雨：}
「わかりました、じゃあ少しだけ」
&color(darkviolet){時雨：}
疲れるといけませんので、カフェの方へ。
&color(blue){芝村：}
エステルは上を見ながら歩いてる。
&color(blue){芝村：}
こけそうになった
&color(darkviolet){時雨：}
手を引きます
&color(darkviolet){時雨：}
「何かありました？」
&color(indigo){エステル ：}
「いえ。星みたいだと」
&color(darkviolet){時雨：}
「ああ、雪が」
&color(darkviolet){時雨：}
「綺麗ですよね」
&color(blue){芝村：}
エステルは白い息を吐いて上を見てる。
&color(blue){芝村：}
少し微笑んだ。
&color(darkviolet){時雨：}
一緒に雪を見ます
&color(blue){芝村：}
エステルは貴方の手をちょっと握った。
&color(darkviolet){時雨：}
出来るだけ優しく、握り返します。
&color(blue){芝村：}
指を絡められた
&color(darkviolet){時雨：}
「……」
&color(darkviolet){時雨：}
寒さ以外で顔が赤くなってると思います
&color(blue){芝村：}
エステルも顔赤いね。
&color(indigo){エステル ：}
「い、いきましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
「え、ええ」
&color(darkviolet){時雨：}
カフェの方に向かって歩いていきます。
&color(darkviolet){時雨：}
手はつないだままで、エステルの歩調にあわせて
&color(blue){芝村：}
ついたよ。カフェは満員だ
&color(darkviolet){時雨：}
「あー……席を取って置けばよかったですね」
&color(indigo){エステル ：}
「・・・・」
&color(blue){芝村：}
エステルは少し笑った。
&color(indigo){エステル ：}
「そうですね。歩きましょう。じっとしていると寒い」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：飲み物だけ買っていくとか出来ますか？
&color(blue){芝村：}
Ａ：いいアイデアだ。できるよ
&color(darkviolet){時雨：}
じゃあ何か飲み物を二人で買っていきます。
&color(darkviolet){時雨：}
自分はミルクなしのコーヒーで。
&color(blue){芝村：}
はい。
&color(blue){芝村：}
エステルはミルクと砂糖のコーヒーで
&color(blue){芝村：}
店はアップルパイをつけてくれた
&color(darkviolet){時雨：}
サービスいいなあ
&color(blue){芝村：}
いやまあ、クリスマスだからね。
&color(darkviolet){時雨：}
｢甘い食べ物はお好きでしたっけ」
&color(darkviolet){時雨：}
あ、パイはひとつですか？それとも二人分？
&color(blue){芝村：}
二人分
&color(indigo){エステル ：}
「まあまあです」
&color(darkviolet){時雨：}
「そうでしたか」
&color(indigo){エステル ：}
「ちょっと好きです・・・」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかった」
&color(blue){芝村：}
エステルは顔を赤らめた。
&color(darkviolet){時雨：}
「あ、歩きましょうか」
&color(indigo){エステル ：}
「本当は大好きです。満足しましたか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「……はい」
&color(blue){芝村：}
エステルは顔を赤くして歩いている。
&color(darkviolet){時雨：}
では、薔薇園のほうへ。
&color(blue){芝村：}
バラ園についたよ。
&color(blue){芝村：}
真っ赤な薔薇がたくさん咲いている
&color(darkviolet){時雨：}
「鮮やかなものですね」
&color(indigo){エステル ：}
「・・・？」
&color(blue){芝村：}
エステルは不思議そうな顔して花に顔を近づけている。
&color(indigo){エステル ：}
「知恵者が世話した花に煮ています」
&color(darkviolet){時雨：}
「へえ、夜明けの船で」
&color(indigo){エステル ：}
「知恵者！」
&color(blue){芝村：}
知恵者が姿を見せた。
知恵者：
「およびかな」
&color(darkviolet){時雨：}
「うわ！」
&color(indigo){エステル ：}「やっぱり」
&color(darkviolet){時雨：}
「あ、どうも初めまして」
&color(darkviolet){時雨：}
気を取り直して挨拶をします
知恵者：
「知恵者だ。ダンディ知恵者と、よぶがいい」
&color(darkviolet){時雨：}
「アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族です。お見知りおきを、ダンディさん」
知恵者：
「そして今、薔薇の世話をしているので手が離せん。エステル。そなた、男の趣味が悪いな」
&color(blue){芝村：}
エステルは靴を投げた。
&color(blue){芝村：}
知恵者は笑いながら去っていった。
&color(darkviolet){時雨：}
靴を拾って足元において上げます
&color(blue){芝村：}
&color(indigo){エステル ：}「きにしないでください。あれはああいう、生き物です」
&color(darkviolet){時雨：}
「生き物……ええ、まあ。わかりました」
&color(indigo){エステル ：}
「行きましょう。まあ、綺麗ではありますね」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：そういえばエステルの靴って、どんなのですか？
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ」
&color(blue){芝村：}
Ａ：ローヒール、磁石入り
&color(darkviolet){時雨：}
＃ああ、無重力で張り付くためのものなんですね
&color(blue){芝村：}
そだね
&color(darkviolet){時雨：}
ではアーチの方へ向かって、歩いていきます
&color(darkviolet){時雨：}
「……うーん、趣味が悪いか」
&color(indigo){エステル ：}
「いえ。やっかみです」
&color(indigo){エステル ：}
「あれはそれで、からかうのがすきなんです」
&color(darkviolet){時雨：}
「はあ……なるほど」
&color(darkviolet){時雨：}
「何というか、変わった方ですね」
&color(indigo){エステル ：}
「悪趣味なだけです」
&color(darkviolet){時雨：}
「なるほど」
&color(darkviolet){時雨：}
「まあ、行きましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
手を繋いで、歩き出します
&color(blue){芝村：}
エステルは微笑んだ。
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：アーチは雪で白く染まってますか？
&color(blue){芝村：}
エステルは歩いている
&color(blue){芝村：}
Ａ＊ええ。
&color(blue){芝村：}
エステルはアーチを見上げた
&color(darkviolet){時雨：}
「この道は、教会の通路に例えられる事もあるそうです」
&color(blue){芝村：}
&color(indigo){エステル ：}「なるほど。メーンブリッジへの通路みたいなものですか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「船だとそうですね」
&color(darkviolet){時雨：}
｢結婚式のとき、花嫁が歩くんですよ。その通路を」
&color(indigo){エステル ：}
「なるほど」
&color(blue){芝村：}
エステルはよく分かってなさそうだ
&color(darkviolet){時雨：}
「ええと…その」
&color(darkviolet){時雨：}
アーチの前で、指輪の入った箱を取り出します
&color(blue){芝村：}
&color(indigo){エステル ：}「？」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかったら、これをいただいてもらえますか」
&color(darkviolet){時雨：}
「開けてみてください」
&color(blue){芝村：}
エステルはあけた。
&color(indigo){エステル ：}
「指輪ですね」
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ。違う生まれの男女が同じ艦氏族になる相手に、贈るものです」
&color(indigo){エステル ：}
「乗員章なのですね」
&color(darkviolet){時雨：}
「まあそうなるのかな？もう少し、特別な意味がありますが」
&color(darkviolet){時雨：}
「一番好きな人と、一緒に人生を送っていきたいと。そうやって同じ艦氏族になることを、僕たちは結婚と呼びます」
&color(indigo){エステル ：}
「なるほど。貴方は結婚がしたいのですね？」
&color(darkviolet){時雨：}
「う……ええ、はい」
&color(darkviolet){時雨：}
「僕と、結婚してください」
&color(indigo){エステル ：}
「なんで照れているのですか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「な、なんとなくです」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかったら……左手の薬指につけていただけると」
&color(indigo){エステル ：}
「なにか隠してますね」
&color(darkviolet){時雨：}
「いや、何と言うか。説明が難しいな」
&color(indigo){エステル ：}
「説明を聞きましょう。私は急いでいませんから」
／＊／
（以下感想戦）
&color(blue){芝村：}
はい。お疲れ様でした
&color(darkviolet){時雨：}
お疲れ様でした
&color(darkviolet){時雨：}
なんともしまらない終わり方に……orz
&color(blue){芝村：}
まったくだ
&color(darkviolet){時雨：}
結局指輪は受け取ってもらえたのでしょうか
&color(blue){芝村：}
いえ。全然
&color(darkviolet){時雨：}
orz
&color(darkviolet){時雨：}
クリスマスは鬼門なんでしょうかね……
&color(blue){芝村：}
ははは。
&color(blue){芝村：}
評価は＋１＋１でした
&color(blue){芝村：}
秘宝館には１，１で依頼できます。
&color(blue){芝村：}
では解散しましょう。
&color(darkviolet){時雨：}
はい、次回こそ渡します。
&color(blue){芝村：}
おつかれさまでしたー
&color(darkviolet){時雨：}
あ、すいません
&color(darkviolet){時雨：}
ちょっともう一件よろしいでしょうか
&color(darkviolet){時雨：}
誕生日枠のご相談なのですが
&color(blue){芝村：}
ええ
&color(darkviolet){時雨：}
らいげつ１月１４日が私の誕生日なんですが、こちら誕生日枠をいただけませんでしょうか？
&color(blue){芝村：}
おういいよ
&color(darkviolet){時雨：}
はい、ありがとうございます！
&color(darkviolet){時雨：}
以上です、お引止めして申し訳ありません
&color(blue){芝村：}
いえいえ。ではー
&color(darkviolet){時雨：}
では失礼いたしますー
／＊／
&color(blue){芝村：}
ここは冬の園だ。寒い！
&color(darkviolet){時雨：}
雪でも降っているのでしょうか
&color(blue){芝村：}
ええ。
&color(darkviolet){時雨：}
エステルはどうしていますか？
&color(blue){芝村：}
エステルは厳重にコート装備してる
&color(indigo){エステル ：}
「寒いですね」
&color(darkviolet){時雨：}
おお。
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ、冬ですから」
&color(darkviolet){時雨：}
どんな感じでしょう？＞エステルのコート
&color(blue){芝村：}
ミニスカでないほうの格好だよ
&color(darkviolet){時雨：}
その上に上着を羽織ってるかんじで？
&color(blue){芝村：}
いえ。そのままだ。
&color(darkviolet){時雨：}
「久しぶりですね、そっちの服装は」
&color(indigo){エステル ：}
「そうですか？」
&color(blue){芝村：}
エステルは不思議そう。
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ、まあ。どっちにせよ可愛いと思いますが」
&color(indigo){エステル ：}
「たしかに。宇宙ではこの格好はしません。動きにくいですから」
&color(blue){芝村：}
エステルは考えている
&color(darkviolet){時雨：}
「まあ、行きましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：クリスマスイルミネーションみたいなところはありますか？
&color(blue){芝村：}
Ａ：ええ。時刻は夜です。
&color(blue){芝村：}
エステルは考えている。
&color(darkviolet){時雨：}
「どうしました？」
&color(indigo){エステル ：}
「そういえば・・・車の中で見た覚えがあります」
&color(darkviolet){時雨：}
「ああ……」
&color(darkviolet){時雨：}
｢今日は歩いて見て回ってみませんか？」
&color(indigo){エステル ：}
「今なら少し歩けます」
&color(darkviolet){時雨：}
「わかりました、じゃあ少しだけ」
&color(darkviolet){時雨：}
疲れるといけませんので、カフェの方へ。
&color(blue){芝村：}
エステルは上を見ながら歩いてる。
&color(blue){芝村：}
こけそうになった
&color(darkviolet){時雨：}
手を引きます
&color(darkviolet){時雨：}
「何かありました？」
&color(indigo){エステル ：}
「いえ。星みたいだと」
&color(darkviolet){時雨：}
「ああ、雪が」
&color(darkviolet){時雨：}
「綺麗ですよね」
&color(blue){芝村：}
エステルは白い息を吐いて上を見てる。
&color(blue){芝村：}
少し微笑んだ。
&color(darkviolet){時雨：}
一緒に雪を見ます
&color(blue){芝村：}
エステルは貴方の手をちょっと握った。
&color(darkviolet){時雨：}
出来るだけ優しく、握り返します。
&color(blue){芝村：}
指を絡められた
&color(darkviolet){時雨：}
「……」
&color(darkviolet){時雨：}
寒さ以外で顔が赤くなってると思います
&color(blue){芝村：}
エステルも顔赤いね。
&color(indigo){エステル ：}
「い、いきましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
「え、ええ」
&color(darkviolet){時雨：}
カフェの方に向かって歩いていきます。
&color(darkviolet){時雨：}
手はつないだままで、エステルの歩調にあわせて
&color(blue){芝村：}
ついたよ。カフェは満員だ
&color(darkviolet){時雨：}
「あー……席を取って置けばよかったですね」
&color(indigo){エステル ：}
「・・・・」
&color(blue){芝村：}
エステルは少し笑った。
&color(indigo){エステル ：}
「そうですね。歩きましょう。じっとしていると寒い」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：飲み物だけ買っていくとか出来ますか？
&color(blue){芝村：}
Ａ：いいアイデアだ。できるよ
&color(darkviolet){時雨：}
じゃあ何か飲み物を二人で買っていきます。
&color(darkviolet){時雨：}
自分はミルクなしのコーヒーで。
&color(blue){芝村：}
はい。
&color(blue){芝村：}
エステルはミルクと砂糖のコーヒーで
&color(blue){芝村：}
店はアップルパイをつけてくれた
&color(darkviolet){時雨：}
サービスいいなあ
&color(blue){芝村：}
いやまあ、クリスマスだからね。
&color(darkviolet){時雨：}
｢甘い食べ物はお好きでしたっけ」
&color(darkviolet){時雨：}
あ、パイはひとつですか？それとも二人分？
&color(blue){芝村：}
二人分
&color(indigo){エステル ：}
「まあまあです」
&color(darkviolet){時雨：}
「そうでしたか」
&color(indigo){エステル ：}
「ちょっと好きです・・・」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかった」
&color(blue){芝村：}
エステルは顔を赤らめた。
&color(darkviolet){時雨：}
「あ、歩きましょうか」
&color(indigo){エステル ：}
「本当は大好きです。満足しましたか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「……はい」
&color(blue){芝村：}
エステルは顔を赤くして歩いている。
&color(darkviolet){時雨：}
では、薔薇園のほうへ。
&color(blue){芝村：}
バラ園についたよ。
&color(blue){芝村：}
真っ赤な薔薇がたくさん咲いている
&color(darkviolet){時雨：}
「鮮やかなものですね」
&color(indigo){エステル ：}
「・・・？」
&color(blue){芝村：}
エステルは不思議そうな顔して花に顔を近づけている。
&color(indigo){エステル ：}
「知恵者が世話した花に似ています」
&color(darkviolet){時雨：}
「へえ、夜明けの船で」
&color(indigo){エステル ：}
「知恵者！」
&color(blue){芝村：}
知恵者が姿を見せた。
知恵者：
「およびかな」
&color(darkviolet){時雨：}
「うわ！」
&color(indigo){エステル ：}
「やっぱり」
&color(darkviolet){時雨：}
「あ、どうも初めまして」
&color(darkviolet){時雨：}
気を取り直して挨拶をします
知恵者：
「知恵者だ。ダンディ知恵者と、よぶがいい」
&color(darkviolet){時雨：}
「アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族です。お見知りおきを、ダンディさん」
知恵者：
「そして今、薔薇の世話をしているので手が離せん。エステル。そなた、男の趣味が悪いな」
&color(blue){芝村：}
エステルは靴を投げた。
&color(blue){芝村：}
知恵者は笑いながら去っていった。
&color(darkviolet){時雨：}
靴を拾って足元において上げます
&color(indigo){エステル ：}
「きにしないでください。あれはああいう、生き物です」
&color(darkviolet){時雨：}
「生き物……ええ、まあ。わかりました」
&color(indigo){エステル ：}
「行きましょう。まあ、綺麗ではありますね」
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：そういえばエステルの靴って、どんなのですか？
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ」
&color(blue){芝村：}
Ａ：ローヒール、磁石入り
&color(darkviolet){時雨：}
＃ああ、無重力で張り付くためのものなんですね
&color(blue){芝村：}
そだね
&color(darkviolet){時雨：}
ではアーチの方へ向かって、歩いていきます
&color(darkviolet){時雨：}
「……うーん、趣味が悪いか」
&color(indigo){エステル ：}
「いえ。やっかみです」
&color(indigo){エステル ：}
「あれはそれで、からかうのがすきなんです」
&color(darkviolet){時雨：}
「はあ……なるほど」
&color(darkviolet){時雨：}
「何というか、変わった方ですね」
&color(indigo){エステル ：}
「悪趣味なだけです」
&color(darkviolet){時雨：}
「なるほど」
&color(darkviolet){時雨：}
「まあ、行きましょうか」
&color(darkviolet){時雨：}
手を繋いで、歩き出します
&color(blue){芝村：}
エステルは微笑んだ。
&color(darkviolet){時雨：}
Ｑ：アーチは雪で白く染まってますか？
&color(blue){芝村：}
エステルは歩いている
&color(blue){芝村：}
Ａ＊ええ。
&color(blue){芝村：}
エステルはアーチを見上げた
&color(darkviolet){時雨：}
「この道は、教会の通路に例えられる事もあるそうです」
&color(indigo){エステル ：}
「なるほど。メーンブリッジへの通路みたいなものですか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「船だとそうですね」
&color(darkviolet){時雨：}
｢結婚式のとき、花嫁が歩くんですよ。その通路を」
&color(indigo){エステル ：}
「なるほど」
&color(blue){芝村：}
エステルはよく分かってなさそうだ
&color(darkviolet){時雨：}
「ええと…その」
&color(darkviolet){時雨：}
アーチの前で、指輪の入った箱を取り出します
&color(indigo){エステル ：}
「？」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかったら、これをいただいてもらえますか」
&color(darkviolet){時雨：}
「開けてみてください」
&color(blue){芝村：}
エステルはあけた。
&color(indigo){エステル ：}
「指輪ですね」
&color(darkviolet){時雨：}
「ええ。違う生まれの男女が同じ艦氏族になる相手に、贈るものです」
&color(indigo){エステル ：}
「乗員章なのですね」
&color(darkviolet){時雨：}
「まあそうなるのかな？もう少し、特別な意味がありますが」
&color(darkviolet){時雨：}
「一番好きな人と、一緒に人生を送っていきたいと。そうやって同じ艦氏族になることを、僕たちは結婚と呼びます」
&color(indigo){エステル ：}
「なるほど。貴方は結婚がしたいのですね？」
&color(darkviolet){時雨：}
「う……ええ、はい」
&color(darkviolet){時雨：}
「僕と、結婚してください」
&color(indigo){エステル ：}
「なんで照れているのですか？」
&color(darkviolet){時雨：}
「な、なんとなくです」
&color(darkviolet){時雨：}
「よかったら……左手の薬指につけていただけると」
&color(indigo){エステル ：}
「なにか隠してますね」
&color(darkviolet){時雨：}
「いや、何と言うか。説明が難しいな」
&color(indigo){エステル ：}
「説明を聞きましょう。私は急いでいませんから」
／＊／
（以下感想戦）
&color(blue){芝村：}
はい。お疲れ様でした
&color(darkviolet){時雨：}
お疲れ様でした
&color(darkviolet){時雨：}
なんともしまらない終わり方に……orz
&color(blue){芝村：}
まったくだ
&color(darkviolet){時雨：}
結局指輪は受け取ってもらえたのでしょうか
&color(blue){芝村：}
いえ。全然
&color(darkviolet){時雨：}
orz
&color(darkviolet){時雨：}
クリスマスは鬼門なんでしょうかね……
&color(blue){芝村：}
ははは。
&color(blue){芝村：}
評価は＋１＋１でした
&color(blue){芝村：}
秘宝館には１，１で依頼できます。
&color(blue){芝村：}
では解散しましょう。
&color(darkviolet){時雨：}
はい、次回こそ渡します。
&color(blue){芝村：}
おつかれさまでしたー
